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マスターの75と106のブログ一覧

2019年10月29日 イイね!

オレンジ線に乗車

オレンジ線に乗車



日曜日は地元で乗り鉄してきました。




半年くらい前に青空フリーパスの存在を知って以来、だいたい月1のペースで使っています。

暇な時、ふと列車に揺られたくなったら切符を買って乗っています。


今回は新しいカメラを試したかったので、駅で色々な車両を撮ってきました。




まずは三河安城駅からスタート。


やってきた普通列車に乗ってひとまず岐阜へ向かいます。

運用表を見ていたので、その普通列車が311系だということはわかっていたのですが、



なんと、15編成あるうちの第1編成にやっと出会えました。


いままで311系は色々な所で乗ったり撮ったりして来ましたが、なかなか出会うことができなかったトップナンバー、ようやく見ることが出来ました。


前面ガラスのところに「311 1」と表記が。




大垣側の顔。



こちらは貫通扉の幌がないのですっきりした表情です。


豊橋側には幌が。




きづいたら60枚ほど写真を撮っていました(笑)

この車両大好きなんですよね~


311系は豊橋へ向けて走って行きました。



岐阜駅は普通列車の折り返しになる駅なので、311が行ってすぐに入れ替わりの普通列車が到着。




こちらは313系の6両(5000番台)でした。



東海道線から、高山線に乗り換えます。


やってきたのはキハ25。




キハ25は久しぶりに見ました。

以前は武豊線が非電化で、名古屋ー大府ー武豊 間で見ることが出来たのですが、武豊線が電化されると三重や岐阜の奥地へと活躍の場を移してしまいました。


ちなみに上の写真は「フイルムシュミレーション」というカメラに搭載されているフィルターで色を変えています。

撮った写真があざやか過ぎたので、「クラシッククローム」というフィルターを掛けて撮ってみました。

発色が抑えられて現実っぽいかな、と撮っている時は思ったのですが、後でみたら効果が強すぎるようにも感じました。


鉄道車両はなるべく自然な色味で撮りたいと思っているのです。


このあとは「Proネガ スタンダード」というので撮っていったのですが、発色がいい感じに抑えられていい感じになりました。




鵜沼を過ぎた辺りから山の中へ。

高山線の魅力的な車窓は美濃太田から先が本番だと思うのですが、

美濃太田駅で下車。








乗ってきたキハ25は、ディーゼルカーなのでクルマと同じく変速機が付いています。

言ってみれば5速オートマなわけですが、、、


1速から2速への変速が恐ろしくヘタクソなので、ガツンッ!と衝撃があります。

乗客が揺さぶられるほどの衝撃なので、もはや笑えてきます。後次車では改善されたとかされてないとか、、、

キハ75の3速オートマはそんなこと無かったのですが。





さて、隣りのホームに止まっていたものキハ25。



しかしよく見ると形が違います。




側面もビードが無くなって平面になっています。

0番台と1000番台以降で形が違うというのは知りませんでした。



高山方面の特急「ひだ」。




やはりキハ85は迫力があります。

この列車は6両ですが、場合によっては9両10両なんてのもあるそうで、、、

まるで北海道の特急列車のようです。




ここからは高山線を離れ、太多線に乗車。




多治見へ。




ここからは中央線で名古屋へ向かいます。




ホームに停まっていたのは211系の普通。


せっかくなので先頭まで行ってお顔を撮りました。



名古屋の211系は手入れがいいのか、車体があまり汚れていません。


しかし多治見駅のこのホーム、、、




設計が古いのか、ものすごい段差ができてしまっています。

床下から線路の向こう側がみえる(笑)


