毛糸のカービィ

なんていうか、数年に一回は心からビビるゲームが出るんですね。それがスーパーマリオ（初代）だったり、パックランド（AC）だったり、アフターバーナー2だったり、グラディウス3（SFC）だったり、バーチャレーシングだったり、リッジレーサー5だったり、マリオギャラクシーだったり。

そんで持って今回私の琴線を刺激したのは「毛糸のカービィ」！

もともと発表当初から気になっていたのですがゲームを買いすぎと嫁に注意されていたので、娘の何かイベント時に購入しようと目論んでいたのですが、今や周一しか会えないので父ちゃんの代わりにって名目です。

そして、Amazonから実家に届けてあったパッケージを開けて娘とプレイ。
これが予想通りの脳天を直撃する素晴らしいグラフィックと演出。

全てのキャラクターが毛糸やフェルト、ボタンなどの服飾パーツで構成されているのですが落ち着いたピアノのBGMと相待って素晴らしい世界観を構築しているんですね。難易度も高くないので子供と安心して遊べるし（スーパーマリオWiiは大変だった…）。

ちなみに、子供の頃からゲームばっかりやっているとアホになると言う人もいますが、それは違うと思う。私自身、ゲームから学んだ想像力や演出力など、間違いなく今の生活や仕事にいかせているし、むしろ私が普通に思っている事を新鮮に受け止められる、いい意味でマイノリティでいられるのはゲームやマンガをいっぱい見ていたからだと思う。

もちろんそれだけじゃ偏った人間になるので調整は必要であるが、今回のカービィのような優良ソフトは多く子供に触れさせてあげたいと思う。

毛糸のキャラがテレビのなかで動いているなんて、素敵な時代になったもんですね。