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Ryo L.W.S.enthusiastのブログ一覧

2022年12月18日 イイね!

ETCが使えなくなる?って……

2022年12月1日から、電波法に関するETCの問題を見ました。
ええ、既に過ぎてて驚きましたが。

先日中央道・首都高使ったしね。

で、調べてみると……ああ、電波法におけるスプリアス規制に関する話だったので、「機器が使えない」ではなく「機器の使用が禁止される」だった。
ちなみに型番でうちで使ってるETCは旧式ながらスプリアス規制内の使用可能なものだったことも判明した。
というか今回はこっちが本題なんだけれど、そもそも「スプリアス規制」ってなんぞってお話。

何をどうしたのか規制の発端は知らない。ただ、所謂技適マークに係わるところになるんですがね。
通常電波を発する機器ってのは、発射する周波数を中央値として正規分布に近い形で他の周波数も出てるものです。
その傾きが結構鋭い訳です。たまには全く思わぬ周波数も出てたりするんだけれど、この雑音が今まではスプリアスと呼ばれていたんですが、これが無茶苦茶具体的に決められたようです。
んで、当然電波発射なんで、規定範囲外に強度が高い電波が出る機器は今後違法になるということで。

必要周波数帯域、というのが狭くなって、その外側の強度が低くないといけない。
古いものはこの山の傾斜がゆるくて裾野まで広く強い強度の電波が出てしまうものがあるのですね。

で、私も一度このスプリアス規制で通信機などの電波発射機器を変えなきゃいけないって話をちょっとばかりやってたのですが、それがつい先日完全適用する期日だったとは知りませんでした、ので、とりあえず調べてみることに。

私のETCについては、EG6時代に何らかの特典で入手して、登録のみで乗り継いできたのでそろそろどうせ買い替えようとは思ってたのですが。

登録証明に記載されているのは「松下」ね。

パナソニックのETC

一応使えないのは3機種。だけど、見ると全て「実験機として出荷」とある。
市販品じゃないの?

で、他のメーカーも並べて比較できるものがあったので調べてみると……

日産の一部とデンソー2器、矢崎の2器、クラリオンの1器

を覗いて殆どの会社の殆どの機種が問題なかった。


騒ぐことじゃないじゃん。
むしろ2030年頃までにセキュリティの問題で買い替え必須に為る方が問題じゃん?
日本の無線発射装置が優秀な事がわかりました(笑)
Posted at 2022/12/18 08:20:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2022年12月10日 イイね!

あ、これだ。車検の変化についての記事を見つけた

先日ホンダでも指摘された(少し精確に言えば「正直わからん」)タイラップ留めについて記事を見つけた。

「昔はOKだったのに」……の無意識の違法改造に要注意! 車検に通るカスタムとNGなカスタム (1/2ページ)

なるほど過去では合法だったのね。
現在は怪しいと。
まあボルトで留めてしまえば良いわけだから問題にはならん訳だけれど。

しかし基本は所謂「法の不遡及の原則」に従い、過去車検に通った構造であればその後の改正の影響を受けない、というもの。
シートベルトがない状態で作られていた車に3点シートベルトを新たに増設する必要なく車検には通らなければいけない、ということに為るわけだけれど。

今回の問題点は、指摘を受けている部品が本来の構造ではないものであること。
ただし、車高調自体は昨今の影響を受けてかステーそのものがついてる。
問題はむしろブレーキホースの方で、こちらはそう言うボルト留ステーがない。なので、なんぞゴム製のステーもどきを「タイラップで」留めている。

そう、古いブレーキホースなのでステーがなかったみたいでね、某ショップが初めから付けてた。ショップの銘入りのテフロンホースなんで。
更に購入当時は廃盤のアラゴスタだったし、こっちはステーなんぞそもそもない。

ま、頑張ればボルト留も可能なんで、その辺は整備できるようにしておくつもりだけれど……ステーが……良いのかなぁ。そのうちブレーキホースも純正化しようかな。

なるほどねぇ。
こりゃホリデー車検屋では手に負えんか。一応知らなくないので理解はできるが……

面倒なことになってるね。中古で車検を通してきた車の行き場はどうすんだって一瞬思った。
ま、手続きしておけばどうにかなるものも少なくないし、消耗品として部品交換すれば(前例のブレーキホースなんかだね)新品は当然現行車検に通る訳だし。