時間はたっぷりあるので、8両編成の反対側からも。



すこしカーブしたホームがいい感じですね。


名古屋へ行くには向こうのホームの快速が早いとのことなのでホームを移動。




元セントラルライナーの313系8000番台でした。



外観も内装も普通の313系と違って豪華なものになっています。



この快速で一気に名古屋まで行こうかとも思いましたが、高蔵寺で降りて愛環の車両も撮りました。




見た感じJRの313系と似ていますが、微妙な違いが。

この緑のカラーリングは「愛・地球博」の時のカラーですね。このカラーを見ると愛知万博を思い出します。


高蔵寺駅の表札。



右隣の駅は中水野と、中央線ではなく愛環の駅名になっていました。



遠くを貨物が通過。



原色のEF64いいですね~


先ほど多治見にいた211系がやって来ました。




実は撮りたい写真がありまして、この211系と、




この青帯の愛環2000系が並んだ写真を撮りたかったのです。

高蔵寺駅がこのようなホームになっているとは知らなかったので、並んでいる所は撮れませんでしたが、愛環線内でいつか撮りたいと思います。



211系は86年に登場したのですが、そのときは青と白の帯をまとっていたそうで、まさしく愛環2000系青帯の色そのものなんですよね。


その211系の模型は持ってるんですよね。。。





平日は中央線が愛環の瀬戸口まで乗り入れるそうなので、見に行きたいものです。






時を越えた2台の写真になるでしょう。



さて、5番線に待機していた普通列車で名古屋へ。



名古屋地区最長の10両編成です。






名古屋駅に到着。




まずはお昼ご飯を食べていなかったので、ホームの立ち食い「きしめん」をいただきました。



秋なので、きのこが入っていました。

この味、大好きです。



食後、ホームに出ると「しなの」が停まっていました。



これから長野へ向けて出発ですね。


313系0番台。



快速の青い幕もしっくりきますね~



いったん改札をでて、”欲しいレンズ”を求めて駅前のビックカメラに立ち寄りました。


なんと探していたレンズがちょうどあったのですが、聞いたら見本しかなくて在庫はなかったので買えませんでした(救われました)



それにしても、35mmの画角だとビックカメラは道の反対から撮っても全体像が入りきりません。




セントラルタワーズも1棟しか入らず、これでは”ズ”じゃないですね。






やはり35mm単焦点一本だけでは私の撮りたいものすべてを撮るのは無理でした。

なのでもう一機、サブカメラを導入することを考えています。。。




さていい時間になってきたので帰還します。




とりあえずホームに上がりました。




すると313系8000番台が停まっています。




この光景、前にもみたぞ、、、




思い出して急遽 関西線のホームへ!




いました、211系0番台。


これは中央線の5000番台とは違い、国鉄時代につくられた211系になります。

このタイプは2編成しかないので、結構めずらしい車両です。


JR東海で最後の国鉄車両なんて言われていますが、もし引退するのならば「青帯」を復活させてリバイバル運転をしてほしいですね。。。




東海道線のホームへ移動。

この時間帯の東海道は311系のオンパレードです。




普通 豊橋行きと特別快速 豊橋行き。


この並びはなかなかです。。。



特快が出発して残った普通。



ホームがなだらかにカーブしていて、いい感じです。


下りホームへ移動して普通 岐阜行き。



人がたくさん写ってしまったので「アクロス(白黒)」で撮影。


さらに武豊線へ直通する区間快速もやってきました。



この時間、313系よりも311系の方が多く見られます。



到着が遅れたという特急「ひだ」。



8両ですが、運転台付きの車両が6両も組み込まれていて、まるでキハ58のようですね。



最後は普通列車 豊橋行き。



これに乗って帰りました。




今回は新しいカメラをいつも通りの使い方をすると、使いやすいか?使いにくいか?

写りはどうか?携帯性は?など色々と試してみたくて行きました。


列車を撮るなら単焦点35mmというのはちょうどいいかなと思いましたし、あざやかすぎる発色も、設定で変えることができるとわかりました。


しかし、旅ブログを書くなら35mmだけではなく、16~23mm辺りの焦点距離のレンズも必要だとわかりました。

今後のカメラ展開をどうして行くか考えながらの旅、そういう意味でも面白かったです。







あとビックカメラが近所に無くてホント助かりました~~

あったらレンズ買っちゃってたでしょう(笑)
Posted at 2019/10/30 18:11:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2019年10月26日 イイね!

フジフイルムの色

フジフイルムの色
新しいカメラを買いました。


いままで使ってきたニコンのD5500はすごく使いやすいカメラなのですが、3年間みっちり使ったし、次の愛機が欲しくなりました。


先日のブログで書いたのですが、次は「富士フイルム」のカメラにしようと思っておりました。


富士フイルムはAPS-Cサイズのミラーレス機のラインナップが豊富なのですが、その中からX-Pro2という機種を選びました。


カメラのキタムラで注文して、木曜日に受け取りました。




富士フイルムの商品は、黒地に白地の箱で統一されていて非常にシックな感じになっています。


富士フイルムのAPS-Cミラーレス機は、X-H1、X-T1、X-Pro2と三本のフラグシップ機があるのですが、X-Pro2は小型単焦点レンズとの組み合わせを意識したデザインになっています。





レンジファインダーのライカ、、、いや、むしろ昔の富士の中判フイルムカメラにすごく似せていると思います。


このカメラの一番の特徴はなんといってもファインダーです。





往年のフイルムカメラのようなレンジファインダーが付いています。




一眼レフのようにレンズが見た景色を見れるわけではないのですが、ミラーレスに光学ファインダーが付いているという画期的なものです。

この光学ファインダーはスイッチ一つで電子ファインダーに切り替えることができるので、気楽に撮る時はOVF、本気で撮る時はEVF、めんどくさい時はLCD(背面液晶)と使い分けることができます。

これがこの機種を選んだ一番の理由です。


軍艦部にはシャッター速度、感度、露出補正のダイヤルがあり、直感的に選択できるようになっています。



レンズは35mmF1.4を選びました。





レンズに関しては1週間以上悩みました。

手っ取り早く標準ズームレンズを買ってしまおうかと思ったのですが、このカメラでは”じっくり撮る”ということを重きに置きたかったので、単焦点にしました。


私の撮る写真はだいたい18mm、35~50mm、70~80mmの画角なので、その範囲の単焦点を今後そろえていこうと思いました。


フジノンレンズの中でも一番評判の良い35mm1.4は、Xマウント最初の一本にふさわしいと思いました。



フジのレンズはこのような専用ケースに入っています。






レンズの外筒が金属製で、質感が最高です。






なんとなくですが、ニコンはハクバ、フジはケンコーのサプライを使っていこうと決めていたのですが、、、



ケンコーのMCフィルターがつや消しの黒色で、フジノンに似合わないということが判明しました。



なのでハクバのフィルターをつけました。

レンズ単体でもかっこいいです。




どっかの写真家が言っていましたが、「同じレンズで1万枚の写真を撮れ」とのことです。

自分にとって得意な画角を頭に叩き込むことで、画角を意識した撮影技術を身につけることにつながるそうです。


私はいままでズームレンズばかり使っていたので、この”単焦点縛り”は結構きついですね。。。


まあでも同じ焦点距離のレンズを使い倒すということは大事だと思うので、X-Pro2ではこの35mmだけをしばらく使おうと思います。





D5500とX-Pro2を並べてみました。




予想外でした、大きさが変わりません。

さすがに一眼レフのD5500の方が張り出しがあるので大きいですが。




さりげなく気にした部分。






カメラもレンズも日本製。


カメラは写りよりも、質感が命だと思っています。

だからこそ、このことがすごく価値があることだと思います。


日本製なら完璧ってわけではないですが。






さて、今日は矢作川へ初撮りに行ってきました。



といってもやはり鉄道なんですが、、、

F値は8で固定、シャッター速度とISO感度はその都度変えて撮っています。



まずやってきたのは時刻表に載っていない213系の回送。




つづけてやってきた313系。




それから311系。




さすが単焦点レンズ、非常にシャープに写ってくれています。

車両から背景まで粗い部分がありません。

曇り空で太陽が出ていないのですが、いい発色です。

ホワイトバランス「曇り」のこの位の赤さが好きです。



場所を変えようとウロウロしていると、空が晴れてきました。


橋の下から一枚。



手前のススキ、疾走する313系、高い雲と空、

すべて綺麗に写ってくれています。




せっかくなので乗ってきたCBRは絞り開放で撮影。



開放1.4にすると、もはやCBRの後ろの方はボケています。




意図したところだけにピントを合わせて、他はボケさせるとその場所が引き立ちます。




人間の目はここまで被写界深度が浅くないと思いますが、走ってるときに見たメーター類はこんな感じで限定的に見えてるイメージです。







開放にすると、写真が明るくなって、”フジの色”が出てきました。

赤、青、緑、黄、どの色も鮮やかに写っています。

よく言えば鮮やか、わるく言えばフジのカメラで撮った色、と言われていましたが、そうでなければフジのカメラを選んだ意味がありません。







場所を変えて、田園風景へ。




そのころには雲がだいぶ減っていて、青空と夕日が色々な色を生み出す時間になっていました。

このとき、列車と田んぼに西陽が当たってすごくいい色をしていました。



稲も太陽に照らされて綺麗な色に光っていました。



これも開放F1.4で撮ると、すごく繊細な描写に。


西の太陽はF16まで絞って逆光を撮ってみました。



地表のシルエットが、幻想的な空を目立たせます。


畦道の枯れ草。



開放F1.4で撮ると、草のフワフワした感触が見てとれます。



思い立ってフイルムシュミレーションのアクロスで一枚。



白黒になると電線の1本1本が強調されますね。



もっと線路に近寄って、やってきた311系。



やはり色が良いと思います。

D5500ではこういう鮮やかさは自然にでなかったと思います。




さてそろそろ帰ろうかと思って線路の反対側へ回ってみると、逆光がいい感じでした。






やってきた311系をシルエット風に。




拡大してみると、乗客一人ひとりの息遣いが聞こえてきます。




311系を見送ってこの日は終了。





X-Pro2を初使いだったので、設定に戸惑ったりもしましたが、なかなかいい写真も撮れたと思います。


設定の種類が非常に豊富で、それぞれの機能を使いこなすには時間がかかりそうですが、とにかく撮って学びたいと思います。




明日も写真を撮りに行こう!



