三重大学自動車部のブログ一覧

　こんにちは！

　暑くなってまいりました！！(T_T)
　僕はもうそろそろ車検ですが、昼は日差しがきつくてしんどいので、専ら夜に作業をすることにしています。風が心地よく、作業がとても捗りますね。

　さて、壊れたスターレットの修理報告をしていきたいと思います。




　車が壊れた週、日曜日に遠征があったので、急いで治す必要がありました。

　当時はまだ事態を軽く見ていたので、ラジエータの交換くらいでなんとかなるかなと思っていたのですが、当然そんな事は無かったです。
　ミッションとかエンジンも弄ることになるのですが、それは後ほど。まず目に見えて壊れたのはシートベルトです。



　EP91の後期モデルは、実はプリテンショナーを標準装備しています。衝突の際、ヒューズを抜いていなかったため、プリテンショナーとエアバッグが作動してしまいました。その結果、火薬で巻き取られたシートベルトは両側とも破損して使用不可に……(T_T)

　とりあえずは、これを交換する必要がありました。

　幸い、部車の3点式シートベルトが両側とも余っていたので、それを貰えることに。内装をバリバリ剥がし、底面の補強部品を左右外します。なんの苦労もなく外れたので、左右1時間くらいで交換できました。(一年生、部車と車種が一緒だといいことあるよ！)

　それから、ラジエータ交換です。
　何はともあれ、壊れたラジエータを抜き取ります。ついでにエアコンのコンデンサも抜き取りました。なんでコンデンサ割れてないのにラジエータ割れるんですかね(ｰ ｰ;)
　ともかく、ちゃちゃっとボルトやナットを外してコンデンサを引っこ抜きます。




　上の写真がその時のものです。
　コンプレッサに接続されたパイプ類など、「これ抜けるか！？」と思うような金属製配管が数本あったのですが、ナットを緩めて引いたら呆気なく抜けてしまいました。
　これから夏なので、エアコン復活も少しばかり頭に過ぎったのですが、ポッキリ折れたステーを見て萎えました(T_T)　これからはエアコンレスで行きたいと思います！

　ラジエータをはめる前に、先にフレームの板金です。ラジエータをはめたままやると折れます。

　鈴木さんの13に引っ張ってもらいました。写真なし！　結構綺麗に戻りました。
　そんなこんなでラジエータをはめ、灯火類とボンネットを移植、とんとん拍子に事が進んで朝の4時！
　なんとか公道を走れる91が出来上がりました(_ _).｡o○
　(写真は当時のものではないです)



　ようやくひと段落つき、ついに復活！そう思い、エア抜きをしようとエンジンをかけようとした時、ギャギャギャ！！とでもいうような異音がセルモーターから鳴り響きました。

　長くなってしまいそうなのでここで切ります。後編に続きます。