
新型コロナではなく新型カリブの話題がネットで少し話題になっていますが、自分はスルーしようかと思うくらい関心は薄い。
ネット上に出回っている予想CG画像も見ましたが「カリブっぽいテイストではあるものの、まんまカローラツーリング」という印象しかありません。カリブというネーミングが復活することにも半信半疑で懐疑的。そもそも、昔から実質的にはカリブ=カローラワゴンだったので、意外性もあまりなく、SUVブームの流れにのって、カリブのイメージを上手に活用してカローラを販売したいのだとシニカルに傍観。
過去のカリブの変遷やトヨタの戦略を踏まえると、次期カローラシリーズのモデルチェンジを期に、派生車のカローラツーリングを新たにSUV寄りのグレードとして売り出すつもりで、「国内ではカリブのネーミングで」もしかしたら販売するかも、ということでほぼ間違いないかと。
そもそも現行カローラツーリングのサイズ感やパッケージングやデザインが好きではないので、当然、興味がなく期待ももてない。それよりもプロボックスにワゴングレードを再登場させてくれないかな。リヤの独立懸架、乗用車向けのタイヤサイズ、タコメーター装備、リヤシートの分割化、カラーバリエーションを増やす、などなどリクエスト。余計な電子装備や安全装置もいらない。
カローラツーリングとプロボックスを比較した場合、買うなら断然プロボックス。プロボックス=カローラバンという位置づけなので、カローラ好きならプロボックスはOKでしょう。他にはハイエースとかエブリイとか社用車が魅力的。
先月車検を受けたばかりで、まだしばらくカリブに乗る気満々なのはちゃんとした理由があります。カリブのここが好き!
理由その① 絶妙なサイズ感
TV番組『ポツンと一軒家』を見ていて思うのは、田舎の山間部は狭い道が多く、5ナンバーのコンパクトカーでも不便に感じられる程で、むしろ軽自動車の方が実用的。とにかく最近の普通車はサイズが大きくなり過ぎており、横に並ぶと一目瞭然ですが、5ナンバー車ですら80,90年代の車の方がコンパクト。
理由その② パッケージングの良さと実用性の高さ
最近の車は安全基準が格段に向上したこととトレードオフでパッケージングや実用性は悪くなっており、さらに空力やデザイン重視でその傾向が顕著。フラットで低い荷室床と高くて真っすぐ伸びたルーフによる荷室空間は広く、実用的で使い勝手も良い。ダブルフォールディングシートは一長一短ありますが、最近のフラットにならない傾斜した荷室より好きです。
理由その③ シンプルで信頼性の高いつくり
A型エンジン最大の排気量を誇り、4AGと並んでA型エンジンの末裔である7AFEは長い年月をかけて地道に進化し、整備性も高く、構造もシンプルなため信頼性が高く、ランニングコストを抑えられて経済的。フロア4ATのトランスミッションも同じく信頼性・耐久性が高い。昭和のエンジン。カローラ用エンジン。
理由その④ まったく不満の無いオールラウンドな性能
センターデフ式フルタイム4WDの自然なフィーリングとトラクション性能の高さ、油圧式パワステのリニアでしっとりとした感触のステアリング、ダイレクトな走行感と変速ショックが少なく洗練されたインテリジェンスな制御の4AT、長時間運転に耐えられる基本性能。とにかくオールラウンド。これ以上の走行性能を望んではおりません。必要十分です。
理由その⑤ ランニングコストが安い
2年車検付きで20万円で買って、18年乗っております。スタッドレスタイヤは人生で一度も履いたことがありません。14インチなのでタイヤ価格が安い。大きな故障は皆無で、自分で整備することが多いので維持費は大してかかりません。増税もあまり気になりません。燃費の悪さはカブを併用することで相殺でき、ガソリン価格高騰でも苦にならない。趣味も兼ねていると考えれば、楽しめますし、安いものです。
【11月の走行距離】
クロスカブ 120㎞( 3日)
カブ( JA07 ) 34㎞( 2日)
カブ合計 154㎞ (先月 149㎞) (先々月 369㎞)
自転車 375㎞ (先月 430㎞) (先々月 661㎞)
カリブ 290㎞ (先月 350㎞) (先々月 129㎞)
合計 819㎞ (先月 929㎞ )(先々月 1159㎞ )
11月の走行距離は①自転車②カリブ③カブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて20日、②カリブが10日、③カブは5日でした。灯油の買い出しでクロスカブの出番が増え、寒くなるにつれ増えていく傾向で、一方のカブは寒くなるにつれ出番は減り、その分カリブに乗る機会が増える傾向。
それ以外では、ランニングは60分を1回。山歩きは75分を1回。固定ローラーは50分を1回。忙しくて120~180分の有酸素運動も1回だけでした。まったく運動しない休養日は3日。
とにかく忙しくて、運動の時間の確保が難しい状況で、自転車通勤での往復が健康維持の生命線のように感じられております。「寒いので自転車なんて乗りたくない!」なんて甘いことを言っていられる年齢・状況ではなく、「自転車通勤のおかげで健康で普通の生活をおくることができているのだと」、むしろ感謝しているくらいです。それに寒さも自転車ウエアの性能が高いので意外と平気だったりします。学生の自転車通勤スタイルを見て思うのは「寒そうで自転車が嫌いになるのは自然かと」。
本日起床時の体重が衣類分差し引いて63.2㎏。健康診断の結果がイマイチだったこともあり、食生活や生活態度を修正しつつ、なんとか体重は64㎏以下をキープしております。

20年前ではなく最近のカブール市街の様子
アフガニスタンのカブールでは100系カローラが一番多く、90系カローラも現役です。左ハンドルなので日本の中古車ではないですね。110系のカリブは見当たりませんが、ともかく旧カローラシリーズはまだまだ元気で世界中で活躍中ということは事実で、自分も仲間のようで親近感湧きます。とにかく圧倒的なカローラのシェアに驚きますし、その理由も気になります。100系カローラワゴンが一番人気とか、実用性やランニングコストや整備性をよく理解しているのかな?渋い!というか、20年前にタイムスリップしたかのような異様な光景で面白い。
Posted at 2024/11/30 21:24:05 | |
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スプリンターカリブ | 日記