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Briskenのブログ一覧

2020年12月30日 イイね!

2020年の総括。

令和2年が終わろうとしています。

個人的に、この1年を一言で表すとしたら、

「翻弄」

ですね、まさに。

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[写真ACより]

言うまでもありません。
本当にこの1年は、公私ともにコロナ禍に振り回された1年でした。
コロナ禍のせいで、昨年まで恒例的だったことの多くが否定されてしまったとともに、コロナ禍のおかげで見えなかったところが“炙り出す”ように見えてしまったこともたくさんありました。



まずは私生活から。

そもそも、人との接触自体を慎まなければ感染リスクを抑えられないゆえに、県外への遠出が全然できないし、みん友さんたちとの交流もできない‥など、今まで毎年のように楽しんでいたことが今年は全くできませんでした。
アウトバックと過ごした時間の大半は通勤と、週末の買い物ぐらいです。
昨年スケールボディまで組んだラジコンヘリも、春からラジコンクラブによる活動に軸を移すつもりでいたのが、クラブメンバーとの「3密」を恐れて足が動かず、今年は全く飛ばせずじまい。
そのため自宅で過ごすことが基本となってしまいましたが、昨年末にできたばかりの今の住まいのことを隅々まで知るきっかけにもつながったから、これはこれである意味良かったことかもしれませんね。

更に今年からコーチとして運営に関わらせて頂いている地元小学生のバドミントンチームについても、コロナ禍の影響をもろに受けて中止になった大会はあったし、開催されたとしてもコーチと選手だけでなく、入場制限ということで選手の保護者や家族の情報をまとめて、大会当日の検温結果とともに主催者に報告・・・なんていう想定外の作業も。

チームの皆さんにはだいぶ顔を覚えてもらえまして空気にだいぶ慣れてきてはいるものの、コーチとしての度量はまだまだ半人前。練習には毎回出ていますがブラッシュアップさながら、経験を積んで堂々とコーチングできるようになるためにもコロナ対策はちゃんとしつつ、当面は毎回練習に出ては先輩コーチに1つずつノウハウを覚えていくようにしたいですね。



次に仕事です。

コロナ禍の影響は少なからず受けてるものの、これまでと同じ職場、同じ役割で頑張らせて頂いてます。

春の緊急事態宣言を機に秋田県が全域に対して、コロナの流行地域との往来は避けるように通達されてしまった関係からこれまで毎月1回の東京本店への出張が無くなり、(本店の兼務部門もテレワークに入ってしまったことから)その代わりに勧められたのがzoomのリモート会議とSlackのようなグループチャットの組み合わせ。

これらの組み合わせによる仕事がツラいのは、カメラ越しでのミーティングになったりリアルタイムな会話がテキストベースのチャットでは、リアルに会って話し合うことと違って場の空気感が全く伝わらないということ。

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[写真ACより]

まぁ、人との接触自体を慎まなければ感染リスクを抑えられないので仕方ないんですけどね。
けれども、その空気感が伝わらないことが逆にブラッシュされて、(以前から温度差として感じていた)兼務部門のせっかちさが浮き彫りになってきている状況から、最近兼務部門と少し距離をとりつつあります。
参加させられても結局臨席している意味が何もなかった会議だったり、渡された案件の要件が全然定まっていなかったり、納期がいつまでではなく「なる早」といういい加減の連続。
さらに酷いのが、支店の仕事がどんなに忙しくてもそれを考えてくれず、上層部の命令だからと兼務部門の仕事を一方的にゴリ押してくるようにもなりました。
まさにやっつけ仕事。
これだからテレワークは嫌いです。
多分、このコロナ禍でも今までのように支店に出社できていたおいらが好都合だったからなんでしょうが、しょせんおいらは兼務部門の一員であって、便利屋でも尻拭いでもありません。
兼務部門のせっかちさが生んだ時間の無駄に振り回されていたことに支店の直属上司に注意されたこともしばしばあったからさすがにブチギレてしまって、リモート会議で声を荒げたことが何度もありました。
彼らにとっておいらの存在は、今までにないぐらい恐れられてるかもしれませんね。


こうして、このコロナ禍で様々な行動を制限されたものの、今年の最初のブログで書いた1年のキーワードだった「ブラッシュアップ」は思いの外できたのかもしれません。



この他にも、コロナ禍による巷の話題としては...

