9/5日の土曜日!
メディア対抗のロードスター4耐を観戦に行きました!
正岡局長と一緒に新ベスモ組も揃っての観戦です!
天気は曇り、メインレースのロードスターはお待ちかねの
ND型 NR-A
まだ試乗してないんですよね~~w
そのうちチャンスがあったら是非体験してみたい車両です!
昨年のNC型の予選トップタイムは1分9秒台、今年は如何に?
NC型は2000cc、ND型は1500cc
ただ、車の進化は日進月歩、昨日の常識は今日の非常識。
排気量は下がったけど、その排気量分のタイムダウンはどこまで抑えられているのか?
同じタイムや上回るタイムなら・・・・エンジン出力が全てじゃないって話になりますね。
行くのが決まってからこの辺りが非常に楽しみでした!
さてさて、到着はお昼頃。
腹減りで会場入りのMDi一家w
メインレーススタートは午後4時。
みんなと合流して挨拶回りをした後、予選観戦場所に。
ちょいと空腹がヤバイ方向になりかけて、同行を離脱し昼食へ。
コース上ではパーティーレースなどありましたが、イベント重視で回ってました。
離脱後、家族の待ち合わせ場所にしたステージ前ではジャンケン大会が丁度開始!
実はレストランがあまりにも混みすぎていて、ステージ前に並んだ椅子と机で買い食いで済まそうかと陣取っていたら・・・・始まってしまったそうでそのまま参加w
妻が気を吐いて3回戦で2回勝ち抜きw
以前はiPodをGETするなどジャンケンの強さは目の当たりにしてましたが、改めて勝負運の強さに感服です。
凄かったなぁ。。。
いつもはガラガラと定評のパドックレストラン、今日は入れ食い日。
ジャンケン大会後だと空席ができはじめレストランでちゃんとした食事を取ることに。
一昨年の時にお昼ご飯遅らせたら食べる物が無くなって、エネルギー切れてひもじい事になったので、その経験を生かし、キッチリ乗り切るためにエネルギー補給!!
その後同行のえむしい34さんや2315さんも食堂利用したのですが、すでに「カレーライスのみ」となっていた上、食べ終わる頃にはそれもなくなり、「完売閉店」となったそうです。
喰っておいて良かった。。
私は牛丼を、妻と息子は定食を選んでました。
選択肢があるって素晴らしいなぁw
いよいよレース開始!
フォーメーションラップからのローリングスタート!
この時第一走者に出版社ゆかりのプロドライバーを使う「助っ人」ルールを利用したのはホットバージョンチーム。
助っ人に土屋圭市監督(以下選手)を第一ドライバーでいきなり切り札攻撃!
スタート数周を多目的ルームで観戦していたのですが、後ろにJ-WAVEチームのピストン西沢先生を従えて
ごぼう抜き!!
ダンロップ先で他の車とロール量が違いすぎるw
4周目には5台抜いてトップ!!
凄いアクセルの踏みちぎり方!
でもタイヤへの攻撃は最小限になるような荷重移動と、移動した荷重で最大限タイヤに仕事させる負荷。
後続のためのタイヤ温存と燃料節約のために有る手段を使って、オイル一滴あったら飛んじゃいそうな挙動。
まさに鬼神の走り!
このメディア対抗4耐は、部品交換を始めとしてアライメントの変更も禁止。
弄れるのは空気圧だけというルール、でこの走り!
現役を離れたからこそなのかな、見ていて目が離せないほど魅了される挙動と速さ!
普通だったら「フラットアウトしているよね」って運転に思えました。
現役で走っている人が全く追いつかないのに使用燃料の少なさは神憑り的!
大きいロールもその時トップを走っていた車を抜くまでで、その後は徐々にペースダウンのセーブ走行。
結果「全車+1LAP」w
ある意味伝説作っていきました!
