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マスターの75と106のブログ一覧

2020年03月31日 イイね!

旅させるバイク

旅させるバイク

ベスパの後釜がやってきました〜






ホンダのシルクロードです。


このバイクのことは以前から気になっていましたが、先日ふらっと立ち寄ったレッドバロンで見つけてしまい、ベスパと入れ替えで購入しました。




シルクロードは1980年に発売され、山道や林道など大自然の中でもゆったりとツーリングを楽しめるように作られたバイクだそうです。

ギアは5速ですが、1速よりもさらにギア比の低い「スーパーローギア」を搭載していて、急な斜面、砂地や泥地でも走破できるようになっています。



しかし、オフロード走行をしたくてこのシルクロードを選んだわけではありません。




シルクロードを選んだ理由はたった一つで、





美しい曲線を描く排気管。


この造形美に惚れました。





車体の真ん中を通って後方へと繋がるアップマフラーになっています。

経年でメッキが劣化しているのが残念ですが、それでもこの曲線美は芸術品だと思います。



タンクは再塗装してあって綺麗ですが、ほかの外装は色ハゲとステッカーの劣化があります。





金属部も錆が出てきています。





しかし機関は良好で、39年前のバイクとは思えません。

エンジンも滑らかに回りますし、ギアも全く問題なく入ります。


ホンダのバイクは凄いですね!





走らせてみると、以前九州でレンタルしたCB223、去年まで乗っていたエイプ100のフィーリングを思われるものがありました。


ギアが「カツっ」と入る感じとか、小刻みに振動するエンジンとか、回した時の音とか、やはりホンダのシングルはこういう乗り味なんだなと思いました。


タイヤがオフロード用のブロックタイヤなのですが、オンロードでどれくらいグリップするのか分からなくて不安なところもあります。

しかし砂利や砂地でも走れるタイヤなので、そういう路面でも走らせてみたくなりました。







250ccのシングルはまた乗りたいと思っておりました。


私が最初に買ったのがグラストラッカーというバイクでした。





グラストラッカーも同じく250ccのシングルで、軽量なバイクでした。


あのバイクは見た目が好きで選んだのですが、車体が軽くて、取り回しが良くて、尖ったところがなくてとても扱いやすいバイクでした。


今回は「原点回帰」ということで、250ccシングルに戻ってまいりました。


グラストラッカーから乗り始めて、モトグッチ V7 →エイプ 100 →ベスパPX →CBR250 →シルクロードとなりました。



やはり軽さは正義、気軽さは楽しい。


グラストラッカーやCB223で味わえた喜びを、シルクロードでも味わっていきたいと思います。



シルクロードは名前の通り、旅をするためのバイクです。

このバイクに、最近ハマっているカメラを積んで旅に出掛けたいと思います。





偶然にも白いバイクばかり乗っています(^^ ;)


Posted at 2020/04/01 15:28:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイクの話題
2020年03月21日 イイね!

友達にさようなら

友達にさようなら



春の訪れを感じる3月、しかし今年はコロナウイルスのせいで「あそこに行こう、ここに行こう」と動き回る気が起きません。

私の住む愛知県はコロナの感染者が日本で2番目に多いのですが、、、そのうち1番になる気がします。。。


私の職場でも、部署は違いますが、感染者が出たそうです。

周りの人間は「コロナなんてかからんよ」とたかをくくっていますが、なんだか信じられません。コロナの脅威はすぐそばまで来ているというのに、、、







さて、3月は別れの季節、、、





ベスパを手放すことにいたしました。。。


たった1年3か月、距離は2600kmしか乗りませんでした。



余裕があればいつまでも乗っていたいのですが、、、


ほかのバイクに乗り換えたい気持ちが勝ってしまい、手放すことにしました。




そして昨日、下取りのため店に納めてきました。


最後に残ったガソリンを使い切るまで走ってきました。





夕刻の三ヶ根山。


夜からイベントがあるとかでスカイライン内は混みあっていました。







ところで、このブログの写真は最近新しく買ったXF60mmF2.4というレンズで撮っています。


近くの花がきれいだったので一枚。





このレンズ、等倍ではありませんが1/2倍まで寄れるマクロレンズなんです。

なのでもっと接近。





さらに接写!






ここまで大きく写せます。

マクロレンズはF値が高いので手を出しづらく思っていましたが、このレンズの丁寧な描写に惚れて買ってしまいました。


実は1か月以上前に購入したものなのですが、絞り環の接点不良で初期不良交換をしました。

そして、代替品です、と受け取った個体も同じ症状で壊れていて、まさかの2度交換という「made in japan」の信頼を裏切るようなことがあって、買ってから1か月もお預けになっておりました。



しかしこのレンズの描写は素晴らしいです。

マクロレンズなので、寄って撮ると背景のボケも大きくなるので、F値以上のボケになります。




話がそれました、、、





このPX150ですが、なかなか美しいバイクだと思います。





特に横から見た細身な感じはとても繊細で、例えるなら高いヒールの靴のような。





私が一番好きなのはこの左斜め前から見上げた時のボディ前面の感じ。


アルミのサイドモールで縁取られた緩やかなRは見とれてしまうくらいに美しい造形だと思います。




一番最後に撮った写真。





さすがに物悲しかったです。





最終的な走行距離。





本当に距離乗りませんでした。

買ってすぐにメーター不動にあったので、実際はこれにプラス300kmくらい乗ったはずなので、3000kmほどでしょうか。




PX150を買ったそもそもの理由は、”新車で乗れる2サイクルエンジン”という点でした。

やはりバイク好きとしては2ストには一度乗ってみたいものだったし、ベスパのハンドチェンジという面白いミッションにも興味がありました。



トルクのない回るだけのエンジンなのですが、それを4速のギアをいかに選択して走らせるか、というのが難しくて、乗りこなす喜びというのはかなり味わうことができました。


エンジンは本当にパワーがなくて、エイプの100ccの方がよっぽど蹴り出す力が強かったと思います。


ギアもくせ者で、1速から2速がかなり離れている感じでした。

さらに3速までもかなり離れていて、4速は2段飛ばし位に感じましたよ(笑)



パワーのないエンジンに、離れたギア比、慣れるまではどうやって走らせるのがいいのかわかりませんでした。


しかしハンドルでギアチェンジをするというのは普通のバイクから乗り換えてみるとかなり新鮮で、革靴でもサンダルでも乗れるという画期的な機構だと思いました。







手放してしまいましたが、あの操作感は独特なものだったので、忘れることはないと思います。

かなり短い期間だったのですが、とても楽しく乗れました。




最後にベスパPX150はどんなバイクだったか、


ベスパは、バイクではありませんでした。





ベスパは、すてきな友達でした。


ベスパは、ベスパという特別な乗り物でした。



ありがとう、ベスパ!



Posted at 2020/03/22 21:53:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクの話題 | 日記

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