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2024年12月07日 イイね!

姫街道を行く。第5回目(6月22日)


(第5回 姫街道区間 本坂 -御油見附 自転車(2:00?)/カリブ)

翌々週、カリブで本坂トンネルの石巻側にやってきました。この付近には嵩山の蛇穴や自然歩道もあり、観光客向けの車数台分の駐車スペースがあるのでここに駐車。

今回は前回の続きで、自転車で嵩山の集落から姫街道の愛知側起点の御油見附を目指します。



カリブにカバーして出発。



用を足す為に、一旦逆方向へ少し坂を上り、嵩山の蛇穴近くのトイレを利用。

本日の行程は市街地を走り抜ける単調なコースで、交通量も多く、自転車向きではないので、途中までは道草しながらのんびり進みました。



石巻地区は現在でも昔さながらの原風景が残っている場所が多くあり、軽トラがギリギリ通れるような細い迷路のような作業路が縦横無尽に張り巡らされていたり、知らない道も多く、ここもそんな道の一つ。MTBならこういう道も楽しい。



豊川(とよがわ)の当古橋の渡しがあった付近。橋が無かった昔は渡し船で豊川(とよがわ)を渡っており、昔は毎日が冒険のような生活ですね。



渡しのすごそばに架かる現在の当古橋。向かって豊川方面、手前が石巻・三ヶ日方面。豊川方面と豊橋・静岡方面とを結ぶ交通の要で、交通量が多く、むかしはよく渋滞していました。



一級河川の豊川(とよがわ)。地名の豊川(とよかわ)とは同じ漢字なので紛らわしいです。そのせいでしょうか、一級河川の豊川(とよがわ)を(とよかわ)とは決して誰も呼ばず、しっかり区別させています。



一気に飛び、御油の国道一号線まできました。相変わらず信号が多くて流れが悪いね!バスが走行しているのが国道で交差しているのが姫街道。

地元で姫街道といえばまず、この交通の要の道路を指し、交通量が多い割に道が狭く、信号も多くて流れが悪く、鉄道の踏切もあったり、豊川稲荷にも近くて、むかしは渋滞しやすくてイライラする道でしたが、現在もあまり変わっていない様子でした。あはは。

最近は道路が拡張されたり、周辺の街が発展してきたり、場所によっては随分昔と雰囲気が変わってきました。目的地の御油見附は国道を跨いでこのすぐ先になります。



到着。立派な起点の標識があり分かりやすかったです。ここが姫街道愛知側起点の御油見附になり、ここからは旧東海道に合流し主に国道一号線に並走しながら西に進み、京都や大阪まで続いています。

この近くにある旧東海道沿いの御油の松並木も比較的有名ですが、抜け道になっており、残念ながら歩行者や自転車はあまりくつろげません。



帰りはのんびりぶらぶらポタリング。151沿いの王将豊川店で焼き餃子と中華飯をテイクアウト。王将大好き人間なのに、地元に王将の店舗が無いのでこういった機会にしか食べられないので、リーズナブルですが王将の食事は自分にとっては特別です。それを計算済みで持参のサイドバッグ。帰宅後美味しくいただきました。

続く




Posted at 2024/12/07 12:49:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2024年12月06日 イイね!

姫街道を行く。第4回目(6月08日)


(第4回 姫街道区間 本坂 -嵩山 徒歩(2:14)/スーパーカブ)

翌週、スーパーカブで本坂トンネルの三ヶ日側にやってきました。今回は徒歩で姫街道の本坂峠を越えて石巻の嵩山に下り、そこで折り返す本坂峠往復の行程で、300M級の低山を2回登る、ほとんど山歩きに近いコースです。



三ヶ日側の本坂トンネル手前から旧道の脇道に逸れ、広い路肩に駐車。

ここの旧道は、近年は自転車をよく見かけ、しかもロードバイクが多い。路面が荒れており、道幅も狭く、ブラインドコーナーも多いので、ロードバイク向きのコースではありません。おそらく、トンネルを避ける為に迂回しているのでしょう。ロードバイク人口も随分増えた印象。



