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三重大学自動車部のブログ一覧

2023年12月04日 イイね!

CR22S アルトワークス DOHCF6A オーバーホール③ エンジンOH

CR22S アルトワークス DOHCF6A オーバーホール③ エンジンOH

エンジン本体のOHをしていきます.F6AのエンジンOHの手順はググればたくさん詳細な記事が出てくるのでここでは簡潔に.




降ろしたエンジンを適当なボルトでスタンドに載せ,ヘッド,オイルパン,ピストン,クランクの順に外します.




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外したヘッドは燃焼室がオイルでビチャビチャ💦排気ポート内までところどころ湿っているような…?どこかからオイルが侵入し燃焼室内で燃えて白煙が出ていたのは明らかです.

白煙の原因として考えられる①タービンIN側のオイル漏れ,②大量ブローバイ,③オイル上がり,④オイル下がり,⑤タービンEX側のオイル漏れのうち,⑤は違うようです.




数週間後は予定が詰まっていたり,実家にコレで帰らないといけなかったりで2周間でOHしないといけないという至上命題を背負っていたので,このヘッドをバラして観察は特にしませんでした.



 


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子メタルはほぼ傷はありませんが,親メタルは線キズや当たった跡があります.20万7000km OH歴不明はこんなもんですかね.全てヤフオクで買った社外新品メタル(安かったので)に交換です.




クランクのジャーナル部は特に傷なくOKです.半練りの金属コンパウンドで磨いたりしてみましたが効果がわからないしコンパウンドの洗浄がめんどくさかったので,キレイならする必要ないかなと思います.






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ピストンもスカート部(特に排気側)に跡だけでなくはっきり傷がついています.正直こんなに傷んでいるとは思っていなかったので,再使用するか急遽中古ピストンを入手するか(純正スタンダードサイズってまだ新品出るんですかね?)で悩みましたが,まあイケっしょ!ってことで傷に対して直角の向きに120番のペーパーをあてて誤魔化したことにしました.



 



当然シリンダーにも傷が入っており,ホーニングツール買うか~と思っていたところ,SR20のOH経験があるkさんに荒目のペーパーでホーニングする方法を教えてもらいました.といってもオイルを塗ったペーパーをあてて指でシリンダー内面を斜めにシャカシャカするだけですが.うっかり縦にまっすぐやってしまうとそれはただの傷であり,白煙の原因になりかねないので慎重に行います.



 

白煙の原因が,燃焼ガスの吹き抜けが多くてブローバイが多くなっていたorオイル上がりと思っていたのでピストンリングになにか異常があることを期待していましたが,リングの固着,割れ,張りがない等の異常はありませんでした.ピストンのオイル穴が詰まっているということもなく.

もしかしたらシリンダーとピストンのクリアランスが限界なのかもしれません.整備書にその基準値も書いてますがボアゲージなんて持ってないし,何より時間がないのでピストンリングだけヤフオクで買った社外新品リング(安かったので)に変えてシリンダーとピストンは再利用します.次回OHする機会あるならボーリングしてもらってオーバーサイズピストンなんか入れてみたいですね.



 



メタルクリーンやキャブクリーナー,灯油を駆使して洗浄後,適宜エンジンオイルや組付けペーストを塗りながら,もとあった場所にもとあった向きで組んでいきます.ピストンをシリンダーに挿れるときに砂やカーボンが残っているとガリッという明らかダメな感触がある(1敗)ので,それらを洗い流すようにエンジンオイルをぶっかけまくって組みました.

埃っぽく人の行き来がある部室に腰下丸出しで置いておくのは精神衛生上良くないのでクランクの組付けからオイルパンの取り付けまで腰下の作業は一気に済ませました.



なお,ピストンリングの合口の隙間確認やメタルのクリアランス確認は,基準値から外れてたとしても買い直す時間がない,メタルのサイズは1種類しかないからしなくてよくね?等の理由からしてません!とはいえ純正ならともかく社外品なので確認したほうが安心ですね.社外メタルのクリアランスがおかしくて組んだあと油圧がかからなくなったということもあるようなので.



