
関東にありながら人があまり行かないところとして、茨城空港の見学に行きました。空港開設当初から、就航便がとても少ないとの報道がなされており、「なぜここに新空港?」と素朴な疑問を抱いてきましたが、航空自衛隊百里基地との共用施設だとわかりました。

カーナビに連れて行ってもらうと、常磐自動車道の千代田石岡ICから国道6号と355号を通って、茨城空港に入りました。後で地図を見たら、石岡小美玉スマートICから茨城空港アクセス道路ができており、少し遠回りでもこの方がスムーズだったようでした。
到着すると、その正面が空港施設の建物です(冒頭の写真)。ここには広い無料駐車場がいくつもあり、当然すいているものと想像していました。実際には、搭乗者・送迎車専用という2つの駐車場はほぼ満車のようで、見学者・バス利用者用とされる駐車場もだいぶ埋まっていました。予想外に利用者が多いことに驚きました。

建物に入ると右に国際線、左に国内線のカウンターがあり、中央に2つの出発口が並んでいました。こんなに小さい国際空港を見るのは国内では初めてです。配置図も公開されており、シンプルな構造だとわかりました。
2階には売店があり、百里基地関連商品もありました。

就航便は、国内線が毎日8便で、そのほか週8便の国際線です。現在の国際線就航先は、上海(週3)、台北(週2)、清州(韓国、週3)で、当日(土曜日)は清州行きエアロKが待機していました。
まわりを見ても、自衛隊の基地だと意識することは特にありませんでした。

空港の近くに
空のえき そ・ら・らがありました。道の駅の空港版のようですが、人の往来が多いとは思えず、営業が成り立つのか少し心配になりました。
茨城空港は想像のとおり寂しいところでしたが、予想に反して駐車場は埋まっており、利用者が多いことに驚きました。それでも客足は少なく、空港内の売店、空のえきとも、営業が成り立つのか心配になりました。この位置と就航先では、残念ながら私が航空便利用のためにこの空港を利用する可能性は低そうに思いました。
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2025/06/04 01:06:53