夢にかぎりなく。

こんばんは♪





今回はＳ１２ガゼール（カタログは１９８３年８月）です。


先代Ｓ１１０シルビア・ガゼール、Ｓ１３シルビアの間に入ってしまい結果として人気が薄かったＳ１２ガゼールではありますが、意外や意外（失礼）新装備などが装備されたなどあり先代同様好きなクルマです。
でも、ガゼールは前期型のみで姿を消すこととなりました。シルビアに統合は仕方ないとしても後期型までは継続してくれてもいいものをなんて思ったりしたものです。



さて、トップグレードとなるＦＪ２０Ｅ・Ｔ搭載のクーペＤＯＨＣターボＲＳ－Ｘです。







カタログのパワーバルジ、サイドステッカーにある「４ＶＡＬＶＥ　ＤＯＨＣ　ＴＵＲＢＯ」の文字に当時は憧れましたね～。（笑）
現在でもＲ３０スカイラインではＲＳ系を見ることはありますが、シルビア・ガゼールを見る機会がなかなかありませんね。
そういえば、日産でＤＯＨＣと言っていたのはこの辺まででしたか、その後はツインカムと言っていたような…



パワーバルジはＦＪ系エンジン搭載のパッと見てわかる部分ですね。
それにしてもこのパワーバルジはデカい（笑）、日本でもっとも大きなパワーバルジであったとか。



また、Ｓ１２ではリトラクタブルヘッドライトが採用され、リトラのヘッドライトにワイパーがついたのは世界初でした。う～ん！日産は色々なところにワイパーを付けるのが好きですね。（笑）
もちろん、そんなワイパーが好きなのですが。（爆）

クーペターボＲ－Ｘ・Ｇ



ＣＡ１８Ｅ・Ｔ搭載で一番の豪華装備グレードでした。

内装です。





ＦＪ２０Ｅ・Ｔエンジン搭載のＲＳ－Ｘのハンドル、ちょっとスポーツ系のステアリングではなくラグジェアリー系のようなデザインでしたね、このへんもスカイラインＲＳ系とは違います。

ハッチバックターボＲ－Ｘ・Ｇ



このツートンカラーは見たことがありませんね～。






ＦＪ２０Ｅ・Ｔエンジンですがスカイラインとは違いインタークーラーなしで１９０ＰＳでした。

後期型ではガゼールが生産中止されシルビアに統合、エンジンもＦＪ２０がなくなり、ＣＡ系搭載だけとなりました。




デジタルメーター



エレクトロニクス・ドライブガイド



地図上に現在位置と目的地（方向、距離）をインプットするとコンピューターが地磁気を検知して知らない土地でも案内してくれるというもの、ナビの走りという感じでしょうか。
Ｃのアンテナみたいのが地磁気センサーです。


キーレスエントリーシステム



キーを使わなくても車外からドアの開錠、施錠、パワーウインドウの下降、トランクオープンが出来ます。
でも、暗証番号が必要になるので番号を忘れたときどうするのでしょうね。（笑）





日本初のチルトアップ機構付電動ガラスサンルーフ


操作スイッチが後付け感いっぱいのもので大きさもすごいです。（笑）






今見ると、どうなの？と思える装備もありました。
でも、クルマそのものの魅力が感じられるのでこの時代っていいですね。