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マスターの75と106のブログ一覧

2021年01月28日 イイね!

Tokina AT-X PRO AF 28-70mmF2.8を入手

Tokina AT-X PRO AF 28-70mmF2.8を入手

トキナーの標準ズームを買いました。

このレンズは前から欲しいと思っていたのですが、ようやく落札出来ました。





1994年ごろのレンズなので、デジタルカメラがようやく出るかという時期で、まだまだフィルムカメラが全盛のころのレンズです。

トキナーは現在ではケンコーに合併され、広角ズームや大口径標準、100mmマクロなどを発売していますが、
当時のトキナーは廉価ズームレンズ、広角単焦点から300mm、400mmなどの望遠単焦点、高倍率ズーム、そしてF2.8通しの大三元ズームレンズまで幅広いラインナップがあったようです。


私はまともな標準ズームレンズを持っていなかったのですが、このAT-X 28-70mmはいちおう大三元ということで、、、古いレンズですが評判はそこそこ良い(良かった?)みたいなので手に入れてみました。


このレンズは明るいズームというのもポイントなのですが、このレンズの好きなところは、ズーミングで全長が変化しないというところです。











このように、ズームリングを回しても筒内で伸縮するので、鏡筒が伸びることがないのです。

この点が非常に高品位を感じられるところだと思います。


ニコンのカメラにマッチする金帯の鏡筒もカッコイイです。
後継モデルは外観が結晶塗装になるようです。この点もニコンに合わせていたのかな?




さっそく試し撮りということで、ニコン「Df」に装着して公園に繰り出してきました。


洲原公園にやってきました。



1/1000 f5.6 ISO100 28mm

洲原池という大きな池がある公園です。

28mmでも結構広い範囲を写せますね。
開放だと四隅が減光してしまうので2段絞りました。



1/1250 f2.8 ISO100 70mm

池にはたくさんのカモがいました。

開放F2.8にするとピントが浅くなるので、70mmにズームして一羽にだけを強調する撮り方ができますね。



1/4000 f2.8 ISO100 70mm

カモはなかなか逃げないので撮りやすいですね。

Dfの最高速度1/4000で暗めに撮りました。



1/4000 f2.8 ISO100 28mm

古そうな売店があったので広角で広めに。

開放だと周辺減光がかなりありますね。というか四隅は真っ暗です。
古いレンズなのでここは味ということで、、、



1/2500 f2.8 ISO100 70mm

サクラの枝で二重線ボケチェックです。

もっと荒れるのかと思ったのですが、思ったよりいい感じです。



1/800 f8 ISO100 70mm

逆光はどうかな?という感じですが、これも思ったより悪くないというか、古いレンズは太陽に向けると画面全体が真っ白になりますが、このレンズはそこまででもないですね。



1/400 f5.6 ISO100 28mm

花壇に葉牡丹が植わっていました。



1/2500 f2.8 ISO100 70mm

このレンズの最短撮影距離70cmまで寄ってみました。

もっと寄りたいときはマクロレンズを使うのでいいのですが、ボケはどうでしょうか?



1/3200 f2.8 ISO100 70mm

ボケは3/4欠けた月みたいな形なのでそんなに綺麗ということはありませんね。

でもそんなに厭な感じでもありません。


そういえば「28-70mm」の後継の「28-80mm」というレンズは望遠側の開放の描写がソフトで緩すぎて使い物にならないなんて言われていたそうです。

しかしこのレンズは-70mm止まりに抑えてる?からか望遠側の開放でもしっかり写りますね。ここも前評判の通りです。



1/125 f8 ISO100 28mm

カモにエサをあげている人が来て、カモたちが集まってきました。

広角でたくさんのカモを写して、準中望遠でカモを大きく写す。
最近は単焦点ばかりを使うので、画角を変えられるというだけでかなり感動しています。。。



1/800 f2.8 ISO100 70mm

夏から秋にかけて群生するセイタカアワダチソウ。

あのいまいましい草も昨今の寒さでこのような可憐な姿に。



1/1000 f2.8 ISO100

おなじくススキも。

でもススキは好きなんですが。



池に向かってじっとカメラを構えている人がいました。

何を撮っているのだろう?と思ったら、


1/1250 f2.8 ISO100 70mm

カワセミがいました!
小さいですが木の枝に止まっているのがわかりますか?

