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2013年06月22日

最新のBMWをじっくり見てみる

最新のBMWをじっくり見てみる
己羊の日の出来事。

タックインさんと高輪のBMWディーラーに行ってきました。
ここはとても有名なBMWのディーラーだと思いますが、15年くらい前に立ち寄ったことがあります。
通っていた学校や職場が近隣にあったということもその理由の一つですが、当時からBMWは私にとっては好きなメーカーの一つでした。
いろいろな想い出があり、ここでは述べませんが、BMWのユーザーさんに随分とお世話になったという理由が大きいですね。
あとは単純にデザイン上の好みと心踊れるように走れそうだなというイメージによるものでした。
結局は当時の新車であった46の3シリーズは買わずに(実際に商談をしました)、昭和のカリーナ(マニュアルでABS無し)に継続して乗ることに決めたわけですが、それもまた面白い人生物語ですね。

さて、そんなわけで、久方ぶりの来訪でしたが、現行のBMWをくまなく見たり、座ったり、乗ったりという貴重な経験を得ることができました。
ディーラーさんは大賑わいでした。
3シリーズのGT(ハッチバックモデル。先代5シリーズからリリースされたんでしたっけ?)に関しては、公道へ繰り出す僥倖を得ました。
私は助手席にて乗り心地ウォッチング担当です。



実に快適なグランツーリズモですね。静粛ですが、眠気を催すようなものではなく、マニュアルモードにすると、それなりに優しげながら音が響き、クルマに乗っているんだなという感覚を濃密に味わえます。
というわけで、座っていても快適さが伝わってきます。

また、最新デバイスの進化ぶりに驚くことしきりでした。
私の中でのドイツ車(とりわけBMW)のイメージを書き換えねばなりません。
なにせ、アイドリングストップが標準搭載であることにまず驚きました(笑)
それは時代の要請であるし、当方のとんだ浦島太郎ぶりが露呈されるだけだとしても、アイドリングストップ時でも、バッテリー稼働に余裕があるときはしばらくは冷房が効いたままでいることにまた驚いた次第です(笑)
ついにBMWもそこまでやる時代になりましたか。
回生状態などもきめ細かくチェックできますし、なんだかトヨタ車など国産車に乗っているような感覚さえしました。
BMWがこうしたデバイスを装備しているというイメージが無かったんですね。
3シリーズですと、46辺りのイメージがまだ色濃い私です。

面白いなと思ったのは、このGTにはリアスポイラーが装着されていて、自由に収納することもできます。ただ、120キロ以上の速度だと、自動的にスポイラーが出てくるようで、この辺りはポルシェのようですね。
効果のほどはいかほどかを実際に体験してみたいなと思いました。



3シリーズながら、このGTというモデルは室内長も長く、5シリーズかなと思うくらいに大きく感じますが、その分リアシートも余裕たっぷりで、トランクも広々としています。ゴルフバックならリアシートを倒すまでもなく4つは入りそうですね。

続いては、某さんが「環境のためのハイブリッドではなく、走るためのハイブリッド」とおっしゃっていた、アクティブハイブリッドを見てみます。
3シリーズのものと7シリーズのものがありました。が、GTがとかく大きく見えるのでどちらもさほどの大きさを感じません。
不思議なものです。
エンジンルームを覗かなかったのですが、いずれにせよ、より高性能な走りを実現するためのハイブリッドだとすれば、相当面白いと思います。



しかし、グランツーリズモの系譜でいえば、デザインの観点や着座位置の低さ(それでも調整の自由が大幅に利きます)、そしてブランドという観点からして抜きん出ているのはM6でしょうか。
先代同様、クールなデザインですね。



そして、現行Z4。
私が注目しているモデルでもあります。



内装をスポーティーに仕上げている様子がよくわかります。赤の配色を多めにするなどしています。
トランク容量はオープン時ではさすがに狭いですが、それでも私が持っているテニスバッグなら入れそうでした。
こういう開放感をもたらすオープンモデルは大好きです。
マツダのロードスターなどは乗っているだけで、ワクワクしてきますし。
こうしてごくごく近くで見るとデザインもいいですね。
私は初代のデザインが好きで、たまにネットで探していましたが、現行のデザインも大いにありですね。
メルセデスSLのような押しの強さも感じさせてくれます。
来年以降検討したいと思います。

さて、今回はタックインさんのクルマ一台で当地まで赴きました。
帰路にはビマー(Bimmer)達が集うアクセ○を見つけたので、思わず知り合いがいないかどうかチェックしたりもしました(笑)

それはともかく、
タックインさんの現在の愛車はプリメーラです。
ウチのクルマと年式・グレードがまったく同じです。
しかしながら、これほどまでに味付けが異なることに今更ながら驚くとともに、純正のシートのホールド感に感心しました。
P10のプリメーラのシートの質は当時から評判が高かったそうですが、今でもレベルは高いと思います。
個人的な好みでいえば、公道体験させていただいたBMWの3シリーズGTのシートよりもいいと思います(むろん、GTにも数々のシートバリエーションがあるでしょうが)。

私はP10プリメーラに乗り継いでいるくらいに長く乗っていますが、今はレカロのシートに変えていますし、以前はケーニッヒのバケットに変えていました。
触っただけでも、疲労感を感じさせないシートだなと思いつつも、やはりアクセントを入れたいという気持ちがあるのですね。
ですので、助手席で純正シートの乗り味を堪能できたことはとても貴重な経験でした。
高輪まで連れて行ってくださったことを含めて、タックインさんに改めて感謝申し上げます。

また、ディーラーマンの方には貴重なお時間を割いてくださり、お土産まで頂戴いたしました。この場を借りてお礼申し上げたいと思います。


*累積走行22万キロまでカウントダウンの当方の愛車とタックインさんの愛車との2ショット画像です。外観も大幅に違いますね(笑)

タックインさんのオフレポ(?)はこちら





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Posted at 2013/06/22 21:17:14

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ワルめーらさんとBMWへ From [ DIABLO TUNE ] 2013年6月22日 21:21
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この記事へのコメント

2013年6月22日 23:17
BMW購入計画順調そうですね。
「じっくり見てみる」が「じっくり考えてみる」になる日もそう遠くないと見ました。(^^)

回生ブレーキは確かF1に参入した頃にマニュアル車に投入し始めていたように思います。
ただ日本では法律か認可の問題か何かで当時は導入されてなかったような記憶があります。本国では対応、国内モデルでは非対応みたいな。

また自動でブレーキをかける装置も5年くらい前にボルボが採用していたと思いますし、オンボードコンピュータもインパネ内にいろんな情報を表示したりと国産車よりも進んでいたような印象です。

自分の狭い知識の中なので違っているかも知れませんが・・・


あとウィングですが、電動で動くならマクラーレンMP4-12Cのようにエアブレーキとしても作動してくれるような作りがいいですね。
また格納タイプだと洗車が楽そうですし、雨が降っても水がたまらないので良さそうですね。
コメントへの返答
2013年6月23日 0:28
はい、順調に購入計画が進んでおります^^
大きなGTウイングの付いたM3がいつ市場に放たれるのか次第ですが(笑)

なるほど~
回生ブレーキというと電車で用いられているものや、ハイブリッド車のそれを思い出してしまうのですが、BMWの場合、F1のテクノロジーからのフィードバックでしたか。F1参戦にも積極的意義があるんですね。

BMWにも自動でブレーキをかける装置があるとはこれまた驚きです。
かつてはこうしたコンピューター制御は日本のお家芸だと思っていましたし、BMWの印象が10年ほどまえのものに基づいているので、いい意味で肩透かしを食らったように思えます。

GTは空気抵抗がよさげなボディですが、このボディにウィングを取り付けたということは今後、別モデルへの展開も大いにありえるような気がします。Mなどのスポーツモデルへの装着が有力かなと思いました。

エアブレーキとしての用途はいいですね。空気の抵抗はよさげなボデイですが、それでも抵抗はあるわけですし、試みとしてあっても良いですね。

また、洗車が楽チンというのは大きいかもしれませんね。羽付き車オーナーとしては大いに共感できるところです。

ナショナリティが希薄なボーダレスな時代になり、国ごとのクルマの持ち味の印象がどんどん共通化していくような気もしているんです。
ただ、そんななかでもBMWはグローバルメーカーにも関わらず、商品としての魅力を保持しているのは、素晴らしいと思います。
単に「駆け抜ける悦び」だけを追求しているのではなく、基本として回生ブレーキや自動ブレーキ装置といった安全性や燃費性能についてもきちんと詰めている証左ですよね。いい機会を得ました。
2013年6月23日 3:53
オイラも浦島太郎なんですがw
走るためのハイブリッドというのは良い響きですね。
なにしろ新車ディーラーなんてほとんど行かないので、時代の流れに完全に置いていかれてます。
実際に触れてみないと分からない事も多いですからね。
コメントへの返答
2013年6月23日 13:08
土地柄、試乗会のお誘いはよく来るのですが、今回は特にタックインさんのお誘いのお陰ですね^^
百聞は一見に如かずといいますし、好みの3シリーズやZ4はむろん、ほかの車種も細かくみることができて良かったです!

「走るためのハイブリッド」云々は、ご近所のBMW乗りさんがよくおっしゃっていた(いる)言葉です。
モーターの力は莫大ですし、特に低回転から最大トルクを発揮できるという(発進時からでしたっけ?)利点があるので、エコの観点のみならず、積極的なスポーツ性能向上のために利用するのもアリですね。
ターボチャージャーの歴史と似ている気もします。パッシブな省燃費のための補機からパワーウォーズのシンボルになったのが80年代でしたね。今は先祖返りしているように思えますが。

エンジンルームですが、自分で基本的なメンテができそうなレイアウトになっていることが好ましかったです。まったくのブラックボックスというわけでは無かったですね。
テクノロジーの恩恵でノーメンテというのも私にはありがたいですが、自分で見ることができる部分も確保していて欲しいとも思います。少なくとも、その欲求には応えてくれていました。

いい経験でした^^

2013年6月23日 9:54
BMWいいですね~♪アクティブHVってありますね!いかにも凄そうな感じです(^^;

5シリ欲しいですがなかなか(^^;
コメントへの返答
2013年6月23日 13:16
アクティブハイブリッドを敢えて意訳的和訳をしてみると、「積極的混淆」(笑)
なんだか前向き且つ謎めいています(笑)
ともあれ、これがあれば徳島まで四時間もあれば着きそうです(マテ)

5シリーズが好みなのですね!
先代以上に精悍な顔つきになりましたね。
ただ、耐久のお友とするには3シリーズのGTでも良いと思いましたよ。ハッチタイプで、荷室が広く、リアシートも倒れます。むろん、布団を敷くことができます(笑)
ただし、全長が長いので酷道を無理やりUターンする場合に難アリです(爆)

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