
ばんばんこ~。
東京モーターショーも無事開幕し
話題の車種も多く登場してますが、
みなさんの気になる車種はありましたか?
私は「ダイハツ・バスケット」に興味を持ちました。
では、早速最初の話題を。
先日、日本カーオブザイヤー2009の発表がありました。
大方の予想通りの結果でおもしろくないというのが正直な感想です。
はい、ご覧の通り『
トヨタ・プリウス』です。
3代目となり、ソツなく改良を施し利益を減らしてでもホンダ・インサイトとタメを張れる価格にし、
販売台数を確保。現在の納期は来年の6月だとか。おかしい話です。
現在、日本ではエコカー減税の補助金のおかげでこの手のクルマの免税率が非常に大きく
税金嫌いの日本人にとって大きなアピールが出来たと思われます。
そりゃ、販売数増えて当然だわな。
そんな訳で、プリウスを見る台数も非常に増えてきましたが、そのせいかどうかはわかりませんが
最近、プリウスで一般道をガンガン走る輩が増えたように思います。
先日も2車線道路を走ってる時、左右に車線変更をしつつブイブイ抜きながら飛ばすアホが
いました。危ないのも当然ですが、ハイブリドカーに乗って一般道を飛ばすなよ!といいたい。
私の後ろにぴったり付き隣の車線が空いたのを見計らってウィンカも出さず車線変更。
確実に制限速度+20キロはオーバーしてる。空いてる時でも危ないのに、週末という道が
込むときにそんなに飛ばすなよ。ハイブリッドカーに乗る意味がねぇ!?
みんカラユーザーの方は大丈夫と思いますが、そういうオーナーのとばっちりを食らわないように
お気をつけあそばせ。
ちなみに、カーオブザイヤーと対をなす日本自動車殿堂カーオブザイヤー、通称「COTY」の
方は『ホンダ・インサイト』が受賞と相成りました。
まさかとは思うけど、わざと賞を分け合うようにした訳じゃないよね?w
お次の話題は、東京モーターショーでも発表され話題になったトヨタの超ド級スポーツカー
『レクサス LFA』がついに販売する事に決まりました。
実際に発売するのは2010年と来年の話ですが、ついに発売するという事が重要。
全長×全幅×全高=4505×1895×1220mmと超ワイド&ローなスタイルにカーボンとアルミを
使った軽量ボディによって、重量は1.5tをわずかに切る重さ。
新開発4.8リッターV10エンジンを搭載し、最高出力はナント560ps!ギアボックスは本格的な
2ペダル6速MTを組み込むなど相当な力の入れようでございます。
その為、価格も超ド級で3750万円だとか!?
グレードによってはフェラーリやランボルギーニと同じ価格というこのレクサスLFAですが、
限定500台の予定だそうです。
あまりの高さに、正直500台限定ですがも売れるのか心配です。
まあ、トヨタとしては「龍聖に心配してもらう事はね~よ。」と言われそうですが。w
正式に決まったらまた話題にします。
お次は、破たんした後再建を目指すGMから伝統あるスポーツカーが復活しました。
7月にもこのブログで紹介はしましたが、日本でも結構なじみのあるシボレー・カマロが
7年ぶりに復活し、発売もこの12月の発売が決まり、いよいよもうすぐになります。
アメリカではエントリースポーツとも言われるカマロは2002年に一旦生産が中止されました。
そして、この度7年ぶりに5代目が登場する事になったのですが、良くも悪くも古き良きアメリカン
マッチョの1台でもあったカマロが復活した事は喜ぶべき事です。
価格は、3.6リッターV6エンジン搭載の「LT RS」が430.0万円、
6.2リッターV8の「SS RS」が535.0万円と、7月に発表された暫定価格と同一でした。
7月の時は黒を紹介しましたが、こうして赤を見るとこれの方がいいなぁ、って思います。☆
では、ここからが『ザ☆特集』です。♪
先日のニュースで、日本のMT車の割合がついに10%を切ったそうです。
これだけATが普及し、今やCVTが燃費の面でも有効で車種も増えているとなると、昔MTは
燃費がいい、という神話は意味をなくしつつあります。
少数派にはなりましたが、今でもMTのおもしろさは言葉では言い表せないモノがあると思います。
そこで、今回取り上げるのはこれまでこのチャンネルで取り上げなかったMT車を紹介し、
