え~~呼びかけで応援に来てくださった
「素ビートさん」
本当にありがとう!感謝感激!!
現地へのギャラリー、本当にありがとうございます!
なのに!
早退するためになってしまい、申し訳ないやら情けないやら。
まずは何が起こったのか。

コース図
本番コースを1本練習で走った時に走行中にガス欠症状が出て急遽給油に。
その際に上がった気温とATR-K.SPORTの爆裂グリップでサイドターンを尽く失敗と言うことをやっていたのでガススタで空気圧空気圧アップ!減衰力アップ!
もう少しコントロールしやすい方向にして望んだ本番1本目!
スタートして270度ターン>スラローム終わりのターンでサイドターン失敗。
同時にパキンって変な感触があって、立ちあがりの1速ギアが滑って・・・こないだ4速ギアを失ったのと同じ感じに。
慌てて2速ギアと3速ギアのみで直線スラロームとその先まで行ったのですが、タコ壺ターンで立ち上がれる気がしなかったのでここで終了。
ハザード焚いてゴールラインを切りました。
パドックに戻る時もアクセルに車体の動きが反応せず、バックギアに入れると瞬間デフロックでバック速度時速2キロでドリフト状態。
この時点で1速とデフは終わったなと。
午後2時の悪夢。
朝はOSL4輪ジムカーナ始まって以来の「サーキットレディー」でこんなに盛り上がっていたのに・・・
GTみたいでしょ!
今回オーバーオール優勝されたAZ-1のリョー選手がヘルメットに桶川サーキットのヘルメットステッカーを貼っていて、カッコイイからくまい選手やはやと選手と一緒にステッカー張り張りして写真!
更に私は桶川のサーキットコースをロゴにしたステッカーも購入して貼りました!
これだけ気合い入れて、よっしゃ行くぞで、ターン大失敗&ガス欠。
再調整して本番はトラブル発生でノーポイントの記録無しでリタイヤ。
私8月に42歳になるのですが、「本厄だ!!」と今年の壊れっぷりのひどさに周りが納得!?
って、言われて気がつく程度しか気にしてなかったのですが。
誰が言ったか、「お金で治る程度ならマシだよ」と。
そうね、私の代わりにビートが壊れまくってくれている・・・と思うことで、しっかり修理して上げようと心に誓う。
撤収準備して早退。
この段階ミッションがダメージ有りの予測状態、デフは確実に逝っていると思って・・・でも2~5速は問題なかったので自走で帰宅。
桶川を出る段階ではそう思っていたのですが、帰りの一般道で、色々試すと・・・
「1速ギア逝っていない!!」
あれ?さっきは1速が全く駆動が無くなっていたのに・・・
普通に使えます。
バックギアは相変わらずデフロック。
そしてこの段階で新たな発見!
「アクセル踏むと左側しか駆動力がない!」
以前も同じ事があったのですが、その時はタイヤがスローパンクチャーしていて極端に空気が少なかったのですが、今回はさっき空気圧みたばっかりなのでそれもない。
ドラシャか?
帰宅後、桶川用キャンプ用品降ろして、代わりにアクティーのミッション積んで一路水戸へ。
1速がダメだとアクティーのからカウンターごと抜かないといけないので。
桶川から自宅まで55キロ、水戸まで120キロくらい。
ドカンとトルクを掛けられないのでゆっくり静かにトルクを掛けて前に転がす。
これ以上行ったら逝くなと思われる最高速度は時速ぬぬわキロ。
実験してマシンの状況を把握。
ドライバーとして、マシントラブルの時の状況を数多く知り、また起こった不具合を正確に伝える部分をになうので、こういう作業は勉強にもなるし、トドメを刺さずにトドメの一線を把握する・・・・桶川本番以上に神経を使って走りました。
最高速度はぬぬわキロなので、流れに乗るのに精一杯。
追い越し車線をバンバン車が抜いていきますが、赤い提灯を隠し持った車がたまたますぐ後ろで取り締まり作業本番をされてビビリましたww
私と妻運転のバンの陰にコソコソ隠れて提灯全開の車から「俺じゃないよ」と現実から逃げようと必至だった猫科顔のホンダ車バンが脇道に誘導されてました。
ビックリしたぜ!
(急ぐ時ほど流れに乗る運転しないとダメですよ~)
そんなこんなで、チューナー様に持っていって、最初の電話で伝えた事象と違って1速は無くなっておらず、クラッチの焼けで滑っていたらしいことが判明。
駆動力・バックギアの感触も駆動系のどこかが壊れたので間違いなので、今回はミッション(変速機)ではなく、デフからタイヤまでの駆動系に何かがある事を伝えました。
走ってみたから判ったことですが。
マシントラブルを抱えての走行は危険ですが、走りきれる手応えは感じていたので練馬>水戸は無事に走破出来ました。
そんなわけで無事に到着。
その頃にはすっかり症状が出そろって伝えて・・・おそらくドラシャのみ壊れた臭いと言う所に。
ま、マシン預けて来週の平塚は絶望と思っていたら、午後5時回ってから作業がスルスル始まって、モノの30分で終了。
バックギアもドラシャで問題なくなって、駆動も問題なし。
壊れたドラシャ
斬鉄剣で切ったような真っ直ぐの切り口!
指で触ればねじ切ったような感触のある破断面。
ドライブシャフトねじ切った。
ビートのドラシャ壊したの2度目~w(前回は関節を壊した)
まあ元々中古のでその前の素性が判らないし、入れ替えてから8年くらいジムカーナで使い続けたドラシャなので、敬礼で交換作業です。
よく頑張った!
今回ノーポイントで残念ですが、基本競技以外ではビート動かさないのでこう言う時に限ってトラブル発生は仕方がないです。
でも!
トラブルの症状を把握できたし、何より桶川周回練習走行で新たな発見があったり、車の動きと黒沢元治先生より譲り受けたバトンを生かす方策もほんの少し見えたり、結果が出なかった表面的な部分の残念以外は実に内容の濃い走行が出来ました。
美味しいカレーライスも食べられたしお土産も頂いたので・・・
何より即日修理できたのが大きいです。
ちなみにガス欠症状は原因がガス欠ではなく別の理由とのことで、現在対策中です。
修理後にご飯を水戸のイオンで食べてから帰宅。
高速代節約で一般道を3時間弱掛けて帰りました。
日付変更線越えての帰宅。
長い一日でしたが無事で良かったです!
切り替えて、今週末の平塚で今回ダメだった分を取り戻します!
で、その平塚ですが、まだ空きがあります!
桶川会場では「おそらく無理」と言ってましたが、私も参加できます!
定員40台。
現状半分くらいのようなので、お誘い合わせの上是非お運び下さい。
こちらはギャラリーではなく練習会なので参加でお願いします。
レギュラーさんはすぐに申し込みお願いします!
弁当お茶付きで走行11本+αで6500円です。
初めての人でも”親切な講師様”(はやと先生)が丁寧にご指導してくれますのでご安心下さい。
今回の桶川はターボ勢に割り込んで表彰台をゲットされました!
おめでとうございます!