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2015年01月12日

震災のつめあとを今度は車でたどってきた

震災のつめあとを今度は車でたどってきた 今回は,とある用事が岩手県の大船渡(おおふなと)にありましたので,父と行ってきました。

クルマは,ちょっと荷物を積むので,バモスターボに決定。

仙台から大船渡は,それなりに距離もありますが,幸いなことに仙台東道路や三陸自動車道といった高速道路・有料道路が結構充実しています。また,三陸自動車道あたりは,片側1車線の区間も多いですが,その代わり無料区間となっているので,利用しない手はありません。

途中,宮城県の気仙沼(けせんぬま)や,岩手県の陸前高田を通りました。

この辺りは,ご存じのとおり,東日本大震災で大津波が押し寄せた場所として知られています。


陸前高田を走行しているところ。
今は大規模な工事が開始されており,そのラインがあちこちで見られます。

また,解体途中とは思いますが,沿岸すぐの道路に面している建物が残っています。
どの高さまで津波が来たのか,すぐにわかります。

確か,道の駅でしたか,建物だけがひっそりと残っています。

学校だったのでしょうか,コンクリートの建造物はあれだけの地震と津波に耐え抜いてました。3年以上経過した今もなお。

道路のあちこちで見られた,津波の到達を示す表示。
避難するときの重要な目印になるはずです。
そうはいっても,千年前の大津波の記録を私たちがあまり意識しなかったように,この表示も1000年先まで伝えていかねばならないようにも思います。


一方,こんな光景もありました。
これは陸前高田をはじめ,各地で行われている野菜の栽培施設。グランパという会社が行っているとのことです。
帰宅してからネットで調べて知りましたが,翌日,公共施設の掲示板に震災後の取組の一環として掲示されていました。

先週は自転車で閖上(ゆりあげ)に行ってきましたが,今回この場所に立ちよることができたのも何かの縁なのかもしれないと思いました。被災された方々の大変さ,そしてがれきの中で必死に働かれた方々の姿を想像すると,今「何もない」というこの光景に,多くの人の力を感じます。

なお,バモスターボは帰路で運転しましたが,いつものテリオスキッドと全く違う感覚に驚きました。
まず加速が違う。車重はほぼ一緒の1t級ですが,2500rpmからきっちりターボがヒューンという音と共に効き始め,それほど車重を感じさせません。また,アクセルペダルのストロークが小さく,簡単にフルスロットルに達してしまうこともあり,ますます巡航時のアクセル開度は体感的に小さくなります。
一方,ミドシップということもあり,ハンドルは異様なほどに軽く,ロールも少ないままに切れ込んでいきます。ただ,ステアの量はコーナリング中に切り足すような感じもあり,ちょっと感覚がつかみかねました。スタッドレスのグリップの低さということもあるかもしれません。
それにしても,自分のテリオスキッドは,他の軽に比べると低回転でのトルクがだいぶ細いように感じました。今まで別に何とも思わなかったのですが,ブーストが効くのが3000rpmあたりからなので,さすがにここまでストレスフリーではありませんでした。乗り始めた時より確かにパワーは落ちているようにも感じます。これまでにタービンにダメージを与えてしまったかもしれません。もう一台のウチのテリオスキッドと比べてもその差は歴然で,非常に自分のはキックダウンしにくく,ブーストが立ち上がりにくい車体になっているように感じます。
一方で,ブーストアップしているので,その気になると0.3あたりから一気に加速が乗って0.7あたりまで跳ね上がりながら加速します。ひょっとしたらこの細工が悪さをしているかも・・・。

最後に,今回の積み荷はこちら。

はい,スマートディオの部品取り車体です。

実は,前々回に紹介したスマートディオは,見事復活しました。
この部品取り車体をほぼ使うことなく。・・・・意味がない・・・。
その話は,また次回にしたいと思います。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2015/01/26 22:35:48

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この記事へのコメント

2015年1月26日 23:11
こんばんは。

自分も昨年、同じようなルートを走行しました。

所要で青森まで行ったのですが、どうしても自分の目で見たくて、帰りの東北道を途中から大船渡へ向かい、R45を通り南三陸を経て、仙台に宿泊をしました。

随分と時間が経ったにも関わらず、震災の爪痕が色濃く残っており、言葉が出なかったです。
ただ、同時に人間のしぶとさ(いい意味です!)も感じ、とにかく頑張って欲しいと感じました。
コメントへの返答
2015年2月1日 10:06
コメント有り難うございます。
実際にたどられたとのこと,貴重なお話有り難うございます。

自分も,何ができるという訳ではないのですが,また行って,少しずつでも復興している様子を目にしてきたいと思うようになりました。
2015年1月29日 22:06
まだ当時のままのところが多いのでしょうか。

バモスターボ

ほぼ10年前にCC2が追突され、代車でお借りしました。

私も同じ印象で、出足は2000ccと変わらず、これならストレス無く乗れると思いました。

ワゴンで、この出足だから、乗用タイプの軽ターボはいったいどれぐらいの加速なのか興味がわきました。

 しかし、それ以来、乗ることもなく、いつの間にか軽普通エンジンMTに乗っています。

次も軽で十分と思えるので、いつか壊れたら、軽の安いものでも探します。



コメントへの返答
2015年2月1日 10:10
コメント有り難うございます。

普通車の過不足ないパワーは一旦味わうと魅力的ですね。
でも,軽のNAもかなり走るので,仰る通りそれが自分のスタンダードであるべきかなと思います。実際,次の軽はウチのミラジーノにしたいと思っているところなので・・・。

ちなみに250のエストレヤも軽のNAと同じようなパワー感でちょうど良いのですが,MTなので慣れるとかなり自由度が高いことに気付きました。
軽のMT,経験してみたいものです。

プロフィール

「ダンボルギーニの作り方、公開します(3) http://cvw.jp/b/1591020/47213309/
何シテル?   09/11 20:56
vigor2000です。このたび,みんカラにてまとめていこうと思いました。よろしくお願いします。

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