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Agent ジンのブログ一覧

2019年05月19日 イイね!

♯秘密はイヤです!【純正はイヤです!】

♯秘密はイヤです!【純正はイヤです!】 装い新たにハリアーが帰ってきました。もったいぶっても仕方ないのでとりあえずフロントの写真をアップします。純正バンパーとモデリスタのスポイラーからエムズスピードのエアロバンパーへとフュージョンアップしました。ついに真の姿になりました。純正とモデリスタの組み合わせも嫌いではなかったのですが、モデリスタのエアロは遭遇率が高く、差別化という意味では殆ど役には立ちませんでした。しかしこれでついにオリジナル仕様がほぼ完成になりました。フロントバンパー以外にも大きなパーツのアップが未完了なので、レビューはおいおい書いていきます。









とりあえず守秘義務があるわけでもないので早々に写真をアップしてみました。というわけで、ストーリー紹介もそれにちなんで「秘密はイヤです!」を紹介します。「秘密はイヤです!」は2018年9月29日に放送されたウルトラマンR/Bの第13話なのですが、いわゆる通常の作品ではなく、それまでのストーリーを振り返ったウルトラマンR/B前半の総集編になっています。主人公のカツミとイサミ兄弟がウルトラマンとしての力を手に入れるまでの流れや、そのウルトラマンの能力についての説明、そして家族の過去、宿敵愛染マコトについてなど、それまでに放送された各回から重要なシーンを回想するかたちで解説するというおさらいの回でした。これはウルトラマンX以降、平成後半のウルトラシリーズでは中盤によく見られるパターンでした。しかしこの時は単なる映像の寄せ集めの総集編ではなく、ストーリー終盤に少しだけ翌週の「お前は誰だ」に繋がる部分が盛り込まれていました。第14話「お前は誰だ」はリンク先でご覧下さい。それではストーリー紹介です。



ウルトラマンロッソとウルトラマンブルはホロボロスに敗れ、光に包まれ消えてしまう。アサヒはその瞬間を目撃するが、2人のウルトラマンが消えた場所にはカツミとイサミが倒れていた。アサヒは兄であるカツミとイサミがウルトラマンだったことを知ってしまった。



アサヒはキャッチボールをするカツミとイサミを眺めながら本当のことが知りたいと思い悩んでいた。一方カツミとイサミははじめてウルトラマンの力を手にした時のことを思い返していた。2人がウルトラマンの力を手にしたのはグリジオボーンに襲われ炎に包まれた時だった。その時2人の目の前にルーブジャイロとウルトラマンタロウのクリスタル、ウルトラマンギンガのクリスタルが現れる。2人は戸惑いながらもルーブジャイロを手にし、カツミがウルトラマンロッソ、イサミがウルトラマンブルへと変身した。こうしてカツミとイサミの兄弟はウルトラマンの力を手にすることになった。



そのことを振り返りながらキャッチボールをしていると、イサミが暴投し、ボールがアサヒの方へと転がっていってしまう。ボールを拾いに来た2人にアサヒは本当のことが知りたいとカツミとイサミに告げる。一瞬困った表情を浮かべた2人だったが、アサヒに全てを話すことを決心した。2人は4つのルーブクリスタルを取り出して見せた。そこにはウルトラマンタロウのクリスタル、ウルトラマンギンガのクリスタル、ウルトラマンティガのクリスタル、ウルトラマンビクトリーのクリスタルがあった。カツミが変身するウルトラマンロッソは炎の力を使うことが得意で、イサミが変身するウルトラマンブルは水の力を使うことが得意だが、状況に応じてクリスタルチェンジすることでお互いの属性を変化させることもできた。イサミはアサヒに得意げに自分たちの力を語っているとアサヒはその能力を褒めちぎる。すると調子に乗ったイサミはさらにウルトラセブン、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンエックスのクリスタルをアサヒに見せた。それはカツミが所属する草野球チームのホワイトベアーズの監督熊城松雄から譲り受けたものだった。





ルーブクリスタルに興味を示したアサヒはイサミに触らせてとねだるが、イサミはそれはまだ早いとアサヒを馬鹿にする。するとアサヒは力尽くで奪おうとするが、イサミに阻止されてしまう。そこに一人の女が近づいてくる。その女は後にアサヒがツルちゃんというあだ名をつけて仲良くなろうとする美剣サキという女だった。美剣サキは遠目でその様子を眺めながら「願いが正しければ時至れば必ず成就する。」と徳川家康の名言を呟いた。その手にはウルトラマンとウルトラマンベリアルのクリスタルが握られていた。



