私は箱根回りでさんざんやらかしてきた経歴のあるホンダ乗りです。
まあ、それもまだまだ若いですが。
んなもんで、あのあたりで未だ細々と生き残っているショップにお願いすることも多々あります。
まー、生き残りはFISCOでレースの実績があったりするとこだったりするので、腕は確かです。
もっとも、こないだ箱根を荒らし回っていた某ショップは社長さんが亡くなって、弟が一応引き継いだんだとかなんとか。
あそこは後半、段々腕が微妙になっていったからなぁ。歳は歳だったのかもね。
さて、今回オイル交換に行ったのもそういう経歴があるのかないのか、少なくとも店主がレース関係者にいろんなコネを持ってそうなのは事実。
二輪レースにも噛んでたような話はよく伺います。
そんなんでご本人は黄色いナンバーなしポルシェを保有されてます。カレラかしら。3.8RSとウイングに刻んでありました。
今から数えると、藍猫時代なので10年以上の付き合いになります。
当時は普段シェルのガス屋で仕事をしていて、そばに小さな店舗も持っているような感じで、オイル交換だけはそばの店舗でという感じでした。
元々エンジンチューンに悩んでいて、オイルで解決する手段が見つかったのがこの店舗でして。
まあ、詳細な場所と詳細な店名を言わないのはお約束というところで。
だので一年に二回顔を出して、オイル交換をしてもらっています。
EG6改はB20Bをハードチューンしたエンジンを積んでいました。
ショップメイドとはいえ、元々ブロックの弱いB20なので5万と持たないようなものらしかったです。
オイルにじみ、アイドル不調などそれまで化学合成を突っ込んでいて、維持にも困り調子も崩してたところに入れたのがOBERON F300。
ばらついていたアイドルが落ち着いた上安定して、最終的に7万を達成できたのですが、初めからこのオイルに気づいてればもしかしたら降りなくてよかったのかも知れません。
EFに変わってからも同じメニューで、今回ビートも同じメニューをと思い行ってきた訳です。
そうそう、ご存じでしょうがもうオベロンは代理店が取引をやめたため、入手できなくなっているとか。
その代理店が出しているのがmoty'sというわけですね。なんで、このお店で最後のオベロンを入れ、最初のmoty'sを入れました。
オベロンと同様の鉱物油ということでM216を選択しています。
まあそのあたりはほとんど宗教みたいなもんですが。
このお店に行くと大抵何かをおすすめされる。半年に一度なので新製品が出たり出てたり出た直後だったりとその際大抵おためし価格だったりするんですけどね。
ミスリル(未施工。流石に……)、RECS(EG時代)、進化剤、プラスパワー……
そして今回は
はい。見ても判りません(爆)
ここはビルシュタインのオイルチェンジャーを備えていて、フラッシングをメニューにしています。
時々オートバックスなんかで見かける圧をかけてエンジン内部を洗うアレです。フラッシングが御法度のVTECエンジンでも問題なくできる(らしい)ですが。
それが新型になって値段があがるのだけど、以前の価格でやるからどうかと(笑)
まあね、買ったばかりのうちにやるのが良いのでお願いしました。おかげさまで予定金額を大幅にオーバーしましたが(滝汗)
タイヤとかホイールとか……まだ心配事項もあるのに……やっちゃったよ……
なのでここの施工はエンジン・ミッションオイル交換、エンジンフラッシングに添加剤というとこでした。
このエンジンフラッシングでは計4回、うち1回はエンジンアイドリングでオイルを回すという行程になっていて、エンジンを回す際には圧も見てくれているらしいです。
よくわかりませんが、オイルの圧が抜けてるのも判るんだとか。
アイドルで1kgf/cm2を切るっちゃ、壊れてる気もするけど(笑)
なので、二柱リフトであげたり下げたり。
あげてる間に……

他にも写真はありますが、とりあえずエキマニを撮影してみました。見ての通り、皆さんやってる断熱材は既に施工済みでした(一安心(笑))
そのうち写真はアップしますが、初めて底を見て思ったのが……思っていた以上にフラットな底面。
「なんだ、この車、普通の車よりフラットフロアじゃないか」と思うと同時に、走行安定性の高さを理解。
あちこちに小さな穴があるので、その辺を利用して補強板貼ったりしてるのかなーとか。
アイドリングを眺めるのも初めてなので、じっくり見ましたが

右から水が。

左からは乾いた空気が。
やはり二本だしだと左右は違うみたい。そういや左はカーボンの付着がやや多く、右はそうでもないんですよね……配管の流れなのかしら。
もちろん両方ともきっちり圧がかかっています。
ついでにタイヤチェックもしました。うん、あと2分くらい?溝が有ればとりあえず車検は通る……と思う(大汗)。
罅だらけなのは心配。MOMOタイヤでも履こうかな、車検用に。
そんなこんなでとうとう狙っていたオイルへの変更も終了。
早速いつものとこで試乗。今回はくるっと一回り程度。
走り出して気づくのは静寂性。
いや、エンジンもオイルも冷えてるとはいえ静かです。ビートじゃないみたい。
1速レッドまで全開踏み切ってもくぐもった音しか聞こえない。もうね、いつもここで思うのが添加剤の性能とオイルの良さ。
進化剤の添加でも静かになりましたが、今回は更に静かに。
そしてアクセルを抜いた瞬間「こつん」とくる例のショックも「すとん」という感じに落ち着いて。
これが良いんですよね。
そして0w-50から10w-40という変更なので、端から堅いけど上は苦しくないという配分、鉱物油の特性である厚めの油膜の効果も確認しました。
要するに低回転でのトルクアップです。いえ、数字上は何も変わってないとは思いますが、2速全開で初のフロントの逃げを覚えるとか、5速のアクセルのつきが大分良いです。シフトダウンしなくても十分な程度に感じられました。
いやあ、これですよ。
何よりフィーリングが「力強く」感じられるのが良い。似た雰囲気にあるのはモチュールのフルシンセなんですが、アレは上でもさっと重く感じます。
それがmoty'sでは『ぬるっと』抜けるイメージで上は上で鋭いのが良い。
暖まってもエンジンが発する金属的な甲高い音はほとんど消えました。
いや、やっぱこのオイルは良い。これでしばらくオイルについては安心です。
まあ細かいフィーリングの部分はむしろプラスパワーのおかげな気がします。
店主自慢の添加剤(ベースオイルに添加するアレ。ほとんど主成分は鉱物油らしい)だけあって、ありとあらゆる角が取れる感じが良いんですよね。なんか『油膜がある!』て感じで。
次はクリスマスのボーナス時期に、オイル交換のみで窺います。