2013年02月19日
長野県警HPに墜落現場写真の掲載を快諾しました。。
こんばんは~。
昨年8月末の北アルプス穂高岳連峰・ジャンダルムでの墜落事故以来、大阪府堺市の某総合病院でリハビリ治療を続けていましたが、一応、本日を持ちまして終了となりました。。
肩の不具合が新たに3箇所も発見されたため、2月末に紹介された違う病院にて緊急手術&専門の治療を受けることが決定されたからです。。
この手術もかなり難易度が高く、今の病院のドクターの配慮で関西の権威と呼ばれる医師を紹介してもらえました。。
堺市内の某総合病院の先生や看護師さん、OTさんやPTさんには本当にお世話になりました。。
長野県の病院から、手足を固定されて動けない状態で搬送されて来て以来、日本に数人しか出来る医師が居ないとされる膝や肩の難手術を敢行してくださった先生方・・・
そして、全身負傷や骨折で身動きできなかった私の食事の世話やシモの世話、お風呂の介助を苦言も言わず夜を徹してしてくださった看護師さん、そしてリハビリを続けてくださったPTさん、OTさんには本当に頭が下がる思いです。。
特に今回の入院までは、まさか看護師さんが寝たきりの患者を寝たままでお風呂でゴシゴシ洗ってくれるとは夢にも思いませんでした。。
私は長身で、体重も有るので、普通のベットから入浴ベッドへ移すだけでも6人掛かりの作業でした。。。
本当に「看護師」というお仕事は並の精神&体力だけでは出来ない仕事だなぁと再認識致しました。。
さて、そんな中、墜落事故の時にお世話になった長野県警察本部からとある電話が有りました。。
内容はジャンダルム付近の岩場から150mも墜落したのに生きていた人と言うのは今まで大変珍しい事なので、是非県警のHPで安全啓発の為に現場の写真を紹介させてくれないかとの事でした。
要するに、「ヘルメットをしていたからこんなに墜落しても死なずに済んだよ」ってことを登山者に伝えたいらしく、HP掲載と講習会で使用すると同時に、この夏頃ろからは北アルプス歩行者にヘルメットを貸し出す等の転落死亡事故撲滅キャンペーンを併せて実施するとのことでした。。
モチロン、長野県警の皆様には大変お世話になりましたし、転落死亡事故撲滅に私の現場写真が必要ならば、喜んで協力したいので、写真の掲載には快諾しました。。
登山趣味の方で興味の有る方は、是非このアホな墜落現場の様子をご覧になり、こんな惨めな姿にならない様、安全登山を心掛けてください~。
(上空写真の円内でオレンジ色のシャツを着て横たわっているのが私です。。)
掲載内容は以下のURLの通りですが、少々「グロ注意」かも知れません。。。
ご覧になる方はご注意ください↓↓↓↓↓
ブログ一覧 |
入院・通院・リハビリ | 日記
Posted at
2013/02/19 00:45:45
タグ
今、あなたにおすすめ