登山靴に履き替え、いつもの山歩きのスタイルでスタート。



姫街道と旧道が交差する地点。向かって本坂峠方面、手前が三ヶ日方面。
ここから姫街道を本坂峠に向かってスタート。



鏡のように輝いていたとは到底信じ難いふつうの岩。
本当に輝くのか一度磨いてみたい。でも重要文化財なのでダメ。



時折車道に合流し、姫街道と旧道が交差しながら登っていきます。



姫街道の山間部は比較的昔のまま名残が残っている場所が多く、ここも歴史を感じさせる石畳。中世や古代からあるような厳かな雰囲気の立派な道。水路付き。



見にくいですが、階段を登った先に本坂峠があり、ここからは登山道。



ここが本当の本坂峠。過去数えきれない程、旧道もトンネルも通っておりますが、この歳になって人生初の本坂峠で感動しました。



大昔はこの道しかなく、後に旧道が出来、舗装され、そしてトンネルが開通し、昔あった料金所も取り壊され、現在は無料でトンネルを使って楽に行き来可能となりました。



愛知側の街道も歴史を感じさせる立派な石造りの水路が見られ、こういった部分からも交通の要所だったことが伺い知れ、当時は随分賑わって行き来していた情景が目に浮かぶようでした。



愛知側も姫街道と旧道が交差しながら走っており、併用しながら進むことも可能です。自転車で本坂峠越えしたいときには便利そう。



道標の役割の塚。小さな古墳みたいで、当時のまま残っている唯一の塚だそうです。



ここから車道に合流し、どんどん立派な道路になり、交通量も増えていく姫街道。さらに豊川を抜けて国道1号に合流し、その先が姫街道愛知側起点の御油見附になります。

地元では「ひめかい」の名で呼ばれる幹線道路で知らない人はいない程定着しておりますが、意外と姫街道のことは知らないと思います。



石巻の嵩山の集落で折り返し、姫街道の来た道を戻りました。



最期に、スーパーカブを駐車した場所から三ヶ日方面の姫街道を少しだけ歩いて本日の行程を終了。



往復 2:14分の有酸素運動で心身共にリフレッシュできました。



帰りは旧道のトンネルを通って帰りました。道中のスーパーカブの移動もツーリング感覚で楽しんでおり、普段の買い物で使う時もまったく一緒で、日常の移動がツーリングなのです。

ツーリングするためだけにバイクで走らせることは極めて稀で、道具として利用しつつ走りもついでに楽しんでいる感覚で乗っております。ここが自転車と一番違うところでしょうか。

続く


Posted at 2024/12/06 19:16:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2024年12月05日 イイね!

姫街道を行く。第3回目(6月01日)


(第3回 姫街道区間 西気賀 -天竜川 自転車(3:08)/カリブ)

翌週、この日は自転車を積んでカリブで浜名湖にやってきました。今回は姫街道初の自転車を使い、前回の姫街道折り返し地点である西気賀に向かい、そこから姫街道の起点である磐田の遠州見附を目指してスタート。



カリブにカバーして自転車で出発。この日の相棒はMTBのF900。Fサス付きなので凸凹の多い歩道を走るのに向いており、MTBなので未舗装路も平気ということでチョイス。



先週折り返した西気賀の姫街道の地点にやってきました。ここから気賀に向けて出発。



気賀の都田川を越えた辺りで早速ルートを見失い、地元民に姫街道を尋ねる。ローカルでマニアックな道だったので、年配の方に出会えてラッキーでした。



交通量の多い道路から急に古道らしき脇道に逸れ、テンションが上がる。このように突然古道になったり、幹線道路になったりするので、スマホを持たない自分のようなタイプは、事前に綿密にルートを調べておかないと苦労します。



薄暗い急坂を一気に上がると、こんどは日当たりが良くて雰囲気も良いのどかな集落に出る。



姫街道が通っていなかったら、まず通らないであろう隠れ家的な場所。


東名と姫街道が交差する地点。

この後の姫街道は大部分が主要な幹線道路となっており、昔の面影はほとんど感じられず、時折松並木が残っている程度。しかも旧姫街道と新姫街道が入り混じって混沌とし、看板標識も少なく、本当に姫街道を走っているのか自信がないまま、半分くらいどうでもよくなりつつ磐田方面を目指す。



気賀-天竜川の区間はほぼ市街地で、姫街道は道幅が狭く車の交通量も多いので正直、自転車で走るには敬遠したいルート。自転車で走って決して楽しいルートではありませんが、徒歩なら楽しめるかも疑問で、徒歩は遅い分苦労も多いかも。



