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Ryo L.W.S.enthusiastのブログ一覧

2022年08月02日 イイね!

本当の意味での燃費走行

エコ運転とは言いたくありませんね。
そう、英語で言えばむしろそう、「ハイパーマイル」という奴だ。

ハイパーマイルというのは海外のドライバーの中で、簡単な技術を使うことで燃費の限界にチャレンジすることを指していうもので、まあ、中にはかなり危険なスキルを用いている人間も少なくないようだけれど。

これは直線距離がやたらと長いアメリカなんかじゃできておかしくないんだけれど、日本では難しいものもある。
特にワインディングロードなどと呼ばれるほど曲がりくねって、やたら起伏に富んでいる道の多い日本では、それはそれで特殊な技術が必要になる。

一番わかりやすいのは、下りはエンジンの力を最小限度にして加速できる。
だから、失速を如何に少なくするのか、が燃費にはよく効く。

そういう意味で峠道は非常に運転技術の向上の場として役に立つ。
というか、そういう走り方している人は少ないと思う。実際、下り坂でブレーキを踏む人の方が多いだろうし。
AT/CVTではエンジンブレーキが使用しにくいし、これまた調整し辛いのもあって誰を見ても基本下り坂でブレーキを踏んでいる。
そりゃ効率も悪かろう。

下ると登る、これも峠道では当たり前。
如何に下りで稼ぐかで最加速が不要になる。

ハイパーマイルの説明中にある、制限速度に関してもお国の差があるとは思います。
実際は車のエンジン回転数と燃料消費率の関係に、実速度との関係を考慮すれば良い。
設計上制限速度付近の巡航ギアによる回転数は燃料消費率も悪くない。
低回転でも高い。巡航ギアの時速60km付近に向かい良くなっていく。
ボトムがどこか、どのくらい幅があるかは差があるので明確には言い難いが、回転数を上げればそれだけ爆発回数が増え燃料噴射タイミングが増える。如何にアクセルを踏まなくても、回るということはそうなる。

また、同じ時速でもギアによって回転数は異なる。
一番燃費が良いのは巡航ギアでトルクバンドにある時のアクセルワークであることは、想像に難くない。
その回転数が低すぎれば濃い燃料となりトルクも出ないので燃費は非常に悪い。
つまり、ある程度の速度を維持し失速させない事が重要ということになるわけで。

峠、長い距離を走る道志みちなんかはこれを強く意識することでかなり練習になる。
私は町中より山中の起伏に富む地形の方が燃費が伸びる傾向にあるので、まあ間違ってはいないと思いますけれどね。
Posted at 2022/08/03 14:35:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

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