• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

mizuhoのブログ一覧

2020年05月26日 イイね!

【NBロードスター20周年】主査インタビュー(まとめ)

【NBロードスター20周年】主査インタビュー(まとめ)2018年、NBロードスター20周年企画としてNA/NB/NCロードスターの主査をされた貴島孝雄さんにインタビューを行いました。そのまとめページの紹介です。

なお、20年前のインタビュー記録では、すでに先を見越した解答をされています。少し引用をしますと・・・

「ラテン系が上手いのは、内装にボディカラーを取り込み、ビジュアルにスポーツカーを訴えていること。結局文化の違いなので、現在の日本ではまだ難しい。そういう助けがあると、もっといい車になるのだが」

「自分の思いでスポーツカーが作れる時代が、もうそこまで来ている。すでに実例もあるし、たぶん私が生きているうちにどんどん出てくるだろう。そうなると、これはあの人が造ったスポーツカーだともっと個人が出た車が増える」

「ロードスターは乗ってアクセルを踏めばスポーツカーを感じるが、RX-7は一寸それが欠ける部分がある。300psの911やフェラーリを走らせるとスポーツカーを感じるので、260psのRX-7ならもっと出せるはず。馬力ではなく、一旦ロードスターの原点に戻らないと、その味は出せないのかも知れない」

「スポーツカーの価値は操った満足感。それが最も味わえる車でなければスポーツカーと言ってはいけない。結局はその気持ちしか残らないのだから。だから故障なんかは関係ないし、車に思いやりがあれば許せる。スポーツカーとはそういうもので、そういう性格の奴だと思って乗ってもらいたい。そして、そんな人しか本当は相手にしたくない。」

引用:カーグラフィック(二玄社):98年7月号



これらを踏まえたうえで、20年後の今回のインタビューをご覧いただくと、面白いかも知れません!

参考:貴島孝雄氏プロフィール
→ https://mx-5nb.com/2019/12/29/kijima2017-0/


【プロローグ】

alt
2018年、NB20周年企画(NB20th)プロローグ
フォードから来た方たちはイランことをいってきたけれど、ロードスターを止めろとはいってこなかった。ロードスターは収益率も高いし人気のあるクルマだからね。それがスポーツカーであれば、誰でも自分の実績にしたいわけだ。

ただ、マスタングみたいなクルマでオープンを作れば売れるなんていうから、私が苦労したのはそこだね。その通りにやっていたら、ロードスターは2代目で終わっていたよ。拡大パワーアップの路線そのものだからね。(談)
https://mx-5nb.com/2020/04/27/kijima2018-0/


【ロードスター誕生前夜(E-part)】

alt
【NB20th】NA登場前夜(E-1)
普段の平井さんは、広島弁の普通のおじさんで、エンジンや操縦安定性を極めるようなことは専門ではなかった。むしろ、もっと上流の「パッケージング」や「商品企画」が出来る人だった。クルマ全体を広く・浅く見ることが出来るので、「どれもいい顔をしたら駄目だ、八方美人ではクルマはできない」と、理論の裏付けを持って語れる人で、何を守って何を捨てるか、選択と集中の哲学を持っていた。
https://mx-5nb.com/2020/04/29/kijima2018-1/

alt
【NB20th】血を流す思いで作った、初代ロードスター(E-2)
彼は「物事の本質に対して欲をかくな、お客さまは本質にずれた事をやったら必ず見抜く」と常にいっていた。創造的破壊とも表現もしていたけれど、過去のものに固執せず時代に合わせるべきとしいう信念があった。
https://mx-5nb.com/2020/05/01/kijima2018-2/