Posted at 2019/10/27 00:38:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2019年10月21日 イイね!

碓氷峠鉄道文化むら2019

碓氷峠鉄道文化むら2019

先々週、FBMの後に「碓氷峠鉄道文化むら」に行きました。


文化むらには3年前にも訪れました。

そのときには鉄道趣味がそこまでではなかったのですが、3年経ったいま行くと、当時とは違った発見があったり、同じことで感激したり。。。




まずは入り口です。



旧碓氷峠にあるレンガ造りの「めがね橋」をモチーフにした門が構えてます。




左手には資料館・売店、



右手には車両の展示があります。



どちらも、碓氷峠廃止で役目を失った「横川運転区」の建物、車庫をそのまま使っているようです。


まず目に飛び込んでくるのは189系の「あさま」。



以前訪れたときは塗装が綺麗な状態でしたが、3年の間にずいぶんと傷んでしまったようです。


それでもしっかりと「JNR」のエンブレムが掲げられた姿は様になっています。




この車両は車内に入ることができます。




国鉄特急車両の佇まいです。

独特の匂いが懐かしい気分にさせてくれます。




簡易リクライニングシートと呼ばれるシートでしょうか。



かつては信越本線を駆け抜けた189系。

車窓に映るパンダが泣かせますね、、、


飲料水の機械が置いてありました。




外の説明文は長らく更新されていない模様。








続いて車庫の中のEF63です。




「能登」のヘッドマークが掲げられています。



個人的には碓氷峠といえば「あさま」や「白山」ですが、急行「信州」や115系の普通列車なども碓氷峠のレギュラーだったのでしょう。


片側はカットされていました。



抵抗器、変圧器、冷却ファン、などだと思いますが、せっかくなら詳しい説明を書いておいて欲しいですね。








主要諸元表。



難しいことが色々とかかれてますが、



わかるのは一番下の”価格”くらいです笑

価格に開きがあるのはバブル期だったからかな?

家が3~4軒分です。これが何百、何千両とあるわけですから、鉄道会社の資産というのは計り知れないですね。











EF62とEF63は、碓氷峠を走るための機関車です。

勾配のきつい碓氷峠は、電車や気動車だけでは上る(下る)ことができず、機関車を2両連結させて走破性を高めて通行していました。

その際に連結される機関車というのがEF62とEF63です。



2両の機関車は必ず横川方に連結されたので、機関車の軽井沢側には他の列車と連結するための装置が備わっています。



このカラフルな装置はブレーキの空気圧のホースをつなぐための栓で、それぞれの連結相手に対応した形状の栓が色分けされています。








さらに連結器も「双頭連結器」というごつい物が装備されていて、自動連と密着連のどちらとも連結できるようになっています。



運転台に入ってみました。





う~~ん。




どうやって動かすかわからん(笑)


右の見える弓のようなものがアクセルで、左に見えるもはレバーが付いていませんがブレーキです。


隅にあった旋盤。



かなり巨大です。これで一体何を切削したのでしょうか。



昔使われたヘッドマークたち。



「出雲」のマークをEF65に着けると、

んん~~ 堪らん。



パタパタの発車案内。



これも見なくなりましたね。

全国探せばまだ残っている所はあるのかな?



以前来た時にひどく感銘を受けた交流を直流に変える装置。



こんな原始的なやり方で電流を変換するなんて、、、と個人的に衝撃が走りました。



あらゆるものは、実はこうやって原始的な装置でやりくりされているのだなと学んだのです。




外の展示車を見ていきました。





まずは国鉄時代の代表的なディーゼル機関車、DD51。



ってこんな見た目だったっけ??

と戸惑いましたが、初期のDD51はデザインが丸みを帯びているそうです。

貴重なDD51トップナンバーでした。



つづいて鉄道用のクレーン車。



操重車 ソ300だそうです。

これでもディーゼルエンジンによって自走が可能だとか。



私の好きなEF65です。



扉の無い500番台は客車特急の牽引役が似合います。

この520番は連結器廻りが貨物仕様です。


この車両は展示車の中では塗装が綺麗でした。



遠くで汽笛が鳴り響いたのでなんだろうと?見に行くと、EF63がゆっくりと走ってきました。








文化むらでは、一般の人でも講習を受ければ本物の機関車を運転することができます。


走っていったEF63は一般の人が運転しているわけですか。

いいですね~ いつか挑戦してみようか、、、



並んだEF62とEF15。



塗装状態にかなり差が、、、(汗)

デッキ付きのEF15は迫力があってカッコいいですね。まるで外国の機関車のようです。




同じくデッキ付きのEF53。



正直、先ほどの機と同じに見えますが、53の方が大型機で、登場時は特急列車の牽引などに使われていたそうです。

その後はEF59となり、碓氷峠と同じく有名な急勾配区間の「瀬野八」で使われていたそうです。

こちらは59を53に戻したそうです。




そしてEF63。



この文化むらには一体何両のEF63が保存されているのでしょうね。数えてはいませんが、結構たくさん残されていることは機関車にとっては幸運なことですね。



EF80。



交流でも直流でも走行できる電気機関車です。

ただし交流区間は50Hz(東日本)の区間のみ対応しています。

ちなみにのちに登場するEF81は50Hzも60Hzも直流区間も走行できるそうです。



車体のローズピンクが美しいですね。


EF80の前身となったED46という機関車があるのですが、それは私が一番好きな機関車です。




こちらは補修中?のEF59。



さきほどのEF53の後の姿であるEF59まで作ろうとしているとはさすがですね。



EF58の客車牽引用機。



”本線特急の顔”であったEF58は綺麗な状態を維持して欲しい所ですね~



その隣り、銀色の車体は九州向けのEF30。




これがなぜステンレス外装なのかは知りませんでした。

説明によれば、関門トンネルを通行するので塩害対策で車体が鋼鉄ではなくステンになっているそうです。



いや~たしかにこの車両だけ全く劣化していません!







質感が最高ですね。


隣りには12系客車が。



中に入れたので入ってみると、、、



これは!お座敷車!

こういうお座敷列車ってのったこと無いのですが、こんな感じなのですね。






おおよそ列車の中だとは思えませんな~



10系客車の寝台車。



これは以前は車内に入ることができたのですが、今は入れなくなっていました。残念です。

これの寝台で寝そべるのを楽しみにしていたのに、、、



奥に留置されている189系、、、



流石に見苦しいですね、、、




最後は蒸気機関車で。





定番の「デゴイチ」が展示されています。




やはり大型のタンク車は迫力が違いますね~~

そういえば動いているD51は見たことがありません。



説明文より、最高の一文を発見。




”夜汽車を引く蒸気機関車の遠い汽笛は今も望郷とロマンを彷彿とさせる”


ん~

その文を読んだだけで夜汽車の姿が想像できますね。




その後資料館を軽く見て、文化むらを後にしました。








横川駅のかつての4番線は線路が埋められて駐車場の一部となっています。





青いのが私のプジョーです。



この駅では、機関車の増解結が全列車におこなわれていたので、当然すべての列車が停車しました。

その当時はさぞ人で賑わっていたことと思います。


今では高崎行きの普通列車を待つ人が数人ホームにいるだけで、ちょっと寂しい終着駅となっていました。

しかし信越本線の碓氷峠というのは特徴的な区間であり、今も多くの人の記憶に残っていることでしょう。



私は昨年の3月、115系の引退を前にこの駅に来たことが懐かしく感じました。




Posted at 2019/10/21 17:26:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2019年10月13日 イイね!

富士フイルムを体感する

富士フイルムを体感する

土曜日は巨大な台風が襲来し、全国的に大きな被害を出していきました。

昨日の台風の影響か風が強い一日でしたが、上空には雲ひとつない日曜日となりました。



今日は友人と栄へやって来ました(縦の写真が横向きになっているものがあります)



向かうは「富士フイルム 名古屋サービスステーション」。




ということで今回はカメラの話題です。



私が普段使っているカメラはニコンD5500です。



愛車写真からブログの写真までほとんどこれを使っています。
(レンズはニコンの18-200mmを使うことが多いです)


D5500も購入から3年が経ち、かなり使い慣れてきたし、操作関係がかなり手に馴染んできました。

しかし、それと同時に”飽き”のようなものも感じるようになって来ました。


3年間ほぼ毎週使ってきたし、そろそろ次のメイン機を探しても良いかなと思うようになりました。


そこで候補に挙がったのは後継機のD5600だったのですが、いっそのこと他のメーカーでも良いかなと思ってニコン以外のメーカーのカメラを見ていると、「富士フイルム」のミラーレス一眼のデザインがすごく良いなと思いました。


