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ゴルフヴァリアントで、首都高速ではありますが、ちょっと高速走行してきました。

横浜からレイクタウン越谷へ買い物に、妻、義母、長男の大人３人＋乳児１人乗車という、ちょっと負荷高めの状態です。

走行性能はこんな感じです。

・エンジンのパワー：もともと1.8Lエンジン程度のパワーということですが、そんな感じです。劇的に速いわけでなく、「ああ、これで十分」というところです。過給がほどほどなため、激走外車・ミニバンに余裕で追尾するようなレベルではないですが、登り坂でも追い越しは可能です。

・足回りは本当に優秀です。しなやかな乗り心地なのに、しっかり地面にタイヤが噛み付いている感じです。猫足とまではいきませんが、安心感は高いです。

静粛性・乗り心地ですが…
・遮音性は抜群です。風切り音もしません。しかし、路面状況によってはタイヤノイズは大きめです。
・フランス車と違うのは、やはり高速の継目通過時には、それなりに衝撃を拾います。特に、70km/h以下は大きいです。

しかし全体に乗り心地は良く、カングー同様長距離をあっさり走ってしまえそうな車です。

帰りはもう少しのところで大雨に降られてしまい、汚れてしまいました。

1.2Lターボといえば、昔はこういう車が積んでいたエンジン。



こんな車に積まれるようになるなんて、進化ですね。

ゴルフの納車から5日目で、ようやく100kmです。

昔は車買ってあっという間に慣らし完了していたものですが、家族ができるとなかなか進みが悪いですね。

慣らし修了までは先が長そうです。

納車して４日が経ちました。

ショッピングセンターなどに買い物に行っても、駐車場ではどこにあるのかすぐ分かる色です。これについてはシトロエンC4やカングーの特長？を引き継いでいるといえます。

さて、高速はまだですが、赤ん坊の世話などでなかなか遠くへ行けませんが、ゴルフヴァリアントで可能な限りで走った感想を。

静粛性は、カングーよりも格段に上がりました。これは結構大きな変化です。

エンジン音ですが、私の感覚では4A-GEU型エンジンを積んだ90系カローラ系の音っぽく聞こえます。あくまで私の感覚です。

走りは、ターボによるパワーの盛り返しがありますが、絶対的な速さは・力強さは感じません。それを求めるならば、1.4LターボのHighlineを選ぶべきなのでしょう。少し余裕を持たせつつ、必要十分なパワーだと思いました。

シートは、フランス車よりも硬め。でも、慣れてくるものなのでしょう。

うちの2ヶ月になる長男も、すっかり慣れてくれたようです。



高速走れるのはいつの日か。

ゴルフ納車の日はそのままららぽーとへ買い物に行ってしまったので、あまり車をじっくり見ることができていませんでした。
改めて２日目、もうすこしいろいろチェックしていきます。

色は赤とオレンジの中間のような色合いのようです。



この「Lounge」という特別仕様車には、サイドに専用のエンブレムが付きます。



ちなみに、私の愛車の定番アイテムとして、またマッドフラップを付けてしまいました。これは単純に私の好みです。

また専用のスカッフプレートも付きますが、これは「Volks Wagen」とか「Golf」とかにして欲しかったなぁ…。



で、買い物に行ったのですが、あえて遠回りしてしまいました。



走った印象ですが、一瞬のターボラグがあり、パワーがなさそうに思い始める頃にモリモリとパワーが出てきます。
デュアルクラッチ・セミATのDSGは、かなりスムーズで、7段を駆使してエンジンパワーを効率よく引き出しているようですが、「誰かが手早くMT操作している感」が少し残っていて、これは楽しい感覚です。

乗り心地は結構しなやかです。質実剛健というイメージも薄く、フランス車から乗り換えた身にも、馴染みやすいです。後席も、妻が長男と乗っていましたが「乗り心地はいい」とのことでした。

全体的に良い印象です。今度は高速走ってみたいと思います。

正面からの顔付き。ちょっと睨みきかせてます。

今日はカングーお別れの日でした。

走行距離は23,000km余り。「もったいない」「まだ乗れるやん」というお声も聞かれそうですが…。

それゆえか、びっくりするぐらいの下取り額を提示されて、それも買い替えに一気に方向転換となった理由の一つと言ってもウソではありません。

さて、高額下取り車となったカングーを、慎重に走らせてディーラーへ向かいます。

そして出迎えてくれました。次の愛車。そしてご対面です。



ゴルフ・ヴァリアントの特別限定仕様車、「Lounge」です。

ヴァリアントの安い方のグレード、1.2Lターボの「Confortline」をベースに、豪華装備を充実させて上級グレードのHighline並みにしたもので、かつてのトヨタ・カリーナの特別仕様車「マイロード」のようなものです（笑）。



しかも、ボディカラーは「サンセットレッドメタリック」という、この限定車専用のカラー、ゴルフ・ヴァリアントのラウンジが全体で800台限定中、僅か100台という希少色です。私が赤を選ぶのは、意外と思った人もいるかもしれません。

この色、たまたまディーラーで見かけたのですが、シトロエン車の「ルージュ・ルシフェール」に似た色のように見え、すごくきれいだと思ったので、どの色よりもこれしかない！と思ったのです。

もうひとつ、Loungeには特別柄のシートが備わります。



GTI程ではありませんが、このチェック柄がすごく気に入りました。

試乗はハッチバックのGOLFのConfortlineで行いましたが、エンジン特性が素直で、妻が運転いても扱いやすいし、それに乗り心地がフランス車顔負けの乗り心地だったので、買い替えたいという思いが強くなり、さらにカングーの下取り額が結構高かったこともあって、「買うしかない！」となったわけです。

そういうわけで、しばらくフランス車生活はお休みし、このドイツ車とともに暮らすことになりました。

カングーのファニーな顔付きも大好きでしたが、ここは泣く泣くお別れをし、今日からはこの精悍な顔つきの車との付き合いが始まりました。



今日はまだ大して使いこなせていませんので、これからいろいろ、インプレッションも報告します。

今のところ、気付いた点は次のことでしょうか。
・「教科書を読め」の国らしく、取説がやたら多い。
・メーター照明が、ヘッドライト点灯まで行わないと点かない。すなわちスモールランプ点灯では点かない。
・乗り心地は、後席でもかなりソフト。タイヤのせいかもしれませんが。
・ナビの声が色っぽい（笑）。