それだけの走行も、過去の走行でハンディキャップを科せられているホットバージョンチームにピットストップ2分と1分の2回消化が義務づけされていて、鬼神走行もハンディー消化で消されてしまいましたが、ドライバーチェンジのためにピットに戻ってきた満足に走った超笑顔の土屋圭市選手、今の現役でも歯が立たない速さ、そして
「見る者を魅了する走行」
が目に焼き付きました。
リアル車載映像見て、再び鳥肌が・・・こんな凄い運転出来るって凄いよなって、ちょいと目頭熱くなった。
今日来て良かった、この運転が生で見られたのだから!
走りもベスモの頃より洗練され、シャープに、大胆に、そして場を抑え付ける貫禄も備わった走行、まさに現役!
興奮できました!
18の時に首都高トライアルというVシネマで名前を知って、ベスモでその走りを見て、JTCCシビックの運転を応援し、田無のドライバーズスタンド(現イエローハット)でサインを頂いたあの人。
59歳になったそうですが、現役選手でも通用する技術に感動しました!
ドリフトも確かに原動力になって凄かったかもしれないけど、やっぱりプロドライバーとして車を操る引き出しの多さと、勝つための気迫!
素晴らしい!!
走行後のピットで走行の種明かしをしてくれて、「おそらくオフィシャルは”下手くそな運転している”と思っているだろうな~~えへへへ~~」って言ってました。
それから色々戦術的な狙いや何故そう見える運転だったのかを解説してくれて、さらに凄さと深さを体感できました!
ル・マン24時間耐久を勝ち抜いた漢は違いますね!!
この戦術解説は私の宝物です!
運が良ければホットバージョンのロードスター4耐映像で公表されるかもしれませんので、よろしかったら購入して下さい!
この回に関しては私も購入希望です!
ホットバージョンチームは土屋圭市選手(以下先生)の後に
「ベストモータリングのうっかり八兵衛」こと
仁礼選手(本当は仁禮さん)が走行!
が、燃費のため5000回転縛りの指令が!!
折角の走行なのに・・・
ちゃっかりスタート前の忙しい準備中にサインおねだりしましたw
実は2年前のベストモータリング同窓会in東京の時に「サイン下さい」と言っておきながら色紙を切らしてしまい貰えず仕舞いだったので・・・訳を話して頂きました!
仁礼さんのサイン持っている人は少ないでしょうからw
練習走行ではトップタイム、続く予選では4番手の中谷明彦先生!
「走る度にタイムが落ちていく・・・」とぼやいてましたが、蓋を開ければ8位と無事チェッカー!
何故かギャルには優しい大井先生!
「本当は仲悪いからね!」と言いつつ仲の良い田部さんとの2ショット!

結果はリタイアでした。
レブスピードチームの切り札となったデカトーさん!
最後に世界の○○をぶっちぎって3位表彰台!!
この3人の走行は、みんなまとめて「最終スティントで走行!」
・・・・・・もう真っ暗でどの車がどれでどんな挙動で走っているのか全く見えないんですけど。。。。
土屋圭市先生やピストン西沢先生に関しては走っているのが日が落ちていないので見えたのですが、第3走者あたりからはもう全然見えない。
LEDで電飾して各チームなりの夕闇対策をしているのですが、車両は判っても挙動まではとても見えない。
出来れば「助っ人さんを使うの日が落ちる前まで」とかしてもらうと見る方は嬉しいですね・・・個人的な意見では。
目をこらしても「う~~~む全然判らん。。」
結局ラップタイムデーターとにらめっこして順位上がった下がった、どこ行った?あれ?何でこの順位??
など・・・結局トラック上はもう見えないからラップチャート見ながら全員撤収と言うことになりました。
日が落ちてからはトラックを見る意味が無くなりました。
結局第4走者が走り始めた頃に会場をあとにすることに。
楽しい機会を与えてくれた正岡局長に感謝です!!
帰りに春日部のイオンモールで夕食のラーメン喰って帰宅。
色々良い思い出になりました!
特に土屋圭市先生の戦術講座とその裏のプロの思惑を帰宅後に色々考えて
「プロってスゲェな!!」
って改めて思い知らされました。
土屋圭市先生、現役でも通用するのではないかなと痛切に感じました。
真剣に走るプロドライバーの走り、凄かった!
修正蛇の当て方がマジモードだったのが印象的でした。