近年、模型業界では固定モデルのヴィネット(ひとつのシーンを凝縮したもの)がトレンドになっています。本末転倒な話ですが、超絶可動のガンプラも変形するバルキリーも楽しいけれど、結局は素立ちで飾っていますしね。
そんな訳で「ゼロ戦は赤く塗れ!」という伝説を持つ海洋堂から、造形に全振りしたインジェクションキット、つまりプラモデルが「ARTPLA(アートプラ)」というブランドで発売されています。
「仏像」「太陽の塔」「ゆるキャン」などエッジの効いた多様なラインナップが特徴の一つになっています。
そのようななか、ついに発売された「エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態座・ビースト」!いわゆる劇場版「波」にてリミッターを外したエヴァ2号機です。
ネット予約を躊躇していたら売り切れになっていて初版は諦めていたのですが、近所の模型店に普通に売っていたという・・・!
ランナー状態で満足させる!という噂通り、パーツ単品でもエヴァ特有のメカと生物的な特徴が混ざった超絶造形がわかります。ちなみにキットは赤の単色です。
ガレージキットと違ってプラモなので模型用接着剤が使えるので、ある程度のブロックで組み上げていきました。色分けしやすいようにパーツ分割されているのも素晴らしい!
同じ色味のパーツは同時に塗装を行います。ちなみに自宅に余っていたスプレー塗料を使っているので、赤はリックディアスの色だし、内臓の色はロードスターの小豆色です。でも、内臓のキモさが欲しかったのでクリアーブルーでフィルターをかけていたりします。
少しづつ組み上げていくだけで超絶造形が形になって行ってテンションが上がっていきます!もちろん、諸々組み上げた後に何度もフィルタリングを行なっています。基本、内臓はグロス(ツヤあり)、特殊装甲はセミグロス(半艶)で仕上げています。
もちろんベースの「第10の使徒」も作り込んでいきます。ポイントはグログロな内臓。
回転寿司で食べた塩辛軍艦の写真を撮って、塗装の参考にしています。
そんな訳で完成!実は劇中に該当シーンはないのですが、大迫力なエバーさん。
背中や脇腹(拘束具)の造形も抜かりないです。ほんと、ずっと眺めていられる・・・ちなみにもちろん「筆塗り」で描き込んでいます。
使徒の「中身」はこんな感じです。雰囲気伝わるでしょうか?
ちなみに撮影場所は近所のホームセンター屋上の駐車場・・・電線がない場所って何気に少ないんですよね。
ホント久しぶりに、平日も少しづつ色を塗っていました。楽しかった!あとで拳に「血糊」を描き込もうと思います。
<追記>
そんな訳で描き込んでみました。使徒さん痛そうです・・・
なお、エヴァシリーズは次に初号機が控えています。そっちも楽しみだなぁ!
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Posted at
2023/10/14 17:27:31