あれこれ画策中 (;^ω^)
「量子フィールド」の支配下にある我がシステムは、その絶大な恩恵を受けながらも、音場の高さ方向には満足できないものがあります。
その最大の原因は、
四隅の音場空間変換器「CK-1」&ブースターの位置が低いこと!
基本的に、床と天井側の「CK-1」に囲まれた空間に「量子フィールド」が構築されます。我が部屋は3m40cm弱の天井高があるのですが、「CK-1」が1m90cm程度にあり、その上の空間が生かされていないという、何とも残念な状態になっています。
SP側の天井がスラントしており、3m40cm近くまで上げることはできないので、下写真の辺りで妥協しようと思っています。
で、問題は、SPと側壁間が40cmほどしかなく、デカい脚立が入らん。それと、「CK-1」は向きが重要なのですが、どうやって精度よく調整すんだよ、ってこと (-ω-;)ウーン
木毛板なので、梯子掛けるとボロボロ崩れそうだし、幅が狭くて高い脚立は見つからないし、SPは動かしたくないし・・・ かなり厄介です。向き調整に対しては、棚板外れる構造が必須だな。現物見ないと判らない部分もあるので、候補品を発注しました。ダメでも使い道ありそうな物だったのでね。
ところで、
そもそも論として、2chステレオ再生で高さ方向が再現できるのか? という疑問が未解決なままです。人間は頭部伝達関数とやらによって上下方向を認識していることになっています。頭の形が上下非対称なため、鼓膜に届くまでの波形の歪具合が異なり、その僅かな差により上下の方向を認識しているのだそうな。勉強はできなくても、人間の脳はもの凄く賢いのです(笑)
で、音源の方向が違えば認識できるのはいいとして、理想的には点音源のSPから発せられた音波に対し、頭部伝達関数が機能するのだろうか?? さらに言えば、ワンポイントステレオマイクで録音した時点で、上下方向の情報は欠落するのではないか?? 斜め上から発せられた音波が、マイクの振動板を揺らすとき、正面からとは違う歪み方になり、それが記録されているとすれば、結果的に頭部伝達関数が働くのだろうか?? 解らん (;´∀`)
しかし、ちゃんと高さ方向の定位を感じるんだから、何か理屈があるのでしょう。某代理店社長の説では、床は丈夫で天井は柔いから、低音は低い方向から、高音は高い方向から聴こえるということなんですが、どうなんでしょうね。オーケストラ配置が脳にインプットされているから、そう聴こえるだけだという説もあります。
ちなみに、過去の実験で、逆立ちしてマラ5を聴いたら、冒頭のトランペットが床側から聴こえてきました。ポセイドンが空を飛び、怪鳥ロプロスが海を行く結果となったのです。真実は如何に? (・・?
Posted at 2022/09/24 18:16:26 | |
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