あわよくば来年の決算期までにクルマの購入を考えている方に、カルトなMT車を無理やり
お勧めしちゃおうと思います。(爆)
ちなみに、今回と次回の2本立てになってます。今回は、軽自動車編。
まずは、一見どこがMT?と思ってしまいそうな1台。
はい、見ての通り
ダイハツ・ムーブでございます。
なんで、ムーブ?と思われるかたもいますでしょうが、ムーブの中で唯一のMTグレードとして
『L』というグレードが存在しますが、これが実にマニアなMT車なのです。
エンジンは現在のダイハツ車種の主力エンジンであるKF-VE。潜在能力の高いこのエンジンを
MTで乗ってみると意外や意外、想像以上に軽快に走ります。無駄な装備がない分重量も
そこまで重くないというのもあると思います。本音を言えばエッセカスタムくらいの重量なら
いいのですが、それは贅沢な話ですね。w
他のグレードと大きく違うのはエアコンがマニュアルなのとキーレスがない事くらい。
後は、微妙な違いしか無く105万円というお手頃価格な上、4人がゆったり乗れます。
足回りがしょぼいのはいたしかたないが、10万円くらいでTEINの車高調を入れれば結構
改善されます。X-Limtedでもサスやわいしね。w
とどめが、ちゃんとエコカー減税75%減税車種なんです。
下手にノーマルムーブの最上級を高く買うよりも、これ買って差額をカスタマイズに回すのも
おもしろいのではないでしょうか?
お次もマニアックな軽自動車の登場です。
はい、
スバル・サンバーディアスです。
現在、サンバーワゴンはダイハツのOEMになっちゃいましたが、バンの方はまだスバルの
オリジナルが現存してます。その中でひときわ異彩を放つのがスーパーチャージャー仕様。
シャーシ設計は確かに古いとはいえ、熟成させてナンボのスバルにとって古さはあまり問題なし。
確かに昨今人気の電動スライドドアやHIDなんぞある訳がございません。(爆)
ですが、それらがない為重量が他のクルマと比べても50キロは軽いので、なかなか軽快です。
そして、日本でも唯一ともいえるRR(リアエンジンリアドライブ)構造のより、この手のクルマの
中でもエンジン音はかなり静かに感じます。更に今や軽で4気筒といえばコペンだけ。
希少な要素がぎゅ!っと詰まったサンバーディアスバン。軽1BOXをご検討の方、無駄に
豪華な装備を求め過ぎて本来の箱バンの良さを忘れてませんか?
スバルオリジナル最後の4気筒スーパーチャージャーをMTで味わえるのはこのクルマだけ!?
お次はいくつかある軽RVの中から1番旬なグレードがあるスズキのこのクルマを紹介。
はい、
スジキ・ジムニーです。その中でもこの6月に特別仕様車で登場したランドベンチャー。
こいつがいい味を出してます。
ハマーを思わせるフロントグリルを筆頭にインパクトある外観。
鏡面仕上げなアルミに[175/80R16]という大きなタイヤはこれまたインパクト大。
このクルマを引っ張るエンジンはアルトワークスでも定評のあるK6A型エンジン。
オフロード走行も前提にあるこういうクルマは新エンジンより熟成されたエンジンの方がGJ。
ありふれた軽自動車群を一蹴出来るワイルドさをあわせもつジムニーを再度検討してみては?
テリオスキッドやパジェロミニもMTはありますが、ワイルドさでジムニーにしました。w
他にもエッセ・カスタムやKeiワークスのMTもなかなかおもしろそうなのですが、エッセは
間もなくFMCすると思われるし、Keiワークスはいかんせん古すぎ!なので、今回は
候補から除外しました。
比較的手軽に買える軽自動車ですが、本当昔と比べてスポーツモデルがなくなってしまい、
こういう亜流な紹介しかできなくなってしまいました。
ですが、こういう亜流を紹介する楽しさもまた良し。w
次週は普通車編です。スイフトスポーツのようなありふれたのはあえて避けますので、
カルトな紹介になるやもしれませんが、温かい目で見ていただければ幸いです。♥
では、最後にクルマ動画を見ていただきながらお別れです。
今週の動画は、最近発売されたX箱360用ソフト『Forza Motorsport 3』で作られた
プチ痛車的な動画です。
そのうち、めっちゃ凝った痛車が登場するんだろうな。w
では、また来週。(^-^)/~