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マスターの75と106のブログ一覧

2019年11月24日 イイね!

新しい望遠レンズ

新しい望遠レンズ

レンズを買ってしまいました。。。






フジノンXF50-140F2.8です。

50-140mmはフルサイズだと「70-200mm」に相当する望遠レンズです。


いままでフジXマウントのレンズは35mmだけでしたが、もう少し寄った写真が撮れるレンズが欲しいと思っていました。


そこでフジのラインナップから、

・56mmF1.2
・60mmF2.8マクロ
・90mmF2

が欲しいなと思っていました。


しかしそれぞれを買い揃えるのもキツいので、、、

一本で済むXF50-140を購入しました。



フジにはXF18-135という高倍率ズームがあって、それでも十分な描写力とのレビューが多数あったのでそれにしようかとも思ったのですが、

このXF50-140は、フジノンのカタログでも唯一 見開き1ページ使って紹介されているほどなので、かなり本気のレンズのようです。

鉄道を撮るのに使ってみたくてコレにしてしまいました。




かなり大きいですが、フルサイズのF2.8通しのレンズと比べたらかなり小さく安いと思います。




赤いバッヂはフジの本気の証です。




X-Pro2に装着してみました。




というかPro2が装着されているといった方が的確ですね(笑)

もう全然似合っていません(笑)









さて、三河安城駅で初使いしてきました。




この広角はX100Fの23mmで撮りました。


メイン機で望遠域、サブ機で広角域・デジタルテレコンで標準域とカバーできる体制です。



入場券を買ってホームへ。

まずは向かいに停まっていたN700系こだまを撮り比べです。

X100Fの23mm。




つづいてXF50-140の50mm。




設定が全然あっていないので何の比較にもなっていませんが(汗)

パソコンの画面いっぱいに表示してみると、その解像のハンパなさがよくわかります。


はやり50mm(換算約75mm)くらい寄ると圧縮効果で列車がかっこよく写りますね。


続いて走ってきたN700系。




S速度は1/2000で止まりました。

何本かのぞみ・ひかりの通過を見送り、今回の目標がやって来ました。





700系のこだま636号東京行きです。

入線してくる姿、テレ端140mmで。




駅撮り好きな私にとっては、まさに撮りたいと思っていたような構図で撮れました。

天気がイマイチではありますが、晴れだと思いっきり逆光&陰に悩まされると思うので、駅で撮るなら曇くらいがちょうど良かったりします。



もう少し近くに来たところでもう一枚。




こんどはワイ端50mmで1両目だけを画角に入れました。

あわてて構図を変えたのですが、3つのリニアモーターで駆動するAFは爆速でピントを合わせてくれました。



停車した700系はホーム先端ギリギリのところで停まるので、停まった状態では正面を撮ることができません。

なんとかお顔を撮れてよかったです。


「こだま 東京」。




この行き先幕もだいぶ使い込まれた感がありますね。


最近はN700系に見慣れているので、この窓がとても大きく感じました。




X100Fでも一枚。




同じものを撮っていますが、全然違う写真になっていますね。

設定の違いもですが、カメラのキャラクターが出ているのかも。



5分停車して、通過待ちをしたらすぐに発車していきました。



グリーン車。




なんか窓に人形が??




700系のロゴ。





そして最後尾。




最後の写真はミスってテキトーな感じになってしまいました。



700系を見に来たのは私だけだと思っていましたが、2人の親子も熱心に写真を撮っていました。

やっぱり700系がなくなるのは寂しいよね、、、






このあとはそのまま在来線に乗って木曽路へ繰り出そうかと思っていたのですが、曇りの中で写真を撮ってもなぁ~と思ってやめました。

木曽路はまた来週?行こうと思います。





一旦家に帰って、昼寝していたら午後になっていました。



天気は相変わらず曇でしたが、やっぱり新レンズを使いたくなったので、近所で名鉄を撮りました。









まずは焦点距離を90mmにして、1/1000秒、感度400、F4まで絞って何本か。


3500系 急行 豊橋行き。



3500系は初期のものから更新されていて、行き先表示もLEDになってしまいました。

S速度1/1000ですが、LEDが切れていませんね。



3100系 普通 東岡崎行き。




3123は23編成目で、一番新しい3100系みたいです。




2200系 特急 豊橋行き。




2200系には何種類か顔があって、この2209は2次車なのでシンプルな顔つきです。




6000系 急行 豊川稲荷行き。




本線でもバリバリ活躍している6000系です。

これは6008で、2次車です。1977年10月の製造ということで、42歳?!