 



ヘッドガスケットは以前と同じフォレストエンジニアリングの1.65mm厚メタルを新品で入れ直します.外したものにカッパースプレー吹いて再利用しようとしていたら先程のkさんが一言.

「んなもん新品に決まってるやろ.抜けたらメンドイで」

間違いないです.壊れられたら面倒くさいところはお金かけてちゃんとしたものをいれましょう.アレ,メタルとピストンリングは…



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加工したヘッドにバルブを組んでいきます.以前ヘッドOHしたときは気にしてませんでしたが,バルブステムのコッターがハマる溝でステムシールを傷つける可能性があるみたいなのでこのようにテープで養生してステムシールを入れました.細いストローがあればベストです.



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ヘッドと同様にマニ側もガスケットに合わせて拡張してから組み立てていきます.



 



毎回間違えるんですが,カムスプロケットの合いマークが上にあるときカムシャフトのピンは下に来るようになっています.ついついカムシャフトのピンを合いマークに合わせて一番上に向けて組んで,スプロケットをつけるときに180°ズレていることに気づきます.バルブが歪むということはないですが,もう一度カムホルダーを外さないといけなく面倒くさいです.これ,トラップです.



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爆速でエンジン積んでオイル・水を注ぎ,燃料ポンプが動かないようにしてクランキング.油圧がかかることを確認したら燃料ポンプ動かして始動!グズることなくすぐにかかりました.やったー!\(^o^)/




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始動直後.ニヤけながら拍手してます.

 



こまめにオイルとフィルターを変えつつ,ブーストかけないように名阪国道で天理までラーメン食べに3往復ほどしたり,兵庫の実家まで行ったりして慣らしとしました.



 



ついこの間備北まで行ってOH後初めて全開にしてきましたが,バルブの密閉性が良くなったのかポート加工のおかげなのか,しっかりレブの9800回転まで回るようになり高回転で炸裂するエンジンになりました(中回転のパワーが落ちて相対的にそう感じてる可能性が無きにしも非ず).まあ壊れず帰ってこれたので良かったです.



 



しかし,なお長い下り坂のエンジンブレーキ時に稀に明らかな白煙が出ます.インタークーラー内にもオイルが溜まっています.湿っているというレベルではありません.



インタークーラーの手前でオイルが混入する可能性があるのは,エンジンヘッドからのブローバイホース,ターボのIN側だけです.試しにブローバイを吸わないようにしてもなおオイルが溜まるのでターボのIN側のシールがダメな可能性が濃厚です.ヤフオクで同じ型のターボを買ってみると今付いてるのはスラスト方向にガタがあることが分かったのでターボの交換準備をしています.





自分の数歩先を行ってる先輩が自身で経験したことを教えて見守ってくれたり,部室のピストンリングコンプレッサーが錆びまくってて急遽爪でピストン入れているときやエンジンとミッションを合体させるときに夜中なのに手伝ってくれる人がいたり,三重大自動車部はとても良い場所です.コレを見ているシャブ員予備軍の車好き高校生の皆さん,三重大自動車部はどうですか???作業したいならハート💓次第で何でも出来る環境です!

 

さてさて,白煙撲滅活動は続く…





池田




2024/02/01追記
ターボ交換したら白煙直りました!
RHF4 VF31を、付くようにハウジングの角度を適当に回して(EXはバンド外してピンを抜くだけ、INはネジ穴を作り直す)付けました。アクチュエータは以前のターボのものを使っていますが、純正を短縮or調節式に加工すると良いと思います。
完結!
Posted at 2023/12/04 21:51:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月06日 イイね!

CR22S アルトワークス DOHCF6A オーバーホール② ヘッド完成

CR22S アルトワークス DOHCF6A オーバーホール② ヘッド完成
気密性を上げるためにバルブとヘッドの接触面の凸凹をなくし,当たり幅を適切にするバルブシートカットをしていきます.



シートカットにはシートカッターという工具が必要なのですが,性能の良いものは十数万円します.対してアマゾンなどで無数に出品されている中華製は5000円ほどで買えます.一生のうちに片手で数えられるほどしか使わないだろうものに大金は出したくないですが,京都ビシャビシャ門天1人でアタマ張っておられるハカセさんが「中華製は軸がブレてるから使えへん」と仰っていたので(素直に外注せえ!とも言っていましたが…)ヤフオクにたまに出品される国産のシートカッターを入手しました.相場は中華製よりちょっとだけ高いです.中華よか精度は出てるっしょ!