もうホンダ屋に頼むか、陸運局持ち込み前提の認証工場にて受けるしかない。
言うてビートぐらい人気車でディーラーでは希少な車だとちやほやしてくれるし(笑)
前回も今回もだけれど、ディーラー対応のメカが自分より上位の年嵩のベテラン、下手すれば工場長クラスの人が出て来る。
若いヤツじゃ分からん、そう言うことだと思う。なんとなく知り合いの顔が浮かんだ。あいつならキャブでも触れたしなぁ……

ちなみにその人もビートはほぼ初めてで、勤務中の2回目って言ってた。
ビートはほとんどショップで取り扱ってるからディーラーに来ない、ってお話でした。

ま、ある意味ビートは本社で総力をあげて維持してる車。
ディーラーも断るに断れまい。まあ、ブラックな車ならともかくすげーグレーだとねぇ(笑)
だから陸運局に通させた訳だしさ。その辺は仕方がない。

「親方が通したのを処置している」限り、ディーラーでのメンテナンスもとりあえず大丈夫だろう。
前回ミッションの時は車高やばかったかもしれんが、過去の話だ!

ちなみに整備で交換すべき部品ってのは、実は殆どの部品。エアクリやマフラーだけでなく、車ってのは消耗品の塊。
車検に引っかかりそうな古い部品はさっさとリフレッシュ兼ねて交換しておくことも良いのかもしれない。
Posted at 2022/12/10 07:21:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2022年12月07日 イイね!

三本足旋回とは

極稀に、本当に極稀に私が発言する三本足旋回とは。

あまり、知られていないかも知れませんね。今の人は特に。
現在売られている殆どの車でこれは不要であり、まずできる人もいないと思います。
過去の車ではこれが当たり前で、必須技能でもありました。

ああ、スラローム競技における「曲げる」技能ですね。

FF車では曲げていく事が求められます。
曲がるもんじゃないです。
その過程で、LSDや車高調が必須になっていくんです。だので、それに触れて説明していきます。

まずFF車における旋回について、減速から考えていきます。

通常減速する際には両輪にきちんと荷重が乗ります。この状態ではフロントに大きく荷重がかかっている筈です。
タイヤは前後方向にグリップを最大限使っている状態ですね。

ある程度減速が終了すると荷重が抜けてきます。
そこでブレーキを抜くと頭が上がり(ピッチアップ)タイヤは左右方向にグリップを使える状態が発生します。
そこで旋回に入るわけですが、荷重はマスの関係で常にフロントにあります。
この都合、FFの旋回は重心を振り回すような旋回になります。
左右輪の差動が発生するオープンデフでは踏んでも内側のタイヤのトラクションが抜ける状況が発生し、結果曲がれるのですが「重い部分を振り回す」にはちょっと力不足になります。
構造上仕方がないんですが。

また、旋回している車体を支える後ろ足が粘るので余計ロスが増え、アンダー気味に旋回を続ける事になります。

とても高速スラロームに向いているとは言い難い状態ですね。
改善したい点は2つ。
トラクションの向上。アクセルを踏めば踏んだ分だけパワーが伝わってほしい。
リアの旋回時のグリップ低下。ある程度はグリップしてくれないと困るんですが、FFだと踏めばアンダーで安定するんで多少暴れる位で十分安定させられます。
特に平成初期までの車両だとボディ剛性は紙なのでよじれて接地してたりします。
なので、強引にこれを引き剥がすために短足を選択します。これがストロークの短い車高調を選択する最大のメリットになります。
ついで、LSDを搭載する事で旋回時にイン側のタイヤが鳴く位トラクションを発揮させれば完成です。