頑張ってなんとか天竜川まで来ました。天竜川に近づくにつれ工業地帯が多くなり、多少なりとも走りやすくなり、すこし助かりました。



川沿いの堤防道路は飛ばす車が多く危ないので、特別な理由が無い限りは好んで走りません。安全な河原の公園内を移動できそうだったので、こっちを選択。


東海道新幹線
ここを自転車で走るのは初めてで、どんな路面状況で、どこまで続いているのか知らないまま「とにかく行けるところまで行く!」覚悟で突き進む。



予想以上に河口付近まで長く続いており、本当は東へ進むつもりが興味本位で、南の太平洋へ向かってしまう。ついつい調子に乗って風力発電が見える付近まで来てしまい、時間が無くなり急遽、目的地の見附目前で引き返すことに。見附までの残りの区間はまたいずれ。



帰りは山並みと方角だけを頼りに、走りやすそうなルートで適当に帰ってくる。しかしこのエリアは自転車で走って楽しくありません。走りにくい!ロード乗りがこぞってハマイチや9号に沿って「くんま」まで走りに来るのが分かります。特に夏は。それに、市街地走るならMTBかママチャリがベスト。



気賀から浜名湖周遊自転車道に合流して無事帰ってきました。
車で来ると帰りが楽ちん。日陰から時間の経過具合が伺えます。



所要時間3:40。そのうち自転車で走った時間が3:08です。最近長距離を走る機会がめっきり少なく、3時間オーバーは久しぶり。

続く


Posted at 2024/12/05 17:58:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2024年12月04日 イイね!

姫街道を行く。第2回目(5月26日)


(第2回 姫街道区間 引佐峠 - 西気賀 徒歩(1:52)/スーパーカブ)

翌日の日曜日、昨日と同じ引佐峠のまったく同じ場所に、今日はスーパーカブでやってきました。昨日スルーした姫街道の気賀方面へ徒歩で向かい、適当な所で折り返し、浜名湖沿いに歩き、西気賀駅から再び北上し、姫街道に合流後引佐峠に戻る行程。



勾配が比較的急で、落ち葉の絨毯で足元が滑りやすい区間。



姫街道の看板があっても、木が生い茂って、注意していないと見落としそう。



あんみつ姫のような、コミカルな姫が描かれた姫岩の説明。



お堂だったかな?街道の名残がちらほら残っておりました。



浜名湖が見えてきました。



さらに浜名湖に近づいてきました。



なつかしい。超久しぶりに「ダイダラボッチ」という言葉を聞きました。
この巨人伝説は全国各地にあるんですね。てっきり地元だけのローカルな伝説だと思っていました。



道を間違えた場所。上に上がるのが姫街道でした。
この先で道に迷い、そこで姫街道から逸れていたことに初めて気がつき、こんな感じで、正確に姫街道を通るのは結構難しいです。



徒歩だと予想以上に時間がかかり、イメージどおりには進めません。
気賀までは到底無理だと悟り、潔くこの場所で折り返すことに。
タイムカードの機械で有名なアマノの近く。



水路沿いに浜名湖に向かいましたが、子どもの頃、同じように川沿いを歩きながら冒険するのが好きだったことを思い出しました。



亀がウジャウジャ甲羅干ししており、人の気配を察すると次々川にダイブ。



ホンダの施設の付近の浜名湖周遊自転車道に合流。
このまま自転車道を西気賀駅まで歩きます。
いつも自転車でサッと走っているので、歩きは遅くて大変。



西気賀駅から北上し再び山に入ります。



原生林が残っていたり、独特の雰囲気で、やはり姫街道は山の中の区間が好きです。



徒歩で約2時間の行程でした。自転車なら楽勝で気賀までいって戻ってこられますが、しかし、この区間はてくてく歩くのがいいでしょう。

このプロトレックも年期入ってます。20年以上愛用し、予備も含めて3個保有していましたが、1個は壊れ、現在2個を適当に使い分けています。



帰宅するとオイル交換の距離を若干超えていたスーパーカブ。
昨年の6月に交換して、11ヶ月でようやく3,000㎞経過。



疲れてましたがサクッと交換。
JA07とセットで頂いた10W-40の少し固めのオイルを使用。



今回の交換が5月で、次回の交換距離が31,000㎞だよ、のテープも貼り替え。
クロスカブ・カリブと3台あると絶対忘れるので、必須です。

続く
Posted at 2024/12/04 18:37:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2024年12月03日 イイね!

姫街道を行く。第1回目(5月25日)


(第1回 姫街道区間 三ヶ日 - 引佐峠 徒歩(1:50)/クロスカブ)

前回、引佐峠の姫街道を発見してから一か月後の5月25日、再び引佐峠に、今回もクロスカブでやってきました。引佐峠には車数台分の小さな駐車場とトイレが完備されており、主にハイキングで利用されているようでした。

クロスカブを駐車場ではなく路肩の木陰に駐車し、バイクカバーを敷物代わりに、その上で出発の準備をして出発。



今回は引佐峠から気賀方面に抜ける姫街道は通らずスルー、一旦、自然歩道沿いに三ヶ日方面の浜名湖に出て、浜名湖沿いに西に進み、東名三ヶ日IC付近から姫街道に合流し、そこから姫街道を通って再び引佐峠に戻る行程になります。



浜名湖までは舗装された狭い車道を一気に下ります。



浜名湖の景色が素晴らしかったです。



クロネコは土日も忙しそうで、このサイズの車だと狭い道は大変そうだなぁと、同情。クロネコの車は速度制限を徹底しており、プロ意識が高く好感がもてます。車は低速で走る方が難しく忍耐も要求されので。



この場所で浜名湖沿いの国道に合流。毎度ハマイチで通っているコースなのでなじみがありますが、徒歩で移動というのは初めてで新鮮。



交通量が比較的多く、車の流れも速いので、緊張感をもちながら歩く。
一部歩道が無い区間があったり、歩きやすいとは感じませんでした。



交通量の多い国道を避け、東名の側道を歩くと、ほとんど車が通らず快適で、意外な景色や場所があったり、自転車とは一味違い、徒歩ならではのゆっくりとした移動だからこそ見える景色がありました。

高速道路は時速100㎞の世界。自転車は時速20~30㎞の世界。徒歩は時速5㎞の世界。景色の流れ方や情報処理の仕方が全然違うはずで、現代人は車移動に慣れ過ぎて、性格やライフスタイルまでもがせっかちになっており、「急ぐ理由もないのになぜか急いでいる」ことがいかに多いことか!そして当然、高速移動になるほど周りへの気配りも難しくなる。



東名三ヶ日ICまできました。新東名が開通した恩恵を受けられる地域に住んでおり、東名は滅多に使わなくなりました。新東名が開通する前の東名は交通量が多すぎて、慢性的にほとんど追い越し車線が機能しておらず、2車線とも走行車線状態で、まるで戦場のような運転でかなりのストレスでした。それに比べて最近は空いて平和になりましたね。



三ヶ日ICの北500m~1㎞くらいのところでようやく姫街道に合流。
うる覚えですが、なんとか屋敷跡?でした。

ここからは姫街道を通り引佐峠に戻ります。北東方向に進み山を越えるルートで、近くにオレンジラインの入口があり、並行して少し浜名湖寄りを進む感じのルートになります。



静岡県側は姫街道の保存意識が高いようで、親切・丁寧な看板が要所要所に設置されており好感がもてました。しかし、姫街道のルートはトリッキーで難易度が高い区間もあり、ルートに迷うこと必須。徒歩でさえ見落としてしまう場合も多々あり、自転車だと尚更見落としがちです。



スマホを持たない自分は誰かに聞くことで対処しますが、人と会わない場所だとお手上げ~。感を研ぎ澄まし、間違い・失敗したらそれを糧とし、経験値を上げていく、こういった過程を楽しめればスマホはいらない。



いよいよ山に入ると趣のある石畳の街道が出現。



行ったことないですけど、何となく熊野古道っぽい。不思議な雰囲気がナイス!かなり歴史のありそうな石畳と原生林の組み合わせがロマンを感じさせます。



ゾウも通ったぞう。と、徳川吉宗やら文面が具体的過ぎて、多分本当に通ったのだと思えて、当時のゾウに感情移入してしまう。そして現在同じ坂にいる自分。



300年前の出来事を感じられる場所と雰囲気、こういったロマンも古道を行く魅力なのでしょう。特に山の中の古道は当時の面影がそのまま残っていたりするのでお勧めです。



像鳴き坂を超えるとすぐに引佐峠に着きました。
歩くとボリュームあります。満腹。情報量も多くて疲れました。



無事戻ってこられ、クロスカブの姿を見つけるとホッとします。
これで家に帰れる、と。



木陰が心地よく、姫街道の余韻に浸りながら休憩。



続く






Posted at 2024/12/03 17:51:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記

プロフィール

「カリブ、ウォッシャ警告灯点灯。 http://cvw.jp/b/1648221/48573986/
何シテル?   07/31 23:38
よろしくお願いします。
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