• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

龍聖のブログ一覧

2009年11月20日 イイね!

龍聖クルマちゃんねる  62

龍聖クルマちゃんねる  62 
 ばんばんこ~。
 
 F1・SUPER GTなど主だったモータースポーツも
 終わり、更に東京モーターショーも無事閉幕した今
 クルマネタが無くて困ってる龍聖です。
 泣き言も入ってますが、とりあえず始まります。
 
 
 
 まず最初の話題は、ストーブリーグに入りその後の動向が気になるF1界からとある話題が!?
 
  【メルセデスがブラウンを買収】
 
   F1 メルセデス


 今年ホンダチームの撤退後かろうじて決まったブラウンチームでしたが、まさかのシリーズ
 チャンピオンを出すまでに至った2009年。来年は今年のようなドタバタもないので準備期間も
 増えると思うので引き続き期待できる、と思っていた矢先に入ってきたこの情報。
 
 ただ、親方が変われど体制は変らないようで、チーム代表はロス・ブラウンで変更なし。
 本拠地もイギリスのまま。
 
 しかし、エンジンはマクラーレンのエンジンが積めるので間違いなくパワーアップ。
 戦闘力は今年以上になるでしょう。
 
 だが、ドライバーは空白だ。バリチェロはウィリアムズに移籍確定、バトンもチャンピオンに
 なった為年俸が上がるのは確定だから折り合いが付かなければ決別もありえる。
 
 さて、どうなる事か? 動向を見守ろうと思う。
 
 
 
 お次の話題は、VWジャパンで唯一のワゴンモデルであるゴルフヴァリアントがFMCしました。
 
   ゴルフヴァリアント 6

 
 ご覧のように、顔が現行ゴルフ6と同じ顔になったのを始め質感もアップと魅力は更に倍増。
 質実剛健を絵に書いたようなゴルフヴァリアント。
 エンジン・ミッションの改良でエコカー減税こそないがエコカー購入補助はもらえるようになった。
 これにより旧ゴルフオーナー以外のユーザーにも注目を浴びる事でしょう。
 
 エンジンは1400ccの直噴ターボをボトムとし、1400ccの直噴ターボ&スーパーチャージャー、
 2000ccの直噴ターボ、の計3種類。1400ccは7速DSG、2000ccは6速DSG。
 基本はゴルフ6だからメカ的な不安も特になく扱いやすいクルマに仕上がってます。
 
 価格は、1400ccターボのみの「TSIトレンドライン」が272万円、
 1400ccのターボ&スーパーチャージャーの「TSIコンフォートライン」が322万円、
 2000cc「2.0TSIスポーツライン」は383万円。若干アップしてますが、標準装備も増えてるので
 ほとんど据え置きです。ドイツの質実剛健を直に味わう事の出来る数少ないワゴンをいつか
 所有出来るといいですね。☆
 
 
 お次の話題は日産の旗艦モデル【FUGA】が2代目にチェンジ!
 
     2代目フーガ 1


 
 日産らしいスポーティーセダンとして名高いフーガの2代目は、先代の面影を残しつつ
 前よりセクシーになりましたね。♥
 
 
   zoom@aec3fcedfa1313de1d08a3eacd83386e

 
 サイズは、全長×全幅×全高=4945×1845×1500mm。幅はやはりアメリカンサイズに
 なりました。クラウンのように国内での使い勝手を網羅した1800mmラインにこだわってない分
 のびやかなデザインになっております。
 シーマが事実上ないようなモノなのでこのサイズもやむなしですが、やはり大きいですね。
 
 エンジンは2500ccはこれまで通りの改良版、そしてもう1つが現在スカイラインやフェアレディに
 搭載されている3700cc。これまでの3500ccとは打って変わってパワフルになりました。
 価格とのバランスでは2500ccですが、少々高くともせっかくなら3700ccをお勧めします。
 更に「タイプS」にはついに国産車の標準アルミホイールでは異例の20インチアルミ!?
 
