旋回重心の話

先日の渡良瀬で調整したのは

「旋回重心」

です。
車の重心はタイヤの対角線の交点になりますが、旋回重心とはモーメントの動き、ねじれの中心軸の話です。

ハンドル切った時に、車は前に動こうとしてますが、ハンドルの影響で同時に旋回する方向にも動きます。

その中心軸がどこに来るか？

これは運転手の感性で感じるしかありません。
何故かというと、

「目に見えない・数字に出ない」

からです。

そういう調整が嫌いな人、否定する人は今日のブログは不愉快ですから、また明日以降来てください。







そんなわけで、作業を渡良瀬で見ちゃった人はラッキーでした(;^ω^)
あの量で、平塚ジムカーナ本年最終で狂っていた旋回重心は操作しやすい所に収まりました。
１秒は変わらないけど、０．３秒くらいは速いくらいに「操作が楽になった」と思います。

結果は来年のレジスタンス主催会ではっきりすると思います。(*'ω'*)

旋回重心はドライバーが感じる部分。
GPSロガーも本来この「旋回軸」に設置しないと意味ないかなと思うくらいですが、私にとってGPSロガーは荷重を移動させた時の移動波形の動き方「だけ」が唯一ドライバーの技量を示すものと認識しているのと、それ以外は車両の話なので運転の話には意味が無いと思ってます。

「これがお前の運転ダー」

とかロガーデーターを振りかざして運転にイチャモン付ける所は信用しない方が良いと思います。
運転どうこう言うなら、人間の脳波データーとか筋肉の動きを計測するロガーなら意味が有ると思いますが、車に付けるロガーデーターでは意味ありません。

まあ参考にはなるので良いですが、鵜呑みはダメですよ(#^^#)
ましてや過信はダメ絶対ｗ
所詮「車に付けた装置のデーター」ですから、この意味わかりますね！


そんな訳で旋回重心は走って狂いを直す程度には重要な要素だと思ってます。
その調整とさじ加減は秘中の秘！
（なので見ちゃった人は秘密ね！）


オフ会の往復って速度出さないテスト走行にできるので大好きだったりします。
何せ目的なしで走るのって凄く苦痛なので、目的地が有って、行った先で交流できて、帰りもテスト走行できるの最高です！(#^^#)

今回は曇りで良いオフ会日和で最高でした！






そういえば渡良瀬の会場でジェラコンベースに作った「ブレーキペダルストッパー」を頂いちゃいました。
お年玉のポチ袋に入れて(o^^o)
作製され、配布して下さった方に感謝します！
嬉しいです♪

凄く完成度の高い作りでした！