これから減っていくとは思いますが、いかんせん数が多いのでまだまだ名鉄の古株として活躍することでしょう。





ここで焦点距離を伸ばして140mmに。


3100系 急行 豊橋行き。




3100系と3500系の6両編成は、個人的に名鉄の急行のテンプレートです。

最近ではこの組み合わせもなかなか遭遇できませんが。






6800系 普通 東岡崎行き。




これも名鉄各線で見ることが出来る6000系ファミリーの一台です。
本線では6000系よりも6800系の方が多く走っています。

しかし、2+2+2の6連は珍編成ですね。


あれれ?と思ったのは、この時間には5700系の普通が来るはずなのに6800系の6連が来ました。

調べてみると、事故で遅れが発生していたようです。



ここから絞りを開放F2.8にして撮りました。

一段開けても写りに大きな変化はでませんが、感度を400から250まで下げました(ちょっと暗すぎました)

2200系 特急 豊橋行き。




こちらは3次車なので、正面のデザインが違っています。




3500系 普通 東岡崎行き。




こちらは4編成目と初期のほうの車両なので、更新されています。

インバーターの音は前の方がよかったなぁ~




反対方面の列車は撮っていませんでしたが、なんだかラッピングの施された3300系が通っていきました。




ありがとうTRAINと書かれています。

平安閣グループの広告列車だとか。



さて、5700系が来たら帰るときめていたので、

普通 東岡崎行きの5700系です。




以前なら7000系パノラマカーと5700系が来たらちょっとラッキー、みたいな感じでいましたが、

今となっては5700が来たらそれこそ「ありがとうTRAIN!!」ですね(笑)




この5700系って1度しか乗った記憶がないのですよね。


名鉄は基本的に固定運用のハズなので、こんどは乗りに行きたいですね。

どんなモーター音だったか気になりました。





名鉄本線は色々な形式の電車が走ってくるので飽きません。




今回使ったXF50-140は今まで買ったカメラ用品の中では一番高価でした。

だからこそ、もったいぶらずに使いまくっていきたいと思います。


Posted at 2019/11/25 20:38:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2019年11月17日 イイね!

せせらぎ街道の紅葉

せせらぎ街道の紅葉

X-Pro2を買ったとき、当然レンズも必要になって、一つ選んだのがXF35mmF1.4というレンズでした。





このレンズはフジノンのレンズの中でも特に評判がよくて、「神レンズ」なんて呼ばれています。

それはそうとして、35mm(換算約50mm)という焦点距離は鉄道を撮るのに使えそうだったのでこのレンズを選びました。


しかし入手して以来、このレンズのことをあまり知らないまま、絞りはF8.0ばかり使っていました。

正直このレンズのどこがいいのか?わからずにいました。。。



まだ3回しか外で使っていませんでした。

今日は4回目、このレンズの真価を探るため、35mmをつけたPro2だけ持ってバイクで出かけました。




東海環状道に乗り、北へ。

紅葉を求めて飛騨へ向かいます。


途中の美濃加茂SAで休憩。




愛知県の紅葉はまだな感じですが、岐阜県に入った途端、色づいた木がチラホラと見受けられました。




SA内でもこの通りです。

(と思って撮ったけど全然色付いてはいなかった笑)





