黒い子猫を最後に見てから1週間が経ちました。
今でも現場を通ると高架下の隙間を見上げてしまいます。
松江上乃木出光SS前松江バイパス高架下の隙間に黒い子猫がいて高くて降りられずミャーミャー鳴き続けてた件。
先のブログ 「
110番した」 と 「
子猫は何処へ行った」 に続く最終報告です。
11月12日(金)夕方17時半が自分にとって子猫の存在を確認した最後になりました。
市の道路課に電話して知った15時頃に消防と国交省(道路公団)が現場確認していたとの情報。
救出活動が行われるのか!?と期待したが、暗くなってきた現場で子猫はまだ鳴き続けていた。
翌11月13日(土)からは子猫の姿も鳴き声も無くなる。 朝昼夕の3回現場に行っても状況同じ。
可哀想に、力尽きてしまったのか・・?(-_-;)
14日(日)もやはり朝昼夕の3回現場に行ってみたけど子猫の姿も鳴き声も無かった。
道路公団や消防の救出活動があったのかは見ていない。 それに伴う交通規制も無かったような?
断言できないが救出活動は無かったと思う。 ・・そう思い込んでました。
最初に子猫を見つけた11日(木)からツィッターとブログで微力ながら情報発信してましたが、14日(日)にはついにツィートを見つけて助けてくれる方が現れます。
15日(月)毎日現場を通っては高架下の隙間を見上げて子猫を探してみます。
15日(月)その方が国交省に電話して聞いた情報を教えてもらいました。
場所的に交通量が多いので昼間は規制できず、12日(金)の夜に道路規制して子猫を保護しようとしたところ、逃げ回って保護できなかったそうですと。 なので、餌を入れた捕獲器を設置するなど試みるそうだと。
自分は救出活動が何もされてないと思い込んでましたが、実際には国交省が動いてて12日(金)の夜に子猫の保護を試みてたことが分かりました。 そして金曜夜(時刻不明)には子猫はまだいた。
13日(土)と14日(日)は国交省の動き無し? 子猫の姿も鳴き声も無くなった。
さらに、16日(火)その方が国交省に問い合わせてくれて新しい情報を得る。
15日(月)の夜に捕獲器を設置したが、その際に子猫は確認できなかったとのこと。
16日(火)の夜も確認してみるとのこと。 国交省は週明けからも動いてくれてる。
毎日現場を通ります。 17日(水)高架真下の草に黒い物を見つける。 ドキッ!
まさか、あの黒い子猫なのか? 全く動かないぞ。
本当は人が行ってはいけない中央分離帯だけれど、思わず駆け寄ってみたらただの配管だった。
ふぅ、子猫が落ちて死んでるのかと思ってしまった。
高架の真下に来たので見上げてみると、上の自動車専用道路に繋がる隙間があるのが見えた。
元々あそこから高架下の隙間に落ちた? そして子猫がジャンプして脱出可能な高さなのか?
あと金曜日には元気そうに見えて動き回り鳴いていたのに土曜には姿も鳴き声も無くなったの気になります。 急に衰弱したのか?それとも自力脱出?真下の植え込みに落ちればワンチャンある?物凄い高さですけど?
17日(水)あの方が国交省に問い合わせてくれて教えてくれた情報です。
残念ながら捕獲器に子猫は入ってなかった。 また、捕獲器確認時にも子猫の姿は確認できず。
場所が場所(高架下の隙間)だけに人が入って捜したりできないので、子猫が自力で捕獲器に入ってくれなければ救出は難しいとのこと。
そして、何故?子猫が高架下の隙間にいたのか? 国交省ではなくその方の見解はカラスの仕業。
カラスは親猫のいない隙に子猫を連れて飛んで行ってしまいます。 カラスは逃げようとする子猫を弱らせるため何度も上から落とすそうです。 獣医師の方に伺いました。 あの黒い子猫は抵抗してあそこの高い場所に落ち逃げようとしたのだけれども高くて降りらなくなっていたと思います。 子猫は鳴いていたのでカラスも居場所を把握ししつこく狙っていて、そうであってはほしくないですが連れ去られてしまって現場付近に落とされている可能性もあります。 画像の子猫では上の道路にあがったり、自ら下に降りたりとは考えにくいと思われます。 また、子猫は寒さに弱いため衰弱し動けない状態も考えられます。 いずれにしましても保護するのはかなり厳しい状況で、国交省の方も保護団体と協力して下さってるのですが、私と同じ見解だそうです。 そして、救出活動もどこかで区切りをつけなくてはいけないとおっしゃってました・・・・
カラスの仕業だったとは・・・絶句。 そういえば昨日も高架下の隙間にカラスがいました。
14日(日)にも子猫にカラスが威嚇するように接近していたのを目撃しています。
カラスが子猫を襲うことを知りませんでした。 動物の世界とはいえ残酷なことです・・(-_-;)
何故、子猫が高架下の隙間にいたのか?ずっと謎でしたが、カラスの仕業が考えられるのだとは。
18日(木)のことです。 毎日現場を通ります。 すると高架下で何やら工事されてました。
高架下にある縁石を取り除いているように見えた。 まさか子猫のために!?
19日(金)確認。 子猫がいた高架下の縁石が取り除かれ、道路規制をしなくとも高架真下に高所作業車が入れるようになっていました。 子猫のため?一時的?恒久的? 今後同じことがあっても救出活動はしやすそうです。
国交省のこの対応は驚きました。 あの黒い子猫のためにそこまでやる!? 凄い!!
そして、あの方から国交省に問い合わせして聞いて下さった情報。
今日(19日)高所作業車で保護団体の方と高架下を探したのですが子猫の姿はどこにも無かったそうです。 姿がないため本日で救出活動は終了とゆう判断になったそうです。 子猫は消えてしまいましたが国交省松江出張所の方々には感謝してもしきれないです。
子猫はいなくなってしまいました。
残念な結果に終わってしまいましたが、覚悟はしてたので仕方ないことかなと思っています。
ツイッターを見て助けてくださった方、対応してくださった国交省の方々に感謝です。
大変お世話になりありがとうございました。<(_ _)>