  「クラウンとは違うのだよ、クラウンとは!?」
 
 某ジオン将校のセリフではありませんが、クラウンとは違った魅力に仕上がった【FUGA】。
 ぜひ、お店でその雄姿をご確認いただければと思います。
 
   zoom@8bae85940dd12a2b5e211f95f54990f7

 
 
 
 これまでのセドリック・グロリアに変わる日産の高級セダンとして誕生した【FUGA】。
 その前身といえばみなさんもご存じの「セドリック・グロリア」(通称:セドグロ)ですね。
 ここでは『ザ・特集』としてセドリックを中心に歴史を思い出しつつ語りたいと思います。
 
 「セドリック・グロリア」は、その歴史が非常に古く永遠のライバル・クラウンの強敵としても
 知られていましたね。
 
 セドリックが生まれる以前、それまで日産はオースチンA50ケンブリッジという
 イギリスの自動車を委託生産する「ノックダウン方式」で1954-57年まで生産してました。
 
   800px-Austin_A50_Cambridge_front

 
 そのノウハウを元に試行錯誤を繰り返しながら産まれたのが1960年に産声をあげた
 『セドリック』でした。
 
   800px-Nissan_Cedric_Custom_H31

 
 初代セドリックは全長4.4mでなおかつ5ナンバー枠と現在のシルフィとほぼ同じ大きさ。
 エンジンは直4・1500ccと2000cc、更に2000ccディーゼルの計4種類。
 ミッションは4MTのみで、1963年に3ATが登場。
 グレードは、スタンダード・デラックス・カスタム・スペシャルの4種類だが、違いは主に装備。
 
 後に登場した直6・2800ccエンジンモデルはボディを一回り大きくし、いわゆる3ナンバーに
 拡大させたモデルを追加するが、これは後の「プレジデント」である。
 
 セドリックにはバンやワゴンタイプもありましたが、初代の1962年に追加モデルとして
 それはありましたが、実は今のセダンタイプのミニバンの礎ともなる8人乗りもあったそうです。
 売れ行きは芳しくなかった為、2代目からは8人乗りは消えました。w
 
 
 2代目セドリックが登場したのは1965年。
 
   セド2代目

 
 デザインは意外と思われますが【ピニンファリーナ】。初代のアメリカンな感じは全くありません。w
 ここからエンジンは1500ccを廃止し、2000ccのエンジンをシングルキャブとツインキャブの
 2種類に増やし上級に移行させました。
 
 2代目の大きなポイントは、シートベルトの標準化とヘッドレストの装備化。
 そして、この2代目からボディサイズがいわゆる5ナンバー枠いっぱいの長さ4.7m幅1.7mに
 拡大。上級セダンの礎はここから始まりました。
 
 ちなみに、プレジデントはこの2代目よりセドリックとは別のクルマになりました。
 
 
 3代目は1971年から。
 
   セド3代目


 この代のウリはハードトップの設定。いわゆる4ドアハードトップというヤツである。
 クラウンと違い2ドアモデルは出ていない。
 エンジンは2代目と同様2000ccがメイン。ただ、直6エンジン仕様が増え途中からは
 直6・2600ccエンジンも追加。
 この型は刑事ドラマでも見かけたりした型なので、年配な方なら良く知ってるかも。
 
 
 4代目は1975年から。
 
    セド4代目

 
 4代目のトピックは2ドアハードトップの登場とバン・ワゴンの廃止。
 2ドアハードトップは3代目の時にライバル・クラウンは登場させてましたが、日産は必要なしと
 判断するも結構売れていたみたいで、この4代目では2ドアハードトップを追加させました。
 よってボディは4ドアハードトップ、2ドアハードトップ、4ドアセダンの3種類となった。
 ちなみに、バンは3代目を継続生産してました。
 
 この4代目で生産累計100万台を突破したそうだ。
 セドリックのグレードで高級仕様に与えられた「ブロアム」はこの型から登場した。
 
 
 5代目は1979年から。
 
    セド5代目

 
 5代目では2ドアハードトップを廃止し、バン・ワゴンを復活させる。
 この型のトピックは何と言っても「ターボ」仕様が登場した事。
 これは当時としてもかなり話題になった事で、うらやましかったトヨタがあのクラウンにも
 ターボを積ませるきっかけにもなったとか。w
 昔ならではの「ドッカンターボ」でしたが、お尻をグンと下げ加速していく感覚は当時のオーナーの
 優越感を頂点に導くモノだったそうだ。
 あと、当時初のモノに国産初の直6ディーゼルエンジン搭載というのもあったとか。
 
 
 6代目は1983年から。
 
   セド6代目

 
 6代目のトピックといえば、初のV6エンジン搭載でしょう。
 このV6エンジンはアルファロメオのV6をモデルに開発されたそうで、そのまま完成すれば
 芸術的なV6エンジンになったはずでしたが、コストの問題でいい鉄を使えなかった分
 それなりのエンジンで落ち着きました。
 ただ、先代でもあったターボ仕様をこのV6にも積む事に成功。更に2000cc・3000ccともに
 V6エンジンを積み当然どっちにもターボモデルを作るなど、このV6エンジン相当気合を入れて
 作っていたようです。
 この事がきっかけで「技術の日産」と言われるようになったとかなってないとか。w
 
