池田です.9月18日に富士スピードウェイで開催された学ドリ2023に三重大から池田(アルトワークス 絶対予選突破号),瀬音(NB8C 4度目の正直号)の2台が出場してきました!ホントはもう一人NCロスタがいたのですが事情により出場できず(泣).私の主観になってしまいますが当日の様子を報告させていただきます.
午前0時に部室をデッパツ.私だけ空中分解に怯えながら高速を90キロ巡航で東に東にひた走り…6時半に到着!
出場4回目(なお全て予選敗退)の瀬音君からドリパの路面はメチャメチャ喰うッスよ!と聞いていたので持ち主不明で部室に放置されていたカチカチヒビ割れ15年製タイヤをケツに装備して練習走行へ
案の定バーストして3分くらい走行時間を無駄にしてしまいましたが,特に変な路面という感じはなくタイヤの空気圧で対応できるような感触を得ました.
そして予選.今年は左ターン進入限定で間隔の長いパイロン卍でした.瀬音はスリップサインでかけのタイヤ,私は山無しスタッドレスにエア4キロ張って挑みました.
結果は126台中瀬音が19位,私は8位でした.無事予選突破できましたが,お互いミスしてしまった箇所(進入でアンダー出したり両端の180°ターンで大きく膨らんでしまったり)がハッキリしていたので練習して来年はさらに上位に行きたいです.ドリ天的には瀬音が4連続予選落ちとなるのを期待していたようですが笑.おめでとう!
本戦1回戦は,全開で加速した後逆振りしたりサイドで飛距離伸ばしたり減速するようなことせずにドーンと飛び込んでアウト側寄ってドリパの端を大きく180°走れ!というものでした.瀬音は1本目は綺麗にまとめて2本目は進入でスピン.私は1本目は進入で,2本目は出口で後ろ2輪脱輪してハンドルが戻ってしまいました.イキすぎィ!ンアッー!(≧Д≦)
↑すごくいい感じに撮ってくださってる方がいらっしゃいました!自分で作ったクルマなのにこんなに切れ角あるの初めて知りました.
結果60台中瀬音は30位,私は42位でした.上位10位が決勝に行けるので我々はここで終わり!
あまり走ったことのない広々としたコースで,エスケープゾーンもしっかり設けられていたので思い切って走れたのですが,個人的に普段2速ばかりなので3速での高速横滑りに慣れていなかったこと,トランスファを労ってクラッチ蹴り進入を身に付けていなかった(いつもサイドかハンドルこじって振り出し)ことが悔やまれます.今後いつものモーターランド鈴鹿だけでなく鈴鹿ツインや名阪Cにも走りに行っていろんなシチュエーションを経験したく思います.
最後にフリー走行.ただでさえ最後の走行枠は事故率が高くて危ないのに,ニンジン棒でメチャクチャに煽られたり経験したことのないギャラリーの多さに楽しすぎて完全にバカになっていました.
頭がパァになったヒトは何するかというと普段しないことをするんですね.トランスファを労ることなんかはるか彼方に忘れ去り,ノリと勢いで初めて3速蹴り進入した結果コースアウトしクォーターガラスを粉砕.試行錯誤のうえ出したアライメントも狂ってハンドルが勝手に右に切れるようになってしまいました.でもこのくらいなんてことないし楽しいから全然オッケー!👍
会場の雰囲気のおかげで間違いなく自分の限界を超えた走りができました!
その後一部の人は気を失いそうになりながら無事帰着.
亡霊と言われる人が現れるのが納得のとても楽しいイベントでした.実際この文書きながら学ドリロスになっています.また来年も応募させていただきます!
最後になりますが,ギャラリーに来てくれた人,動画写真撮ってSNSにあげてくれた人,会場を盛り上げてくれた人,運営の皆様ありがとうございました!!!
池田
イケダです.
私の大事な大事な鉄屑アルトが極稀にエンジンブレーキ時にモクモクモクーーオエエエーーーーーッ!!!と白煙を吐くようになってしまいました.1周間街乗りやドライブなどで使うとレベルゲージ満タンから1/5減るほどのオイル消費もあり.しかも定常円や8の字でぶん回したあとだと排気系の各フランジ部にシミができてその下にオイルが滴ってる???(写真無し…)
オイルキャッチタンクをつけたことでフランジ部からオイルのシミができる症状はなくなりましたが,オイルを10W-30から10W―50にしてもマフラーから後続車両への煙幕攻撃は改善されず.何か悪いコトして逃げようとしてるんじゃないかと誤解されかねません.
加速時は白煙出ないからタービンブローではない,数年前ヘッドのOHしたときにステムシールは変えたからオイル下がりではない,インタークーラー内やブローバイのホース,ブローオフの開放口がアブラギトギトだったことから,ピストン・オイルリングがダメになってブローバイが大量発生&オイル上がりしていると推測しました.
圧縮測ってみると基準値1.2MPa下限値0.9MPaで3気筒ともばらつきなく1.1MPaでまあ問題ないのですが他に原因がわかりません.オイル量をこまめにチェックするのがめんどくさいので後続車にフォグランプをつけさせてしまうほどには迷惑なのでとりあえず腰下OHしてみます!
ただ学ドリまであまり日数がなく,万が一OH失敗してエンジン動かなくなってしまっては目も当てられないので,学ドリは現状のままで出場.その間空いた時間にヤフオクから生成した中古ヘッドをちょちょいと加工してOH時に載せ替えてしまおうというMITから留学のお誘いが来てもおかしくない(いつでもお待ちしてます)レベルの天才的発想に至りました.今回はそのヘッド加工編です.
前置きが長くなりました.バルブを外しメタルクリーンでざっと洗ってバルブガイドをラスペネで防錆(5―56はすぐ乾いて翌日には錆びてるのでダメ!)して後輩から強奪(カリ)たリューターで削ります.アストロで買ったリューター用砥石5種セット,部室に落ちてた超硬ビット,番手不明のフラップホイールを適宜使い分けました.
記事にする予定がなかったため加工前の写真がないので,皆様お手持ちのツインカムヘッドと見比べてください.
・ヘッド四隅にあるオイル穴
なにせ初めてなので,失敗してもダメージが無いところからスタートしました.微妙にバリがあるので取っていきます.リューターがバイブのごとく暴れて周囲に傷があるのはご愛嬌.
・バルブ真上のポート
カックンと角度が急に変わるところをなだらかにならしました.このあたりはポート径を絞って流速をあげているらしい?というのは加工後に知ったことなのでけっこうガッツリ削っちゃってますがどうなるか.
手前がIN側.黒くカーボンが残ってるのは窪みで,コレを取り除くと削り過ぎになると思ったので残してます.鋳物の型の精度でこの窪みの有無が左右される気がします.
手前がEX側.
・分岐部
OBのOさんの1800ccのシビックについていけたというミラージュのブローした4G92をバラしてみるとナイフのように尖っていたので真似てみました.尖らせすぎると次第にクラックが入ってしまったり,排気側では溶けてしまうみたいなのでこの程度にしました.F6Aでは排気側の分岐部に水通路が通っているので削りすぎ注意です.吸気側のポート内壁はなるべく手を加えずそのままに,排気側は全体をサッと削ってスベスベにしています.今回バルブガイドまで削ってはいません.
IN側
EX側
・燃焼室
意味があるか分からないし燃焼室容積がバラバラになると思ったのでやめとこ~と思っていたのに気づくと手が動いてました.悪い癖です.リューターにフラップホイールでは削りすぎてしまうと本能的に察知したのか,紙やすりで320,600,800,1000,ピカールの順に手で磨いてました.時短するならリューターにゴム砥石がいいらしいですよ.完璧な鏡面とはいきませんがコレで満足です.
梨地だった部分がツルツルになって指で撫でてるだけで無限にニヤけれますが,素人が自己満足のために浅薄な知識でしてることなので性能が加工前より良くなるとは限りません(超重要).もしこのテのことに詳しい方がお見えでしたらバカなことやってんな~と鼻で笑ってください
(^_^;)
次回は排気側バルブシートがカーボンが噛み込んでボッコボコなのでシートカットから再開します~.
ありごとうございました.それではまた~
イケダ
アルト化 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/04/16 09:03:12 |
![]() |
【覚え書き】左フロントハブベアリング交換距離28万9674km カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/04/09 16:37:34 |
![]() |
やっぱり貼ってしまった。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/10/04 22:10:47 |
![]() |
![]() |
マツダ ロードスター EGシビックから乗り換え、現在のジムカーナ車両です。 |
![]() |
スズキ アルト 1年生の練習車両& 軽耐久車両です。 元々部員の個人車でしたが、部で買い取り、軽耐久参 ... |
![]() |
トヨタ スターレット 三重大学自動車部のダート車両です。 前のボロボロなNAの82とは違い、念願のターボ車で ... |
![]() |
トヨタ スターレット 前ダートラ車両がエンジンブローしてから早3年、このダートラ車両で参戦してます。 昨年、練 ... |
2025年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2022年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |