龍聖のブログ一覧

　
　こんばんは、今週も声優応援しますよ。
　
　今回ご紹介するのは、最近ではあちゃくらさんを始め
　多くの有名キャラを多く演じている、通称『画伯』こと
　
　桑谷夏子さんです。♥
　
　
　
　
　
　　読み方は「くわたになつこ」さんと読みます。
　　東京都出身で８月８日生まれ、所属は『アイムエンタープライズ』。
　　ちなみに、くぎゅ～こと釘宮理恵さんも同じ事務所です。
　　身長は１４８ｃｍとかなりちっちゃい娘です。☆
　
　　高校生の頃は漫画家を目指していた桑谷夏子・愛称「なっちゃん」は
　　卒業までにデビューという目標が叶わず、もう１つも目標でもあった声優を
　　目指し日本ナレーション演技研究所に入るのですが、この時の同期が
　　なんと「堀江由衣」さんでした。そのせいか今でも２つは仲良しだそうです。
　
　
　　声優デビューは「彼氏彼女の事情」のちょい役でした。
　　きちっとした役として出演したのは２０００年の『ラブひな（浦島可奈子役）』。
　
　　そして翌年、 『シスター・プリンセス』（可憐役）でヒロインデビューを果たすと、
　　数々のサブキャラに出演、めきめきと実力を蓄えていったのであった。
　
　　そして、２００４年になっちゃんの知名度が飛躍的にあがる作品が２つ登場します。
　　まず、１つ目が

　『魔法少女リリカルなのは』シリーズ（アルフ役）
　
　　なのはシリーズのファンの方は細かく説明する事もないでしょう。♪　
　　では、ここでその作品を含めた桑谷夏子初期の主な出演作品を動画でどうぞ。
　
　
　
　　彼女の場合、お茶目な声かちょっと大人な声の２つが主流のようですね。
　
　　そして、２つ目が『ローゼンメイデンシリーズ（翠星石役）』です。
　
　　「～してやるですぅ～。」という独特の言い回しは特に印象的ですね。
　　では、翠星石も登場する続きの動画をどうぞ。
　
　
　
　　かつてマイナーアニメで紹介した『Solty　Rei』（カーシャ役）なんかは
　　比較的桑谷さんとわかりやすい声ですよね。
　
　
　　桑谷さんの出演しているキャラはどっちかといえばサブキャラが多いですが、
　　そのサブキャラが存在感を持つ役が多いのも特徴ともいえるでしょう。
　　その１つが冒頭に出てきた涼宮ハルヒの憂鬱に登場した「あちゃくら」こと
　　朝倉涼子役なんかはその典型的な例でしょう。ｗ
　
　　では、最後に最近まで登場した作品の紹介です、どうぞ。
　
　
　
　　マキガイの巻ちゃんは好みのキャラです。ｗ
　
　　評価のいいアニメって、実はサブキャラの良さも重要なんだと、これを見ていると
　　しみじみと思う今日この頃です。
　
　　この４月から放映中「咲 -Saki-」でも（蒲原智美役）として後々登場するので、
　　そちらも期待しといてください。
　

　　なお、桑谷夏子さんの登場作品については、【公式ＨＰ】なっちゃんの記録を
　　参照していただければ、と思います。ブログもあるのでそちらも見てやってくださいね。
　
　
　　では最後に「涼宮ハルヒの激奏 - COOL EDITION」で熱唱してくれた桑谷夏子さんの
　　雄姿を見ていただきながらお別れです。♪
　
　

　
　
　　次回は桑谷夏子さんと縁のあるあの女性声優さんのご登場です、お楽しみに。(^-^)/
　
　

　
らき☆すた以来の異様な盛り上がりを見せる
京アニアニメ『けいおん！』ですが、
今３話が終わったトコですね。
　
　
それにしても、そのうちみんカラタグにでも
なるんじゃなかろうか。
…それはさすがにないか。ｗ
　
　
　
　
　
　
　　そんなブームの中、お友達の方でもおすすめしてたので、単行本買いましたよ。♪
　
　　

