高山の（秋）山さんのブログ一覧

トヨタが2000年に発売した「オーパ」について書かれた記事を見付けました。






















このクルマのベースとなったのは、最終型となるV50系ビスタでした。


















そして、空間の広さを売り物にし、スポットライトが当たって明るくなったかの様にフロントシートを明るいカラーに、そしてリヤシートは暗いカラーとしたのが特徴でした。


また、2リッターエンジンにはトヨタの乗用車としては初めてとなるCVTを組み合わせていました。















また、オーパの役割としては、同じトヨペット店扱いで旧態化していたコロナプレミオにとって代わるのではないかというテストベット的なものも与えられていたのですが…













結局このクルマは全く売れず、マイナーチェンジではその特徴的な前後シートも同じカラーに変えるなど、当初のコンセプトを変えたものとなりました。






しかしそれでも販売は好転せず、5年のモデルライフを終えたのでした。

















当時はオーパ以外にも、カムリにとって代わるのではないかと期待されていたナディアにしてもヒットしないなど、「ポストセダン」を模索していた時代だったんですね。















でも今では、そのセダンにとって代わった存在になったのがSUVなんだから、商売ってのは分からないものですね…