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バンザイのR42というモデルです.未使用新品!似たようなデザインでTONEのも出品されたりしてます.
ヘッドに差す軸が7mmと6mmなのに対し,F6Aのバルブステム径は5.5mmなので知人に旋盤で削ってもらったところ軸ブレてたでと言われました…



F6Aのバルブの当たり面は15°と45°で構成されており,45°部分をカットして凹凸を削り取ると削った分45°面が奥へ沈み当たり幅が基準値より広くなってしまいます(下図青矢印).そこで15°面をカットして(赤矢印)当たり幅を調整するというのが整備書でのシートカットの方法です.
ですが購入したカッターに15°のものは無かったので45°カッターで当たり面を整えたあと,75°カッターで内側に75°面を新たに作って(緑丸部分を削る)当たり幅を調整することにしました.この方が空気の流れも良くなるような気がします.


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使い方も理解し,やったるでー!と意気揚々と45°刃を押し当てグリグリ回すもガリガリ削れている感触がありません.表面をスリスリ撫でている感触です.それもそのはず,これはシートカッターではなくシートリーマーなるものらしく,字面からして切削ではなく仕上げに用いるものみたいです.パッと見カッターと一緒なのでイケるやろと思って買いましたがしっかりダメでした!カッターと比べて刃が寝ているのかと思って,切れなくなったドリルを研ぎなおす要領でグラインダーで削ったりしてみましたが劇的に切れるようにはなりませんでした.



ちゃんとしたカッターを買い直すために作業が進まなくなるのが嫌だったので,あり物でなんとか出来ないか考えた結果,フォレストエンジニアリングの強化排気バルブ導入で不要になった純正排気バルブに荒目のバルブコンパウンドをつけ,長めにすり合わせすることで45°面の修正をしました.カットというか研磨ですね.コレがいい感じでカーボンの噛み込んだ跡を綺麗に消すことが出来ました.吸気側の45°面は荒れていなかったので普通にすり合わせだけしました.



75°面を作り出すには面を削るのではなく角を落としていくので,なんとかリーマーでも出来ました.ゴリゴリ削る感触があります.

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排気側同じ場所の作業前後比較です.噛み込みの跡もなくなり当たり幅も目に見えて狭くなり,なかなか良いと思ってます.



当たり面の幅が基準値に収まっているか光明丹で確認します.濃い方が使いやすいのでなるべく少ないエンジンオイルで溶きます.バルブ1周に光明丹を置き,ヘッドに挿してヘッドに転写.その後バルブに残った光明丹を拭き取ったあと再度ヘッドに挿して(このときバルブは回さず軽く数回叩きつける)バルブに付いた幅を測りました.光明丹が多くてビチャビチャであれば再度バルブに付いた光明丹を拭き取ってヘッドに挿します.


バルブに付いた光明丹をノギスで測るのが難しく,測る物をノギスで挟めるわけではないので同じ箇所を測っても0.3mmくらい余裕で違ってきます(笑).測って75°面を削ってを繰り返し,一応基準の最小値付近に近づいたことを確認してヨシ!👈😺としました.


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いくつか基準値を下回ってますが,そもそも測定誤差がでかすぎるのでこの測定値はあまりアテになりません.でも作業前よりかは確実に狭くなってるハズ!


すり合わせは回してこするアクションと叩くアクションをしますが,叩くのはコンパウンドの粒子を潰して細かくしてるだけでは?🤔と思い,細目のコンパウンドで叩かず擦り合わるだけしてみました.するとバルブの当たり面が正常なマット(光沢なし)な感じではなく,線キズというか回した跡がつきます.
オートサービスフジタの強化バルブスプリングでバルブを組み,灯油をためて放置しても漏れることはありませんでしたが,バルブのすぐ下でエアを全開で吹くと気泡が出ます.ポートの入り口で吹くと気泡は出ませんでしたが,やっぱりおかしいよなと思い直し普通のすり合わせをし直しました.面倒だったので気密チェックはやり直してません!たぶん大丈夫!