東京オリンピック延期。
航空業界や観光業界を始め、昨年まで好景気だった企業が相次いで経営悪化や倒産に。
そして相次ぐ著名人の逝去。


おいらが記憶している限りですが・・・

野村克也さん。
志村けんさん。
岡江久美子さん。
木村花さん。
横田滋さん。
山本寛斎さん。
渡哲也さん。
宮内淳さん。
芦名星さん。
三浦春馬さん。
竹内結子さん。
高田賢三さん。
窪寺昭さん。
ショーン・コネリーさん。
四代目 坂東藤十郎さん。
小松政夫さん。
浅香光代さん。
林家こん平さん。
羽田雄一郎さん。
今井ゆうぞうさん。

・・・
もう本当に、かつてないぐらいに多いと思いました。

コロナ禍、景気悪化も合わせてこれだけ多くの惜しい方が亡くなられたのも2020年。


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[写真ACより]

さらに、コロナ対策を始めとした政治屋による混乱ぶりも目についた1年でした。

地元秋田出身で官房長官を務められていた菅義偉さんがこの秋に首相になりました。
本来なら喜ぶべきところですが、なかなかその気に乗れませんね。

首相になられて早々に、携帯電話料金や学術会議の件で是正して、一定の成果があったことは事実だと思います。

でも、あまりにも感性が鈍すぎる。

コロナ禍のせいで3密回避させるため国民に行動自粛を呼びかけていながらそれをよそに、ご自身と代表を務める政党の人間が多人数で会食をやってたり、忘年会をやろうとしたとは呆れて物が言えない。

さきほど記載しましたが現職国会議員の羽田さんがコロナで急逝されて、これだけ身近な人物が亡くなられても(現時点で)対外的に同じ国会議員としてメッセージを発せられていないのでは、まるで自分達に危機感を覚えていないように捉えられてもおかしくないでしょう。

また我々クルマ好きが切実な問題として急に出てきたガソリン車排除の問題もしかり。
おいらの見解は以前このブログで書いたので詳細は割愛しますが、欧州の政治の横暴にまんまと乗せられて、うちの国もやりましょうと勢いに任せて言ったのも菅さんの政権です。

安倍さんや麻生さんと違って世襲ではないので国民の苦しみがわかりやすいようなことを以前仰られてたように思いましたが、だったらコロナ禍に振り回されて行き場を失ってさまよっている国民や、逼迫している医療現場に一度声を拾いにいってみたらどうでしょう。少しでも考えが変わると思いますけどね。

もう、世間知らずと言われても仕方がないでしょうが個人的には、首相としての菅さんは平時には向いているが、有事には向いていないのではと思いました。

菅さんを見ていて、何のためのリーダーシップをとるのか、いつも考えさせられるものです。

かといって頼れる野党がないのも相変わらず。
来年の衆議院議員選挙は、よーく吟味して票を投じたいものです!



とまぁ、長く書いてしまいましたが兎にも角にも、悪さえ感じてしまう1年間だったと思います。



さて、間もなく来るであろう2021年。

コロナ禍の混乱はまだまだ続きそうですが、1日でも早く収束に向かって活気を取り戻せる日が来ることを祈りつつ、今年最後のブログとさせて頂きます。
Posted at 2020/12/30 17:12:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | みんカラ・このブログ | 日記
2020年12月20日 イイね!

この2週間の出来事。

なんだかんだ言って・・・2週間ぶりのブログになってしまいました。

最近になって仕事が急に忙しくなったことも理由なのですが、なかでも先週後半は大雪で、連日のように除雪作業に追われていてなかなか、気が休まらない毎日でしたね。

新潟県の関越道はじめ各地でクルマの立ち往生だったり、昨日は地元秋田県でもスキー場孤立が発生したり等とこの数日間は大変な状況だったかと思います。

雪国にお住まいの皆様、大丈夫でしたでしょうか。

Blog_20201220_002
[iPhone 11]

