
NS-2RがATR-Ksportとどっこいタイム。
正直ね、
「自分も驚いた!w」
これも過去に「縦に強いタイヤ」で苦労した経験が活かされました。
サイドウォールが強く縦方向のグリップが際立ってしまうタイヤなら、それに見合った使い方をしてあげればOK!
最近のタイヤは横のグリップが良くなって扱いやすい判りやすいタイヤですから。
縦に強いタイヤの使い方、その説明は簡単
「ハンドル舵角最小限!」
うん、たったそれだけです、説明するならね。
けどこれを正しく理解して動かして頂くには
「ステリングインフォメーションの感触認知」
「舵角最小限にするための荷重移動とその操作」
「舵角最小限を活かすための走りの組み立て」
「縦グリップを活かせる足回りとそのセットアップ」
縦つよタイヤの使い方「ハンドル舵角最小限」けど表面的な話。
その奥には、「そうなるように」整えるという事。
厳密にいえば「タイヤを活かすための部品選びとセットアップと”人間”という要素」なども絡んできます。
ただ、縦が強いと言っても横も使える限り使う、そのギリギリで距離を稼ぐ。
逆にサークル(円)グリップタイヤの組み立ては「勢い殺さない最小ラインの組み立てで、加速鈍い分を補う」と思ってます。
「どっちも同じじゃない?」
って思うでしょうけど、この微妙なニュアンスの違いが使い方の違いと思ってます。
横グリップが信頼できるのと縦グリップがシッカリしていて強いという違いを当てはめてもらうと何となく判って頂けると思います。
後は走行経験で気が付いてもらうしか無いでしょうけど。。
走っている所も車体で半分くらいしか違わないのでパッと見同じラインにしか見えないと思いますが、根底にある組み立てが違うので色々違ってきます。
さらに、車体由来のアクセルをどこから開けるかとか、搭載するダンパーの調整マッチングでも当然タイヤの絶対グリップ力でも変わってきます。
なので街乗り感触で良い思っていたNS-2Rは私が思っていた通り良いタイヤでした!
使い方が分かった、つまり癖がハッキリしたのでそれに合わせて車両側の動きをセットアップで合わせてあげればタイムも見込めると思います。
表面的には
「気持ち良く走れる感触」
が出てくると思うので、運転手の脳内に気持ち良くなる物質が生成されると思います。
そうなると不思議とタイムも付いてきます!
いずれNS-2Rは「タイヤを縦に使う」という走行の組み立てを知らないと、縦が強いのに円グリップのタイヤの使い方だと折角持つ良い所を半殺しで使ってしまい、勿体ないし思った性能出ないし。
感触は良いのだけどタイムが出ないのは走りの組み立てが適していないと推測します。
NS-2Rはコンパウンドも良いようなので、縦がグリップが際立って良いけど、横もゼロではないので扱いやすい縦グリップのタイヤですから・・・・何言っているかわかりにくいブログですが、少しだけドライバーが意識を変えてあげればポンと切り替われると思います!
組み立てが違うと言っても見た目同じようなラインで全く同じように見えます、車体に掛ける荷重ではなくタイヤに掛ける負荷の話なのでステアインフォが認識できている前提になります。
GPSロガーでは見えない部分なので経験がものをいうと思います。
ともあれ走行はドライバーが思う自由な走りで良いんですよ!
「俺が思うこの車の使いこなしはコレだーーー」
って壁に刺さるのも自由で自己責任。
けどのその自由さが車両の全ての部品が整う”調和”に繋がりますので、走りの否定形で雁字搦めにならないようにお気を付けください、運転は自由で楽しいを突き詰めればタイムも付いてきます!
否定の雁字搦めは安全に関する部分だけです。
それでもダメなら車の部品かセットアップを見直しましょう!
部品にはそれぞれ個性がありますので、その個性を引き出してあげるのがドライバーの操作ですから、ブレーキパット一つ変えても操作が変わってしまうのは起こりえます。
なので、同じ部品の同じ型番は、いつ買っても同じ性能と言うのがドライバー側の運転技量を伸ばすと思ってます。
まあ毎回コロコロ変わられるのもある意味セットアップの引き出しを増やす勉強と言えなくもないですが、自分の運転が確立していない時にそれやると迷走して返って運転技量上がるのが遅くなります。(セットアップ技術は上がりますw)
まあどっちが良いのかはその人の「車に対する熱量」で変わるので、その責任を指摘して車を辞めるのはお門違いです。
逝くも辞めるも自分次第、自己責任の原則です(#^.^#)
「NS-2Rは良いタイヤと言うのが証拠で出せて良かった!」
と思ってます!
横グリップ強い方が楽ですけどね、縦つよでもちゃんと同等タイムは出ます!
(#^.^#)
Posted at 2022/04/03 09:59:02 | |
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ナンカン | 日記