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バルブの真下で全開.しっかり気泡でる.


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ポート入り口で全開.気泡のキの字もなし



せっかくなのでインマニとエキマニの段差がなくなるようにガスケットに合わせてリューターで拡張しました(当然マニ側も).いつか誰かがエンジン開けてこのヘッド見たときに「おっ」って思ってくれるかな~とか思いつつ….

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これでヘッドは完成.
たぶんエンジンOH編に続く
Posted at 2023/11/06 20:22:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月03日 イイね!

ノーマルカーダート耐久レース@オートパーク今庄

ノーマルカーダート耐久レース@オートパーク今庄どうも、クリピーです!
(^ω^ ) ベリ… (溜め)
三( ^ω^)b グッ! (振り返る)

2週間くらい前ですが、またまたオートパーク今庄でのノーマルカーダート耐久レースに参戦してきました!
今回は、第5戦ですネ。
( ゚∀゚)<アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

そして今回はなんと、









NEWマシン!
BZ11キューブでっす!!
( ^ω^)b

(ヤードにて)
目と目が合った時~♪始まるの~は~、
_人人人人人人人人_
>ダート耐久~♪♪<
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
(デレマスPなら分かるはずクォレハ↑)

ってな感じで即決購入、部室にやってきたキューブを、
"いいか、いまからお前はレース・カーになるんだ。ヤードでの長い眠り(だったかどうかは知らんけど)から目覚めるんだ、さぁ!!!いま、解き放たれろ‼️"

と激励しながらマシン製作を進め、とりあえず"ダート耐キューブ"と名付けました。
安直過ぎるのぉ!!( ^ω^)っ)) ビシッ!!

ところでどうやらこの型のキューブは見た目はいろんなバリエーションがありますね。
おそらく前期中期後期とか、まぁ色々あるとは思いますが、とにかく細かいバリエーションが多い!
灯火類やグリル等、いろんな組み合わせができると思います。面白いですねぇ~
( ^ω^)b グッ!

で、どうやらエンジン&ミッションもバリエーションがあるらしく、ウチのダート耐キューブは1.4リッター(CR14DE)で4ATの組み合わせです!
メッキグリルなのが気になりますが、これは純正オプションとかなのでしょうかね?





さてレース開始!スタートドライバーはまたもやワタクシ、クリピーが務めましたぉ~
( ^ω^)
スタートドライバー楽しいのにのぉ、なんでみんなやりたがらないんだお?( ^ω^)
ま、ボクとしては喜ばしいからオールオッケーですが!
(´^ω^`)ワロチw

というか、前回参戦した第3戦同様、またもや今庄はヘビーウエットでスタート!(上の写真はほぼドライですが、これはレース後半ですねぇ)
もう~周りのクルマはスピンしまくり。
目の前の複数台がコマみたくクルクル回っている中、ボクは颯爽と抜けていきますよっと。
「お先に失礼~♪ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ」

主にマシン製作を担当した2人のチーフメカニックのうちの片割れであるボクですので、マシンの特性チェックも兼ねてスタートドライバーを務めるのは大事ですネ♪

ま、ホントは単純にオモロイからスタートドライバーやりたいってだけなんですけど!!
(´^ω^`)b

ウェットの今庄、オモロイのぉ~
( ^ω^)b

とりあえずクルマに問題は無さそうということを確認し、次のドライバーへ交代♪






あんなに綺麗で高級感(?)溢れていたキューブ君がもう黄銅色に!
砂ボコリ、泥まみれですw
(*ノω<*) アチャー

ピットインする度にチェックするのですが、意外と水温が厳しいですね…
もっと対策を強化しなくちゃなぁ…なんて考えながら、ピットクルー(カメラマンとも言う!)に専念します。
(`・ω・´)ゞ

それはさておき、各ドライバー曰く、キューブのフィーリングは高評価だそうです!皆口を揃えて"足の動きが良い!!"とのこと。
しかもこのクルマ、リアシート外すとめっちゃフラットですからねぇ~、積載性も良いです!
キューブのポテンシャル、最高ですねぇ~、
ボクも同意見で、すっかり気に入っちゃいました。
こういう、意外なポテンシャルをもつベース車に巡り会えて、それが発揮されるというのも、ダート耐久の楽しさのひとつだと思いますね!最高です!!
イイネ(`・ω・´)b

キューブはウチだけかな?と思っていたら、なんと!


