ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

このアルバムには、近年で最も衝撃を受けました。
ワールドミュージックブームでは、かたづけられない凄さを感じました。

王様のブランチで映画が紹介されて、テレビの前に釘付けになりました。
アライメント調整を頼んで待ち時間にテレビを見ていたのですが、作業が終了したら直ぐにＣＤを買いに行かなければと思いました。
その時には最初の店になく２件目で買えました。

有名な映画ですが内容は、ライ・クーダーがキューバを訪れたのが切っ掛けとして、キューバのミュージシャンとのセッションからカーネギーホール等でのライブのドキュメンタリーです。
役者じゃないのに表情が最高です。
ニューヨークへ行った際の映像は、完全にお上りさん状態で微笑ましいです。

とても高齢な人達だったので来日公演以降、残念な事に次々と参加したメンバーの死亡が伝えられます。

1.チャン・チャン
2.デ・カミーノ・ア・ラ・ベレーダ (道を踏み外すな)
3.エル・クァルト・デ・トゥラ (トゥラの部屋)
4.ブエブロ・ヌエボ (新しい民族)
5.ドス・ガルデニアス (クチナシの花をふたつ)
6.イ・トゥ・ケ・アス・エチョ？ (私の花に何をした？)
7.ベインテ・アニョス (二十年)
8.エル・カレテーロ (荷馬車引き)
9.カンデラ (火)
10.アモール・デ・ロカ・フベントゥッド (青春時代のいい加減な愛)
11.オルグリェシダ (誇りを持って)
12.ムルムリョ (ささやき)
13.ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
14.ラ・バヤメーサ (バヤーモの女)