
こんにちは(0 0)/
15年前に新車購入した、2008年発売200系クラハイ。全日本代表オジサン用ファミリーカーのこのクラウンですが、造り手の遊び(?)なのか、前輪ベンチレーションブレーキディスクローターを冷却するためのベンチレーションエアバイパスが、フロントバンパーの下部左右エア取り入れ口からちゃんと付いているんです。
最初、そうなっているって買った当初は知らなくて、んで、あとで200系クラウンハイブリッド用に専用パフォーマンスダンパーが出たことからそれ発注して取り付けて貰う段階で、整備士さんがフロントバンパー周り解体した際に、この部分を見つけて、「萌え萌え」してしまったのでした。
ここは右サイドのフロントバンパー下部。
結構有名な輸入車セダンとかでも、ここのとこは全く穴の開いて無い樹脂パネルで塞がれているモデルも有るもので、まさかオジサン用ファミリーカーのクラウンにそんなものが作り込まれているなんて、思って無かったのです。
こっちは、左サイドのフロントバンパー下部。
なんか、覗いてみると水色っぽい蛇腹ホースが見えたりしてるので、どうなっているのかなって思ってたんです。
んで、ここのディーラーでトップバッターで200系クラウンにパフォーマンスダンパーを取り付ける整備作業に。
こんな造形の、何とか狭いスペースにクーリングエア採取ダクトをということで押し込められた導入口を確認。
ここを、こう空気が通って、
凄い形ですよね。
その空気を、細く絞ったダクトで集めて、
車体下から覗くと、
ここに、空気の出てくる通り穴の出口が。
ホイールを外した状態で確認すると、もっと良くわかります。
四角い、出口ですが、もしかしたらクラウンには無くても一生大丈夫かも知れないのに、こだわってトヨタの開発者企画者の方が作ってくれたのかな。
んで、200系クラウン、フロント用のパフォーマンスダンパーは前部追突時衝撃吸収ビームの裏に取り付けるので、それを整備士さんが外す作業があります。
取り外した状態で、
左サイドのフロントバンパー下部を見てみると、同じようにクーリングエア導入ダクトがあって、
ああ、あの蛇腹ホースはこのタンクから出てるやつだ。位置がここにあるから、外側から覗くとホースが見える位置になっちゃってるのね。なるほど。
んでも、左サイドもちゃんとベンチレーションになってるから、これで良いのだ。
こういうものが付いていると、エアが抜けるダクトは?とか、なんかいろいろ良からぬことを考え始めちゃいますけど、オジサン用クラウンは純正ノーマルの外観をそのまま維持するのがきっと一番賢くて優しくて綺麗に見える筈・・・という理屈で、余計な弄りはしないことにしたのです。
もうこの子は専ら家族の送迎ハイヤーな仕事に従事していて、コンフォートなタイヤ含めて静かで優しい走りしかして無いんですもんね。
Posted at 2025/06/24 11:13:08 | |
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