他チームのTカーでキューブが現れました!!
ウチが唯一のキューブということは無かったようです()
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \
キューブ対決が見れるか⁉️と期待してましたが、今回は絡む瞬間が殆ど無かったので少しざんねん!
(ノ∀`)アチャー







さてさて他チームですが、トラブルやクラッシュに見舞われるところが多かった印象です!
ビード落ち、ブラジル観測などなど…
イヤァ~過酷ですねぇ、ダート耐久!
(;^ω^)
あと、この今庄の散水車、個人的に好きですw

ウチは前回はヴィッツで参戦しましたが、マシンマネジメントが上手く出来ておらず、途中リタイアとなってしまいました。
今回はいけそうだな~、と安堵しかけていた、その時!!

なんとっっっっっ‼️‼️‼️

まさかのぉぉぉぉぉっっっ!!!



マフラー脱落
アチャ━━━━━━(ノд <`)━━━━━━ !!!!!

流石にチーフメカニックであるこのσ(゚∀゚ )オレをもってしても、マフラー脱落は想定外すぎました…
って、まだまだ修行が足りないっすネ…精進精進です。まだ甘いですわ…
(;^ω^)
見事に溶接の部分が綺麗に千切れていました。
ご迷惑お掛けしました…。
(;^ω^)

知る人ぞ知る、ECR33にライブディオのヘッドライトを挿れていた伝説の先輩が運転している時のオンボード動画を見返したら、突然ボォォォォと音が変わりまして、腹下直管にw
テラワロチw(´^ω^`)っ[1TB]






とはいえ、その時点でのボクは、「またもや完走できないのだろうか…」と頭を抱えていましたが、
オフィシャルの判断により、なんとか出走が認められ、首の皮一枚繋がりました…!!

そして‼️









なんと前回(第3戦)に続き、またもやブービー賞いただきました━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ありがとうございます‼️

いや、ダート耐久って過酷だなと。身にしみました。本当に、簡単に無事には走りきれませんねぇ。
( ;^ω^)
あるいは、我らが三重大学自動車部、今庄に来るとなにかしらTroubleに見舞われるという、そんなジンクスがあるんちゃうか⁉️とか思ってしまいました。

が、やはり、マネジメント。
無事に、涼しく走り切れるクルマ作りをするのも技量です、また、アップデートするべき項目を洗い出すことができました。




さ、今庄をめいっぱい楽しんだ後は、やはり!ヨーロッパ軒♪
。+゚(º﹃º`):。ジュルリ
イヤァ~身にしみますネ♪パリ丼のジューシーさがもう、最高ですわ♪

次回、11/26(日)の、最後のオートパーク今庄でのダート耐久にも参戦致します。
一筋縄とはいかないかもしれませんが、ダート耐キューブ君をアップデートして、涼しく♪完走できるマシンを目指して、また作業します♪
( ^ω^)っ

来年のシリーズでのダート耐久ラウンドは、京都コスモスパークですね!とても楽しみです♪
それまでにクルマが無くなってないことを願うばかり…
(;^ω^)冷や汗…
Posted at 2023/11/03 20:09:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年10月11日 イイね!

2023/10/01 全中部新人戦

2023/10/01 全中部新人戦ザキです。(トップの写真はザキではありません)
先日行われました新人戦の報告を致します。

8月に行われました全日本学生ジムカーナ選手権大会、および大掃除をもちまして弊部は代替わりし、現2年のむっちゃんが主将兼主務に、今年からの新入部員であるゼキが会計に就任いたしました。そして、今回の新人戦にもこの2名が出場致しました。
また、団体戦は3名1チームのため、部歴の短い私ザキも出場させていただけました。

そのほか、個人枠として軽の部でめんたいさん、FFの部で係長とOBのかめさん、FR・MR・4WDの部で瀬音さんが参加されました。

全中と同様、昨年までダイナランドで開催されていた新人戦ですが、今年はキョウセイドライバーランドにて開催されました。

午前3時半をやや遅れつつ部室を出発し、近所のマックスバリュ、長島のファミマ、豊田市のセブンイレブンで休憩...