これは昨日の朝の玄関前。
おいらの膝ぐらいまで雪が積もっていたのですが、これが先週後半毎日続いていて、除雪作業のたびに疲れたり…の連続でした。


でも今を思えば、コレを買っといて良かったって思っています。

Blog_20201220_001
[iPhone 11] ※11月初旬に撮影。

ホンダ HSS970n。

もともと除雪機は両親がいる母屋に1台あるのですが(しかもハイブリッド:当時のブログへ)、昨年敷地内に建てた自宅への引っ越しを期に状況が一変して、今度は我々の住居の周りも除雪しなければいけなくなりました。

除雪機を使うタイミングがほとんど同じだし、除雪する面積がどちらも大きく取り合いになりそうだったので、やむを得ず増備したわけなんですが、もしコレがなかったら今日までの体力は確実に持たなかったでしょうね。

-----

そんな慌ただしい年末の中、以前から抱えていたアウトバックの不調をDラーで直してもらいました。

不調の内容ですが、左前のドアスピーカーだけが突然、音が出なくなる現象。

少なくともこの1年ずっと続いていて車検や1年点検のタイミングに診てもらっていたのですが、先月辺りから酷くなって、ブツブツ音が出たり出なかったりを繰り返すように。

リラックスさせるために音楽を聞いているのにこれではストレスが溜まるばかりだったので、先日Dラーに3日間アウトバックを預けて診てもらいました。

以下の点が考えられました。
 ① スピーカー自体が故障している。
 ② スピーカーの性能にナビユニットが負けている。
 ③ ナビユニットの故障。
 ④ スピーカーとナビユニットの間の配線で張ってるか、断線している。

まず①は異常無しでした。
Dラーに純正スピーカーがあったため、これに付け替え鳴らしてみても音が出ない。
よって②もまた、原因ではなくなりました。

続いて③も、Dラーにある別のナビを接続しても、音が出ませんでした。

よって原因は④。

どうやら、断線までは至っていないものの、ビチっと引っ張られていた部分があったようで、これを少し緩めるように配線し直してもらったところ、音がきちんと出るようになったそうです。

スピーカーはJBLをインストールしているし(ただしフロントドアのみでツイーターとリアドアは純正のまま)、ナビユニットともども故障かもしれないって言われた時は頭が真っ白になりそうだったけれどもまずは一安心。

とりあえず、配線が問題だったのが分かって良かったです。

Posted at 2020/12/20 17:42:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ:愛車 | 日記
2020年12月06日 イイね!

ピュアガソリン車の販売禁止の動きに思うこと。

Blog_20201206_001
[iPhone 11]

昨日の朝の自宅近所。
めっちゃ冷え込んでいて付いていた初霜と朝陽が幻想的でした。
秋田県内では観測史上2番目に遅い初霜らしいですけど、一昨日の朝も初雪降りましたので確実に、冬に近づいているという表れですね。

雪が降るたびにため息がつい出てしまいがちだけど、いつも通りにまとまった雪が降ってほしいなって思っています。

昨シーズンみたいに雪のない雪国はどこか、気持ち悪ささえ覚えます。
いつもと違うことが起きるとこの先、妙なことが起きそうで何気に怖いもの。
今思えば昨シーズンはまさに、コロナ禍を暗示していた感さえあります。



alt
[写真ACより]

さて話題は変わりますが、今週は日本政府がピュアガソリン車の販売を禁止!なんていう話題がありました。

これから15年後の2035年にはピュアガソリン車の新車販売を禁止してハイブリッド含む電動車(EV)への移行を促すみたい。
詳細はこちらのほうが分かりやすくてプロパガンダに乗せられた挙げ句の悪意と感じる要素も少ないので、リンク先を貼っておきます・・・。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20201204.html

まぁ、欧州の政治的な暴走に日本政府が乗せられてしまったかたちでしょうが。

クリーンディーゼルの時の二の舞になると思っているので、EVへの移行は100%達成は無理でしょう。

というのが、おいらの私見です。

ハイブリッドはストップ・ゴーの走行パターンが多くてアウトバーン並みに速度を出せない日本の事情にあった技術のようで、アウトバーンをはじめとした高速巡航が多い走り方をする欧州にとってはハイブリッドは不利な技術と捉えられる。

高速巡航が続くと充電する暇がなくなって、すぐにバッテリーを使い果たしてモーターへのアシストが無くなれば燃費も期待できないし、CO2排出も結局多いまま。

なので、アクセルをべた踏みしなくても低回転域から力強いトルクを発揮できるし、CO2の排出も技術でカバーできていたクリーンディーゼルが欧州で支持されてきた、っていうことですね。

少なくとも2000年代後半から欧州の各メーカーがクリーンディーゼル車をたくさん販売されていたのが、年々厳しさを増す排出ガス規制(ユーロ規制)に翻弄されて生産コストがかさみ、不正に走ってしまうきっかけにつながった。

2015年のVWのディーゼル不正がまさにそれですね。

これを期にクリーンディーゼルを中心とした戦略を転換することになるが、日本のハイブリッド技術に全然太刀打ちできない状況が続いていたようで勝ち目がない、だからピュアガソリン車はダメにしEVへシフトしよう!と言い出し躍起になっているのが最近の欧米諸国とそのメーカーに見受けられる状況。

これらの話を今回のEVにあてはめると、なんとなく想像できる気がするんですね。

EV自体の製造にも排出されるCO2の捉え方とかインフラの整備も課題としてあるでしょうが、これまでのガソリン車同様のドライバビリティをEVが満たせられるかがハードルですね。

  - バッテリーの信頼性向上。
  - バッテリーの軽量化。
  - 充電時間はガソリン給油並みに短縮できるか。
  - バッテリーの価格破壊。


・・・

などとまぁ、主にバッテリーに係る高いハードルばかりで、よほどのブレイクスルーが無ければ厳しいでしょうね。

さらに、おいらが住んでる秋田のような寒冷地では、

  - バッテリーの減りが極端に早い。

ことも結構大きいハードル。
数年前まで親父が乗っていたプリウスで経験していた話です。
最新モデルと違っているかもしれませんけどね。

欧米各国は15年先まで今の目標そのままではなく、ユーロ規制のようにバッテリーをはじめとした性能に対する要件を年々厳しくしていくのではないかと。

そこまでしなければ結局、ピュアガソリン車に満足しているユーザーがEVにすんなり乗り換えてくれるわけがないし、クリーンディーゼルのように要件を年々厳しくした挙げ句、生産コストに見合わなくなって不正に手を染めるメーカーが出てきそうだなって思いますよ。

さぁ、これらのハードルをたった15年で達成できるかどうか、本当に見ものだな。

たかが15年。されど15年です。
思ったよりもあっという間に過ぎます(その分歳をとる羽目になりますが)。

日本の政治屋のみなさん、公にした以上後に下がれません。
どうするおつもりなんでしょうかね。
主要な税収のガソリン税の税収が無くなるでしょうが、これを何に置き換えるつもりか?
国民に向けて説明できる材料があるから目標立てたんでしょう?
ほとぼりが冷めない今のうちに、具体的なビジョンを説明してみせろ。

もしそんな説明もできないなら結局、口先だけのパフォーマンスってわけで片付けられるだけです。
目標決意だけの夢を語るのは、子供にだってできるのですから。

環境を担当する某大臣の発言もあったけど、あまりに現状に無知過ぎている感が拭えきれなくて、おいらには重みが全く感じられませんでしたよ。

・・・

という具合においらが思っていることをざっくり書いてみました。

欧米も日本も目標立てたにも関わらず、15年程度では技術的にブレイクスルーがなく、気づいたらみんなガソリン車ってパターンになりそうなのがおいらの見解。

なので、ドライバビリティやインフラがピュアガソリン車並みに追いつくまでは慎重姿勢を貫くつもりで次の愛車も今までと変わらず、ピュアガソリン車を買うつもりです。

今のところ、ピュアガソリン車の新車販売をいち早く禁止するのは、2030年のイギリス。
包み隠すこと無く本当に禁止できているかが見ものですね。興味津々ですよ。

Posted at 2020/12/06 11:53:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ:その他 | クルマ

プロフィール

「@ぴいたん さん。今の国政の不甲斐なさがあからさまに露わになっている状況下の選挙だったから、国民にとっても誰に票を入れるべきか、非常に分かりやすい選挙だったのかもしれませんね。経団連に財務省とか、政権与党と癒着のありそうな集団も壊滅の道に向かってほしいものです。」
何シテル?   04/30 07:39
Briskenといいます。 クルマの事、日々の出来事はもちろん、時には写真の多い話題、時にはほのぼのとした話題、時には自分自身に厳しいことも書いてみたりなど…...
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