【フォードは決して敵ではなかった(F-Part)】

alt
【NB20th】フォード体制、変わるか死ぬか(F-1)
あの5チャンネル戦略は、エンジニアも異を唱えることが出来なかった。広告代理店のコンサルティングではトヨタの様にブランドが成り立てば、経営がバラ色になるという話だった。マツダは大きくコストをかけて、経営会議も通してまで依頼をしているから、止まることはなかった。
https://mx-5nb.com/2020/05/04/kijima2018-3/

alt
【NB20th】フォードは決して敵ではなかった(F-2)
主査は「ロードスター」という企業の社長と思ってもらうと分かりやすいと思う。投資額を決めて、デザイン、性能、販売価格から、品質を保ちながら製造を行って、ディーラー輸送のタームから、販売計画、収支までをみる。さらにJDパワー(※品質調査会社)のスコアも来るからクレームに対処して、次のスコアまでの目標を立てる、そんな全てを統括する。
https://mx-5nb.com/2020/05/06/kijima2018-4/


【ロードスター開発エピソード(G-Part)】

alt
【NB20th】欧州基準のNBロードスター(G-1)
いきなり主査が出来たのは、もともと初代から開発に関わっていたことが幸いした。そもそもシャシーで問題があれば対応をしていたし、ジャーナリストから足回りの話を聞きたいとなったら、平井さんに頼まれて同席をしていた。
https://mx-5nb.com/2020/05/08/kijima2018-5/

alt
【NB20th】意図したNBのボディバランス(G-2)
NBは、よりボディバランスを崩さないような調整を行った。ボディには共振点というものがあって、やりすぎると「ねじり」や「曲げ」を助長する、いわばバランスを崩す補強になってしまう。NBはバランスを調整するなか、NAにあったブレースバーを入れると不快な振動が助長されるという特徴がみえた。
https://mx-5nb.com/2020/05/11/kijima2018-6/

alt
【NB20th】RX-8とNCロードスター(G-3)
3代目はRX-8のしがらみがなかったら、あれ以上軽いクルマが出来ていた。私は1トンを切る自信があったけれど、「このしがらみはロードスターではない」と最初は主査を断った。フォード主導ではあったけれど、エイトのホイールベースを縮めてロードスターが作れると考えること自体がおかしい。
https://mx-5nb.com/2020/05/13/kijima2018-7/


【ものづくりのスピリット(H-Part)】

alt
【NB20th】感性豊かな技術者であれ(H-1)
一流品に触れると、それが構成されている理由や物事の「本質」がみえるし、自己の分野での「応用」も見えてくる。一流品のレベルを知るにはお金がかかるけど、それは自分への投資になる。
https://mx-5nb.com/2020/05/15/kijima2018-8/

alt
【NB20th】目標値ありきを自覚せよ(H-2)
「目標値」は自分たちで決定できるものではなく、購買層やフォローをしてくれている潜在顧客をリサーチしないと決まらない。だからこそポルシェのフィールドではなく、200万円で戦うクルマのフィールドに「求められる性能」を達成する。
https://mx-5nb.com/2020/05/18/kijima2018-9-2/


【ロードスターの継承(まとめ)】

alt
【NB20th】「ロードスター」の継承(G-4)
軽量化はいいことだけれど「軽いこと」が目的になってしまってはいけない。1トン切るのは記号性であって、クルマが楽しくなかったら何の意味もないし、そういうことが指標になっていないのはまずい。ロードスターはマツダ・ブランドブルズアイのセンターにあるし、ロードスターの乗り味である「人馬一体」はマツダ車全体の味でもある。
https://mx-5nb.com/2020/05/20/kijima2018-9/

alt
【NB20th】インタビュー(エピローグ)
「愛車の楽しさ」は人それぞれだと思うので、今回の話はあくまで参考意見です。ただ、私自身が願うのは、ロードスターが気になる方が「NBロードスターも結構いいじゃん」と、少しでも興味を持っていただければ・・・とても嬉しいです。
https://mx-5nb.com/2020/05/22/kijima2018-10/
関連情報URL : https://mx-5nb.com/
Posted at 2020/05/26 14:08:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | NBアーカイブ | 日記
2020年05月24日 イイね!