 ちなみにこの代のハードトップ・バン・ワゴンが最後でした。
 
 
 7代目は1987年から。
 
   セド7代目

 
 この型のトピックは、新グレード「グランツーリスモ」の新設。
 これまでこの手の高級セダンには高級仕様こそあれどスポーティー仕様はなかった。
 更に1989年のマイナーチェンジで世界初の5速ATを設定したのを皮切りに
 このグランツーリスモ仕様はセドリックの人気を後押しする事となり、クラウンVSセドリックの
 歴史の中で1番激戦な時代を迎えます。
 そして、「シーマ現象」という流行語にもなったシーマはこの型のセドリックがベースでした。
 
 ちなみに、セダンはこの型が最後でした。
 
 
 8代目は1991年から。
 
   セド8代目

 
 基本は7代目の継承ですが、シーマの雰囲気をかなりセドリックにも波及させたのと、
 当時のクラウンが「ビッグカローラ」というありがたくないあだ名を付けられるくらいカローラ
 そっくりなデザインだったためかなりの販売不振を招いた時期と重なり、ナント販売台数が
 クラウンよりもセドリックの方が売れた時期があったそうです。
 セドリックの最盛期だったともいえます。
 
 ちなみに、この型のエアサスがメーカー保障が切れた頃からよく壊れるといったクレームが
 結構あったそうだ。w
 
 
 9代目は1995年から。
 
   セド9代目

 
 この型のトピックは、V6エンジンの刷新で3000ccターボは270馬力を誇りました。
 ただ、エンジンの刷新でパワーアップしたエンジンの能力にミッションが耐えられず、
 それまであった5ATがなくなり改良した4ATになったのは残念な話でした。
 されとこの型では久々にセドリックに直6エンジンが載りました。
 もっともそれは4WDのアテーサE-TS仕様だけで、スカイライン、ローレル、ステージアと共通の
 直列6気筒のRB25DETを搭載してました。
 
 
 10代目は1999年から。
 
   セド10代目

 
 この型が出たちょっと前には、スカイラインがついにV6エンジン搭載で話題になった頃でした。
 そして、そのスカイラインのボディ、「新世代LLクラスプラットフォーム」をベースにシャーシを構築。
 更にエンジンは直噴化させた上、ハイパワーにも耐えうる「エクストロイドCVT」をも搭載したり、
 アメリカ用のV8・4500ccエンジンを積んだモデルもありました。
 このように日産としてもかなり気合の入ったモデルでありましたが、セドリックとしての歴史は
 この代が最後となってしまいました。
 
 45年の歴史を誇ったセドリックでしたが、個人的に1番好きな型は7代目です。
 「セドリック・グランツーリスモ」V6・2000ccターボ5AT仕様は当時憧れのクルマでした。
 
 
 
 兄弟車グロリアについては、プリンス時代の背景を入れるとややこしくなるので今回は割愛させて
 いただきました。
 
 
 時間的に厳しいので、今回はクルマ動画はお休みにさせていただきます。
 
 では、また来週。(^-^)/^
Posted at 2009/11/20 23:48:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 龍聖・クルマちゃんねる | クルマ

プロフィール

「完全に色褪せたよ。┐(´д`)┌」
何シテル?   07/25 12:02
色々ありまして、乗り換えです。 人生初のホンダ車かつパープルです。 引き続き宜しくお願いいたします。。♪   一般人からみたらオタク系だと思います。...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2009/11 >>

リンク・クリップ

トヨタ(純正) リアワイパーアーム 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/12 19:38:17
☆ アルファード ドアロック設定方法 シフト連動アンロック機能設定。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/05/20 17:24:50
☆ アルファード 10後期 いろいろな設定&裏技 総集編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/05/03 07:58:59

愛車一覧

ホンダ ステップワゴンスパーダ 紫式部 (ホンダ ステップワゴンスパーダ)
色々ありまして、クルマ替わりました。   人生初のホンダ車かつパープルです。   これま ...
ダイハツ タントカスタム 白い魔法使い (ダイハツ タントカスタム)
タントカスタムが親戚の家に嫁いでいったので行けば会えなくはないのですが、愛車ではなくなり ...
トヨタ アルファードG 銀魂アルファード (トヨタ アルファードG)
諸事情で前のクルマから16ヶ月で替わりました。   古くはなりましたか、懐かしきV6サウ ...
トヨタ アルファード オプティマスプライム (トヨタ アルファード)
半ば衝動買いです。(笑) 車体でお金掛かったので、今回はエアロ関係無しです。まあ、標準グ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation