昨日はお世話になっているN1ドライバーの方々と、カーメイクコーンズの方々と共にFSWのスポーツ走行に行ってきました!
実は今までP-LAPを持っていなかったため、ポンダーを貸してくれない富士を走るのは気持ち的に面倒だったのですが、今回はP-LAPIIIも同時に購入して、本気で走ってきました!
午前中から行ったのですが、午前中はN1ドライバーの方々の御手伝いをし、午後に50分の走行×1、40分の走行×1、20分の走行×1の、計110分(!)走行しました(笑)
しかも・・・今回は
N1のレースカーにも乗せてもらいました!!!
しかもちょっと乗ったとか、転がしたとかそういう事ではなく、20分の走行×1の走行がまるまるN1レースカーの、本コース走行でした・・・!
初めてレーシングスピードで乗るN1レースカーは見た目に反して
とにかく乗りやすかったです><
ブレーキで前荷重にしてヨーで曲げようとすると、車がグッっと向きを変えてくれます。
駒の様に回るロードスターというのはこのことなのか!という事を理解できるぐらい回頭性が良かったです。
とにかく車がドライバーの動きに対してものっすごい素直なんです。
だから、何か僕が悪いことをすると車はその様に動いてしまうし、上手いことやると車も反応してくれるし、本当に気持ちが良いです。
あと、とにかくブレーキがよく効くんです!
自分の車と比較して200キロ以上軽くなっているため、付いているパットが僕の車と同じでも、車が物凄くよく停まります。
1コーナーのブレーキングポイントは自分の車だと150mなのですが、N1だと恐らく100mぐらいまで詰められます。
スピードメーターは付いていないため最高速はわかりませんが、ド下手の僕が乗っても5速6000回転ぐらいまで回りました。
最終コーナーのライン取りがまだ上手くつかめてないため、そこがバシッと決まった上でホームストレートに入れたら、ストレートエンドで6500回転ぐらいまでは回りそうな気がします。
ただ、速く走っていると思っている割には詰められてない部分が多いらしく、個人的には乗せていただいたドライバーの方に申し訳なくなってしまうような悲惨なタイムでした・・・。
でも、タイムが出なくても何だかとっても清清しくて、感動と感謝で一杯でした。
僕でさえ「初めて乗った車だから」とか、「時間が短かったから」とか、そういう小賢しい言い訳をするのが嫌になってしまうぐらい素直で素晴らしい車だからこそ、N1は腕を磨いて競い合う事を純粋に楽しめるカテゴリーなのかもしれないと少しだけ理解できました。
大切なN1のレースカーに乗せて下さったOさん、本当にありがとうございました。
N1という狭いカテゴリーの車の関係上、乗せて頂いたお車を公開する事は避けますが、本当に良い経験になりました。
でも、この経験は”良い経験だった”で終わらす事なく、この先も新たな目標として目指してゆくべき道筋となりました。
というのが、N1に乗った感想でして、今回のオレンジ号でのスポーツ走行としては、結構良い感じで攻めれたと思ってます。
というか、富士で走るのがメッチャ楽しかったです(´ω`)
ただ、ダンロップコーナー、最終コーナーがまだ全然グッダグダなのでしばらくはミニサーキットお預けして、富士を走ろうと決心しました!
ちなみに、ベストラップは2'12.343で、その時の車載動画が↓です
恐らくダンロップコーナーと最終コーナーの見直しをするだけで10秒台後半は出ると思います。
ちなみに、富士チャンピオンレースの予選では、195/50/15のクムホV700を履いた
NB8が2'06.147を出してますw
いくらオレンジ号が185/60/14のAD07とはいえ、まだまだ伸び白は大きいですなぁ(´・ω・`)
あと、先日購入した、レーシングシューズに関してですが、富士クラスを走るとさすがに有り難味・・・というか、必要性を感じました。
アクセルはほぼ変わらないのですが、ブレーキがとにかく安定するようになりまして、かなり良いです。
あと、レーシングシューズに関して、「レーシングシューズは靴が滑らないようにするために履くものであり、ヒールの部分のゴムがアキレス腱の方まで盛り上がってるものならば滑らないからどれを買っても殆ど変わらない」なんて事をいわれる方がいらっしゃいますが、僕から言わせて貰えばそれは大ウソです。
ソールはヒール以外の部分の堅さや薄さもかなり重要でして、私的には”滑らなくて”、”軽くて”、”ソールが薄い”というのが最高だと思います。
特に、今回感じたブレーキング時の安定はソールの部分の薄さから生じたインフォメーションの増大が一番の要因ですので、私的にはソールは薄い方が最高です。
ソールの堅さによっても伝わるインフォメーションは違うでしょうが、僕はまだそこまではわかりません。
あと、先日入れたコーンズオリジナルミッションオイルがすこぶる良くて、ヒール&トゥ時に「ミッションが入らない!」的な顔真っ青の現象が起きませんでした。
N1のロードスターに乗ってらっしゃる友人の方も富士の様なサーキットだと、ブレーキング時にシフトがきちんと入るという安心感からでもコンマ数秒はブレーキを詰められると言われていたので、劣化したミッションオイルのまま大きなサーキットを走行することはオススメしません。
決して店の回し者ではありませんが、僕はこのコーンズオリジナルミッションオイル大好きなので次回も入れます。
ということで、普通に富士が楽しかったし、N1で更に楽しさ倍増の1日でした♪