カングーの窓フィルム施工

ほとんどの安い欧州車がそうであるように、カングーの窓も普通に無色透明の窓です。UVカットガラスも、おそらく付いていないと思われます（2010年式の場合）。

それでも良かったのですが、買って5年も経つとエアコンの効きも弱くなるかもしれませんし、後席を使う機会もちょこちょこ出てきたので、後席にフィルム施工でもしようか、と思いました。

しかし、業者に頼むと高いし、しかし、自分で買って窓の採寸してカットして…というのは大変だな、と思ったりしていると、便利なものが通販で買えることを知り、購入しました。

注文して3日程で届き、翌日曜日に施工することにしました。カングーの窓サイズにカットされてあるようです。



施工にあたって、自分で購入したものは、カーフィルム施工工具セットとして、ゴムヘラとプラスチックヘラ、霧吹き、700mm×700mmのプラ段（プラスチック段ボール）板です。

マンションの洗車場を3時間借りて作業開始。カングーの後席をたたみ、レジャーシートを敷き、施工する窓の近辺に濡れ・汚れ防止のため、ビニール（大きなゴミ袋を切り広げたもの）を養生テープで貼りました。



プラ段板に、貼る予定のフィルムを作業水を吹き付けて貼りつけておきます（車のボディを代用しても可。ただし後で洗車の必要が。）。
作業水は、中性洗剤（台所用）5mlを500mlの水で薄めた程度のものを使います。



後は余裕がなくて写真がありませんが、霧吹きで窓を濡らし、ゴムヘラで汚れや埃を取り去り、さらに窓を濡らして、フィルムを台紙からそーっと剥がして、窓へ。
開閉する窓は、結構難しかったのですが、何とか貼れました。



このような繰り返しで、後席の左右窓、荷室横の窓に貼ってゆきますが、中に気泡が入ったり、めくれ・よれが出て、これがなかなか取りにくくて苦労しました。

リヤウインドウを施工しようとしたところ、小さい側の窓（小さいバックドア側）でフィルムが破損。リヤは左右両方とも施工中断しました。

結局、後席・荷室の横窓のみの施工で終了。





3時間に及ぶ慣れない作業、結構疲れました。

この後、マンションのペット洗いルームで愛犬のあんずを洗ったこともあり、結構疲れました。



さて、1週間後、フィルムの糊も乾き、確認してみると、気泡、埃交じりが結構あって、どうみても素人作業。プロに頼むと費用がかかるのもよくわかります。

右後席のフィルムが、特に気泡・埃まじりがひどく、やり直そうかどうしようか、思案中です。

フィルムの色は、濃すぎずいいと思いました。