これがFF車における「曲げていく車」の仕様になります。
ま、LSDの選択はクスコMZの1WAYに限りますがね。1WAYだとアクセルのオンオフで頭が如何様にもコントロールできること、強烈にタックインさせることでリアをより振り回し易くすることの両立ができます。
実際私はこれしか使ったことがありません(ダート車は言うまでもないけれど2WAYオンリー)。

で。
短足にしてブレーキングから旋回開始時はオープンデフで高いヨーを発生させ、慣性を付けてフル加速を開始する。
この時、発生させたヨーが高い事、できる限りフロントにまだ荷重が残っている事の条件が揃うとリアのイン側が浮きます。
グリップバランスからほとんどスピンモードに近い状態でフロントに頭が入ります。
というか普通はスピンかな、慣れれば十分コントロール領域(両輪滑っていないので)ですし、ステアリングを一気にニュートラルにして踏み込めば戻りますから。

ただこれね。
車載ビデオで見て気づいたんですよ。

頭が入った瞬間、ハンドルを滑らせて一気にカウンターしてからニュートラルに戻してた。
何言ってるかイマイチあれだけれど、分かりやすいのがこれか。

有名なシーンですね。
ドリフトのようにヨーイングすると、ハンドルは勝手にカウンターを当てていきます。
なので、意識してカウンターを当てる必要はありません。文太のように手を離しても問題にならないのです。まあ、ほとんど無意識で行っていたのでこのシーンを理解するのに少しかかりましたが。

ブレーキからがつんとヨーイングさせると、意識としては車の向きを出口に合わせてるだけ。
なので、オーバーステア気味になってもほぼニュートラルステアで一旦安定させてから向きを決め直しました。
なんだろ、意識的には出口に向いてアクセルを開けてるだけなんですけれどね。
勝手にカウンターが当たってる分には、文太のように両手をスルーさせてたのが自分で見てびっくりでしたね。
その後クロスさせてきちんと操作してるから余計。

で、LSDを入れる理由はもう一つ。
今の動きの中で、ヨーをきつく決め過ぎるとイン側が完全に浮く自体に襲われる事があります。
もしくは雨のようにグリップがそもそも低下してる場合これをすると、オープンデフではスピン必至で立て直す事が困難になります。
まあ、カウンターを当ててシフトダウンして、って結構減速することに為るでしょうね。
そのカウンター分をある程度許容しても失速は防げません。
だので、片輪走行を狙ってLSDを使うってわけですね。
トルクさえ発生していればコントロールが戻りますんでね。雨の日のサーキットでは重宝しましたよ。

CR-Xはそもそもホイールベースが短いので高いヨーを発生させやすかったり、またCJまでのランサーは荷重がかかった際のリア足がトーアウト側に向くというより三本足になりやすい構造だったり、と車種によってそもそも三本足になる旋回がベーシックだったものもあります。
こうなると機械式1WAYはオプションでいいので標準装備してほしかった。
ま、CR-Xの話はここでは省略しますけれど、今はリアが完全接地で安定しているにもかかわらず頭が入るセッティングなので(ボディ剛性も高く、足のセッティングが素晴らしい)テクニックとして考えておいて損はないけれど、不要なんじゃないかなって思っています。
Posted at 2022/12/07 19:59:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年12月07日 イイね!

戯言ながら。

私のブログの中で、一応言葉を定義しておきます。
あくまで私がブログで使った場合、そう言う意味で扱うってことで。

・整備
整備は、清掃を含め機能を万全にするため部品交換を含め整備とします。この場合後述する性能変更を目途としない同等品交換を含めます。
ただし意図があり、敢えて性能変更を狙う場合、ソレを捉えチューニングと呼ぶことにしますが、部品交換そのものは整備です。

・仕様変更
既に性能が確定した部品へ交換または其れを純正に交換することで別の仕様とする事を指します。コレは整備を伴う場合と独立して行う場合があります。

・チューニング
意図して性能を変更させるために調整を行う場合にこれを使う。意図せず性能ダウンしたりする場合は使わない。ただ部品交換する場合は上記整備もしくは仕様変更と定義し、チューニングは減衰力調整ネジにより狙った減衰力にする、車高変更のためにロアケースの加工をする等を含みます。ただし、何かしら流用部品を使うための加工などはあくまで整備カテゴリとなります。
ある程度仕様が決まっていて変更する必要があるもの、例えばエアクリの許容量変更などは大きく見るとチューニング(性能を変更するための調整)ですが、あくまでも仕様変更とします。

・ドレスアップ
上記のいずれにも該当しない場合とします。特に現在売られているエアロのほとんどはこれ。部品交換してマフラーを変えたいってんならこれ。性能が低下するのを度外視して部品交換する場合もこれ。

こんなところで。
Posted at 2022/12/07 19:14:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | いつもの日記 | クルマ
2022年12月05日 イイね!