キョウセイの坂を登れない可能性を考えてエブリイの荷物を積みかえたり、それでも坂ではタイヤを空転させたりしつつ、ようやく到着したのは7時半を過ぎたころ。
荷物の積み分けについては考え直した方がいいですね...

車検はとりあえず通過して、開会式を終えました。
完熟歩行を2周ほどして、部長のむっちゃんから練習走行開始。

初走行は...パイロンタッチ2で1分26秒72→1分36秒72となりました。


次の走行はわたくしザキ。走者間の猶予がとても短く、やや遅れ気味で位置につきました。ご迷惑おかけして申し訳ないです...
そして走行は...なんとミスコース!散々イジられました笑 練習走行で良かったです...


第三走者は新人ゼキ。結果は1分47秒16でした。この時点ではパイロンタッチもミスコースもないゼキが部内実質トップに立ちました。お前がいちばんえらい


練習走行2本目。個人枠が間に入ったので時間的余裕があったのはうれしいですね。

むっちゃんは1分25秒18で、パイロンタッチなしで完走+タイム短縮しました。


わたくしザキは1分22秒40、ミスコースした箇所を特定して、むっちゃん同様ミスなしで完走できました。


ゼキは1分33秒06で、なんと14秒の短縮に成功しました。普段AT車に乗っている身でNBをちゃんと動かせているのはすごいことです。

今回のお昼ごはんは弁当でした。(写真は撮り忘れました...)前回の全中の肉盛りご飯が恋しいです。

やや短めの昼休憩を終えて本番1本目。

むっちゃんはなんとパイロンを食べて帰ってきました。判定はパイロンタッチ2で1分30秒16→1分40秒16となりました。サイドターンしようとしてのミスが目立ちますね...


ザキは1分22秒76でした。練習2本目よりタイムが悪くて悔しかったです。

ゼキは1分27秒14で、練習2本目に対して約6秒の短縮(!)ついにむっちゃんを負かしました。

本番2本目。とりあえずタイムを残せている
ので、あとはタイム短縮するだけです。
むっちゃんは1分24秒07。練習本番合わせて最良のタイムでした。サイドターンはもっと練習しようね

ザキは1分20秒63。同じく練習本番合わせて最良のタイムでした。むっちゃんに勝ててよかったです。(サイドターンなしですが...)


ゼキは1分27秒61。こちらはむっちゃんに勝つことならず...でもMTを普段乗りしたことないのにこのタイム、将来有望です。

総合成績としては、出場した6大学中3位、個人タイムでは20人中むっちゃん13位、ザキ8位、ゼキ16位でした。

静岡大学が1位、大同大学が2位だったのですが、個人タイムでも1位から7位を独占しており、資金と練習量の差を見せつけられたような気がします。1分10秒台に乗っているのも1位から7位です。
わたくしザキは次回の大会前に卒業する予定なので、次回までに現役にはいっぱい練習して、まだタイムの近い大同大学に勝つぐらいを目指してほしいです。



また、個人軽の部でめんたいさんが2位、FFの部で係長が1位を獲得されました。おめでとうございます。

全中部新人戦の報告は以上となります。

最後になりましたが、応援に来てくださったOBのかんごさん、北島さん、大野さん、たかポンさん、オフィシャルとして参加していただいたこうすけさんとゆきち、その他誘導や整備、撮影をしてくださった部のメンバーの方々、ありがとうございました。




深刻な新入部員不足につき、随時新入部員は募集しております。近況はTwitter(https://twitter.com/m_u_a_c)でご確認ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



Posted at 2023/10/11 19:52:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月23日 イイね!

2023/09/18 学ドリ2023

2023/09/18 学ドリ2023

池田です.9月18日に富士スピードウェイで開催された学ドリ2023に三重大から池田(アルトワークス 絶対予選突破号),瀬音(NB8C 4度目の正直号)の2台が出場してきました!ホントはもう一人NCロスタがいたのですが事情により出場できず().私の主観になってしまいますが当日の様子を報告させていただきます.




