【1巻あらすじ】
スイス最強のロボット・モンブランが、何物かに破壊
された。
同じ頃、ロボット保護団体幹部の人間が殺害される。
一見無関係に見える二つの事件。
しかし遺体には共通の奇妙な“角(ツノ)”に似たコラ
ージュが施されていた。
【2巻あらすじ】
ロボット人権擁護家と欧州有数のロボットの殺人。
捜査するゲジヒトは、犯人の目的の一つが彼を含めた
スーパーロボットの破壊だと推理する。
警告のため、標的と思われるロボットを次々訪ねるゲジヒト。
その中にアトムもいた。
【3巻あらすじ】
アトム、モンブラン、ノース2号、ブランド、ヘラクレス、
エプシロン、そしてゲジヒト!!
素晴らしき最強ロボットに贈られた恐怖の花園!
人とロボットが共存する社会で発生した最悪の殺戮と破壊!
犯人の目的は・・・・・!?正体は・・・・・!?
最強になれなかったが故に人々の記憶に残った地上“準”最強のロボット!!
それが手塚治虫原作「地上最大のロボット」に登場するプルートゥ。
プルートゥは、かつてアラブの国王にして世界一の大富豪だった
チョッチ・チョッチ・アババ三世が謎の科学者アブーラ博士によって
“ロボットの王者”を目指して造らせたロボット。
アトムの十万馬力をはるかに上回る百万馬力のスーパーボディを持ち、
両手で竜巻を起して飛翔し、バリアーを張り、電磁角で敵を完膚なき
までに破壊する。
そしてもし他のロボットに敗れるような事があれば自爆して相手をも
道連れにするのだ。
その名は“冥府の王”をとっているが、あるいはアトムの名を対にしての“プルトニウム”
から来ているのかもしれない、、、
いずれにせよプルートゥは自分の親であるサルタンの命令でロボットの
王となるべく世界中に名の知れた7人のロボットを次から次へと破壊
して行く。
モンブラン(スイス) = 山岳案内人
ノース2号(スコットランド) = 執事
ブランドー(トルコ) = 力士
ゲジヒト (ドイツ) = 刑事
ヘラクレス(ギリシャ) = ヒーロー
エプシロン(オーストラリア) = 保父
アトム (日本) = 小学生
初めは主人の命令に何の疑問も持つこともなく命じられるままに相手を
破壊していくプルートゥもアトムとの戦いで戦うためだけの生き方に疑問
を持つようになり、最後にはアトムと協力して、阿蘇の噴火を必死に
なって食い止めることを選ぶ。
しかしそこに登場した自分を倒すためだけに造られた二百万馬力の
“心のない”ロボット・ボラーの前に無残に散って行く。
ボラーを巻き添えにして。。。
結局、彼が目指した地上最強の名はどのロボットにも与えられる事は
なかったのである。。。。
幼いオイラは、ラストシーンのアトムのやりきれない表情にな何とも
言えない思いを抱いたものでした(*゚ー゚)
そんな手塚治虫原作の「地上最大のロボット」が浦沢直樹の手により
リメイク!!
しばらく
立ち読みで様子を伺っていましたが(^^ゞ、思い切って購入しちゃいました(・∀・)w
原作では描かれていなかったノース2号のエピソードや、ブランドと
ヘラクレスの友情、ゲジヒトとアトムの交流まで丁寧に描かれており、
原作とは違う視点での描き方に、いい意味で騙されました。
とはいうものの、あくまでメインとなるのはサスペンスフルな展開で
あり、ストーリー構築が非常にうまく、読み手の気を逸らすことが
ありません。
「MASTERキートン」や「MONSTER」然り、ここ一番の盛り上げ方が
ピカイチですね>浦沢作品(*^ー゚)ノ
しかし、「20世紀少年」然り、ストーリーを重ねるごとにどんどんどんどん
デカクかつややこしくなるのも浦沢作品の常であり、さらには鬱な展開
まっしぐらなストーリー進行が気になる今日この頃。・(ノ∀`)・。
つーか2巻発売から3巻まで1年ぶりってどーよ?
いくらなんでも空白期間長すぎでしょ(*`Д´)ノヌォォ
このペースでは完結するまでどれほどの年月がかかることやらΣ(TдTノ)ノ
最後までお付き合いできる、、、、、かなΣ(ノ∀`*)
Posted at 2006/05/26 21:26:34 | |
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