ズゴックを描く

ズゴックを描く以前にも書きましたが、4月末にはガンプラの旧キットが再販されました・・・が、驚くほどの瞬殺で、店頭はおろか、ネットでもなかなか見つけられない状況です。

そのような中巡り会えた、1/144スケールのズゴック。シャアズゴック(赤)と量産型があり、熟考した上で選んだのが量産型。

たかだか300円なんだから、買えばいいじゃないと思われるかも知れませんが、ストックが増えるのもどうかと思うので悩んだのです。


そして自宅に帰ったら、見事既に積んでいました・・・悩むことじゃなかった。

なお、ズゴックで忘れもしないのは小学校2年生の時に凄まじいガンプラブームがあったのですが、目の前で上級生がズゴックを奪っていって(早い者勝ちだった)悲しい思いをしたということ。そういった意味でもリベンジです。


ちなみに前回の再販と今回で大きく変わったことがあります。それは対象年齢が8歳から15歳(下の箱)に上がったのです。

もはや、接着剤を使うプラモデルは敷居が高い存在なのかも知れませんね。


積んでいても仕方がないのでさっさと組み始めます。


固定ポーズ(無可動)で仕上げる予定なので、関節穴には1/20バルキリーの超太いランナーを仕込んでおきました。


ブロックごとに接着して、水研ぎで合わせ目を消していきます。


それをアルミ線で接続して、関節位置を調整してあげます。旧キットが面白いところは、パーツ単体の造形は素晴らしいので、これだけでカッコよくなるところです。


普通に組んでもズゴックは味があるんですけどね・・・


今回はイラスト風塗装にチャレンジしたかったので、アクリルガッシュを用意して、筆塗りで色を重ねていきます。


塗りづらいところは関節を外して作業できるのが、アルミ線接続の楽しいところです。

正直、思ったよりも上手く塗れなかったのですが・・・これは修行を重ねるしかないので、これでよしとします。


そんなわけで完成!本当はストロボを焚いて白を飛ばすと、もっとイラストっぽく見えるようです。


光源なんかは嘘っぱちなんですが、それが模型塗りの楽しいところ!今回は組み立てるよりも、塗装の方が時間がかかりました・・・


そんなわけでズゴックでした。300円のキットでも、十分楽しいですね!
Posted at 2020/05/24 23:49:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2020年05月19日 イイね!

1/20 ストライクバルキリーを作る(その2)

1/20 ストライクバルキリーを作る(その2)少しずつ作業を進めている、1/20ストライクバルキリー。モチベーションを継続させるために、一気に形にしていきます。

ところが!ここ最近の「在宅で楽しむ」ブームの影響で、模型用のマテリアルが気づくと売り切れている事態に。4月末に再販されたガンプラの旧キットなんて、不人気なゲルグルなどを除いて瞬殺・・・塗料もなかなか手に入りません。

モデラーが増えるのは嬉しいことですけどね。


さて、バルキリーは本体とスーパーパック、ふたつの作業を並行して進めています。

なによりこのスーパーパック、恐ろしいほどプラが変形していて・・・強引にドライヤーで曲げて、マスキングテープぐるぐる巻きにして接着しました。

GW明けにグッドスマイルカンパニーに連絡したら、新たなランナーを送ってくれたのですが・・・とりあえずこちらのパーツで進めていきます。

もちろん、大変なことになっていたパーティングラインは綺麗に整形し直しました。


スーパーパックは後にして、バルキリー本体の作業を進めていきます。悩みどころはデカールで、スカル小隊のマーキングは付属のシールではかなり厳しそう。


モデラーの端くれなら塗装だろうと、マスキングをして筆塗りしました。


表面が均されていませんが、これは後で修正するので大丈夫。思ったよりマシにできました。


さらに、デカール作業に入ります。別売りの水転写デカールも購入していたのですが・・・付属のシールが思ったよりも作業性が良くて、そちらで進めていくことにしました。


マルイチモールドと統合軍マークが入ると、一気にバルキリーっぽくなりますよね。


いちどシールも含めてつや消しコーティングを行います。あまりに巨大なので、段ボールの上に置いてトップコートを吹き付けます。


スーパーパックの方も部分塗装を行い、デカールを貼りました。濃色なので、白で墨入れを行いました。

あとはウェザリングの作業に入りたいのですが・・・トップコートが近所で買えなかったので、通販で手配しました。宅急便待ちですね。


それにしても、ロードスターのホロの上に置いても大きい・・・完成が楽しみです!
Posted at 2020/05/19 23:18:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2020年05月16日 イイね!

