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2024年12月09日 イイね!

姫街道を行く。第7回目(7月21日)


(第7回(最終回)姫街道区間 天竜川 -遠州見附 自転車(1:50)/カリブ)

姫街道の残り区間は天竜川-遠州見附のみ。いよいよ今日がラストです。翌々週、高速使ってカリブで浜北IC近くの天竜川河川敷の公園までやってきました。



今回は第3回の西気賀-天竜川で折り返した天竜川河川敷公園がスタート地点となり、そこから自転車でゴールの遠州見附を目指します。この日もカリブにカバーして出発。



この日も河川敷公園内の道路を走り、適当な橋を通って対岸に渡る。行きはスタート地点から既に姫街道を完全に見失っており、ルートにこだわらずにまず見附にたどり着き、そこから帰路で姫街道を通る作戦なのです。



ゴチャゴチャして単純ではないルートを、自宅で見たグーグルマップの記憶と方向感覚だけを頼りに何とか近くまでたどり着き、ラスト150mくらいで地元の方に聞いて無事たどり着きました。

天竜川を越えてからは、まず断層を目指し、断層沿いのローカルな道をグネグネと進み、道中、偶然AE95Gがある家を見つけたり、自転車で走ってとても楽しい道でした。



帰りの姫街道は複雑で分かり難く、かなり雑になってしまいましたが、一応これで姫街道を人力で走破したこととし完結。御油‐見附間の60㎞を7日かけ、5月~7月までの3ヶ月に渡って実施し、徒歩だけではなく自転車を使ったにもかかわらず「意外と大変だった。」というのが正直な気持ちです。その分ボリュームがあって、良い非日常体験が出来たと思い満足しております。

今回の姫街道も全て徒歩だったら尚大変で、東海道踏破なんて途轍もなく大変なのだと現実に気づかされました。昔の人は全て徒歩で移動しており、お伊勢参りは大冒険だったはずで、凄いな!と率直に思います。



奈良時代や平安時代から使われていた歴史のある道なので、その道を通ることで空間を先人と共有しているような錯覚が生まれ、タイムスリップしたかのような疑似体験が出来るのも姫街道のような古道を行く魅力なのでしょう。




Posted at 2024/12/09 15:59:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2024年12月08日 イイね!

姫街道を行く。第6回目(7月07日)


(第6回 姫街道区間 三ヶ日 -本坂 自転車(2:00)/カリブ)

翌々週、カリブで福津峠までやってきました。福津峠は三ヶ日と黄柳野を結ぶ県境の瓶割峠の黄柳野寄りにある峠ですが、当時は崩落で1年以上通行止めになっており、交通量ゼロだったので駐車場所としてこの場所を選びました。

今回は第1回の引佐峠-三ヶ日で折り返した三ヶ日がスタート地点となり、そこから自転車で本坂を目指します。



カリブにカバーして出発。



三ヶ日に下る前に、崩落現場の様子を伺ってみることに。まだ通行止のままでしたが、看板の工事期間が令和6年11月22日までとなっていたので、12月現在は通行可能になっているはずです。



ダウンヒルで一気に三ヶ日のスタート地点にきました。当然帰りは上り坂のヒルクラになりますが、本日の行程が短くてボリュームが足りないので、これでちょうどいいのです。



姫街道なのに、なぜか東名高速の下をくぐります。しかも結構な激坂。



激坂を登った直後に90度左に曲がり、東名の側道を進みます。



側道をしばらく進むと行き止まりで、そこを90度左折。今度は橋で東名の上を渡ることに。鉄の柵がサビサビで老朽化&メンテナンスが心配になる。川崎のコンビナートも然り。



姫街道のトリッキーなルートの解説看板が丁寧に設置されておりました。
今来た道は東名で分断された、う回路だったのです。



今回のコースは短くて単調だったので、道草として丁度よかった。
東名の側道を逸れると、単調な道で本坂まで進みます。



ここに駅があったらしいですが、飛脚の駅という解釈で正しい?



本坂はすぐ目の前。



本坂に無事到着。短くて、単調で、新鮮味の薄い行程でした。今回の行程は自転車か徒歩かで迷いましたが、歩くと時間が結構かかり、結局自転車にしました。

ここで折り返して、最短ルートで車に戻りました。

続く(次回でラスト)





Posted at 2024/12/08 17:58:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2024年12月07日 イイね!

