2010年07月01日
MDi必殺技!「鳳・凰・拳」
別名「廃品リサイクル技術」とも言いますw
終わったG5。
流石に5年前の3月に30万、貯金を全てはたいて買った機械を諦め切れず、
「どうせゴミなら」
とバラしてみました。
補修前提で!
同じバラすでも内部構造を知る為の破壊バラし(もう元に戻れない)崩壊拳ではなく、可能であれば復活の為の分解をした訳です。
友人からタダでもらったMac・miniだとビデオメモリーが特殊でネット環境に著しい不利を受ける為、でも復活の為にG5解体サイトを周りバラしました。
2.5ミリの6角レンチの18センチ級の長さのが無く、でも買うのもばからしいので要らないレンチをぶった切って、細いチャックで固定してドライバーで使うなど特殊な事をやったのでマネしないで下さい。
で、バラして行くと、冷却水がガンガン漏れまくっていて拭くのに一苦労でした。
更に隠しネジやフックや押しピンなどAppleの「分解禁止!」の叫びを次々ブチ破り、水冷ユニットの真下にある電源ユニットに到着。
振り返ると一番難関だったのが水冷ユニットと電源ユニット間の隔壁プレートの脱着でした。
問題の電源ユニットにたどり着いて中を空けると・・・
「腐界」
と化していて唖然。
埃・・・特に綿ぼこりで・・・その上から冷却水が降ってきて通電>ショート>漏電となったのが原因だったようです。
内部の埃を完全にコンプレッサーで吹き飛ばし、冷却水を拭いてからコンセントで接続!
これでまたブレーカーが落ちるようだと電源ユニットが終わったの確定になります!
ズボ・・・・カチッ!
ブレーカーが落ちない!!
内部からは通電した音の「カチッ」ってのが聞こえて一気にテンションアップ!!
折角なのでG5の外した部品など電源部以外の部分も7気圧のコンプレッサーで全て吹き飛ばし、水冷のラジエターのフィンの中までこびりついた埃を完全に除去して組み上げ。
ポチっ!
・・・
もっかい!
ポチッ!!
・・・・
ダメだ・・動かん・・・
もう一度Mac mini君に調べてもらって、電源リセットボタンがある事を知り、ポチッとすると・・・
の〜〜〜ん!!(人によってはジャーーン)
お!システム起動音だ!!
・・・・・画面真っ黒
HDD一機繋いで、色々触っていると一回だけ立ち上がりました!
そこで警告「時間設定が1970年とかになっている」って出ました。
ん〜〜〜こりゃ内蔵電池終わっているかな?
で、電源リセットボタンを押さないと電源ボタンが作動せず立ち上がらない状態に。
最初の漏電以外に問題は少し増えてまとめると
HDDが1台しか積めない
FW800の作動が怪しい
電源ボタンが動かないくらいシステムダウンする事がある
時計の設定が狂いやすいので電池が終わったらしい。
の問題をクリアーか無視すれば取りあえず元の環境に戻る事が判明。
内蔵電池は2500円位するけど試すかどうか微妙な感じ。
でも5年も経てばだめっちゃあダメ。
いずれ代替え機は考えた方が良いようですが、現状ではしばらく続投。
起動が面倒なので電池は仕方ないかな。。。
そんな訳で今まで以上に機能制限を受けてますが、埃の撤去で現状は復帰させられました。
ちなみにMac mini君はHDDの容量不足でメインHDDの情報を吸い出せず終わってました。
条件として
新しい機体
しかしパワーPCの機体(中古か新古か)
まともなFW800搭載
出来ればSATA搭載
メモリーは4G以上積める物
ビデオカードは64M以上欲しい
というのが希望です。
なので、今回壊れたマシンをもう少し酷使して、この条件を満たす物を待つつもり。
ちなみにインテル搭載の最新のものは、ソフトウェアの関係で本体導入価格の他に+20万円絶対に必要になるので古いパワーPCのMacを考えてます。
G5の2004は鳳凰拳を身に付けたので、電源が生きているパーツ取りの安いのを確保しても良いかと考え始めてます。
ってか、致命傷な破損が無くて良かった。。。
漏電で燃えたとか焦げたとか全く無くて、単純に通電しただけだったようなので。
お家の漏電遮断器にPCが助けられた感じです。
鳳凰拳が身に付いたからもうしばらく付きあって行けそう・・・だけど面倒だなw
ご心配頂いた皆様有り難うございましたm(_ _)m
予断は許されない状態ながら一応の復活が出来ました!
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Posted at
2010/07/01 18:16:32
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