ポルシェ 356レジストリーの7月 - 8月号です。表紙は、アイボリーの356A Convertible D でした。今回、紹介する様な記事が無かったので、希少な「356A Convertible D」をピックアップしました。安価で利益率の低い「スピードスター」の後継機種として、1958年8月-1959年9月までの短期間に、1331台が生産させました。356Bロードスター(T5)に引き継ぐまでの短期間、生産されました。スピードスターのボディーを作成した「Reutter社」から「Drauz社」に変更。Convertible Dの「D」は、DrauzのDです。幌は高くなり、居住性は良くなっています。※視界も向上しています。スピードスターより、耐候性は上がりましたが、内貼りはありません。※雨漏りは、少しあるみたいです。シートはクーペと同じ、リクライニング式です。メーターパネルは、スピードスターと同じ。 バッジの位置が違います。グローブボックスが無いので、ボアポケットが豪華。リアシート用のクッションはありません。