　
　
　　まだ、最初しか読んでませんが、原作のよさをうまくアニメで表現してますねぇ。
　　これからゆっくり読んでいくとしますか。☆
　
　
　　さて、いよいよ早いところでは、『けいおん！』のＣＤが発売のはず。
　　密かにオリコン１位を狙うべくニコニコ動画などでは祭りが開かれてますが、
　　果たしてどうなることやら。

　　では、おさらいにそのＯＰ・ＥＤを聞いていただきながら今日は締めたいと思います。
　
　　
　
　
　　☆^(*･ω･)ﾉ~~~それじゃそういう事で♥
　
　

　今週も堅いのか？と思わせた皐月賞でしたが、
　結果は、なんとまあ大荒れでした。

　去年までの傾向だった前残りはどこへやら…
　終わってみれば、先行馬全滅。
　何だかんだで、桜花賞と同じ感じ。
　
　　　このブログを書くのがつらい…。（爆）
　
　
　
　
　では、今日の結果を。

　
１着　…　　１６：　　◎アンライバルト
２着　…　　　４：　　　トライアンフマーチ
３着　…　　１５：　　　セイウンワンダー


　　３連単　　　１６－４－１５　　　　　　　　　３９０９３０円
　　３連複　　　４－１５－１６　 　　　　　　 　　６７６００円
　　馬　連　　　４－１６　 　　　　 　　　　　　　　１１９４０円
　
　
　　見事なトリプル万馬券。そして、またヒモ抜けです…。

　　アンライバルトに◎を打ったまではよかったが、対抗以下が全滅。
　　先週と同じ結果になってしまった…。頭決めて総流ししないと当たらないのか、オレ。（爆）
　
　　それにしても、ロジユニバースは見せ場もなかったようです。
　　リーチは終盤失速。誰だ３強対決なんて言ったのは！？
　
　　「競馬に絶対はない！」を思い知らされた皐月賞でした、ちゃんちゃん♪
　　
　　穴党にはもってこいの結果だったかもしれません。
　　今日のスポニチの仙波さんの予想が当たってました。
　　用事があった上すでに口座がカラだったので、新聞見たけど買えませんでした。
　　まさか、しっかり来るとは！？
　
　　負ける時はこういうもんです。
　
　　先々週とその前の週はどうにかチョイ勝ち＆チャラに出来てましたが、
　　先週・今週はさっぱりで、あかん、またマイナスが増えた。
　
　　来週はＧ１はお休みで、さ来週は『天皇賞・春』です。
　
　　春の古馬頂上決戦。まだ、登録馬が発表されてませんので、どの馬が出てくるかは
　　わかりませんが、中１週開くのはありがたいです。
　
　　では、またさ来週お会いしましょう。(^-^)/

　
　　
　今週は久々に朝から土曜競馬を満喫。
　
　…と言えば聞こえがいいですが、
　今日の戦果は「トリガミ」か「取れない」しか
　ありません。（爆）
　
　明日は用事の為、競馬はパス。（資金が限界ってのも…ｗ）
　但し、皐月賞の馬券は、すでに買ってあります。
　
　
　
　
　

　
　　明日は８番勝負第２戦目、皐月賞。

　　中山Ｂコース２０００ｍ、牡馬クラシック第１弾となるＧ１レースです。。
　
　　今年は３強対決となるはずでしたが、１頭オッズが抜けましたね。
　　でも、１番人気があんまし買ってない皐月賞、人気通り収まるのか？
　
　　その辺も踏まえてすでに買った馬券をベースに予想表を作成します。
　
　
　　　◎アンライバルト

　　新馬戦でブエナビスタが負けた唯一のレースを制したのがこの馬。
　　更にその新馬戦でリーチザクラウンにも土を付けたこの馬の評価は当然高いです。
　
　　ロジユニバースと違って全勝ではありませんが、４戦３勝３着１回でＧ１に挑み
　　見事制覇したブエナビスタあと同じ戦績。これは何かの暗示なのか？

　　とどめは、岩田騎手がもう１頭のお手馬２歳Ｇ１馬セイウンワンダーではなく
　　この馬を選んだという事は、この馬ならロジにも勝てる！と思ってるのではないかと。

　　という訳で、今回の私の本命はこの馬です。
　　
　
　　　○ロジユニバース
　
　　脚の曲がりで牧場の売れ残りだったロジユニバースが見事にここまで活躍しました。
　
　　無敗の皐月賞馬といえばシンボルルドルフなど歴史になを残した馬ばかり。
　　当然、その素質がこの馬にもあるでしょう。
　　しかし、それを阻止された馬も数知れず…。
　
　　私の記憶では、ここ１０年くらいは「弥生賞の勝ち馬＝皐月賞馬」の図式がない。
　　ただ、連にはしっかり来ることも多いので素直に実力を認め対抗に。
　
　　でも、評価を下げた本当の理由は今の横山騎手の調子というか成績が芳しくない。
　　３月までのあの重賞ラッシュはどこへやら…。
　　今、運気は下がっているとみた。ｗ
　
　
　　　▲ナカヤマフェスタ

　　中山競馬場でレースでナカヤマという馬が出てきたのならもう買えという事でしょう。ｗ

　　冗談は差し置いて、この馬も中山２０００ｍ経験馬、そして鞍上は中山巧者・蛯名騎手。
　　更にそのレースの着タイムは弥生賞より時計がいいのです。
　　これならもしかしたらのチャンスは十分あるはず。
　
　
　　　△アーリーロブスト
　
　　この馬は先に挙げたナカヤマフェスタに京成杯で勝った馬。
　　前走弥生賞でロジに負けましたが、あれは馬場がやや重だったからで、本番は
　　良馬場の予報なので、問題はないはず。
　
　　なぜ△評価なのかというと、Ｇ１・２～３着なら福永騎手、というイメージの為。ｗ
　　
　
　　　△リーチザクラウン

　　３強の一角なのにこの評価！？と思われるでしょうが、「きさらぎ賞」経由での
　　皐月賞挑戦での過去の結果が、これまでよくないのが評価を下げた理由です。
　　それと、今日武騎手には散々馬券をスカされたから。ｗ（飛びまくりやがって…）

　　ただ、大外枠に入った逃げ馬の皐月賞制覇も過去にはあるので、一応押さえる。
　
　
　
　　今回はこういう予想に基づいて馬券を購入してます。
　
　　正直、ここを外すと８番勝負に支障をきたすので、なんとか当たってくれ～。（泣
　　注目のレースは明日１５：４０です！
　
　

　
　　　　　　　　第５章　　　姫とボイン　　２
　
　
　
　「く、日下部さん！？」
　
　アルシオーネの部屋に突然やってきた日下部美緒。
　さすがに、アルシオーネはびっくり仰天。

　「あのぅ、入っていいですか？」
　「は、はぁ、どっどうぞ。」
　「じゃ、おじゃまします。」

　美緒はゆっくりと部屋の中に入ってくる。

　「とりあえず、空いた椅子にでも座ってください。」

　ベットから身体を起こすと、アルシオーネは美緒に部屋の椅子に座るように促す。
　そして、椅子に座った美緒が何か言いたそうなのだが、言えずにもぞもぞしている。

　（一体、何の用なんだろう？）

　そう思うアルシオーネだったが、美緒から話してくれないとその理由はわからない。

　「…。」

　美緒はもじもじしながらも黙ったままで、その状況のまま10分が経っていた。

　（はぁ、美緒さんから来ておいてダンマリだとどうしようもない、どうすっかなぁ…）

　仕方なく、アルシオーネから話を始める。

　「どうですか、ウィルベリーニは？」
　「どう…って、私ウィルベリーニに来るのは初めてなんです。」
　「あ、そうなんですか。」
　「ええ。」
　「…。」
　「……。」
　「………。」
　「…………。」