なわとび

なわとび一部地域で異常事態宣言は解除されましたが、首都圏はまだ厳しい状況のようです。

そんな訳で仕事は基本テレワークになるのですが、ただでさえ運動不足なのに、それがより加速している気がします。

ならば時間の合間に洗車でも・・・といきたいところですが、仕事モードが終了してしまうので、我慢しています。


なので、営業時間が終わった夕方に、次女ちゃんと身体を動かすことにしました。

次女ちゃんも学校から「なわとび」の課題が出ているようで、それを一緒にこなしているのです。


大人用の縄飛びも買ってきて・・・といっても100円。恐ろしくコストパフォーマンスのいい運動です。

それにしても、大人は基本「ジャンプ」をすることがないので、10分やるだけでも本当にしんどい!息が上がります・・・筋肉痛にはならなくなったのが、救いでしょうか!?
Posted at 2020/05/16 18:37:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2020年05月10日 イイね!

純正15インチホイールの塗装

純正15インチホイールの塗装モデファイの方向性として「あるある」なのが純正戻し。別に今の愛車に不満があるわけではないけれど、20年以上も経ったクルマとなれば、新車・・・というよりも、純正の素性が気になるものです。

そのなかでも、手軽に交換されるものの筆頭としてアルミホイールがあると思うのですが、色々思うことがあって、NBロードスター純正の15インチアルミホイールを再購入しました。


なぜかというと、この15インチ・・・その辺の社外ホイールより「軽い」のです。しかも純正採用されるくらいですからデザインも秀逸ですし、剛性も確保されているという凄い子なのです。

ちなみに、同じ15インチでもNR-A純正は約6.7kgですが、こちらは約5.9kg。TE37やMS-01にはかないませんが、Gramlightsと同じくらい。なかなか優秀ですよね。

もちろん、装着するタイヤによってもバネ下重量は変わるのですが、素性の良さが光ります。


以下、当時の内容よりアップデートを行い、下記サイトへ追記を行っています。
よろしければ下記リンク先をご覧ください。

https://mx-5nb.com/2020/06/11/alloy-modification/


【NBロードスターアーカイブ】
https://mx-5nb.com/
関連情報URL : https://mx-5nb.com/
Posted at 2020/05/10 18:48:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | ロードスター | 日記

プロフィール

「モントレー2025(全日本ラリー)観戦に行きました http://cvw.jp/b/14286/48477634/
何シテル?   06/09 17:38
NB3のロードスターとスノーホワイトのベリーサに乗ってます。ロードスター歴は三台目!降りられない病気になってしまったようです。愛すべきNBロードスターのアーカイ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/5 >>

     1 2
34 56789
101112131415 16
1718 1920212223
2425 2627282930
31      

リンク・クリップ

次女ちゃん7周年 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/14 23:32:10
NBロードスターアーカイブ 
カテゴリ:ロードスター
2019/11/01 19:11:17
 
次女ちゃん7歳ミーティングヽ(^o^)ノ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/16 19:31:00

愛車一覧

マツダ ベリーサ マツダ ベリーサ
DYデミオからの乗り換え。 次期ファミリーカーはDEデミオ・スカイアクティブ・緑と勝手に ...
マツダ ロードスター ガーネットレッド (マツダ ロードスター)
うっかり(更新忘れ)の失効からマニュアル免許を一発どりで再取得。マニュアルミッション運転 ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
紆余曲折ありついに納車! こだわりの前期型エクステリア。 念願のスパイシーオレンジです ...
マツダ RX-8 マツダ RX-8
楽しい…楽しいクルマだったのですが、住宅事情の変化により泣く泣く手放しました。 最終的に ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation