東山公園で気楽に写真撮ってきました。
今回はニコン「Df」に、トキナーの古いレンズの組み合わせにしました。
で突然ですが、最近使っているカメラバッグ、ケンコーのアオスタ フォンタナMです。
これはランドセルと同じか少し小さいくらいのサイズのリュック型カメラバッグなんですが、私が持っている5つのカメラバッグの中でも一番使い勝手が好いです。
機材が少ないときは時はハクバのメッセンジャーMというショルダータイプのバッグで出かけるのですが。
いろいろ持っていきたいときはリュック型の方が型の負担が楽なので、こちらのケンコーのバッグをよく使います。
↓中はこんな感じです。
今回はDfに17mmF3.5を装着。
それと400mmF5.6を横向きに、90mmF2.5マクロを縦向きに差し込んでいます。
そしてフィルムカメラのF3も入れてます。
他のポケットにはバッテリーとブロワー、クロス、昼飯用のパン2つが入ります。
ランドセル程度の大きさにしては充分な収納量です。
ミラーレスだったらPro2+XF60mm、T4+XF50-140mm、T10+XF35mmの3つくらい余裕で収納できます。
三脚を付ける機能もあるのですが、これは1kg以下のコンパクトで軽いモデルでなければバランスが悪いです。
(どのレンズ持っていくかで迷い過ぎて)出発が遅くなってしまったので、13時頃からスタートです。
17mm、90mm、400mm、となかなか面白い焦点距離です。順番に使っていきます。
まずは17mmを付けて回りました。
1/640 f3.5 ISO100 17mm
到着直前に分厚い雲がかかっていたのですが、なんとか青空が復帰してくれました。快晴です!
1/500 f3.5 ISO100 17mm
17mmは縦構図にすると高い木でも余裕で収まってしまいますね。
ちなみに横位置でもなんとか収まります。
1/3200 f3.5 ISO100 17mm
冬なのであまり咲いている花はありません。小ぶりですがパンパスグラスがいてくれました。
1/640 f3.5 ISO100 17mm
植物園から動物園側を見るとスカイタワーが建っています。
上ったことはありませんが、たぶん名古屋の街が一望できると思います。
あと今回は時間がなくて動物園側には行けませんでした。。。
1/640 f3.5 ISO100 17mm
正直、花も葉も少ないので撮るものがあまりありません。なので頭上を見上げてこのような構図の写真を何枚か撮っていました。
1/800 f3.5 ISO100 17mm
夏に来たときはモミジで日陰になっていたこの通路も冬は陽が差すようになりますね。
そういえば秋には来ませんでした。秋にも来たかったなぁ。
1/1000 f3.5 ISO100 17mm
茶室がありました。17mmだと離れたものはすごく小さく写ってしまいますね。
1/20 f5.6 ISO100 17mm
くらい森の中を進んでいきました。
適当に撮りながら歩いて回るのも結構いい運動になります。
写真を撮るときは手振れしないように息を止めるのですが、マスクしていると息がしずらく、メガネが曇って、ファインダーが見えなくなってしまいます、、、
1/60 f5.6 ISO100 17mm
馬がいました。
1/125 f5.6 ISO100 17mm
1/320 f3.5 ISO100 17mm
なんだか昔の街道を歩いているような気分になりました。
ここは人工的な森ですが、その人工から何十年も経っているので、もはや自然に帰っている感じですね。
1/250 f2.5 ISO100 90mm
ここから90mmに変えました。このレンズの描写はかなり好きです。
画の歪みがわからなくなるのが焦点距離90mmだそうです。マクロレンズに90mmや100mmが多いのはそういう理由なそうなんですが、たしかに90mmの圧縮感は気分が良いです。
1/500 f2.5 ISO100 90mm
マクロを手にしたらまずは寄ってしまいますね。落ちていたどんぐりを拡大。
1/500 f2.5 ISO100 90mm
ススキもだいぶ散ってきましたね。穂のふんわり感もこのレンズなら再現できます。
1/800 f2.5 ISO100 90mm
離れたところでも結構解像します。色乗りが濃くていいですね~
1/500 f2.5 ISO100 90mm
もっと離れたところにピントを合わせました。
陽が当たるとパープルフリンジでやすいので、白っぽい感じになります。
1/125 f2.5 ISO100 90mm
やっと花がありました。たぶんこれはツバキだと思うのですが、サザンカだったかも…
1/200 f2.5 ISO100 90mm
あえてピントを外してみると大きな丸ボケが出現。
この場合は、”写真”と言えるのでしょうか?
1/40 f5.6 ISO100 90mm
これもツバキだと思うのですが、葉っぱはサザンカっぽいんですよね。
1/500 f2.5 ISO100 90mm
ナンテンの葉がオレンジに染まっていて綺麗でした。
今の時期はナンテンが見頃なんですよね。
1/160 f5.6 ISO100 90mm
そんなナンテンの実です。
正月飾りにも使われますね。
1/500 f2.5 ISO100 90mm
時期的にあまり映える植物がなかったのでナンテンばかり撮りました。
1/500 f2.5 ISO100 90mm
藁ぶき屋根の住居です。
90mmは歪みが少ないのでスナップ撮影しやすいです。
ここでレンズを400mmにチェンジ。
1/2500 f5.6 ISO800 400mm
植物園の森は”音”風景百選というのに選ばれたそうです。
この森の小鳥のさえずりが心地よいからみたいです。
なので400mmで鳥はいないか探しながら歩いてみました。
1/160 f5.6 ISO800 400mm
森の声に耳をすませると、意外と見つけられるものなんです。
このレンズは開放がF5.6と暗いのです。こういう暗い場面で使ってみると、400F2.8の偉大さがよく分かります。
ちなみにマニュアルフォーカスなので鳥を撮るのはかなり難しいです。
1/800 f5.6 ISO800 400mm
地面のコケを撮ってみました。F5.6だと被写界深度はこのくらいです。
1/640 f5.6 ISO800 400mm
木に同化した鳥。名前はわかりません…
隠れるのがうまいからなかなか見つけられません。
1/2000 f5.6 ISO800 400mm
かなり離れたスカイタワーを狙いましたがこれだけ大きく写せます。
1/800 f5.6 ISO800 400mm
突然現れるのですが、不思議とカメラを向けると途端に逃げていくんですよね。
1/125 f5.6 ISO800 400mm
鹿威しを望遠で(笑)
ムダに迫力出ました。
その後もレンズをとっかえひっかえしながら歩き回りました。
1/500 f3.5 ISO800 17mm
1/4000 f3.5 ISO800 17mm
1/100 f5.6 ISO800 400mm
1/160 f5.6 ISO800 90mm
1/4000 f5.6 ISO800 400mm
1/1000 f4 ISO800 90mm
1/1600 f2.5 ISO800 90mm
最後に温室を観察しました。
実は見たい花があるのですが…
はたして東山の温室にあるのでしょうか?
日本には自生していなそうな奇妙な形の花がたくさんあります。
ところで、なんかファインダーが曇ってしまって撮りにくいなぁ~と思ったのですが、曇っていたのはレンズ前もだったみたいですね。
温室内はあったかいので、カメラ全体が曇ってしまいました。
撮るのやめようと思ったのですが、これはこれで雨霧の中のような雰囲気を撮れて面白かったので続けて撮っていきました。
そして、私が見たかった花もありました‼
極楽鳥花です‼
まさか本当に見れるとは思っていなかったので感激しました‼
たしかにくちばし広げているように見えますね。
ちなみにこの花はKOKIAのCDのジャケットに写っていた花なので見たかったのです。
最後に満足できて、ちょうど閉園時間になったのでこれにて帰還しました。
今の時期は花も少なくて、緑も少なく、日照時間も短い、、、
という感じなんですが、これも四季の風景ということで。
2,3月になったらツバキなどが咲き始めるみたいなので、それを狙ってまた東山に行きたいと思います。
なかなか密になりにくくて思う存分写真撮れるので良い場所ですね。
次回はもっと早く来て動物園の方も見に行きたいですね。
あと駐車場でトゥインゴを一枚。
実は私の鉄チンホイールなんです。
いままではホイールキャップ付けてたんですが、なんかない方が本国っぽさがでていいかなと思って外しました。
洗車してないところも本国仕様なので(笑)、あまり鮮明に写らない距離からの撮影でした。