工場から、「準備できたよ~。」って連絡を先週末にもらって、スタビ系の部品が整ったかな~とお邪魔してみたら。。。。
次の方が先かよ~。(笑)
サンクのTurbo-Assy.は、思いのほか簡単に取り外し、交換が出来る状態。
2015年3月14日にノーマルからハイフローへ交換したタービン。
Total 33337.9Km走行で取り外し。
取り外しに30~40分くらいでしょうか。(工場到着直後の熱さを我慢すれば。(笑)
外されたタービンと、今回取り付けるタービン。
ラクーンさんの車体でサーキットを1000Kmくらい使用していた物を、EX側を純正タイプのハウジングに組み替えて取り付けます。(ラクーンさんの使用時は、ウェストゲートタイプのタービン)
コンプレッサー入口は、こんな事されてます。(笑)
今まで使用していたハイフロータービンよりも、ん~%UPされたコンプレサー側のブレード径。
ノーマルサイズからだと、ん~ん~%UP。(笑)
回るか?(笑)
取り外し、取り付け前。
取り付け。
で、ここから、使える物か否かのテスト開始。
テスト初めのブースト圧、0.8Kg。
遅~い。(笑)
今まで、使用していたのが、オーバーシュートで約1.1Kg~1.15Kgで1Kg~1.05Kgで安定していた状態。
で、ここから、アクチュエータのロッドの長さを調整してブースト調整に入ります。
最終的に高速での領域を調整していく事で、どうなるかなと。
このタービン、オーバーシュート現象が出ない。
通常、アクセル踏みこんで、フルブーストをかけると、前のタービンでもあったのですが、1.15Kgまで上がって、そこから、1.1Kgとかに少し下がったところで、安定する動きをするのが普通。(EVCなどで制御していない物)
普通、ちょっと「たれる」現象が起きやすい。
今度のタービン、上限1.15Kgを狙ってアクチュエーターを調整して取り付けてやれば、オーバーシュートなしに1.15Kgまで上がってピタっとブースト圧が安定する。
で、ここまでの調整で、他は燃料とか調整なしの「ポン付け」で前のタービンより
5Km/hアップ。(何が5Km/hかは言えません。(笑))
結果、使えそうということで、マイサンクに「合わせていく」調整を行います。
工場で、暫定的に組んであったTurboのコンプレッサー出口を、動かして調整してきます。
テスト時の状態は、インタークーラーとENG.のインテークパイプの接合部が、「くの字」状態で付いている感じ。
Turboのコンプレッサーハウジングを回転させることで、「出口」の方向を調整できます。
回転調整後。
ウェストゲートタイプのタービンだと「出口」の方向を変えるのはかなり自由度がありますが、アクチュエータタイプだと、この取り付け「位置」も「移動」することになります。
これによって、今回はアクチュエータの取り付けステーの「角度」を調整することに。
取り付けステーの「角度」変更によって、ロッドの調整でのブースト圧の設定で数回走行。
最終的な長さはロッドのねじの1回転、半回転の「長さ」でブースト圧を決めていきます。
今回は1.15~1.175Kg/cmの調整で行ってみようかなと。
最終調整後も、オーバーシュート無しでブースト圧は安定してます。
ここまで、やって昼過ぎにお邪魔で23時過ぎに工場を後にします。
翌日でも良いのですが、やっぱり「峠」での確認を。(笑)
高速は良いが、峠ではもっさりした感じになるか?と思っていましたが。。。。。
やっぱ、いいぞ~。(笑)
だた、夜間の峠、「鹿」がコーナー回るといるから危ない。(笑)
後「目」も夜間時、若い時の様にはついてきません。
もう一回明日も(もう今日か?(笑))峠で様子を見まい。
それから、じっくりと、細かい所の仕立て直しをやりまい。
部品が変わると、その周辺にも少なからず些細な「影響」が出てくるんだな。(笑)
さて、次回こそはスタビか?またまた、違う物の方が先か?(笑)
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Turbo2 整備 | 日記
Posted at
2019/02/08 03:29:06