帰ってきた

見事車検合格。

いや、通るとは思ってた。まずは電話で午前中に報告があって、今日取りに行くって言って取ってきた。
雨降らなきゃ最高だった。

まあ、頂いた写真や報告から、隅々まできちんと手を入れてくれて良かったかな。
なにやら不穏だったエアコンのファンについても、実際にはガス切れもありとんでもない事が発覚。

630程入るハズのガスが100しか入ってなかった。

おい!
いやいや、漏れてるっては思ってたんだ、なにせ買ってから結構な年数放置してるわけだから。
けれどつい最近まできちんと効いてたのよ。それが、10月かな、空気が妙に生暖かくて……冷えないなと思ったんだ。
まさかファンとは思ってなかったぜ!とは書いたがガスもとんでもない事になってたな!

うちの子は平成3年だから本来12Aだが、既にHFC-134aになってる。最終型の個体に取り付けられている純正品だと思っているんだが、所謂レトロフィットもキットとして出回っているので正直わからない。
コンプレッサーが新品だったのもあり、調べてもいない。

という症状だったんだが、なんと今回タダで入れてくれている。

んや?3缶入るからそれだけでも2000円はするぞ?工賃含めると1万程度すぐ試算したんだが計上されていない。
まてまて、中古部品とはいえシュラウド付きで16000円払ったが、それ以上は払えていないんだが。

他にもブレーキはバラしてくれていて(写真有り)、全てグリスもきちんと塗ってくれて回復している。
当然のように清掃付き。というかこれは金払ってお願いしているものではあるが(しかしディーラーでご提案のあった件である。ディーラーの車検整備にあるんだろうか?)。

いや、コミコミで10万程度か。部品代だけ足が出て116000円ってことだが、端数は値引きで引いたって、ガス代!

あ、まあ文字通りのガス代はこっちもちだがね。結構な距離走られてたからさ。それでトントンか(陸運局への運送が今回ローダーが足りないってんで自走で足立まで行ったと聞いてる)。
燃料計見る限り、そして距離見る限り細かい値引き分位は走ってる。

とは言え、こちらとしては結構グレーな車をきちんと整備して通してくれたってんで、しかも今までのショップ車検(確実に通す車検)に比べるとはるかに安い。
その上きちんと見てくれている。何より、レース屋では苦手、弱い部分であるエアコンなどの点検整備、その他諸々が非常にありがたかった。
今回のディーラー整備で、この個体が如何に美味しい当たり個体だったかよくわかった。メンテナンスも行き届いていて、しばらく平気で走れる。
エアコンの漏れも、来年春頃夏前に再度見てもらって、わからなければガス充填で誤魔化そうぜ!ってなった。

非常にありがたい。


しかしね。
真っ先ににこやかに「いやあ、何事もなく通りましたね」だ。
「多分見てませんね」とのことだ。

お前さん分かってただろう絶対

いや、実績(EF8のアラゴスタ、ビートのアラゴスタショックのロアブラケットにはブレーキホース固定用のステーがない。そのため、ブレーキホースにタイラップ二本でステーを組んで、それを長いタイラップで留める形だ)が既に何回も足立ではあるので実は気にしていなかった(足立以外でも通ってた)。
そう、通る事は分かっていたんだ。

いたんだがさ。

分かってただろう、お前。そんなにこやかな笑顔を見てちょっとイラっとした。
Posted at 2022/12/05 20:17:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | いつもの日記 | 日記

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何シテル?   05/26 17:24
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