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午前0時に部室をデッパツ.私だけ空中分解に怯えながら高速を90キロ巡航で東に東にひた走り…6時半に到着!




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出場4回目(なお全て予選敗退)の瀬音君からドリパの路面はメチャメチャ喰うッスよ!と聞いていたので持ち主不明で部室に放置されていたカチカチヒビ割れ15年製タイヤをケツに装備して練習走行へ




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案の定バーストして3分くらい走行時間を無駄にしてしまいましたが,特に変な路面という感じはなくタイヤの空気圧で対応できるような感触を得ました.





そして予選.今年は左ターン進入限定で間隔の長いパイロン卍でした.瀬音はスリップサインでかけのタイヤ,私は山無しスタッドレスにエア4キロ張って挑みました.


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結果は126台中瀬音が19位,私は8位でした.無事予選突破できましたが,お互いミスしてしまった箇所(進入でアンダー出したり両端の180°ターンで大きく膨らんでしまったり)がハッキリしていたので練習して来年はさらに上位に行きたいです.ドリ天的には瀬音が4連続予選落ちとなるのを期待していたようですが笑.おめでとう!



 



本戦1回戦は,全開で加速した後逆振りしたりサイドで飛距離伸ばしたり減速するようなことせずにドーンと飛び込んでアウト側寄ってドリパの端を大きく180°走れ!というものでした.瀬音は1本目は綺麗にまとめて2本目は進入でスピン.私は1本目は進入で,2本目は出口で後ろ2輪脱輪してハンドルが戻ってしまいました.イキすぎィ!ンアッー!(≧Д≦)


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↑すごくいい感じに撮ってくださってる方がいらっしゃいました!自分で作ったクルマなのにこんなに切れ角あるの初めて知りました.



結果60台中瀬音は30位,私は42位でした.上位10位が決勝に行けるので我々はここで終わり!
あまり走ったことのない広々としたコースで,エスケープゾーンもしっかり設けられていたので思い切って走れたのですが,個人的に普段2速ばかりなので3速での高速横滑りに慣れていなかったこと,トランスファを労ってクラッチ蹴り進入を身に付けていなかった(いつもサイドかハンドルこじって振り出し)ことが悔やまれます.今後いつものモーターランド鈴鹿だけでなく鈴鹿ツインや名阪Cにも走りに行っていろんなシチュエーションを経験したく思います.



 



最後にフリー走行.ただでさえ最後の走行枠は事故率が高くて危ないのに,ニンジン棒でメチャクチャに煽られたり経験したことのないギャラリーの多さに楽しすぎて完全にバカになっていました.
頭がパァになったヒトは何するかというと普段しないことをするんですね.トランスファを労ることなんかはるか彼方に忘れ去り,ノリと勢いで初めて3速蹴り進入した結果コースアウトしクォーターガラスを粉砕.試行錯誤のうえ出したアライメントも狂ってハンドルが勝手に右に切れるようになってしまいました.でもこのくらいなんてことないし楽しいから全然オッケー!👍
会場の雰囲気のおかげで間違いなく自分の限界を超えた走りができました!


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その後一部の人は気を失いそうになりながら無事帰着.



 



亡霊と言われる人が現れるのが納得のとても楽しいイベントでした.実際この文書きながら学ドリロスになっています.また来年も応募させていただきます!



 



最後になりますが,ギャラリーに来てくれた人,動画写真撮ってSNSにあげてくれた人,会場を盛り上げてくれた人,運営の皆様ありがとうございました!!!


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池田

Posted at 2023/09/23 03:21:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「S15シルビア トランク修理 その3 フィッティング(?) http://cvw.jp/b/1476796/42105645/
何シテル?   10/25 00:43
三重大学自動車部です。 自動車部の日常を中心にお知らせしていこうと思います。 今、三重大学自動車部では部員を大募集してます。 免許や車、知識がなく...
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アルト化 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/16 09:03:12
【覚え書き】左フロントハブベアリング交換距離28万9674km 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/04/09 16:37:34
やっぱり貼ってしまった。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/04 22:10:47

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