自動ブレーキやぶつからない車のCMを観れば誤解しても無理ないアンケート結果です。

こんにちは♪



先月、JAFのアンケートで「自動ブレーキ」や「ぶつからない車」の名称そのものは、ほぼすべてのドライバー（97.3％）に認知されているものの2人に１人は自動ブレーキを誤解という結果がありました。


アンケートの結果では誤った回答として最も多かったのは「前方の車や障害物等に対し、車が自動的にブレーキをかけて停止してくれる装置」（39.8％）で、次いで「車が発進する際や走行中に、アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ装置」（4.1％）、「ブレーキ操作を行わなくても良い装置」（1.3％）、「わからない」（0.3％）となったとか、「ブレーキ操作を行わなくても良い装置」という結果は恐ろしい…（驚）


記事の内容を読んで行くと一般的に浸透している「自動ブレーキ」や「ぶつからない車」は車種によっても性能はさまざま、天候や道路状況によっては十分作動しない場合がある、あくまでもドライバーを補助するシステムであり、万能ではないものですが、記事のタイトルには『衝撃の事実！！ドライバー2人に1人が自動ブレーキを誤解』などとあり、私感ですが衝撃の事実！！という方がおかしな言い方ではないのかと思いました。（笑）


というのも自動ブレーキ関連のCMは日本の自動車メーカー各社、まるでよそ見することが美化されているのではないかと思ってしまうほど、（私感です。）勝手にクルマの方でブレーキをかけてくれます。というように把握されても不思議ではないですし、１５秒や３０秒という短いCMの中にほんの一瞬現れる注意書きを読むようなことなどまず無理、（笑）録画でもして後で注意書きを静止画で観るまでをするのだろうか、また、クルマや運転に興味を示さない人達が自動ブレーキとはなにかなぁ～と進んで調べるようなことも少ないと感じられます。


このアンケート結果「自動ブレーキ」や「ぶつからない車」という名称も誤解を招くひとつとも感じられますね。


まぁ、個人的には近年の運転支援システムはいろいろと種類が多すぎるしオプション扱いならまだいいのですが標準装備化が進んでいます。その分はクルマの価格にプラスされどんどんクルマの価格がアップ、天候や道路状況によって作動しなかったときのことを考えると保険と思って付けた、付いた装備という認識も付いていたけれど作動しなかったときのことを考えると恐ろしいとさえ思えてきます。