
DIREZZA DAY(ディレッツァ・デイ)は、サーキット攻略法、DIREZZA ZⅢの使いこなしテクニックなど経験者のスキルアップから、 サーキット走行が初めてといったビギナーの方でも安心して参加出来るスクール付き走行会です。
(ダンロップタイヤのHPより転載)
参加して楽しかったです!
走行1
ブレーキ特訓(又はサーキットゆっくり周回)
お昼
走行2
走行3
走行4
で、自分の走行時間ではない、他のクラスの走行時に大井先生と講師の先生が自分の車両を運転して貰えます。
(上級者は後回しになる可能性有り、大井先生と講師の先生の両方に乗って貰うことも可能)
上記走行プログラムが5組分ローテしました。(6月5日の日光では)
カツカツにタイム狙う楽しさもありますが、私は4ヶ月ぶりくらいの全開走行と、初めてのサーキットを走る攻略に掛かる「時間短縮」するための訓練として参加したので、46秒台くらい出る車(<日光のぬしさんの見立て)で45秒台なら目標は達成かなと思ってます。
そんなリハビリにも使えた走行会でした!
走行会なので気楽に自分のペースで走れます!
今回クラス分けが初心者(初めて)・初級者(経験少ない)・中級者(さらなるスキルアップ)・上級者(手練れ)という参加者の技術分けと、車両による振り分けがあり、各クラス7台(+1~2台講師走行)とコース上が車で溢れないように分ける配慮がされていました。
車両接触が完全に0だったので、比較的管理された走行会と思いました!
まあ無理とか偶発的なことで飛び出せばある程度ダメージは出ますが、そこはサーキットを走る上での
「オーナー側のリスク」
です。
この走行会、一番の目玉は
「プロレーシングドライバー 大井貴之先生に自車を運転して貰える」
というのが大きいと思います。
今回の参加で私は上級者扱いでしたが、そこに至るまでに運転側の根本に気が付く為に、プロレーサーの運転を自車でして貰う事は重要なことと思ってます。
プロレーサーの同乗でそこに気が付けるかどうかが同乗のポイントになると思います。
今回私は自分の走行前にいきなり乗っていただきました!
それは、初めて乗った素性を知らない車をどれくらいのペースで走るのかを知りたかったから。
たまたま10コーナーの私のビートが酷い状態も回避する所を横で体験することが出来た・・・さすがプロと思うし、その状態を抑えられる程度でポン乗り車を理解する・・・この行程、普段絶対に見られないので最高の勉強でした!
(この時点で払ったエントリー費の元を取った気になってましたw)
そもそもプロレーサーが自分の車を運転してくれるなんて・・・・5万も10万も出せばやってくれますが、それより安くとなると中々ありません。
「プロレーサーが運転してくれた車を自分も運転できる」これが一番プロレーサーの運転術を学べる形式と思います。
あ、”学ぶ”ってのは話や説明を聞くのではなく、技術を直に見て体験して真似してみて自分に取り込むために反復練習することですから、「あのプロ俺の車運転しただけで何も言わなかった・・・」ってのは、同乗した側が「学ぶ気がなかった」ってだけの話です。
そこは勘違いしないようにして下さい。
プロレーサーの運転する自分の車の助手席で何を感じるかが重要!
ちなみに同乗走行の時にプロレーサーは8割くらいでしか運転しませんので、タイム的にはオーナー殺しをしには来てません。
(それでもオーナー殺しを阻止できるのは運転手の腕も良い証明です。)
注:オーナー殺しとは、ポン乗りでオーナーのタイムを上回る事。ジムカーナでWエントリーの際に発生する事がある、オーナーのタイヤ暖めハンディーあるのに殺されると涙目になる。
そう言った意味でのDIREZZA DAYは人によっては何かに覚醒するチャンスを秘めた走行会とおもいました!
次回は広島TSタカタサーキットで8月14日。
受付は7月1日~開始とのこと。
先着です!
もちろんですが、サーキットでハンドルを貸すって事は、万が一貸した相手が事故って廃車になっても自分の責任です。
貸した相手に責任ありません。
それがサーキットの掟ですし、それが「自己責任」です。(一切修理代金などは払われないのが普通です。)
そのリスクを取ってでも運転の高みを目指す人には良いですが覚悟無く行くと酷い目に遭うのでご注意下さい。
責任と保証を他に頼る人にはサーキットの敷居は高いと思います。
峠1000本走るより、サーキット10分1本全開走行の方が得られる運転技術量は大きいですし、リスクも考えるとサーキットの方が安全ですし。
万が一事故っても社会的信用は失いません、金銭で全てのカタが付きます。
対向車無く車と人の色々なギリギリでコーナーに侵入することの情報量、しっかりとクラス分けされている走行会は勉強会として最高と思いますよ、結構安全な感じだったのでお薦めです!
・・・とはいえ、さすがに東京からビートで広島遠征は無理なので参加出来ませんが、西日本の人で興味ある方は是非!
その後も
9/11(水)に美浜サーキット(8/1受け付け開始)
11/16(土)タカスサーキット(10/1受け付け開始)
もあるようなので、受け付け開始日を狙って調整してみてください!
最後に今回の車外映像、DIREZZA DAY日光サーキットの4本目最終走行の車外映像です。
(撮影:ああやまええら)
10コーナーは車両の部品不備の影響によるブレーキタコ踊り防止で10コーナー手前で減速シフトダウンして旋回姿勢を作ってから一度加速、さらに11コーナーでもう一度減速とシフトダウンして・・・という運転行程でのロスがありますが、120キロからのカント路面での旋回減速で11コーナーに一回でブレーキ侵入はジムカーナメタルパットでは制動バランスがきつかったのでその対策です。(判っちゃいるけどこれしか方法を思いつかなかった。)
気持ちよかったのは8コーナー9コーナーで、8コーナーあたりで4速にシフトアップしてそのまま全開で9コーナーを抜けるので、8コーナー9コーナーをタイヤのグリップに依存するため熱が入って路面がダストが掃けて良い状態になったから行けた感じでした。
朝一では使えない走りが最後に出来たので、気持ちよく走れました!
んで、120キロからのブレーキングドリフト風映像w
タコ踊りになった証拠車載w
リアル初めて日光サーキットのデビュー走行です!
(かなり探りながら運転していますw)
この映像の直前に乗られた大井先生も10コーナー侵入操作は同じ感じでした。
朝一発目から怖いマシンですまなかったです>大井先生
んで、私も同じセッティングのまま、タイヤだけはウォームアップ完了状態で上記の車載になります。
これだけ酷くて即応でコントロールする、車外映像で中がこんな格闘状態になっているなんて気が付く人居ないでしょうねw
しばらくあとで大井先生にジムカーナ用メタルパットの話したら「お前のビート酷いな~~」って笑いながら言ってましたw
ハンドル重いし、ブレーキ酷いし乗り難いと。
その通り過ぎて一緒に笑ってしまったww
がははは・・・www
今後はサーキットでちゃんと走れるビートを目指そうと思います!!
この程度言われたくらいで凹むようではサーキットじゃ生き残れません、笑って受け入れて、どうするか考えて後日対策を試行錯誤する。
ね!勉強になるでしょ、
DIREZZA DAY!
https://mos.dunlop.co.jp/dzd-2019