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「可変式燃料圧力レギュレーター」
と言います。
私のビートのトランク開けると見えます。
なんとイギリス製。
ビートの燃料圧力は2.7キロの±0.5キロくらいの誤差で表記してあると思いますが、このレギュレーターで誤差の最大値までもっていくために使ってます。
もっと言うと使てました。
ターボ車とかだと燃料に圧力掛けて噴射時間と圧力の関係で燃料を増量してその分ブースト(圧搾空気)を送ってシリンダーへ混合気を送るのがパワーやトルクを増やすのに効果的ですが、NA(自然吸気)でやり過ぎると空気足りなくて思ったほど速くならない印象。
私のビートだと2.9キロ~3.2キロくらいの間でやってましたが、この変動は夏と冬の空気密度によって変わります。
で、冬は3.2キロ、夏は2.8キロくらいでやってました。
ちなみにビートの純正燃料レギュレーターも同じくらいの性能です。
この可変レギュレータ-は中のダイヤフラム部分が大きいので、サーキットでも圧力がふらつかないので導入されました。
今は夏も冬も関係なく3.0キロくらいです。
動かさなくなったのはECUがちゃんと修理されたせいで、圧力が多少ふらついても処理速度速く補正掛かって、どこから踏んでも速くなったので、機械的に可変させる必要性が薄くなったこと。
もちろんね、純正補正範囲で最大値にすれば多少違うのですが、その分燃費も結構違うので、安定して速く走れるならと、通年通して3.0キロで通してます。
緑の線はその角度に合わせる指標のようなものw
時々オフ会で「ナンスかこれ?」
って聞かれるので説明だけ。
調整方法はとんがり帽子の一番上にマイナスドライバーあてがって、その根元の12ミリレンチナットを緩めて角度を決めてナット締める感じ。
エンジン掛けてアクセルを棒で踏んで圧力計を見ながら良い所で止める感じ。
エアクリーナの横からスロットル押しても良いのですが、ワイヤーが脱線して大変なことになったことがあるので、原始的ですが棒でアクセルペダルを押してます。
前回交換したブリスクZSプラグが焼け気味だったので最近はもう少し濃いめにしてます!
ビートのECUがちゃんと直っていれば演算処理がちゃんとしてくれるので快適に走らせられます!
最近若いビート乗りの方が増えたので参考までに。(#^^#)
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Posted at
2022/06/11 15:52:47