　（話の間がもたん！）

　アルシオーネも何を話せばいいのか、困っていると今度は美緒から話を始めてくれた。

　「急に来ちゃって驚いてますのよね？」
　「そりゃ驚きますよ。」

　アルシオーネがそう答えると、また恐縮する美緒。
　
　「ですが、麗華よりはましですよ。」
　「え、そそうなんですの。」
　「ええ。アイツなんかノックはしない、ずけずけ人の部屋に入る、こっちの都合はおかまいなしと
　　我が道を行くの典型的なキャラなんですから。」
　「う、うふふふ。そうなんですの。」

　（お、少し笑ったぞ。じゃ、もう少し麗華の話で盛り上げるか。）

　「例えば、アイツは食い意地はその辺の大男よりはスゴイんだぜ。」
　「え～、そうなに食べるんですの。」
　「ああ、今日は単価が高いからあれくらいで収まってるけど、本気で食べたらあの量じゃ
　収まらないて。」
　「へぇ、そうなんですの。でも、あのスタイルからは全然想像できませんですのよね～。」
　「ああ、ホント。よくもまああんだけ食えるモンだとずっと思ってるんだけど…」
　「あ、あのぅアルシオーネさん？」
　「まあ育ち盛りでもあると言えばあるんだが…」
　「もしもし、アルシオーネさん、その話はこの辺で…」
　「え、どうしました、日下部さん。この話、ここからがおもしろくなるんですよ？」
　「で、でも、あのぅ…」

　何だか急に美緒の歯切れが悪いが、かまわずアルシオーネは話を続ける。

　「あれだけ食べても太らないのはスゴイんだけど、おっぱいに全然栄養が行かないのも
　　ちょっとかわいそうだなぁ、な～んて思ってるんだけど…」
　「も、もう、その話は終わりませんですのぉ…」
　「せっかくなんですから、お聞かせしときますよ。麗華のバカ話を。」
　「あ、アルシオーネさ～ん、もう…」

　美緒の声がますますか弱くなっていくが、エンジンがかかったアルシオーネの口は止まらない。

　「あの栄養が頭にいかないのは仕方ないとしても、せめておっぱいに少しでもいけば
　　もう少しおしとやかになるんじゃないかと思ってるんですよ。でね、麗華のおっぱいが…」

　「私のおっぱいが何ですって？」
　
　「ええ。麗華のおっぱいがもう少し大きければ私の好みに…って、アレ？」

　美緒のいる方向ではなくアルシオーネの背後から声がするので、その方を振り向くと、

　「私のおっぱいに何か文句があるのかしらぁ～？」
　「あ、あれ～？　どうして麗華さんがここに？」

　いつの間にやらアルシオーネの部屋に麗華がいるではないか！？
　しかも、睨んでますよ、まさにガン見ですよガン見。ｗ

　「ふと目が覚めて隣をみたらみおりんがいないんで、どこ行ったのかな？って思ってたら
　　アルの部屋から声がするんで来てみれば、人のおっぱいの批評ですか？」
　「い、いや～、そういう訳じゃなくて…」
　「じゃあどういう訳？」
　「う～、えっと、麗華のおっぱいはちっちょっと残念な大きさかなぁ～って…」

　ブチッ！？

　麗華の頭から何かが切れる音が！？

　「夜中に人のおっぱいの悪口を言われたくないわ、ボケェ！？」

　死なす～！ヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ ｲﾀﾀﾀ…
　
　
　

　
　
　「もう、寝るっ！」

　アルシオーネをフルボッコにすると、ふてくされた麗華は不機嫌極まりなく部屋に戻っていった。

　「だ、大丈夫ですか？」
　「だ、大丈夫じゃないかも…」
　「…ぷっ。」

　ボコボコになったアルシオーネの顔を見て、思わず噴き出す美緒。

　「ひどいっすよ、日下部さ～ん。」
　「ご、ごめんなさん。そんなつもりじゃなかったんですの。」

　その笑顔からは最初不安そうにアルシオーネの部屋に入ってきた雰囲気はなくなっていた。

　そしてアルシオーネの看病をしながら、ゆっくりと歌を歌い始める。


　　ひとしずくの雨を眺めながら♪　　　優しく語るその声は♪

　　私の心を和ませる♪　　　　　　　　　輝る涙のその訳を♪

　　黙ったままそっと肩を抱き♪　　　　優しく微笑むその顔は♪

　　私の心を潤わせる♪　　　　　　　　　ひっそりたたずむ心の影を♪

　　すべて見定めたかのように♪　　　すっとほっぺにキスをする♪


　「歌、うまいですね。」

　聴き惚れるアルシオーネ。

　「こう見えても私歌手ですよ。」
　「あ、そうでしたね。ｗ」
　「もう、失礼なヒトですの～。」

　と言うと、頭をピシャっとはたく。

　「日下部さ～ん、そこはさっき麗華にボコボコにされて怪我だらけなんですから、って…アレ？」
　「どうかしましたの、アルシオーネさん？」
　「頭のケガが小さくなってる！？」
　「え！？」

　改めて麗華に殴られて出来た怪我を確認すると、すべてのキズが数日たって段々と怪我が
　治っていってる状態になっているではないか！

　（ど、どういうことなんだ？）

　アルシオーネも何が起こっているのかわからない。ただ、思いつく事が１つだけある。

　『吟遊詩人』
　
　かつては宮廷などで活躍する歌い手を表していたが、特殊な歌を歌う事によって
　聴いた相手の力が倍増したり逆に力が減少したりまたは負った怪我が治ったりなど、
　魔法と同じ効果を発揮する能力を有する人をそう言っていた。
　だが、特殊な歌＝呪文だと考えられた事と、ウィルベリーニでは魔法技術の方がポピュラーな為、
　吟遊詩人についての研究は全くと言っていいほどされなかったので、その存在は
　夢マボロシのモノとして語られる事がなかったからだ。

　なぜ、アルシオーネが吟遊詩人という存在を知っているかというと、チャニーナでは
　王宮聖歌隊という王宮行事の際に歌を歌ったり音楽を流す役目を持つ団体があるのだが、
　裏でウィルベリーニの魔法に対抗する手段として吟遊詩人の研究をしていたという話を
　聞いた事があったからだ。それは麗華の父君から聞いた話なので、麗華も大まかな話だけは
　知っている。
　
　
　
　（まさか、な～）

　そう思ったアルシオーネだったが、それを今美緒に聞いても知ってるはずはないと思ったので
　ここでその話を聞く事はなかった。
　だが、後にその存在を確証する出来事が起こるのだが、それはまた先の話である。



　翌朝、アルシオーネの部屋に大声がこだまする。

　「アルぅ、起きろ～！」

　「ぐふっ！？　誰だ～、寝てる人間にいきなりフライングボディーアタックかけるヤツは！？」
　「ふん、昨日やり残した分よ。」
　「あれだけボッコボコにしといてまだやり足りなかったのかよ～。もう痛いってぇなぁ。」
　「ふん、レディーに対してあんな暴言を吐いてあれだけで済んだのをありがたく思うべきよ、アル。」
　
　ノックをする訳でもなくアルシオーネに断わりを入れた訳でもなくアルシオーネの状況を
　確認する訳でもなく、朝になって起きた麗華が昨日の夜の出来事を思い出し、
　１発殴らないと気が済まないと思った結果がそれだった。ｗ
　
　「はいはい、さようですか。それはどうもすみませんねぇ。」
　「まあ、今のでチャラにしてあげるわ、感謝しなさい。」
　「ああそうだな。朝一から麗華の薄い胸板の感触を味わえたと思えば安いもんだな。」
　「…アル、今何て言った？」
　「（あ、ヤベッ）は、俺何か言ったっけな？」
　「しっかり聞こえてたわよっ！」

　　バゴッ！


　「おはようございます、麗華さんとアルシオーネさん…ってアレ？」
　「あ、おはようみおりん。」
　「お、おはよう日下部さん。」
　「ど、どうしたんです、アルシオーネさん、その目の周りに出来た大きいアザは？」
　「別に、大したことないわよねぇ、アル？」
　「…ああ、大したことはないな、あイタタタ。」
　「？」


　「じゃ、今日はズーチクーモスに出発よ！」

　　麗華の元気な声が部屋にこだまする。
　
　
　
　　－つづく－