美剣サキの気配に気付いたカツミがその方向に振り向くが、既に美剣サキは姿を消していた。その後カツミとイサミとアサヒは家でもある衣料品店クワトロMへと帰宅する。家では父のウシオがイサミとカツミとアサヒの小さい頃の絵やノートなどを整理していたが、何故かアサヒのものだけは何一つ残っていなかった。ウシオはかつてアイゼンテック社で消息不明になってしまった妻ミオに昔プレゼントしたTシャツを見せカツミたちに自慢した。そして昔の絵やノートを片付けるようカツミとイサミに頼んで部屋から出て行ってしまった。カツミとイサミは父と母の思い出話を聞かされ母のことを思い出していた。そして母のミオが残していた日記帳にルーブクリスタルを予言する絵が描かれていたことを思い出す。ミオはアイゼンテックの社長愛染マコトとともに妖奇星やルーブクリスタルについて共同研究をしていたが、その途中突如消息不明になってしまっていた。愛染マコトの正体は憑依生命体チェレーザだった。愛染マコトはウルトラマンオーブに強い憧れがあり、ウルトラマンオーブにそっくりなウルトラマンオーブダークに変身し、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルを一度は倒した過去があった。そのこともあり、カツミとイサミは母のミオが消えた事件に愛染マコトが絡んでいたのではないかと考えていた。



店内でそんな昔のことを思い出しながら母のことを考えていたカツミとイサミだったが、深海怪獣グビラが出現したことを察知し店を飛び出していった。残されたアサヒが一人で店内にいると、そこに父ウシオが戻ってくる。ウシオはアサヒの幼少期の思い出の品が何一つ残っておらず、家族写真にもアサヒが写っていないことが不安になってしまい、娘であるはずのアサヒに「君は誰?」と聞いてしまう・・・。



それにしても、みんカラでこのバンパータイプのエアロのユーザーをまだ見かけたことがないのですが、いたりするんでしょうか・・・。
Posted at 2019/05/19 15:53:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2019年05月15日 イイね!

♯激ファイト!80vsウルトラセブン【妄想バンパー】

♯激ファイト!80vsウルトラセブン【妄想バンパー】 現在バンパー交換中のハリアーですが、契約前はモデリスタではなく違うメーカーのバンパーを装着予定でした。当初はクライメイトのバンパーの予定でしたが、発売前のCG画像と雰囲気がかなり変更になってしまい、とりあえず急遽モデリスタのハーフスポイラーを装着しました。モデリスタのハーフスポイラーも悪くはないのですが、遭遇率も高く、被りたくない性分の自分にはどうしても煮え切らない部分が残ってしまいました。そこでやはり原点回帰でバンパーごと交換という選択に至りました。バンパーエアロも複数メーカーから出ていて、色々画像などを見たり、モデリスタのグリルを組み合わせた画像などを加工してみたりして候補を絞っていきました。その候補となったバンパーを少し載せておきます。

クライメイトのCG段階のバンパー。このままのデザインで出ていればこれを最初からつけていたはずでした。



しかし蓋を開けてみるとだいぶ違った・・・。



こちらは予算の問題があるのと、意外と装着率が高いのが引っ掛かりました。



CR-Zでもお世話になったシルクブレイズはグリル内のレーダーが使えなくなる・・・。



で、色々考えた上でバンパーが決まったわけですが、その色々と考えてる時が楽しい時でもありますね。妄想という楽しみです。しかし妄想は楽しい良いものばかりではありません。ウルトラシリーズでもマイナスの妄想が実体化したことがありました。それが妄想ウルトラセブンです。ウルトラマン80の第44話で登場した妄想ウルトラセブンは見た目はまさにウルトラセブンそのもの。ですが、街に現れ暴走をはじめてしまいます。妄想ウルトラセブンの狙いは卑怯な暴走族集団。暴走族を追い回し、バイクをつまみ上げると地面に叩きつけたりして追い詰めます。個人的には街さえ壊さなければ暴走族を始末してくれるという世のためになる存在だと思いますけどね。一人の少年の妄想が起こした事件でしたが、最終的にはウルトラマン80によって少年は思い改め、暴走族も懲りて改心するというハッピーエンド。現実はそんなに簡単な話とはいきませんけどね。それでは1981年2月11日に放送された「激ファイト!80vsウルトラセブン」のストーリー紹介です。



グランドでは少年サッカーチームのモンキーズが試合に向けて練習に励んでいた。そのチームには直人という少年が所属していて、その姉アヤがコート脇で応援していた。しかしそこに突如サタン党という暴走族が乱入、アヤをバイクで追いかける。アヤはバイクに追突され転倒してしまう。それに怒った直人がサッカーボールを蹴り飛ばしバイクの1台に命中させ転倒させる。するとそれに激高したサタン党のバイクにはね飛ばされてしまう。アヤは何とか直人に駆け寄るが、そこにサタン党のバイクが迫る。直人とアヤが危機にさらされるが、そこにバイクでたまたま通りかかった矢的が立ちふさがった。すると暴走族は逃げていった。矢的は救急車を要請し直人は救急搬送されるが、重体に陥ってしまう。



矢的は病室で直人の様子を見ていたが、そこで直人の枕元にウルトラセブンの人形が置かれていたことに気付く。矢的はアヤにウルトラセブンの人形について尋ねると、小さい頃母を亡くした直人のお守りのようなものだと答えた。直人は母を亡くして引っ込み思案になっていたが、アヤの勧めもありサッカーをはじめてからは明るい少年へとなっていった。そのことをアヤから聞かされた矢的はサタン党の暴走族に対し怒りがおさまらなかった。



矢的はサタン党を捕まえ謝罪させようと考え、オオヤマ隊長にそのことを訴えるが、それは警察の管轄だとあしらわれてしまう。しかしそんな矢的に対しオオヤマ隊長は休暇を取るよう命じた。それは休暇を使い自分のやりたいようになれというオオヤマ隊長の粋な計らいだった。



矢的は気合い十分で基地から出て行くが、星は矢的が心配になりテレパシーで語りかける。すると矢的は地球で生活していくのにウルトラマンとしての能力は不必要だとテレパシーで星を諭した。



一方サタン党のリーダー敏彦はバイクで家に帰るが、弟の実が突然敏彦に怒り出す。実は直人のライバルチームであるジャッキーズに所属していて、直人はライバルだった。兄の敏彦がモンキーズの練習を襲撃したのは弟の所属するジャッキーズを優勝させるためだったのだが、実は兄の愚行に激怒、入院している直人に謝罪するよう求めるが敏彦はそのままバイクで走り去ってしまう。



矢的は独自にサタン党の調査をはじめた。しかしその途中サタン党の襲撃に遭ってしまうが、イケダ隊員らが駆けつけるとサタン党のバイクは逃げていった。



その後、矢的は星から直人の容態が悪化したことを聞かされ病室へと急行した。しかし直人の病室は面会謝絶になっていて会うことができなかった。その頃直人はサタン党に襲われる悪夢を見ていた。直人は夢の中でウルトラセブンの人形を手で掲げるとウルトラセブンに変身する。



悪夢でうなされながら直人はウルトラセブンに悪い暴走族をやっつけてほしいとつぶやき涙を流す。そしてその涙が枕元のウルトラセブンの人形にこぼれ落ちるとウルトラセブンの人形はひとりでに外へと飛び出し巨大化、妄想ウルトラセブンへと変貌した。



そんなこととは知らずその近くでサタン党が夜道で暴走行為をはじめる。それを見つけた妄想ウルトラセブンはサタン党のバイク集団の前に立ちふさがり、そのうちの1台を掴むと地面へと叩きつけた。



サタン党はビル街へと逃げ込むが、妄想ウルトラセブンはビルを壊しながらサタン党を追い込んでいく。



UGMにもウルトラセブンが街を破壊しているという通報と出動要請が入る。矢的はウルトラセブンが悪いことをするわけがないと言って、オオヤマ隊長に調査に行かせてほしいと頼み込む。オオヤマ隊長は自分もウルトラセブンを信じていると告げ、警戒と調査のため隊員たちを出動させた。現場に急行した隊員たちは自分たちの知っているウルトラセブンとは違うと勘付き、ユリアンである星もすぐさま本物のウルトラセブンでないことを見抜いた。星はその特殊能力で暴れるウルトラセブンの脳波を探った。すると暴れているウルトラセブンがウルトラ戦士ではないことが判明するが、星と矢的が乗ったシルバーガルが妄想ウルトラセブンに捕まってしまう。シルバーガルは妄想ウルトラセブンによって投げ飛ばされてしまい、矢的と星は緊急脱出する。地上に降りた矢的は敵の正体が何者であれこれ以上暴れさせるわけにはいかないとしてウルトラマン80に変身する。妄想ウルトラセブンはウルトラマン80を軽々と投げ飛ばし、さらにミキサー車を蹴り飛ばしウルトラマン80にぶつける。





しかしミキサー車を蹴り飛ばす様子を見たウルトラマン80はそのキックフォームが直人のキックフォームと同じであることに目を付けた。その様子を見たウルトラマン80は直人の持っていたウルトラセブンの人形に直人の生き霊が乗り移り妄想ウルトラセブンとして実体化したものであることに気付く。ウルトラマン80は星にテレパシーで直人の病室にウルトラセブンの人形があるかどうか調べるよう指示し一度退散した。星が直人の病室に入り込み枕元を確認すると、そこにウルトラセブンの人形はなかった。



そのことをテレパシーでウルトラマン80に伝えると、ウルトラマン80は再び妄想ウルトラセブンの前に降り立つ。妄想ウルトラセブンはエメリウム光線を発射するが、ウルトラマン80は間一髪避けるとウルトラダブルアローを発射するが、妄想ウルトラセブンもそれを回避する。ウルトラマン80はテレパシーを使い直人に「直人くん! 君は、君以外の、ウルトラセブンを慕う少年たちの心を、傷つけるつもりか。ウルトラセブンは、平和の守り神ではないのか。」と訴えた。すると妄想ウルトラセブンは大人しくなり、ウルトラマン80のタイマーショットを受け倒れて動かなくなった。



サタン党の暴走族たちは駆けつけたイトウチーフと星に土下座し深く反省した様子を見せると、それを見たウルトラマン80は倒れた妄想ウルトラセブンを抱え飛んでいった。その後直人は奇跡的に回復し、ジャッキーズとの決勝戦に出場することができた。矢的は星を連れ直人の姉アヤと3人で直人を応援していた。しかし矢的がアヤと楽しそうに応援しているのを見て、星は嫉妬しテレパシーで矢的を注意していた。



そろそろ妄想も飽きるころなので、妄想が実体化した実車を拝見といきたいところですね。
Posted at 2019/05/15 23:42:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2019年05月14日 イイね!

♯さらばタロウよ!ウルトラの母よ!【さらばモデリスタよ!純正バンパーよ!】

♯さらばタロウよ!ウルトラの母よ!【さらばモデリスタよ!純正バンパーよ!】  昨日、ハリアーを預けてきました。バンパーを変えるためです。フロントは元々モデリスタを装着する予定ではなかったのですが、色々と想定していたことが予定通りにいかずモデリスタを装着することになりました。それから1年3ヶ月、モデリスタのフロントスポイラーからバンパーごとごっそり交換することに決めました。これで少なくともあと数年は乗ることは確定でしょう。新しいフロントは紹介する準備ができ次第載せる予定です。

今日はモデリスタ最後ということで、最終回を紹介することにします。昭和シリーズでまだ紹介していない最終回から今回はウルトラマンタロウの最終回を選びました。最終回の第53話「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」が放送されたのは1974年4月5日です。ウルトラマンタロウの最終回はそれまでの最終回と比べると少々異色の回で、それまでの最終回は強敵が出現するのが定番でしたが、ウルトラマンタロウではあまり印象にも残らないような敵が登場しました。登場したサメクジラはあっけなく倒され、一度撤退したバルキー星人もウルトラマンタロウと分離し普通の人間に戻った光太郎によって倒されました。ちなみにバルキー星人は次作であるウルトラマンレオのNGデザインが元になっているということで、どことなくウルトラマンレオに似た風貌になっています。それでは光太郎とバルキー星人の攻防のスクリーンショットも多めに載せながらストーリー紹介をしていきます。



光太郎は悪夢にうなされていた。それはかつて自分も乗船していた白鳥船長の船が海獣サメクジラに襲われ炎上する夢だった。そして光太郎はその夢に現れたウルトラの母からその事故はウルトラマンタロウでも助けることはできないと告げられてしまう。



光太郎は健一とその友達一郎に起こされ目が覚めた。一郎の父は船の船長をしていて、その日は半年ぶりに船が帰港する日だった。健一の父である白鳥船長も明日帰港することになっていて、健一と一郎はそのお祝いをしていた。



そんな中、一郎の父が乗る船がサメクジラに襲われ全員犠牲になってしまう。光太郎は健一と一郎の元に向かい、それを報告しようとするが、先にその一報を聞いてしまった一郎は船を助けられなかったZATやウルトラマンタロウを罵倒し、健一にも怒りをぶつけの部屋から出て行ってしまう。



その夜、ZATは上空から警戒態勢を敷いていたが、またしても船がサメクジラに襲われてしまう。それは健一の父白鳥船長の船だった。



船は爆発炎上、それを見た光太郎はウルトラマンタロウに変身しようとするが、隣に北島隊員がいたため変身できず、サメクジラを逃してしまう。



白鳥船長はサメクジラによって犠牲になってしまった。白鳥船長と旧知の仲だった朝比奈隊長は光太郎に健一の元に行くよう命じた。



光太郎が健一の家を訪問すると、父が帰ってきたと勘違いした健一が外へ飛び出してくる。しかし健一の姉さおりが父の訃報を知らせる電話を受け、健一もそれを聞いてしまう。



悲しむ健一だったが、そこにサメクジラが上陸、街を破壊しはじめる。光太郎は健一に父を死なせたのはあの怪獣だと告げ、サメクジラに向かっていく。



そして光太郎はウルトラマンタロウに変身しサメクジラに立ち向かう。



ウルトラマンタロウはサメクジラを投げ飛ばし角をへし折るが、そこにサメクジラを操っていた宇宙海人バルキー星人が出現する。バルキー星人はウルトラマンタロウを羽交い締めにしてバルキーリングで襲いかかるが、駆けつけた二谷副隊長の指示で隊員たちの猛攻を受ける。



その隙にバルキー星人を振りほどいたウルトラマンタロウはサメクジラをストリウム光線で撃破する。





サメクジラが倒され不利になったバルキー星人は姿を消してしまった。その後変身を解いた光太郎は健一の元に向かうが、健一は父を亡くした悲しみと怒りでウルトラ兄弟の人形を叩き割っていた。健一はウルトラマンタロウは自分の父も一郎の父も助けてくれなかったと光太郎に八つ当たりをする。光太郎は健一に弱虫だと突き放し、お父さんやウルトラマンタロウがいなくなったらどうやって生きていくんだと言い聞かせる。そしてウルトラマンタロウも頑張っていたんだと告げる。健一はどうしてそんなことがわかるんだと光太郎に食い下がる。すると光太郎は健一にウルトラバッジを見せ、自分はウルトラマンタロウだと告白した。



さらに光太郎は健一に「君はお父さんやタロウの事を忘れて自分の力だけで生きていこうとする事は大変な事だ。だが、そんな苦労を君にだけはさせない。僕も一人の人間として生きてみせる。僕はウルトラのバッジを もう頼りにはしない!」 と言ってウルトラバッジを海に投げ捨てウルトラの母に返した。



すると光太郎の頭上にウルトラの母の幻が現れ、光太郎との別れを告げた。



その一部始終を陰で目撃していたバルキー星人が光太郎と健一の前に現れる。バルキー星人はウルトラバッジのないウルトラマンタロウなど恐ろしくもないと告げ、地球侵略を宣告するが、光太郎のザットガンで額を撃たれると巨大化して光太郎に襲いかかる。



光太郎は健一を非難させると逃げるふりをしてバルキー星人を工業地帯へと誘い出す。



バルキー星人は燃料タンクや配管などを破壊しながら光太郎を追い詰めていく。しかしバルキー星人が蹴り飛ばして破壊した石油タンクから石油が噴出、その石油を自ら浴びてしまう。



それを見た光太郎はザットガンを発射する。



するとバルキー星人の体に付着した石油が引火しバルキー星人は炎に包まれて大爆発を起こし爆死した。



その後光太郎は勉強するという理由でZATを退職する道を選び、朝比奈隊長と隊員たちに見送られながら街へと繰り出していった。







これでCR-Zから3台続けて社外バンパーになることになります。バンパーの詳細は後ほど・・・。
Posted at 2019/05/14 21:42:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2019年05月13日 イイね!

♯べムスター復活!タロウ絶体絶命!/逆襲!怪獣軍団【新車の輝き復活!X-MAL1!】

♯べムスター復活!タロウ絶体絶命!/逆襲!怪獣軍団【新車の輝き復活!X-MAL1!】 ハリアー納車から1年3ヶ月ほど経ちました。週2回ほど欠かさず洗車はしてきましたが、それでも少しずつ汚れが蓄積しているだろうと思い、極小サイズのコンパウンドで塗装皮膜を一度リセットすることにしました。インサイトの時に使用したシュアラスターのコンパウンドワックスが良かった記憶があるので、また使ってみようかと思いきや、どうやらもう製造されていないようでした。ということで、似たようなものを探し、その中でもまぁまぁ評判の良さそうなX-MAL1を使うことにしました。パールホワイトなので洗車傷に関しては施工前後の違いはそこまでよくわかりませんが、明らかに白の純白度合いが増しました。白系は汚れの蓄積でどうしても黒ずんできてしまうので、年に1回くらいはリセットした方がよさそうです。製品の詳細はまた後日パーツレビューにて紹介します。

今日はパールホワイトの白い輝きが復活したということで、タイトルに「復活」が入っている回からウルトラマンタロウの第29話とその続編第30話を紹介することにします。何者かによって復活させられたヤプールがベムスターやサボテンダーなどを改造して復活させウルトラマンタロウを倒そうと総攻撃を仕掛けます。3対1と数的優位だったはずの怪獣軍団でしたが、人間の力を甘く見ていたため、寺子屋塾の教師海野とZATの活躍とウルトラマンタロウによって怪獣軍団は全て倒されました。29話と30話は過去の怪獣を再登場させるシリーズのトリということで、豪華な演出となりましたが、相変わらず怪獣のデザインは褒められたものではなく、ベムスターも残念な姿になってしまっていました。ちなみに今回登場した改造ベムスターは全長80mという設定で、これは初代のベムスターの倍ちかい数字ですが、初代のベムスターも本当は80mという設定で登場するはずでした。しかし当時は80mは大きすぎるとして却下され、その名残で改造ベムスターは80mという数字が当てられたようです。それでは1973年10月19日放送の第29話「べムスター復活!タロウ絶体絶命!」とその翌週10月26日放送の第30話「逆襲!怪獣軍団」のストーリー紹介に移ります。



何者かの手によって蘇った異次元人ヤプールが地球に改造ベムスターを向かわせていた。ベムスターはかつてウルトラマンジャックを絶体絶命のピンチに追い込んだ手強い宇宙怪獣だった。



地球では寺子屋塾の教師海野が塾生たちと遊んでいて、健一もその中に混ざっていた。



そこに光太郎が通りかかる。健一は光太郎のことをZATの隊員だと塾生たちに紹介すると、塾生の1人が自分の父もZATの隊員だと告げる。その塾生はZATの第1宇宙ステーションの佐野隊長の息子トオルだった。第1ステーションは月の周りを回っていたが、月の裏側に入った第1ステーションがそのまま消息不明になってしまう事件が発生、スワローで南原隊員が、ホエールで光太郎が宇宙へ飛び第1ステーションを捜索しに行くこととなった。すると光太郎が第1ステーションのSOS要請をキャッチ、南原隊員とともにSOS信号の元へ急行すると改造ベムスターに飲み込まれる寸前の第1ステーションを発見する。2人はベムスターに攻撃を仕掛けるが、それもむなしく第1ステーションは改造ベムスターに飲み込まれてしまった。第1ステーションを飲み込んだベムスターは光に包まれ消えてしまった。



ZATはかつてウルトラマンジャックがベムスターと戦った時の映像を見ながらベムスターに対抗する作戦を検討し、荒垣副隊長は光太郎を連れ佐野隊長の家へ訃報を知らせに向かった。





テレビのニュースでもZATの第1ステーションが怪獣に飲み込まれてしまったことを伝えていた。それを見た塾生がいつもZATはやられてばかりでダメだなと健一を馬鹿にする。さらにウルトラマンタロウがいればZATはいてもいなくても同じだと罵声を浴びせた。



それを陰で聞いていた海野は塾生に怒り怒鳴りつける。健一が悲しみに暮れ1人で歩いていると荒垣副隊長と光太郎がそれを発見する。光太郎は健一に声を掛けるが、健一は不甲斐ないZATに苛立ちを隠せず拗ねてしまう。それを見た荒垣副隊長はベムスターはどうしても自分たちの手で倒さなければならないと決意を固めた。



そんな中、ついに改造ベムスターが地球に侵入してしまう。改造ベムスターはガスターミナルに飛来、ガスタンクを飲み込み始める。



ZATは現場に急行、ウルトラマンジャックのウルトラブレスレットを参考に北島隊員が開発した回転ノコギリで改造ベムスターを切断する真っ二つ作戦を開始する。しかし改造ベムスターがそれをかわすとビルが真っ二つになってしまう。再び狙いを定めて改造ベムスターに回転ノコギリをぶつけるが、ヤプールに改造されたベムスターは以前の個体より強化されていて、回転ノコギリの方が壊れてしまう。



作戦に失敗したのをあざ笑うかのように改造ベムスターはまたしても姿をくらましてしまった。再びZATが失態を犯したことで健一は塾生に馬鹿にされてしまう。



健一はZATも一生懸命立ち向かっていると食い下がると、そこに海野が現れ、健一の言う通りだと塾生に語る。塾生は困った時はウルトラマンタロウが来てくれると軽口を叩くと海野は怒る。



海野は人間だって一生懸命になれば怪獣の1匹2匹くらいは倒せると塾生に言うが、塾生は先生は怪獣を倒せるのかと尋ねる。海野は一瞬答えに困るが、それでも倒せると豪語する。その後工場地帯に改造ベムスターが出現、光太郎が現場に急行すると、そこに海野も現れる。



海野は塾生に怪獣を倒せると豪語してしまった手前、自分1人で改造ベムスターを倒そうとベムスターに向かっていく。海野と止めようと光太郎が制止するが、海野は光太郎と揉み合いの末、光太郎を突き飛ばしベムスターに突進していく。



海野は鉄塔の上に上ると改造ベムスターの口の中に飛び移る。そして改造ベムスターの口の中にダイナマイトを仕掛けるが、暴れる改造ベムスターに翻弄され地上に下りられなくなってしまう。海野のピンチに光太郎はウルトラマンタロウに変身した。ウルトラマンタロウは改造ベムスターの口から海野を救出すると改造ベムスターに立ち向かっていく。改造ベムスターは海野が仕掛けたダイナマイトを吐き出すと、目から怪光線を発射、さらに腹からスモークストームを噴射してウルトラマンタロウをピンチに追い込んでいく。





そして翌週の30話へと続く。



改造ベムスターの猛攻を受け、ウルトラマンタロウは立ち上がれなくなってしまう。



それでも改造ベムスターはウルトラマンタロウを執拗に攻撃、ウルトラマンタロウはついに力尽き消えてしまう。



ウルトラマンタロウを倒し、ヤプールは改造ベムスターを一度撤収させた。その後さおりと健一によって重傷を負った光太郎が発見され、ZATにより救急搬送された。





寺子屋塾に戻った海野は改造ベムスターを倒すべく特訓をはじめていた。塾生が冗談で言った言葉にムキになってしまった海野はどうしても自分の手で改造ベムスターを倒すつもりだった。塾生たちは自分たちのせいで海野がムキになってしまったことに責任を感じ、もう特訓をしないでもいいと謝罪するが、海野の決意は変わらなかった。



ZATも改造ベムスターの弱点を必死に探していた。すると上野隊員が改造ベムスターが腹部からエネルギーを吸収していたことを思い出す。腹部から何でも飲み込む改造ベムスターの性質を考え、ZATは濃縮エネルギー爆弾を用意しそれを改造ベムスターに飲み込ませる作戦を計画した。



海野もまた、ひとり特訓を続けていた。さおりと健一はそれを目撃するが、健一が口を滑らせそのことを光太郎に話してしまう。



光太郎は松葉杖をつきながらさおりと健一とともに海野のいる寺子屋塾に行くが、そこに改造ベムスターが飛来、海野は光太郎の呼び止めを無視して改造ベムスターの方へと走っていってしまう。



光太郎も病院へと戻ると隊員服に着替え、さおりの反対を押し切り出動していく。一方ZATも濃縮エネルギー爆弾を完成させ出撃する。地上に降り立った改造ベムスターは腹からガスタンクを飲み込みエネルギーを吸収していく。そこに海野が駆けつけロープを放り投げて改造ベムスターの角に巻き付ける。海野はそのロープを使い改造ベムスターの頭に飛び移る。そして海野は改造ベムスターの目にナイフを突き刺す。



そこにZATのホエールも到着し、濃縮エネルギー爆弾を改造ベムスターの腹に撃ち込む。目を潰され苦しむ改造ベムスターは暴れ出し、海野は地上へと叩き落とされる。改造ベムスターがやられそうになっているのに気付いたヤプールは助太刀として改造サボテンダーを送り込む。



改造サボテンダーは海野に向かって進撃をはじめるが、海野の危機に光太郎はウルトラマンタロウに変身し、改造ベムスターと改造サボテンダーに立ち向かう。



ウルトラマンタロウが改造サボテンダーと対峙している隙に海野は再び改造ベムスターから伸びるロープを掴むとまたしても改造ベムスターの頭に飛び移る。するとヤプールは改造ベロクロン二世を出現させる。しかし改造ベロクロン二世はZATの猛攻を受け、改造ベムスターも海野によってもう片方の目もナイフで潰されてしまう。改造サボテンダーもウルトラマンタロウのストリウム光線によって撃破され、改造ベロクロン二世もZATによって倒される。



残った改造ベムスターもZATに再び濃縮エネルギー爆弾を撃ち込まれると爆破された。一気に劣勢に立たされたヤプールは宇宙船で逃げようとするが、それもウルトラマンタロウのストリウム光線で爆破された。





その後、勇敢に怪獣に立ち向かった海野にお礼をするため、光太郎と荒垣副隊長はお菓子をたくさん持って寺子屋塾を訪れた。海野は自分がするべきことをしただけだと謙遜するが、ZATを助けてくれたお礼だと荒垣副隊長に言われお菓子を受け取ると、塾生たちにお菓子を配っていた。



元祖ベムスターが登場する「ウルトラセブン参上!」の回は以前に紹介しているので、そちらをご覧下さい。
Posted at 2019/05/13 21:28:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2019年05月09日 イイね!

♯サボテン地獄の赤い花【足利フラワーパークで見つけたサボテンソーダ】

♯サボテン地獄の赤い花【足利フラワーパークで見つけたサボテンソーダ】昨日は足利フラワーパークの藤を紹介しましたが、今日はフラワーパークで買ったサボテンのソーダを紹介します。サボテンエキスが入った無糖炭酸水で、花売り場コーナーのレジ付近に置かれています。値段が少々高いかなとは思いましたが気になったので購入してみました。飲んでみると、炭酸は微炭酸で、ほのかにサボテンの香りがします。昔サボテンの果肉が入ったヨーグルトがありましたが、その時食べたサボテンの香りを思い出しました。というわけで、微かですが、サボテンはしっかりと使われていることがわかりました。ただネタ商品なので仕方ないですが量に対して値段が高めなので、2度目の購入はないかなと思います。

昨日は藤の巨木にあわせて巨大フジ隊員が登場する「禁じられた言葉」を紹介しましたが、今日はサボテンということで、シリーズで唯一サボテンがモチーフになった怪獣(超獣)であるサボテンダーが登場する話を紹介します。サボテンダーが登場するのは1972年6月23日放送のウルトラマンA第12話「サボテン地獄の赤い花」です。ヤプール人がサボテンとハリネズミを融合させて生み出したサボテンダーはとりわけ強いというわけではありませんでしたが、ウルトラマンAに登場する超獣としては比較的知名度の高い超獣です。ウルトラマンタロウにおいても改造ヤプールに引き連れられ改造ベムスター、改造ベロクロンとともに大暴れしウルトラマンタロウを苦しめました。それではストーリーを紹介していきます。



突如サボテンのような姿をしたさぼてん超獣サボテンダーが市街地に出現、街をどんどん破壊していく。そこにウルトラマンAが現れ、サボテンダーに立ち向かう。ウルトラマンAは優位に戦いを進め、サボテンダーを投げ飛ばすとメタリウム光線でとどめをさそうとする。しかしサボテンダーは青い噴煙とともに姿を消してしまった。



サボテンダーを送り込んだ異次元人ヤプール人は現時点でのサボテンダーではウルトラマンAは倒せないと考え、サボテンダーにさらにエネルギーを吸収し巨大化するよう命令する。一方夜の街では道端に出店が並び、そこにサボテンの鉢植えを売る荒谷植物園の出店があった。



小さなサボテンの姿に変身したサボテンダーはその陳列棚に紛れこむことに成功する。荒川植物園の店主が威勢の良い声で客を呼び込もうとしている横で息子の三郎がサボテンダーが変身していたサボテンの鉢に目を留める。するとサボテンダーの赤い花が飛んできた蛾を捕食する。虫を食べるサボテンに興味を惹かれた三郎は父に頼み込んでそのサボテンを育てることにした。三郎はそのサボテンにサブロテンと名前を付け、学校に持って行って自慢していた。



しかし夜になって学校から人がいなくなるとサボテンはひとりで動きだし、学校で飼われていたニワトリを補食しはじめる。そこにたまたま通りかかった用務員の大山がニワトリが騒がしいことに気付きニワトリ小屋を覗きに行くが、サボテンは大山にも襲いかかり、大山をも飲み込んでしまう。



翌日現場検証に訪れた刑事は事件性は低いと考え、校長に対しても真剣に取り合おうとはしなかっった。子どもたちがサブロテンの仕業ではと疑っていると、そこに学校から依頼を受け北斗と南が駆けつける。北斗と南は現場を調査しようとするが、刑事から規制線の中に入るなと言われてしまう。その時、学校の教員が大山の履いていた靴を北斗に見せた。そこにはサボテンのトゲのようなものが刺さっていた。そのトゲを見た北斗と南はサボテンダーのトゲではないかと疑い、刑事に超獣のトゲかもしれないと説明するが、刑事は北斗を馬鹿にし強引に帰らせようとする。怒った北斗はそれでもTACは調査を続けると言い返し南とともに一旦基地へと戻った。



基地に戻った北斗は竜隊長に刑事のことを話すと、竜隊長はサボテンの権威である岸田博士のところに行ってみてはと北斗にアドバイスする。北斗は岸田博士のいる岸田植物研究所を訪れると、刑事もそこを訪れていた。刑事はまたしても北斗に出しゃばりTACと暴言を吐き、苛立つ北斗だったが、岸田博士になだめられ刑事とともにサボテンの並べられたハウスで岸田博士から話しを聞くこととなった。そこで岸田博士はモウセンゴケやウツボカズラを引き合いに出し、人を食べるサボテンは無いとは言いえないと話した。



刑事はもう一度サボテンを調べようと考えを改め、北斗は虫を食べるサボテンを育てていた三郎に事情を聞きに行くことにした。しかしサブロテンが疑われ始末されることが心配になった三郎は自分の部屋の押し入れにサブロテンを隠した。そこに北斗が訪ねてくるが、三郎はもうサブロテンは川に捨てたと嘘を言う。北斗は三郎を疑うが、また同じサボテンを見つけたら報告するよう告げて基地に戻った。



その後基地に戻った北斗に刑事から電話が入った。それは警察の調査で大山の靴に刺さっていた刺はサボテンのものではなくハリネズミのトゲだったという報告だった。それを聞いた北斗はトゲが超獣のものであることを確信した。竜隊長も姿を消した超獣にサボテンとハリネズミの両方の特徴があったと北斗の意見に賛同し、夜間パトロールを強化するよう隊員たちに指示した。その頃、荒谷家では三郎の父がテレビを見ながら焼き鳥をツマミに晩酌をしていると、押し入れの中のサブロテンが動き出し、こっそりと焼き鳥を食べてしまう。三郎の父は三郎が食べたのではないかと疑うが、三郎は自分は食べてないと言い張った。そして三郎がサブロテンに目をやると、サブロテンの花に焼き鳥の串が刺さっていた。サブロテンはその串をも飲み込むと、家から脱走する。



三郎は慌ててそのあとを追いかける。しかし三郎はサブロテンを見失ってしまう。そこにパトロール中の北斗と南が通りかかると、三郎はサブロテンがいなくなってしまったと北斗に告げる。



その頃サブロテンは夜道を徘徊、カップルの乗る車の前に現れる。カップルは突然現れたサブロテンを車で轢こうとするが、サブロテンに反撃され食べられてしまう。そこに北斗と南、三郎が到着するが、カップルの乗っていた車には衣服が残されただけだった。そしてサブロテンは南の腕にも襲いかかるが、北斗によって阻止される。そこに竜隊長たち他の隊員たちも到着、サブロテンが入り込んだ車をそのまま宇宙へと運び、宇宙で始末することにした。サブロテンはTACのミサイルによって宇宙で始末されたかに思われたが、ニワトリや人間を食べエネルギーを蓄えたサブロテンはミサイル攻撃にも耐え、生き残っていた。



そして再び地球に降り立つと巨大化しサボテンダーとなって暴れ始める。北斗は梶隊員が開発したサボテンダーの水分を蒸発させる特殊なロケット弾をアローに装備して現場へ急行する。北斗がロケット弾をサボテンダーに向かって投下、地上からは他の隊員たちが総攻撃を仕掛ける。



苦しむサボテンダーは体のトゲを発射しアローを撃墜する。墜落寸前に北斗は脱出、地上にいた南も飛び上がり空中で合体しウルトラマンAへと変身した。しかしサボテンダーはトゲを発射しウルトラマンAを攻撃、さらに体を丸めて体当たり攻撃を仕掛けるとウルトラマンAはピンチに追い込まれカラータイマーが点滅をはじめる。



サボテンダーはさらに長い舌を伸ばしウルトラマンAの首に舌を巻き付け締め上げていく。しかしウルトラマンAにダブルビームで舌を切断される弱体化したところをサーキュラーギロチンで四分割にされ倒された。





事件後、三郎は懲りることなく友達にサボテンを売っていた。しかし1個3000円もする高級サボテンも50円で販売したことが父にバレ、怒った父に追い回されていた。北斗と南はその様子を見て笑っていた。



昭和ウルトラシリーズのファンであれば気付く人も多いかと思いますが、サブロテンに襲われ食べられてしまった用務員の大山はウルトラマンの「地底への挑戦」やウルトラセブンの「緑の恐怖」、「水中の挑戦」、帰ってきたウルトラマンの「戦慄!マンション怪獣誕生」などでもちょっとした役で出演している大村千吉です。何かと襲われる役が多いイメージですが、そのような役が非常に上手い昭和ウルトラシリーズの名俳優でした。ちなみにウルトラシリーズでの出演はウルトラマンAの第40話「パンダを返して!」以降、出演はありませんでした。確かにウルトラマンタロウやウルトラマン80のようなコミカルな展開よりも、ウルトラシリーズ初期のシリアスなストーリーで襲われるシーンの方が似合う俳優でしたね。
Posted at 2019/05/09 21:07:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュース | 日記

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