線形位相な音を聴いてみよう♪
まずはそこからだ (;^ω^)
DEQXには4つの設定メモリーがあるので、それらをフルに使って、比較試聴しました。
ひとつは、線形位相なもの。DEQXの力不足により、実現できたのは900Hzクロスまで@2Way Config. 38ダブル+2インチホーンドライバーで900Hzクロスなんて、そんなのありえんやろ (;´д`)トホホ
二つめは、フィルタ計算の「Step response correction」という何やってんだか詳細不明の補正をパス設定。これによりクロスを下げてもTAを合わせてくれるのです、わけわからんけど。スロープが48dB/octに緩くなってしまいましたが、450Hzまで下げることができました。ただし、クロス付近に小山があってイマイチ、線形位相もどきといったところです。
三つめは、これまで使ってきたものの450Hz版。DEQXの力不足でTA合わせてくれず、わけわからんステップ応答です。
線形位相になってないこと判明するや、違和感3倍増になったもののひとつです(笑)
最後は、SP補正なしの一般的なデジチャンモード。TA(0.7ms)は合わせたかったのですが、DEQXのこのモードでの遅延調整が1.3ms刻みという残念仕様で、どっちつかず状態 ( ノД`) パシッブLCネットワークとかもそうですが、TAが合ってないと、クロス付近に結構大きなf特リップルが生じます。音の違いを感じたとしても、位相よりSPLリップルが影響した可能性が高いです。
【左】線形位相(900Hz・90dB/oct)
【右】線形位相もどき(450Hz・48dB/oct) クロス付近に遅延の小山あり
上:群遅延 中:ステップ応答 下:周波数特性(SPL)
※300Hz以下の群遅延上昇と小山は短時間を切り出した測定に起因するもの
【左】TAなし(450Hz・72dB/oct) これまで使っていた設定(360Hz)に近いもの
【右】SP補正なしでTAも不完全(600Hz・96dB/oct) SP込特性表示できないのでフィルタ特性のみ
(TA合ってないので、クロス付近に大きなf特リップルが生じているでしょう)
♪♪~ ♪♪♪~ ♪♪~ ( ̄▽ ̄;) うっ・・・
全然わからん! 全然は言い過ぎだが、ほとんど判らん。SP補正なしは少しイマイチ感あるけど、他の3つの差は僅かです。なぜだ? おかしいやろ! 900Hzクロスなんてのが同じやなんて、チェロもフルオケもVoも。以前のクロス比較では、360Hzと400Hzとでも結構な差を感じたのに (・・?
「上弦の壱++」(笑)のジェネシス”量子フィールド”に支配されているからだろうか? そういえば、「”量子フィールド”構築済みのお宅でチャンデバ設定を最適化しようとしたが何も変わらなかった」という、理解不能な話を聞いたことがありました。我が家でもそれが起こっているのか?? わけわからん (^_^;)
とは言っても、聴き込むと若干の差は感じる。特にコーラスが入ると、線形位相に分があり、また、クロス低い方がリアリティが増す (-ω-;)ウーン・・・ 僅かな差ですけどね、結局、DEQXの能力では解なしってことか(@2Way Conig.)
Posted at 2022/03/26 11:14:33 | |
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