富士フイルムのカメラはどれもクラシックなデザインのもので、半年前に買った「ニコンEM」とよく似た感じなのです。


狙いは「X-H1」「X-T3」「X-Pro2」という3つのフラグシップ機のどれかが良いなと思ったのですが、

Pro2には「レンジファインダー」が搭載されているので、魅力的だなと思いました。





名古屋の富士フイルムでは、ラインナップ全機が展示されていて、さらにそのほとんどの機種が無料でレンタルさせてくれるとのことなので行ってみました。



さっそく展示機を触らせてもらって、質感やサイズ感、シャッター音やファインダーの感じなど色々と体感させてもらいました。

やっぱりPro2が一番いいなと思いました。


Pro2はレンタル不可だったのですが、それにかなり近い「X100F」という機種をレンタルさせてもらいました。




性能はPro2と似た感じで、レンズが交換式ではなく「23mmF2」が固定で付いているというのが大きな違いです。


でも、レンジファインダーの使い心地がどんなものかというのを体験したかったのでこの機種を選びました。



このファインダーのすごい所は、レンズを介さない光学ファインダー(OVF)と、レンズを介して見れる電子ファインダー(EVF)をスイッチで切りかえれるというところです。


これがなかなか面白い機構で、ミラーレス一眼の最大の欠点である”光学ファインダーが無い”というものと、レンジファインダーの”撮影情報を見ることが出来ない”という欠点を一挙に解決しています。


OVFで写真を撮って、撮影した写真をEVFで確認する、ということがファインダーを覗いたままできるのがすごく便利でした。

明るい所では背面液晶は見えませんので、、、


撮影しながら、このファインダーがだんだん使いやすく感じるようになってきて、むしろ一眼レフのファインダー内に画面が無いというのが不便に感じるほどでした。



名古屋サービルステーションの道路を挟んで反対側には「白川公園」という大きな公園があるのですが、そこで300枚ほど試し撮りしました。




使い方を理解するのに少々時間がかかりましたが、絞りF8に固定して、他はオートでいってみました。



まずは博物館横の水路を一枚。



「富士フイルム」の鮮やかな色がよく出ていると思います。

落ち葉、水に反射した空、遠くの木々、人の影、、、写るもの一つひとつの色を引き立てやすいカメラです。


ウサギの像。



近寄って下から。



思いっきり逆光ですが、ウサギの表情がはっきりと写りました。


木々の間から降りた木漏れ日は、スポットライトのよう。




道を行く高速バス。



無駄に流れてますが、すこし明るすぎました。

こんなにF値の低いレンズは使ったことがないもので、、、



逃げないハト。



エサはあげられないのだよ。

林の中の道をとぼとぼ歩いていくハト。




階段の上で青空をバックにシルエットのハト。




グラウンドでは、ランニングするひと、ダンスの練習するひと、ポケモンGOやるひと、色々な過ごし方の人がいました。




地面に生えた草。



自分の影を入れて、明暗ある感じにしてみました。

明と暗を程よくいなしてくれています。


空の葉は明と暗をはっきりと分けてくれます。




南国っぽい木。



近くで見るとごつい質感。




定番の花。



マクロっぽくせず、むしろ後ろにプラネタリウムを入れたくなりました。


流れる川。



陰った地面に、空の青が水面に写って青々しい感じに。


奥の滝みたいな場所ではシャッタ速度を最速の4000に設定。



しぶきの一つぶまで鮮鋭に写っています。


手摺り。



傷付いたアルミの感じ、なんとなく記憶を呼ぶような質感がつたわりませんか?


白川ブリッジ。



橋の上からは道行くクルマたちを。



タクシーにピントが合いました。




積まれた岩。



その質感もよく写っています。


科学館の外には市電が。



私は鉄道を写すことが圧倒的に多いので、この市電で試し撮りです。






カメラ内に「フイルムシミュレーション」というカラーフィルターの設定があります。

「プロビア」「ビビット」「アクロス」などなどフイルムメーカーらしいカラーフィルターが用意されています。








ありきたりではありますが、白黒フィルムの再現にあたる「アクロス」がとても気に入りました。







何を撮っても味が出るっていうわけでもないのです。

でもちょっと工夫すると色が無いのに様々な情報を入れることもできるし、アクロスは面白いなと思いました。







公園を一周撮影して周り、2時間ほどでカメラは返却しました。



使ってみてはじめて分ることはたくさんありますが、車の試乗と同じで、売り場で見ているだけではそのカメラのポテンシャルや使用感は分りません。



今回、買おうかと思っているカメラを実際に外で使用してみて、色々と分ることがありました。



3機種で迷っていましたが、やはりPro2に決めました。


今回借りた「X100F」はすごくいいカメラだったので、Pro2はもっといいと思います。







今日はカタログを貰って、大須のトップカメラや矢場のヨドバシカメラを巡って帰ってきました。



あとはどこで買うかを決めるだけですかね~~

Posted at 2019/10/13 22:32:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2019年10月07日 イイね!

