参加の皆さんお疲れ様でした!
朝マイナス4度!
こんな日に日の出前から野ざらしの吹きっさらしに行くなんて「狂気の沙汰」w
でもね、「そこに難しいコースがあるから」行くんですよ!
まあ家族まきぞえなのは私の他は数家族だけで、他は別行動ってのが普通ですが。
今回の開幕戦、企画進行の「大江校長」先生が開幕の4日前に骨折して入院。
開催が危ぶまれ、さらにコース設定どうするか、最悪ビート組もオフィシャル協力かと思ってましたが、直前に校長からラインで
「コース攻略に専念してください」
とのお言葉!
当日校長の乗ったボルボを見て一安心でした。
しかし見た目でギプスが見あたらない。。
腕も足も問題なく”どうしたの?”って聞くと
「骨盤骨折」
まあ骨なのでどこも壊れる可能性がありますが、”骨盤”ってのは初めて聞きました。
何でそんな所・・・・
なんでも車のタイヤ交換中に、作業サポートの車のサイドブレーキが緩く何かの拍子に動き始めて、関係ない軽自動車に当たりそうになったのを身を挺して停めた結果骨盤負傷だそうです。
よい子のみんなは車が無人で動き出したらまず前の列席に飛び込んでサイド引きましょうね!
フットサイドが危険なのはこういう事故の際に対処が遅れることです。
運転席に飛び込まないと対処できないのですから。
まあそんなわけで超個人的な人が自爆で波乱の幕開けとなった桶川。
超巨力な新生現る!!
みんカラで足跡だけは付いていたd_e_p_aさん!
なんと25歳前の超若手!
それが桶川のエース自爆で軽自動車クラスのビートのトップ!
私も2秒ちぎられて全員で土下座www
でも若い人がビートで、しかも速い人が来てくれるの嬉しいです!
長らく4台のいつもの面子で走っているので良い刺激に、そしてでんでん虫退治の戦士が増えるわけですから・・・
いつかまた20台くらいいつもビートが集まって「軽自動車クラスレギュのビートクラス」が成立したら嬉しいですね!
かつて25~6台毎回集まって普通にビートオフ会みたいだったあの黄金期をもう一度とか夢見ちゃいそうですww
ムラキさんとか黒猫さんとか若手の才能有る人間が集まってくれると新しい何かをついつい期待しちゃいます!
いい加減桶川のビートは平均年齢高いので、若返りの競技系ドライバー大募集!
桶川のおっさん共を叩きのめしに来てください!
久々に嬉しいニュースでした!!
*****
さて、自分の方は。
練習走行はgannmaさんを2周のせてタクシー・・・・がスタート直後にインフィールド入ってすぐの所でスピン!!
メチャクチャ怖かったと思います。。
しかもコース真ん中でやらかしました。
タイヤ冷えていると駄目ッスね~~
そんなに踏んだつもりが無かったのにあっけなくスポンと抜けました。
「こう言う時は動かない!」
今回の練習は軽自動車クラス枠ワンメイクだったのでみんな逃げてくれて無事。
車列が居なくなった所でサイドして復旧しました。
少し抑え気味ではしりましたがラインは伝わったとおもうので。
2周したら今度は息子に積み替えて練習走行。
最近息子がこれやらないと不機嫌になって怒り出すので・・・ごめんねgannmaさん。
タイヤも暖まり適度にサイド引いて終了。
車体反応がまずまずの感触だったので変更無し。
練習ロングは最初から息子同乗。
今度は基本の走りで荷重移動を穏やかに行い、サーキット走行の基本的な操作を息子に見せて走行。
ライン取りは1つではなく、色々なラインから進入して見せて帳尻を合わせる方法などを体験させました。
サイド使ってインベタで抜けたりインに深く切り込んでV字に立ち上がったり。
まあ体感していれば、体験が生きることもあるかなと。
芽が出て育つか種のまま終わるか・・・けど種だけは蒔いておかないと何も起こりませんからね。
そういった意味で無駄でも種だけは蒔く。
しかもベスモ同窓会仕込みの優良な種を蒔くことが必要と思ってます。
技術的に上手い人は一杯いますが、説明的に上手い人は少ないのでその辺りを6歳児にも判っていただけるよう頑張ってますw
そんなテーマを持ちつつ本番コースを使っての1本目、慣熟走行(=練習走行)
サーキットレディーがスタート前の大サービス!

撮影:ピノ選手
息子に生きたサイドターンを経験させるために助手席に載せて本番さながらのフルアタック!
サイドターンって1.7Gくらい掛かるので子供にはきついはずが喜びながら
「もっと走って~~」
って奥のコーナーの最大Gが掛かった状況で声掛けてきます。
う~~ん、どこかの漫画のように他のお父さんの運転に異常にビビルような子にならないか今更ながら心配に。
競技走行って荒い運転じゃないんですよ。
普通の街乗り運転でリムジンのような優しい荷重移動が出来ないと、競技運転で速く走れないんです。
でもゆっくり走るのとは違います。
街中公道で急アクセルして急ブレーキして急ハンドルしている人は周りの流れからは速いけど
「運転は下手です」
って公言している感じなんですよ。
まあ運転で急の付く操作は緊急時のブレーキだけでそれ以外は競技やっている人からすると「下手発見」ってその人の運転する車からは微妙に離れます。
だから6歳児も怖いって感じない、理由があってちゃんとコントロールされているから怖さがないんです。
でも3速7000回転60キロで約20歩間隔のパイロンスラロームしたりとか。
単純に競技用車両がその速度域でグリップを越えないように調整され運転されているので破綻しません。
それでもコース上でスピンしたのは、対処不能なほど急にグリップが抜けたからです。
タイヤの冷えを感じ取れなかった自分の責任なのですが。
元に戻って、最初の慣熟走行は直前に変えた燃調・エアクリ(純正新品)・タイヤホイールの幅などの拓殖大学練習会で判った問題点が解決されているか様子を見る感じでした。
燃調は良い感じ、エアクリも問題なし。
ホイールの幅と桶川路面の具合が不明だったのでその辺りを探るためにも全開だったのですが、コースの「のの字」ターンの進入でアンダーw
そのままコース外に2本落として1分35秒台の走行でした。
リアルアンダー体験と脱輪体験をさせてしまったけど別に怖がっていなかったので良い経験になったと言うことで。
桶川ビート組の1本目反省会でたいぞ師匠からアドバイスを頂き2本目以降に。
本番走行1本目。
すっごく気持ちよく走りました!
が、気持ちよすぎて「のの字」ターンのあと、2速に入れてしまいそのあとの対処が遅れサイド失敗>オーバーラン>フリーターンエリア飛び出してそのまま走ってミスコースとなりましたw
アクティファイナルの車両は次のフリーターンまでの距離が車体2台分ほど遠いのです。
今回のコースアクティファイナルには過酷でした。
スタート直後のフリーターンまでの直線もレブ当たるし、2速入らないし。
そのフリーターン横の「8の字」立ちあがりから高速スラロームで3速まで入るのですが吹ききれない感触。
そして「のの字」ターンのあとのフリーセクションまで1秒くらいレブ叩いて我慢しないといけない我慢ゾーン。
これは厳しかった。
2本目の踏みっぷりと吹け上がりで2速ギアにうっかり入れて轟沈、ミスコースでノータイム。
「我慢が足りなかったww」
本番2本目。
ここで日が陰ってきて路面温度減少を懸念。
減衰調整でアジャストして、それ以外はあまり気負わないで走る作戦。
前半部まあまあ、後半部はのの字の前に走りながら深呼吸して落ち着いて処理。
ミス無く走りきって3位表彰台でした。
撮影ああやまええら
車載
ミスしなかったご褒美の表彰台でした。
でも表彰台は表彰台!w
撮影ああやまええら
ありがたく頂く物は頂いて、気分上々でそうま反省会に。
そこでは車載映像とか車外映像とかの映像使った反省会とお食事会。
色々楽しかったです。

(ビートオフ会のような感じですが、全てリアル競技系マシン)
まだまだ私はうっかりミスが多いのと、走行に関する引き出し不足が原因かな。
今回初参加でビート内1位(軽クラス2位)のd_e_p_aさんの車載からフリーターンの処理方法とか色々勉強できました。
あと、気がつかない間に付いていたアクセル踏みすぎのクセもたいぞ師匠に指摘されて修正。
やっぱ上手い人は気を遣う場所が違うなぁ~
今回の桶川でオーバーオール、総合タイムトップのAZ-1使いりょー@さんのSONY車載の凄さに改めて感動でした。
カメラ本体3万円もするらしいのですが、120度広角カメラは凄い情報量でした。
帰宅後疲れてましたがシャンパンファイトで余った炭酸ジュースを家族で飲んで疲れを癒しました。
桶川の表彰台からスタート出来たのは非常に嬉しいです!
もっと走行に精度が必要みたいなので、今年はその辺りをテーマにしようかな。
ATR-K.SPORT、今日も絶好調~
今までの経験から路面状態が変わっても対処できるセットアップ加減はこのタイヤのおかげです!
オーバーオールタイムののりょー@さんが13インチ発売待ってまよ!>AUTOWAYさん