かなり奇抜なデザインの車内ですが、これもJR九州さんが莫大なデザイン費を水戸岡デザイナーに支払ってからこそ実現した作品ですね。。
そして博多駅では筑肥線と相互乗り入れしている地下鉄に乗り換え、JR車両が来るのを期待しましたが、行き先がJRの筑前前原行にもかかわらず、来たのは生憎の福岡市交通局車両でした。
営業時代の福岡出張の時にもよくこの地下鉄を利用しましたが、全くJR車両に当たった試しが有りません。(/ω\)
・・・という訳で、残念な気持ちで地下鉄車両に乗車しましたが、海が見えた途端に気分が爽快に!
単純な私です。。
そして、筑前前原駅で、ようやく待ちわびた103系1500番台車をキャッチすることが出来ました。
車内はあまり103系っぽくは無いですね~、
どちらかと言うと201系に近いですかね。。(´・_・`)
どうやら九州の103系は地下鉄区間を追いやられ、3両固定編成のみが地上区間の末端部の筑前前原~西唐津間での限定運用となってしまい、6両固定編成は全て淘汰されてしまった様です。。
彼方へ抜ける様な青空が九州らしさを象徴しています。。
走行区間は103系らしからぬ、こんなにも草茫々な末端ローカル区間です。。
そして真っ赤な顔の対向列車がやってきました。。
JR西日本さんの他線区に残る103系と比べてみても、最も103系らしからぬ顔をしていますよね~。
車窓の景色は最高です!
運転室の後ろに窓が無い「壁車」だという事実がしかりと国鉄謹製を物語っています。。
唯一、「田」の字型の窓が103系らしさを醸し出してくれています。。(^^♪
運転台は窓の小さな高運転台タイプ。。
虹の松原の海岸線ではウインドサーファーが多数居ました。。
私も若い頃にウインドサーフィンをしていましたのでとても懐かしいです。。
急に海が見たくなったので、小さな駅で下車してみました。。
私が求めていた「夏の海」がそこには有りました。。。
次の電車まで、僅か10分の憩いの時間です。。
気持ちいいな~ (≧▽≦)
若い頃に戻った様な気分になれます。。
電車内とのギャップが新鮮です。。
そしてこの短区間を往復する103系に何度も乗ります。。(≧▽≦)
この103系、シルバーなのでアルミ製かと思いきや、鋼鉄製の塗装でした。。
外観でも「田」の字ユニット窓が103系を象徴しています。。
戸袋窓が無いので、どちらかと言うと末期西日本車に近いですね~。
顔はよく見ると105系パンダ顔ですね~。
ここにゴロゴロ居る103系も一気に淘汰されてしまうのでしょうか。。( ゚Д゚)
「田」の字窓から見た虹の松原の松並木です。。(≧▽≦)
唐津駅からはこれまた国鉄型のキハ47に乗ってみることにしました。。
旅先で国鉄型に揺られるのは最高です~。
長崎本線と合流し、久保田駅で特急の通過待ち中に、下りのキハ47が通り過ぎて行きます。。
ハイパーサルーンが追い抜いていきます。。
ここで長崎本線の普通列車に乗り換えましたが、顔の黒いこの電車。。
やはり奇抜な車内アコモです。。
多分、日本一窓の大きな電車だと思います。。
車窓風景が好きな私にとっては快適そのものです。
鳥栖でさらに区間快速に乗り換え。。
こちらはロングシート車でしたが、やはり奇抜なアコモです。。(≧▽≦)
二日市から乗ったこいつがいちばん普通の電車でした。。(^^♪
関西人はこちらの方が落ち着きます。。(^^♪
小倉からはロングシートの415系に乗り換え・・・・
下関駅からはまた115系3000番台に乗り継ぎ。。
その日は新山口駅の格安東横インさんに宿泊しました。。。
つづく