今年の夏休みは8月9日~16日まで 8日間あり、基本的に家でのんびりと過ごしました。
一年で一番暑い時期ですし、今年は積極的に出かけたい気分にはなりませんでした。
まったりと計画的に有意義に過ごすために、前もって、アマゾンで買い物をしておきました。
一応自転車が趣味なので体力を維持させるために毎日自転車には乗っていますが、夏休み
期間中は夕方5:00頃から涼しい川沿いの山道を20~30㎞程度走ることがほとんどです。
いかに体力を消耗させずに体力を維持するかが重要なのです。もう、そんな歳。
最近自転車のメンテナンスが疎かで、調子が悪くてもそのまま乗り続けていたので、
ようやく実施できました。
この自転車、Rシフターが必ず定期的に調子が悪くなります。
動きが渋くなり、そのうち変速が出来なくなり、中を分解するとワイヤーが絡まっているというパターンです。最初は症状が軽いのでそのまま使い続けていると、急激に写真の状態に悪化します。
シマノのデオーレLXというグレードで現在は存在していませんが、ワイヤーがこんな風に絡まる経験はこれだけなので、構造に欠陥を抱えていると思います。
シフターとしての性能に不満は無く、分解しないとワイヤー交換ができませんが、それほど面倒ではないので使い続けています。絡まるとはいえ、ワイヤーは半年とか一年は持ちますし。
消耗品は一通りストックしてあるので、大抵のトラブルには直ぐに対処できます。
通勤に使っているので、乗れないと困るので。
ついでにRディレーラーのプーリを掃除して、ベアリング部にグリスを塗って、
本来の変速性能を回復させます。
ディスクブレーキの効きが弱くなっていたのでついでに調べてみると、ディスクパットに大きな段が見られました。そもそも、ブレーキローター外径の境界に段が出来る構造なので、これは仕方がありません。
効きが弱いのは、パッドの残りが少なく交換時期だと思っていましたが、まだ十分残っていたので、段差をカッターで削って当たり面を均一にしてもう少し使うことにしました。
硬いイメージがあるパッドですが、カッターでサクサクと簡単に削れます。
リヤのパッドは減り方の差が左右で大きくて、減りが激しい側にはひび割れも見られました。
材質にムラがあるのか、片側に負荷がかかっているのか、どちらかだと思います。
この油圧タイプの片押し式キャリパーは、左右の間隔・クリアランスを自動調整してくれない構造なので、こまめに調整する必要があり、ここが不十分で片側に負荷がかかった可能性があります。
あと、ブレーキキャリパー本体をフレームに固定させる位置の精度も関係がありそうです。
新しい自転車を購入する場合、通常はフレーム単体で購入し、好きなパーツを集めて自分で組み立てることがほとんどですが、この自転車は珍しく完成車で購入したものです。
この当時はまだ油圧式のディスクブレーキが珍しい時代だったので、購入時からブレーキ一式はマグラが使われていて、制動性能とブレーキタッチのフィーリングは流石で、今でも気に入っています。
いつの間にか16年使い続けてきましたが、マグラは高価ですが、高いなりの品質があるので買って損はないと思います。特にコントロールしやすいブレーキタッチのフィーリングが秀逸です。
ただ、最近はシマノの評判も良くて、性能の差はなくなってきているようで、シマノで十分という声を耳にします。まあ、価格とアフターケアは国産メーカーが断然有利ですし、世界のシマノですから。
自転車用ディスクブレーキといっても基本構造は車やバイクと同じで、ブレーキパッドはメーカーによって差があり、相性もあるので、安易に低価格のものを使わない方がいいのは車やバイクと同じ。
いま使っている「サーファス」は雨になると鳴きが猛烈にうるさくて、効きも少し劣るので、安いですがもう使うことはないでしょう。誰もが振り向く、猛烈にうるさい不快な鳴き、子どもの反応は面白かったけどね!
使い慣れた「JAG WIRE(ジャグワイヤー)」 が品質が安定していて、前後で1,200円の価格差なら こっちの方がいいです。これで不快な鳴きが解消し、安定した性能で数年は使えますので、安いものです。
Posted at 2015/08/16 10:04:22 | |
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