フレンチブルーミーティング2019

フレンチブルーミーティング2019

令和初のフレンチブルーミーティングに行ってきました〜
(令和初って言い回しが古い)


昨年は106の団体入場に間に合わなかったのですが、今年はなんとか間に合いました。




富士見駐車場には"似たようなクルマ"が並んでいました。


会場のスキー場へ移動。私は団体の最後尾を走行しました。


朝霧に陰るサクソと106の集団、最後にカッコ良かったです、、、




入場しました。



今年は曇天でした。

時折、小雨が降ってきたりして、出店の方々はちょっと大変そうでした。




とりあえず会場をひと回りしてきました。



仲良く並んだトゥインゴ3。



奥の青っぽいのが純正色のドラジェブルーで、自分の乗ってるのと同じ色なんですが、手前の少し緑っぽい色は限定色でしょうか?

写真だとわかりずらいかもしれませんが、すごく綺麗な色でした。

こうして並んだ時に一層映える色ですね。



いい時代の車両がズラり。



手前から106、106、クサラ、エグザンティア と、、、

私が好きな90年代のヨーロッパ車が並んで停まっていました。良い並びです。


奥のカクタスみたいなシトロエンと406も最高です。



トゥインゴ2。



現行のトゥインゴ3とは名前とセグメントこそ同じですが、キャラクターが全く違うように感じますね。

しかし、このトゥインゴ2のデザインは大好きです。

それと、プジョー106に最も近いクルマ(スターレット)、の次に106に近い存在だと思います。



最新のメガーヌ。



初めて見たとき、本当にカッコいいなと思ったものです。

先代のメガーヌはちょっと笑いすぎた表情に感じていたのですが、この顔は迫力あってカッコ良いですね。4輪操舵らしいので、コーナリングの感覚がどんなものか気になりますね。




ムムっ!



シトロエンのc5の中期型がいました。

この顔は結構珍しいと思うのですが、、、




変わって後期のc5。



一気にカッコよくなりますね〜

このc5はメッキパーツの使い方が非常に上手いと思います。

私がトゥインゴを買う前に本気で買おうとしていた車種が2つあったのですが、その1つです。

もうセダンかブレークか、直4かV6かどっちにするかまで決めてたんですがね〜


結局、車体が大きいのがネックになってしまいました。

メーターの針の動きと、変わった構造のステアリングにはかなり惹かれていました。




メイングランドに行ってみましたが、この時はまだ参加車両の入場が始まっていませんでした。




ミニカーショップを物色したところ、なんと106のxsiのミニカーがありました。

しかし価格が想像より高かったので引っ込んでしまいました(笑)



今年の主役?はシトロエンのようでした。

シトロエンは今年で100周年らしいです。
おめでとうございます🎉


ズラリと並んだシトロエンの優雅な方たち。



圧巻の光景ではありませんか?


中期のエグザンティア 。



良いですね〜

一見普通のクルマに見えるところがまたイイですね。想像以上に"普通でない"クルマなのに。



いつ見ても惚れ惚れするSM。



FBMも3回目となると見たことあるクルマばかりになってきますが、SMだけは何度見ても感動します。





改めて思いますが、本当に美しい形状ですね〜

何といいますか、『一切の静寂の中で水を一滴だけ落として、その落ちてる雫を絵に描いてクルマにした』かのような感じというか、、、

本当に、円と長さと角度の奇跡的な比が詰まっていると思います。


何言ってるのかよくわかりませんね。




???



初めて見たシトロエン。

ワーゲンのスイングのような見た目ですね。



こちらもシトロエン?