姫街道を行く。第5回目(6月22日)


(第5回 姫街道区間 本坂 -御油見附 自転車(2:00?)/カリブ)

翌々週、カリブで本坂トンネルの石巻側にやってきました。この付近には嵩山の蛇穴や自然歩道もあり、観光客向けの車数台分の駐車スペースがあるのでここに駐車。

今回は前回の続きで、自転車で嵩山の集落から姫街道の愛知側起点の御油見附を目指します。



カリブにカバーして出発。



用を足す為に、一旦逆方向へ少し坂を上り、嵩山の蛇穴近くのトイレを利用。

本日の行程は市街地を走り抜ける単調なコースで、交通量も多く、自転車向きではないので、途中までは道草しながらのんびり進みました。



石巻地区は現在でも昔さながらの原風景が残っている場所が多くあり、軽トラがギリギリ通れるような細い迷路のような作業路が縦横無尽に張り巡らされていたり、知らない道も多く、ここもそんな道の一つ。MTBならこういう道も楽しい。



豊川(とよがわ)の当古橋の渡しがあった付近。橋が無かった昔は渡し船で豊川(とよがわ)を渡っており、昔は毎日が冒険のような生活ですね。



渡しのすごそばに架かる現在の当古橋。向かって豊川方面、手前が石巻・三ヶ日方面。豊川方面と豊橋・静岡方面とを結ぶ交通の要で、交通量が多く、むかしはよく渋滞していました。



一級河川の豊川(とよがわ)。地名の豊川(とよかわ)とは同じ漢字なので紛らわしいです。そのせいでしょうか、一級河川の豊川(とよがわ)を(とよかわ)とは決して誰も呼ばず、しっかり区別させています。



一気に飛び、御油の国道一号線まできました。相変わらず信号が多くて流れが悪いね!バスが走行しているのが国道で交差しているのが姫街道。

地元で姫街道といえばまず、この交通の要の道路を指し、交通量が多い割に道が狭く、信号も多くて流れが悪く、鉄道の踏切もあったり、豊川稲荷にも近くて、むかしは渋滞しやすくてイライラする道でしたが、現在もあまり変わっていない様子でした。あはは。

最近は道路が拡張されたり、周辺の街が発展してきたり、場所によっては随分昔と雰囲気が変わってきました。目的地の御油見附は国道を跨いでこのすぐ先になります。



到着。立派な起点の標識があり分かりやすかったです。ここが姫街道愛知側起点の御油見附になり、ここからは旧東海道に合流し主に国道一号線に並走しながら西に進み、京都や大阪まで続いています。

この近くにある旧東海道沿いの御油の松並木も比較的有名ですが、抜け道になっており、残念ながら歩行者や自転車はあまりくつろげません。



帰りはのんびりぶらぶらポタリング。151沿いの王将豊川店で焼き餃子と中華飯をテイクアウト。王将大好き人間なのに、地元に王将の店舗が無いのでこういった機会にしか食べられないので、リーズナブルですが王将の食事は自分にとっては特別です。それを計算済みで持参のサイドバッグ。帰宅後美味しくいただきました。

続く




Posted at 2024/12/07 12:49:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2024年12月06日 イイね!

姫街道を行く。第4回目(6月08日)


(第4回 姫街道区間 本坂 -嵩山 徒歩(2:14)/スーパーカブ)

翌週、スーパーカブで本坂トンネルの三ヶ日側にやってきました。今回は徒歩で姫街道の本坂峠を越えて石巻の嵩山に下り、そこで折り返す本坂峠往復の行程で、300M級の低山を2回登る、ほとんど山歩きに近いコースです。



三ヶ日側の本坂トンネル手前から旧道の脇道に逸れ、広い路肩に駐車。

ここの旧道は、近年は自転車をよく見かけ、しかもロードバイクが多い。路面が荒れており、道幅も狭く、ブラインドコーナーも多いので、ロードバイク向きのコースではありません。おそらく、トンネルを避ける為に迂回しているのでしょう。ロードバイク人口も随分増えた印象。



登山靴に履き替え、いつもの山歩きのスタイルでスタート。



姫街道と旧道が交差する地点。向かって本坂峠方面、手前が三ヶ日方面。
ここから姫街道を本坂峠に向かってスタート。



鏡のように輝いていたとは到底信じ難いふつうの岩。
本当に輝くのか一度磨いてみたい。でも重要文化財なのでダメ。



時折車道に合流し、姫街道と旧道が交差しながら登っていきます。



姫街道の山間部は比較的昔のまま名残が残っている場所が多く、ここも歴史を感じさせる石畳。中世や古代からあるような厳かな雰囲気の立派な道。水路付き。



見にくいですが、階段を登った先に本坂峠があり、ここからは登山道。



ここが本当の本坂峠。過去数えきれない程、旧道もトンネルも通っておりますが、この歳になって人生初の本坂峠で感動しました。



大昔はこの道しかなく、後に旧道が出来、舗装され、そしてトンネルが開通し、昔あった料金所も取り壊され、現在は無料でトンネルを使って楽に行き来可能となりました。



愛知側の街道も歴史を感じさせる立派な石造りの水路が見られ、こういった部分からも交通の要所だったことが伺い知れ、当時は随分賑わって行き来していた情景が目に浮かぶようでした。



