今回は
昭和62年1月17日(土)の中日新聞朝刊です。
これも何故とってあったのか分かりませんが、クルマの広告を見ると懐かしい気分になります。
ちなみに経済欄には
(導入されないまま)今の消費税へと発展する「売上税」(昭和63年1月~の予定が消費税となって平成元年4月~導入)について書かれていました。
まずは…
このマツダの広告です。現在のマツダにはどの名前も存在しないのが残念ですが、この頃のマツダ車、なんか健康的な感じがしますねえ~ これはどこのメーカーでもそうだったのかもしれませんが…
値段を見ると…
・ファミリア3ドアシャトレ1300 3速AT 105.5万円
・ファミリア5ドア1300XTスペシャル 3速AT 99万円
・ファミリアセダン1500グランドエクストラ 5速MT 109万円
・ファミリアセダン1500S-XE 5速MT 131.5万円(ドアミラー装着車)
・ルーチェ4ドアHT LIMITED2000V6 EC-AT(4速AT) 250.5万円
・カペラセダン1800ヨーロッパ 5速MT 152.5万円
…とどれも安いです。今やファミリアの後継のアクセラでさえもが、当時のカペラの値段よりも高いですからねえ~
しかもカペラは特別仕様車とあって、レカロシートにモモの「コブラⅡ」なるステアリングまで付いているというブランド志向です!!
個人的にはここには載っていませんが、ファミリアセダンの1500XGターボあたりが好みですね~♪
また、
クルマの写真の下には「噂のニューカーが当たる、eの予感クイズ」ってのがあって、「1987.1.Xday、マツダから誕生する全く新しいクルマの名前は『○○○ー○』」とあり、ヒントが「フランス語で『練習曲』の意味」という、新型車「『○○○ー○」が3名に当たるクイズが実施されていました。
分かる人は分かるでしょうが、そう、あの不人気となったあのクルマですね。
ところでこの当たった3台、今も現役なのか、気になります。
しかし当時のマツダもこのクルマが不人気車種になるとは思ってもみなかったでしょうね。まあ、当時はバブルの頃だったので、とにかく新型車を矢継ぎ早に出すのが良いとされた時代なんでしょうけどね…(苦笑)
それから…
裏面にあった、トヨタの中古車セールの広告です。
「昭和60年式カローラクーペ1600GTアペックス」…つまりハチロクレビンが136万円!!
今や程度の良いハチロクになると180万円とか付けているし、200万円オーバーのものもあったりするのでこの値段は魅力的…というか、当時からすると2年落ちの中古車なので妥当な値段なのかな…?
しかし当時はハチロクが26年後にこんなに人気が出て、ずばり「86」なんてハチロクにオマージュされたクルマが出るとは夢にも思わなかったでしょうね。
個人的には当時まだまだ現役で走っていただろうZ10系ソアラや、60系カリーナあたりが気になりますが…(笑)
そしてラストは…
これだけ切り抜かれていたんですけども、
日産プリンス系販売店の広告です。
大好きな7thが載っているのは嬉しいですねえ~♪ しかも「4ドアHTGTSツインカム24Vターボ」が249.9万円!! これが現在ならば買っちゃいそうです!!(爆)
ただ、スカイライン以外は残っていない車名なのが残念ですねえ~(涙)
ちなみに
各車の値段は…(スカイライン4ドアGTS以外で)
・スカイライン2ドアクーペGTS ツインカム24Vターボ 5MT 256.6万円
・グロリア4ドアHT V20E グランデージG 5MT 237.3万円
・グロリア4ドアHT V20ターボ アストロードG 5MT 265.6万円
・ラングレー4ドアセダン(E15E) フルオートフルタイム4WD GT 5MT 178.5万円
となっています。
しかし、Y30グロリアのターボ車にMTがあったのにも驚きです。当時のV20Eとかならともかく、今なんかはこのクラスのクルマにMT車の設定は100%あり得ないですしね!!
それから、当時は1986年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにパルサー&エクサ&ラングレー&リベルタビラが選ばれたのも懐かしいですね。
…といった感じでまだまだ古い新聞が残っていまして、順次ご紹介しますのでお楽しみに♪
Posted at 2013/06/02 06:55:01 | |
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