東海北陸道を白鳥ICで降りて、ここからはR156を進みます。


寒くて手の感覚が麻痺したのでコンビニで一休憩。

裏には長良川が流れていました。




んん~~

CBRは完璧に描写して、背景は絶妙にボケました。この写真はF2.8なので、高性能のズームレンズくらいの描写に値するのでしょうか。

今日の写真は背景ボケを意識して、F値低めで撮ってみました。



川の流れを撮ってみました。




これもF2.8ですが、波の丸み、しぶきの一滴、水の流れが見事に写っているように感じます。




少し進むと、線路がありました。




長良川に沿って走る「長良川鉄道」です。





なかなか綺麗なレール。


時刻表を調べてみると、5分くらいで列車が来るようだったので待ってみました。



近くの踏み切りは遮断機の無い簡素な第三種踏切。




背景の山がいい感じに紅葉しはじめていますね~




もう少し経ってからがピークだと思いますが、このくらい色々な色の木が集まっているのもまたいいですね。



そしてやってきた列車とCBRでツーショット。




「ゆらーり眺めて清流列車」という観光列車で、絶景ポイントで速度を落として走るそうです。

長良川鉄道は乗ったことがないのですが、どうも景色のよい場所がかなりありそうで、また乗り鉄してみたいと思います。



近くにススキがなっていたので撮ってみました。




F2.8だと高い解像力を発揮するのですが、、、





開放F1.4で撮ると、ススキのふんわりした感じがしっかり写りました。

これでこそ明るい単焦点の真価ですね!




