
トゥインゴがウチに来てから1週間が経ちました。
少しづつ距離を伸ばし、300kmほど走りました。
一昨日は夜な夜な寝静まった近所をドライブ。
こうやって訳もなく走りたいと思ったのは久しぶりです。
アルファ147に乗っていた頃はよく夜ドライブしてたんですが、、、
深夜1時、走っているクルマもまばら、自分のペースで走れました。
せっかくなので近所のお寺前で夜撮。
暗いからこそ、明るいカラーが際立ちました。
良い笑顔!
建物は優しく照らされて良い雰囲気です。
トゥインゴはスモールが独立した灯火なのですが、LEDなので結構な光量。
トゥインゴをカメラで撮ったのは2度目。
見る角度によって色々な表情が出せるクルマなので、写真を撮るのが楽しいクルマですz
フロントは笑っているけど、リアはとっつきにくい感じがあるように感じています。
1週間乗ってみて、感じたことを書いてみたいと思います。
・かわいい外観
フロント周りは笑った顔のようなデザインになっていて、優しさと可愛さにあふれています。
サイドからリアにかけて、往年のサンクターボの面影を感じます。
どちらの点もこのトゥインゴ3というクルマのキャラクターを明確に現していて良いと思います。
・独特なインテリア
多分お金はかけていないと思いますが、安っぽさを感じません。
インパネのデザインが目を引きますが、それ以外の部分で変に飾らずシンプルにデザインされています。よって使いやすいです。
・シートの印象
これは他の方のレビューにあるように残念に感じたというのが正直な感想です。
トゥインゴ3のシートはとにかく硬く、ホールド性が皆無です。サイドの張り出しを付けるか、沈み込むスポンジを使ってホールドしてくれるシートだと良かったです。見た目もなんだか微妙です。
やっぱりフランス車はクッション性のあるシートのイメージがあるので、それに倣ったシートを付けて欲しかったですね。
とりあえず座布団を買って、シートに置いています。だいぶ座り心地が良くなりました。
・エンジンのフィーリング
まだ慣らし走行中なので3000rpm以上は回していないのですが、そもそもトゥインゴのエンジンは低回転重視の特性なので、街乗りでは3000rpm以上回すことはあまりありません。
メーター内の表示でシフトアップ&シフトダウン目安を教えてくれるのですが、だいたい2200rpmでシフトアップするように促してきます。
それに従って走ってみると、1リッター3気筒90馬力でも十分なモノだなと感じます。
1500〜2500rpmという低回転域でも振動なくスムーズに加速してくれるので気持ちが良いです。
やはり回すと軽自動車のような3気筒らしい音が聞こえてきます。
・ミッションの操作感
ミッションは新車でもスコスコ入ります。渋い感じもなく、シンクロ機構は進化しているんだなと感じました。
クラッチのストロークはそこそこあります。アルファ147ほどではありませんが。
繋げる時は感じ取りやすいですが、半クラッチを感じにくい気がします。
トゥインゴ3のMTは「ゼン」「GT」の2グレードがあります。それぞれギア比が違います。
「ゼン」は1速と2速が結構離れていて、2速がちょっと使いにくいです。
速度を落として交差点を曲がる時は2速で曲がりたいのですが、2速がハイ気味なのでエンジン回転が足りなくなってしまいます。
もう少しローよりだったら良いなと思います。
「GT」のギア比の方が1速2速がロー寄りで、4速5速がハイ寄りなので使い勝手良い気がします。
・ペダル配置
これは非常に残念な点です。
まず、フットレットがありません。クラッチを踏む左足は、クラッチ操作をしない時に置き場に困ります。慣れれば平気そうですが。
それと、クラッチペダルとブレーキペダルが近いです。
ブレーキ踏みながらクラッチ踏む時に、靴が当たってブレーキがかかり過ぎてしまう時が何度かありました。
この辺りは改善の余地ありですね。
・スマホとの連携
トゥインゴ3は時代のニーズでしょうか?スマホと連携する機能があります。音楽を再生したり、車両情報(回転系や走行距離やエコメーターなど)をスマホに表示させたりすることができます。
特に音楽は楽です。
今使っていないiPhone4Sがあるので、車内に積みっぱなしにしています。キーをオンにするとBluetooth接続が始まり、勝手に音楽を再生してくれます。
・ステアリングの操作感
ステアリングホイールの作りが非常に良くて、質感も握りやすさもとても良いです。
ただ、ハンドルが重いクルマに慣れているせいか、ハンドルが軽すぎると感じます。でも最近のクルマは皆こんなものだと思うので文句は言えませんが。
トゥインゴ3はステアリングのギア比が切れ角に応じて大きくなるようになっています。
切り込みが少ない時はタイヤの切れ角が少なく、高速域での操作をしやすく、駐車場などでハンドルをたくさん切る時にはタイヤの切れ角が大きくなるようになっています。
個人的にはタイヤの切れ角はハンドルの回した分と比例するようなギア比が良いなと思っています。
例えば交差点を曲がりきった時、ハンドルは復元力で勝手に戻ってきますが、直立付近で復元力が少なくなってきて、ハンドルが戻りきらないという事がありまして、慌てて手でハンドルを戻したりしました。
慣れと言われればそうなんですが。106と結構違うので初めは戸惑いました。
・乗り心地
サスペンションは最近のクルマらしくゴツゴツした感じです。路面のちょっとした凹凸も伝えてくる感じです。
サスの動きが早いのでそういう風になるのだと思います。106はゆっくりとサスが動くので、体感的には106の方が乗り心地が良いです(106は所詮ダウンサスが入っているのに)
どうやらビルシュタインからトゥインゴのサスペンションが出ているようなので、将来的にはそれに変えてみたいなと思いました。
・視界と死角
トゥインゴは着座位置が高く、フロントガラスの上面と目線が近いので、フロントの視界はそんなに良いとは思いません(106比)
それと、バックミラーがやけに下についているので、フロントガラスのうちの左側は見えません。
後方視界は悪くはありませんが、ピラーと助手席が結構邪魔で、左折時に歩行者がいたとしても全く見えません。これはこのクルマの一番の欠点だと思っています(右ハンドルの欠点)
ざっと思いつくのはこのような感じです。
今のところプジョー106に優っている点はありません。
でも、もちろん楽しいクルマです。
静かだし、RRだし、やっぱり今までのクルマと違うものは感じます。
週末どこへ行こうかと考えていたら仕事も生き生きと励む事ができますね。
毎日を楽しくさせる力のあるモノだと思います。
トゥインゴの浅い面が分かってきたところですが、これから歩みを共にしていく上で、「ここは使いやすいな」とか「コレは気持ちいいな」とか「ここがダメだな」とか色々と感じ取る事が出来ると思います。
もっと深いところをこれから探っていきたいと思います。
そんな訳で日曜日はトゥインゴで出かけました。
いざ名古屋方面へ。
こんな狭いパーキングでもトゥインゴなら難なく駐車場可能。
クルマを停めて
名古屋ドームへ!
中日 対 ロッテの試合を観に行きました。
この日が荒木選手の引退試合でした。
昨年の甲子園の中継は毎日見てました。
それ以来、野球好きになりました。
生でプロ野球見たのは5歳?の時以来だったので、感激しました。
テレビで見るのとこんなに違うとは(汗)
地元の中日を応援してましたが大差で敗北…
しかし、
荒木の最後の勇姿をこの目で見れて感動しました。
観客の声援の大きさから、荒木選手がいかに愛されていたか伝わってきました。
敵チームの選手にも声援を贈るロッテのサポーターの方達にも感動しました。
何度も "脱帽" して礼をする荒木、引退してもなおカッコいい選手です。
また観に行きたいですね〜
24日は中日の浅尾選手の引退試合なのでまた観に行こうと思います。
オープン戦なので外野は500円で観れます。