愛知側も姫街道と旧道が交差しながら走っており、併用しながら進むことも可能です。自転車で本坂峠越えしたいときには便利そう。



道標の役割の塚。小さな古墳みたいで、当時のまま残っている唯一の塚だそうです。



ここから車道に合流し、どんどん立派な道路になり、交通量も増えていく姫街道。さらに豊川を抜けて国道1号に合流し、その先が姫街道愛知側起点の御油見附になります。

地元では「ひめかい」の名で呼ばれる幹線道路で知らない人はいない程定着しておりますが、意外と姫街道のことは知らないと思います。



石巻の嵩山の集落で折り返し、姫街道の来た道を戻りました。



最期に、スーパーカブを駐車した場所から三ヶ日方面の姫街道を少しだけ歩いて本日の行程を終了。



往復 2:14分の有酸素運動で心身共にリフレッシュできました。



帰りは旧道のトンネルを通って帰りました。道中のスーパーカブの移動もツーリング感覚で楽しんでおり、普段の買い物で使う時もまったく一緒で、日常の移動がツーリングなのです。

ツーリングするためだけにバイクで走らせることは極めて稀で、道具として利用しつつ走りもついでに楽しんでいる感覚で乗っております。ここが自転車と一番違うところでしょうか。

続く


Posted at 2024/12/06 19:16:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2024年12月05日 イイね!

姫街道を行く。第3回目(6月01日)


(第3回 姫街道区間 西気賀 -天竜川 自転車(3:08)/カリブ)

翌週、この日は自転車を積んでカリブで浜名湖にやってきました。今回は姫街道初の自転車を使い、前回の姫街道折り返し地点である西気賀に向かい、そこから姫街道の起点である磐田の遠州見附を目指してスタート。



カリブにカバーして自転車で出発。この日の相棒はMTBのF900。Fサス付きなので凸凹の多い歩道を走るのに向いており、MTBなので未舗装路も平気ということでチョイス。



先週折り返した西気賀の姫街道の地点にやってきました。ここから気賀に向けて出発。



気賀の都田川を越えた辺りで早速ルートを見失い、地元民に姫街道を尋ねる。ローカルでマニアックな道だったので、年配の方に出会えてラッキーでした。



交通量の多い道路から急に古道らしき脇道に逸れ、テンションが上がる。このように突然古道になったり、幹線道路になったりするので、スマホを持たない自分のようなタイプは、事前に綿密にルートを調べておかないと苦労します。



薄暗い急坂を一気に上がると、こんどは日当たりが良くて雰囲気も良いのどかな集落に出る。



姫街道が通っていなかったら、まず通らないであろう隠れ家的な場所。


東名と姫街道が交差する地点。

この後の姫街道は大部分が主要な幹線道路となっており、昔の面影はほとんど感じられず、時折松並木が残っている程度。しかも旧姫街道と新姫街道が入り混じって混沌とし、看板標識も少なく、本当に姫街道を走っているのか自信がないまま、半分くらいどうでもよくなりつつ磐田方面を目指す。



気賀-天竜川の区間はほぼ市街地で、姫街道は道幅が狭く車の交通量も多いので正直、自転車で走るには敬遠したいルート。自転車で走って決して楽しいルートではありませんが、徒歩なら楽しめるかも疑問で、徒歩は遅い分苦労も多いかも。



頑張ってなんとか天竜川まで来ました。天竜川に近づくにつれ工業地帯が多くなり、多少なりとも走りやすくなり、すこし助かりました。



川沿いの堤防道路は飛ばす車が多く危ないので、特別な理由が無い限りは好んで走りません。安全な河原の公園内を移動できそうだったので、こっちを選択。


東海道新幹線
ここを自転車で走るのは初めてで、どんな路面状況で、どこまで続いているのか知らないまま「とにかく行けるところまで行く!」覚悟で突き進む。



予想以上に河口付近まで長く続いており、本当は東へ進むつもりが興味本位で、南の太平洋へ向かってしまう。ついつい調子に乗って風力発電が見える付近まで来てしまい、時間が無くなり急遽、目的地の見附目前で引き返すことに。見附までの残りの区間はまたいずれ。



帰りは山並みと方角だけを頼りに、走りやすそうなルートで適当に帰ってくる。しかしこのエリアは自転車で走って楽しくありません。走りにくい!ロード乗りがこぞってハマイチや9号に沿って「くんま」まで走りに来るのが分かります。特に夏は。それに、市街地走るならMTBかママチャリがベスト。



気賀から浜名湖周遊自転車道に合流して無事帰ってきました。
車で来ると帰りが楽ちん。日陰から時間の経過具合が伺えます。



所要時間3:40。そのうち自転車で走った時間が3:08です。最近長距離を走る機会がめっきり少なく、3時間オーバーは久しぶり。

続く


Posted at 2024/12/05 17:58:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記

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