すこしづつ分ってきたところで、先へ進みます。



ひるがの高原へ向けて上っていく途中、黄色に染まった木々に囲まれた場所がありました。




右も左も綺麗に紅葉していて、すばらしかったので思わず停車して記念撮影。




絞りF4.0ですが、この位に派手じゃないボケ具合が好きです。



更に進むと小さな滝があります。

ここで止まったことはなかったので停車。




大きなモミジと、その向こうには黒い岩。そこが滝です。




適当に木に向けて撮るとこんな感じに葉が潰れてしまいます。


向こうの黒い岩を背景にすると葉っぱたちが引き立ちました。








カメラも優秀で、狙った一枚の葉や、一本の枝に的確にピントを合わせてくれています。

今日はほとんどEVF(電子ファインダー)で撮りましたが、カメラを信じてレンジファインダーで撮ることもできますね。




さらに進んで、ひるがの高原へ。


しかしほとんどの木は葉が散ってしまっていて、写真を撮るような場所は見つかりそうも無かったので通過、、、



それでも荘川の手前の待避所で停まりました。




向こうの山も、半分以上は葉が落ちていますね。




ともなれば被写体は手前のススキ。

昼を過ぎて傾き始めた太陽、その光線を浴びてかがやいていました。




すかさずS速度を4000まであげて開放F1.4で。




さていよいよ目的地の「御母衣湖」に着きました。


が、とりあえず撮影はあとにして、最終目的地の「道の駅 飛騨白山」へ。




気温は9℃、バイクだと結構寒いですが、バイクはたくさん走っていました。



食事は暖を摂るという意味でも「かけそば」が一番かなと思いまして、道の駅のかけそばをいただきました。



↑はiPhoneで撮影。

以前食べた荘川の蕎麦よりおいしかったかも、、、



道の駅からは雄大な景色が見えました。




しかし50mmの画角ではとても表現できませんでした。



さて、ここからは写真を撮りながら帰ります。



飛騨らしく、おおきな藁葺きの家がありました。




といっても民家ではなく文化財のようだったので撮影。

CBRも藁葺き家も写したかったので、この日 唯一のF8.0の写真でした。




次は御母衣ダムへ。




巨大なロックフィルダムということで、石を積み上げて水をせき止めているダムです。




F5.6まで絞って背景もボカしを少なめに撮りました。

このダムの壮観さはあまりボカすともったいないです。


陽が山に隠れ始めました。




午前中に御母衣湖に到着していればもっと紅葉を撮れたんですが、地元でさえ朝は寒すぎました。





ダムの上まで上ってきました。




対岸の山はすっかり葉が散っていますね。

そこはF1.8でボカして、手前の陰ったCBRが引き立つようにしました。




やはりボケとシャープが一つの写真の中で両立するとすごい画になりますね。



つづいて御母衣湖いちばんの名所「荘川桜」へ。




5月にサクラが満開になると、多くの人が訪れる場所です。

私は一度だけ訪れたことがありますが、フジのカメラでも撮ってみたいので来年の春また訪れたいですね。




秋冬のサクラの木ほど物悲しいものはありません。


そこで、アクロス(白黒)にして悲しさを引き立たせてみました。








さすがアクロス、白と黒だけの表現になると、枝の一本一本が本当に美しく写ります。


しかし色だけでなく奥行きまで消してしまうので、そこは少し開けて絞りF4で。






ボケが生まれると、奥行きを持たせることができます。




さて、陽が落ちると寒くなるので、足早に帰ります。



しかし、赤いモミジをまだ撮っていないなと思いました。

「ドライブイン みぼろ湖」にモミジがあるのを発見してよりみち。




これは開放1.4で撮影。






枝一つ分だけにピントが合うこの感じ、やはりF1.4という明るさが効いてますね~




御母衣湖の端まで戻ってきました。




この橋を渡ると荘川ICまですぐですが、一旦停車。




西陽を受けて木々がかがやいていました。


バイクを停めた横には秋を感じる小道がありました。




こんな林道誰も通らないだろうと思っていましたが、そのそばから一台のクルマが通っていきました(笑)







さて、帰りは荘川ICから東海北陸道に乗って高速で帰還しました。


陽も落ちて寒いライドを覚悟していましたが、なんかカウルの通気口の位置に足を置いたら、エンジンの排熱がほんのり足に当たってきて、暖を取りながら走れました。


なので行きよりも帰りのほうが寒くならずに帰ってこれました(笑)






今回はフジノンXF35mmの良さを知るために出かけました。


購入前に抱いていた期待が過大すぎて、いざ手にしてみても良さがわからずにいましたが、すばらしい景色の中で使ってみて、このレンズの持つ描写力を理解できました。



いままではカメラ任せのオートで写真を撮ってきました。

今回は絞り値を工夫したくてAオートで撮りはじめたのですが、S速度とISO感度も自分で設定しなおして、、、


と、結局はマニュアル設定で撮っていました。



とにかく”撮る”ことが楽しかったです。



これはレンズがよかったから、それからカメラがよかったから。


加えてCBRのフットワークの軽さのおかげだと思います。

CBRは今回、いい背景になってくれました。

Posted at 2019/11/17 23:00:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2019年11月15日 イイね!

岐阜基地航空際へ

岐阜基地航空際へ
日曜日は「岐阜基地航空祭」に行ってきました。


空を飛ぶ飛行機を撮影できるイベントと聞いて、ネッビアさん、はらっちちさんと行ってまいりました~


ちょうど望遠が必要なシーンでの撮影がしたかったのです。


というのも、先月こんなレンズを購入しました。



ケンコーのミラーレンズです。




焦点距離は400mm、F値は8.0固定というものです。




このレンズを購入したのは、ミラーレンズというのが面白そうだと思ったからでした。



レンズの焦点距離は、カメラのセンサー(フィルム)から主点までの距離のことを現します。

遠くのものを大きく写すには長い距離の焦点距離が必要で、その分レンズの長さが長くなるのが通例です。

しかし、ミラーレンズは鏡の反射を利用していて、レンズの長さが短いのに焦点距離を長くすることができます。







ニコンのズームキットの55-300と比べると大体同じくらいの大きさです。



しかしズームレンズはテレ側まで伸ばすと1.5倍くらい伸びるので、やはりミラーレンズは圧倒的に小型であるといえます。


今回はこのミラーレンズにフジXマウントを取り付けてPro2に装備しました。




Pro2は大きいレンズは似合わないのですが、これで400mm(換算600mm)なら超小型といえるのではないでしょうか(笑)



朝の6時の列車に乗って各務原へ。


8時ごろ会場に入りましたが、飛行場の広大なスペースはカメラを持った人で埋め尽くされました。



すごい光景でした。


この日はすばらしい晴天。雲ひとつ無く、絶好の撮影日和でした。




飛行展示はオープニングから最後の異機種大編隊まで写真を撮りながら楽しみました。




まずは天候調査のT-7が飛行。




F-2、F-4、F-15の編隊




急旋回時は翼からヴェイパーが。




KC-767とF-2による空中給油の模擬実演。




KC-767が低空でダイナミックな旋回飛行。




大きな機体なので撮影しやすかったです。




個人的に一番すきなのはF-2。




独特のフォルムのF-4。




主力戦闘機F-15、エースコンバットでよく使っていました。




F-2もヴェイパーが発生。
急激な負圧で大気中の水分が白くなって見える現象らしいです。


曲技飛行もありました。









小さなプロペラ機が青空を飛びまわりました。








飛行機ってあんなに俊敏に動かせるものなんですね。



午前は南会場から見て、午後は北会場へ移動しました。

こちらには飛行機の展示などもあってさらに多くの人で賑わっていました。





異機種大編隊も撮影。





やはりF-2がかっこよかったです。




逆光の影響で変な写真も連発。



C-1輸送機を先頭に9機の大編隊は圧巻でした。




「T字」の編形も。




編隊は広い空を写すために、望遠ではなくてX100Fで撮りました。




大きな輸送機は単独で飛んでも迫力ありました。





あっという間に全ての飛行が終了。

とても楽しい撮影でした。

しかし、マニュアルフォーカスのレンズで飛んでいる戦闘機を撮るのは至難でした。

拡大するとわかるのですが、ほとんどの写真はピントが合っていません。

ミラーレンズは被写界深度が非常に浅く、動態を捉えるのは難しかったですが、その分 ”撮ってる感”が味わえて楽しかったです。





帰宅渋滞が発生しないうちに早々と会場を後にしました。


帰りはせっかくなのでということで名鉄を撮りながらの帰還。

新鵜沼の犬山橋は小さい頃に来ましたが、久しぶりに訪れました。




アクロスで撮ったりすると橋の雰囲気から昔の写真のような写りに。







400mmはここでも使ってみました。








ピントが合うとなかなかよい写りをするものだなと思いました。




犬山遊園ではミュースカイを駅撮。




その後も乗り鉄しながら帰ってきました。


今回はX100Fを広角、Pro2を望遠と使い分けてみました。

ズームレンズつきの一眼と同じくらいの携帯性だったので、今後もこういう使い分けをしながらやっていきたいと思います。



はじめての飛行機撮影は難しかったですが、楽しかったです。

とはいえ満足のいく写真は撮れなかったので、また次の機会に挑戦したいと思います。


そうなるとこんどはX-H1がほしくなってしまいますね~

Posted at 2019/11/15 20:34:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2019年11月06日 イイね!

サブのフジ

サブのフジ

先日、新しいカメラを買ったところですが、サブ機としてもう一台買いました。




先日買った富士フイルムのX-Pro2、

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こちらをメインに使い、「こんな感じでした~」みたいな軽い写真を撮りたい時に使うために、

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X100Fを買いました。


このカメラは、先月初めに富士フイルム「名古屋サービスステーション」でお借りした機種です。


他の機種も考えたのですが、あのときの使い心地のよさが忘れられず、奮発して買っちゃいました。

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Pro2が「レンズ交換式ミラーレス一眼」なのに対し、X100Fは「コンパクトデジカメ」に分類されます。

随分あっさりした区分ですね、個人的な思いとしてはコンデジではなく、「”X100シリーズ”のカメラ」と言ってほしいです。

コンデジと呼ぶにはあまりに難しいカメラだと思います。



このカメラ、AUTOモードがありません。


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軍幹部を見ると、シャッター速度と露出補正のダイヤルがあります。

シャッター速度ダイヤルを上に持ち上げながら回すとISO感度が選択できます。


絞りは、レンズ部の絞りリングを回して設定します。


速度、感度、絞りの3つをダイヤルで設定するため、プログラムオートすら無いのです。

その3つを「Auto」の位置に合わせると擬似的にプログラムオートにはなるのですが、それって結局3つの設定の意味を理解していないといけないのですよね。



昔のフィルムカメラや一眼に慣れている人なら何のことは無いことかもしれませんが、今までスマホで写真を撮ってきて、今からカメラをはじめます!という人におススメできないカメラだと思います。







このカメラの難しい所は、このレンズにもあります。


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開放F2で明るく、それでいてシャープに写るいいレンズなのですが、単焦点23mm(換算35mm)という焦点距離が絶妙に使いにくいと評判なのです(評判が良い)


風景を広く写せるほど広角ではなく、一つの被写体を大きく見せるには広角過ぎるのです。

レンズ交換式のカメラならレンズを交換すれば色々な画角を撮れますが、このカメラでは23mmだけで表現しなければならないのです。





ちょっと難しい、でも小さいから気軽、

だからこそ、このX100Fというカメラは”サブ機"として最高のカメラだと思うのです。





さて、今日は有休をもらい、免許の更新をしてきました。

平針試験場へはバイクが便利ですが、カメラを使いたかったので電車とバスで行ってきました。


のんびり行きたかったので鳴海まで普通列車で。

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鳴海に着くと、昨今の名鉄本線ではめずらしく赤い電車が3並び。

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そのうち一つは5700系でした。

この車両は赤一色の2ドアで、前面が「パノラマ」になっていて、いかにも往年の名鉄らしい車両ですが、次の新型車が導入されると引退するそうです。


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せっかくなので真面目に撮影、、、


上の写真ですが、さっそくインチキしております(笑)

X100Fのレンズは23mm固定ですが、カメラにデジタルテレコンが搭載されているので35mmと50mmの画角でクロップすることができます。


あくまでズームではなくクロップですが、もともとの画素数が2430万あるので、解像度の低下は感じません。




さて、改札を出てバス乗り場へ。


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鳴海駅は私が小学生の頃は地上駅でしたが、高架駅に建て替えられました。

名鉄本線の中でこんなに現代的な駅舎はありません。




バスで平針試験場へ。


平日の午後とあって、更新手続きに訪れる人もまばら。

あんなに空いている平針ははじめてでした。



1年半前ですが、モトグッチでスピード違反の切符切られました。

なので今回は「違反者講習」を受けました。。。

2時間の講習の中で何度も繰り返されたのは、「愛知県は16年死亡事故数ワースト1位」「歩行者保護」「被害者の救護」の話でした。


何はともあれ、歩行者との事故だけは起こさないようにしないとと思いました。




講習が終わると午後5時。

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辺りは暗くなり始めていました。


鳴海までバスでもどり、ハードオフに立ち寄ってから大高緑地公園を通って駅へ。

住宅街を歩いていたのですが、ふと、こんな暗い所でも撮れるのかなと思って、

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絞りF2 速度1/15秒 ISO3200で、なんとか人間の目と同じくらいには写せるものだなと思いました。

手ブレ補正はないので、手持ちだと1/15が限界です。



緑地公園の歩道橋。

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こんなに暗い所でも写真が撮れるということが新鮮です。

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地面のタイルに反射した光もしっかりと捉えます。

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こんななんでもないところでも写してみると雰囲気よく写るのが楽しいです。


帰宅ラッシュの国道1号。

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交通量が多く、道路から光が漏れ出していました。



右奥には名鉄 左京山駅。あそこからのって帰ることにしましたが、線路脇から電車を撮れます。

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無謀にもこんな暗さでピントを合わせてみました。


自然と流し撮りになるのですが、まともな写真は撮れず(笑)

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なんとか名鉄のロゴにピントが合ったものが3枚だけ撮れました。

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腕が足りず、、、

諦めが付いた所で左京山から普通列車に乗り、新安城まで帰りました。


改札を出ると、乗ってきた普通の発車に間に合ったので沿線から一枚。

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時速30キロとはいえこの暗さでは顔面にピントを合わせるのは無理でした。




今日は失敗も含めて200枚ほど撮りました。


このカメラは明るいレンズが付いていることから、開放かその付近を使いたくなるのですが、そうなるとピントをどこに合わせるかが撮った写真の肝になると思いました。


このカメラ、使い込んで操作や特性を理解すれば、なんとなしに撮った写真でも良い写真が撮れるようになる気がします。


フラっと買い物に行く時とかでも持ち歩いて、”23mmの画角”を鍛えられるようにしていきたいと思います。

せっかくの”コンデジ”ですからね~


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Posted at 2019/11/07 01:55:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
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