T型フォードのようなクルマがたくさんあった時代なら、このシトロエンが異端だとは思えないかも、、、(見た目からは)





トラクシオンアバンは美しい〜



後ろに傾いたスタイルが独特です。



アミ6、FBM以外のイベントでは見たことがありません。



これはすごい顔ですね。

この時代は平面で構成されたシンプルなデザインのクルマが多い中、かなり複雑な造形になっていますね。

まるで作品のようです。





これは初めてみました。



シトロエン ヴィサだそうです。樹皮バンパーが可愛らしいですね〜





アミと並んで停まっていました。

こうしてみれば、ヴィサがアミの後継車だということがよくわかりますね。



アミ、ヴィサ、その隣にGSが。



GSはすごく大人っぽく見えますね〜




GSは70年登場らしいです。70年でこのスタイル、当時はこのようなスタイルのクルマはなかったのではないでしょうか?

かなり先進的に見られたことでしょう。





一見普通なクルマ、エグザンティア。



トゥインゴを買う前に候補に挙がった2つのクルマのうちのもう一台です。

濃紺色、これまたどストライクです。


実はエグザンティアはどこかの国で今も生産されています。

ちょうどこの型のエグザンティアだったと思います。

一応新車ということなので、300〜400万ほどするのですが、サイズ的にベストなハイドロ車が今も新車で手に入ると思えば、安いくらいですよね。




こちらのエグザンティアは後ろを撮りました。

みんカラのレビューに書いてあった一文によれば、「エグザンティアはこの角度が一番美しい」そうです。

実はハッチバックのエグザンティアですが、斜め後ろからみたソレは完全にセダンに見えます。


リアのオーバーハングが短めにデザインされているところが、実に色々な要素を持っていて飽きさせないそうです。

このクルマのデザインは意外と深いんです。もっとじっくり見てみればよかったです。



3台も並んだクリオ ウィリアムズ。



このクルマは運転が最高に楽しいクルマらしいです。


個人的にはプジョー106よりも運転が楽しいホットハッチはないと思うのですが、

とあるレビューによると106の評価が『5』だとするなら、クリオ ウィリアムズは『20』だそうです。

そこまで言われると、どんなもんなのか気になりますよね〜



最後は、なにか違和感を感じたトゥインゴ。





そうだ!トゥインゴ3に黒色の設定は無かったはずです。

となるとこれは並行輸入車ですね。中を覗くと左ハンドルでした。



トゥインゴ3はポップなカラーをまとって、可愛らしい感じを出すクルマだというイメージがあります。

しかし、シックな色になると全くキャラクターが違って見えますね。


クルマが黒色というだけでこんなに感想を持ったのは初めてでした。






さて、とりあえず早朝の会場を一回りして9時になりました。


まだまだ入場してくるクルマが長蛇の列を作っている中、早々に退場させていただきました。




ここからは別の目的地へ向けて白樺に囲まれた快走路をゆきます。




次の目的地は、上田盆地を走る「しなの鉄道」に乗る、、、



予定だったのですが、クルマを停めようと思っていた小諸駅近くのコインパーキングはどこもかしこも満車!

なにかのお祭りがあったみたいで、クルマを停めることができませんでした。




ということで予定を変更し、軽井沢方面へ、、、



さらに新・碓氷峠を越えて、




横川の荻野屋までやってきました。


ちょうどお昼ご飯の時間になったので、

峠の釜めしいただきました。



久々に食べましたがやっぱりおいしかったです!

(そういやFBMの会場でも売ってました〜)



そして横川ということで、当然こちらの博物館にも立ち寄りました。




長くなってしまうので文化むらの内容は次回にしたいと思います。




3時ごろまで文化むらを楽しんで、



新和田トンネルを5時ごろ通過。


6時ごろに岡谷インターから高速に乗って、


9時ごろに自宅に帰還しました。



久しぶりにプジョーで長い距離を走りました。



だいたい600kmほど走行しました。

あと600km走れば8万キロに突入です。


年内にはそんなに走らないだろうなあぁ〜




今年もFBMに行って来ました。

滞在時間は2時間ほどと、かなり短かったですが(笑)


昨年訪れた後に、シトロエンのハイドロ車がどうしようもないくらいに好きになりまして、買おうかと思って結構調べまくったりしました。




こんな本まで買っちゃって、、、後一押しあったらエグザンティアかBXかC5のどれかを買ってたかもしれません。

今年のFBMでそれらのクルマを見て、去年見たときと違った見方で見ることができました。



結局はハイドロ車には手が出なくて、トゥインゴ3にしちゃったのですが。

やっぱりハイドロシトロエンと空冷ワーゲンはどこか諦めきれないところがあります。



シトロエンのSM、エグザンティア、BX、、、好きなんです。でもまあ、見れるだけでも幸せです。


年に一度、このイベントの時ぐらいしか見れませんから、また来年も見に来たいと思います。

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「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
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