カワセミって初めて見たので感激して静かにシャッターを切りました。


これは今度は望遠を持ってきてカモやカワセミなどの鳥を撮りに来ようと思います‼




1/2000 f2.8 ISO100 28mm

池の中から木が生えていました。


 
1/1600 f2.8 ISO100 70mm

コケが逆光で照らされて綺麗でした。



1/500 f4 ISO100 70mm

開放では色収差が出るので、一段絞りました。
一段絞ると全体的に落ち着くし、それなりにボケますね。



1/1250 f2.8 ISO100 28mm

高くそびえる松の木は縦位置で狙いました。

28mmというと私の感覚では超広角なのですが、このダイナミックな感じは撮っていて楽しいですね。



1/3200 f2.8 ISO100 70mm

松の葉はよくよく見ると不思議な形ですよね。



1/30 f8 ISO200 28mm

ちょっと暗い茂みの中を、F8まで絞ってしっかり撮ってみました。


 
1/50 f8 ISO100 28mm

絞ると鮮明さが上がりますね。

しかしカメラが1600万画素で、画像サイズもSで撮っているのであまり拡大はできません。



1/1000 f2.8 ISO200 35mm

大きなサザンカの樹がありました。

散った花びらも綺麗です。



1/125 f2.8 ISO100

MFに切り替えて最短距離で狙ったのですが、ピント外れていました、、、

ボケが大きくて良いですが、さすがに単焦点ほど綺麗なボケにはなりませんね。



1/2000 f2.8 ISO100 35mm

ちょっと暗めに撮ってみました。

画角を意識してズームを35mmに合わせて撮りました。

ズームレンズなのに広角側28mmと望遠側70mmばかり使ってしまって、35mmや50mmなどの中間の画角はなかなか使いませんでした。



1/500 f8 ISO100 28mm


最後に池に向かって一枚。


空いた時間に一時間ほど撮って歩きました。

すっきり晴れていて良い写真が撮れました。



今回のレンズは最初に書いたように、以前から憧れていたレンズでした。

理由は単純に見た目がカッコいいから、なんですが、
それ以外にもリングの感触やインナーズーム・インナーフォーカス、大きな前玉など高品位なレンズだと感じました。

写りも、Dfの1600万画素なら粗も気になりませんでした。期待よりもいい描写でした。


古いレンズですが、私の標準ズームとして使っていきたいと思います。


Posted at 2021/01/28 14:38:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年01月24日 イイね!

傘さしながら撮る

傘さしながら撮る

今日は雨でしたが、雨の中の写真を撮ってみたくなったのでいつもの公園に行ってきました。





トゥインゴで柳ケ瀬公園にやってきました。


カメラは「D5500」と「マイクロNIKKOR40mmF2.8」です。
雨でも気にせず使えるコンビです。


めずらしくモノクロームで撮っていきました。



1/60 f3 ISO200

サクラの樹の枝に雨雫が。
マクロレンズはボケを大きくできるので好きです。

傘さしながら片手で撮りましたが、結構大変です。



1/320 f2.8 ISO200

モノクロでも雨の表現ができるのか?が今日のテーマです。

まずは水たまりに写った空を。
モノクロで撮った雨が青天か曇天かはわかりにくいかもしれませんね。



1/100 f4 ISO200

何かの杭です。実際は何色だと思いますか?



1/250 f4 ISO200

公園内にマレットゴルフ場があるのですが、なぜか富士山のような障害壁?がありました。雨なのでゴルフをやっている人はいませんでした。



1/100 f4 ISO200

大樹の力強さはモノクロの方が伝わるかもしれません。



1/250 f2.8 ISO200

しんしんと降る雨。
適当に撮ってしまうと、上のような具体性のない写真になってしまいます…



さて、モノクロばかりだと飽きてしまうので、カラーも混ぜていきます。


1/250 f2.8 ISO200

遊歩道を普通に撮ったのですが、これだとシャープではあるけれど、雨が降っている霞んだ感じがまったく表現できません。


なので、持ってきたソフトフィルターを装着してみました。


1/250 f2.8 ISO200 ソフトンスペックA

若干、色にじみが出て霞んだ感じになりました。

もっと効果の強いフィルター、たとえば「フォギー」なんかも興味あるんですが、意外と高いので手が出ていませんね~


そこで、思い付きでもう一つ試してみました。



1/320 f2.8 ISO200 ビニール傘越し

この時さしていた傘が透明なビニール傘だったので、傘越しに撮ってみました。

雨っぽさが表現はイマイチですが、我ながら面白い発想だなと思いました(笑)




1/250 f2.8 ISO200

こんな寒い時期でも雑草の芽が出てきています。

雨や曇りの日にはこういう黄緑色がよく映えるというか、この色は乗りやすいですね。



1/200 f5.6 ISO200

カラーで撮っても映えなかったのでモノクロで。

この石の迫力とか力強さはモノクロの方が出ますね。



1/200 f5.6 ISO200

さっきフィルター代わりにした傘です。
雨の弾き方が綺麗なんですよね、また使うの2回目なので。



1/125 f5.6 ISO200

冬のサクラの樹の寂しさは美しいまでありますね。
しかも今日は雨です。



1/1000 f4 ISO200

春にこれが咲いた時の姿がみてみたいです。



1/320 f2.8 ISO200

ちょっとカッコつけて縦位置。

まっすぐに伸びた構造物って大好きなんです。



1/500 f3 ISO200

花壇に葉牡丹が植わっていました。

これはマクロレンズ、元いマイクロレンズの得意所です。

この40mmマイクロは安いレンズですが、なかなか繊細に描き分けるレンズだと思います。



1/250 f3.2 ISO200

表面張力が美しくて、しばらく撮るのに夢中になってしまいました。



1/200 f3.2 ISO200

こんな小さな世界にもストーリーが詰まっている感じがします。



1/500 f2.8 ISO200

猫じゃらしがたくさん立っていました。


黄金色の群生が美しいからと思って撮ったのにモノクロではそれが伝わりませんね(汗)



1/250 f2.8 ISO200

こんな色です。



1/500 f2.8 ISO200

遠くの山は雲がかかっていました。

でもこんなに雨が降るのも久しぶりな気がします。



1/320 f2.8 ISO200

また葉牡丹の花壇がありました。

曇天のやさしいライティングがいいですね。

晴れだと影がはっきり出てしまうのですが、曇りだとやわらかく光が当たるのですね。


よく見ると一つひとつ形が違っています。


1/250 f2.8 ISO200

私が選んだのはこの個体。丸形になっていてかわいらし感じです。

選んだって言っても持って帰るわけではありませんよ(笑)



1/250 f2.8 ISO200

でもこれだけ葉牡丹を見ると欲しくなりますね。

まだ売ってるかな?



1/125 f2.8 ISO200

何でもない落ち葉なんですが、なんか気になったので一枚。



1/200 f3 ISO200

コケを接写。雨の日のコケって意外と綺麗ですよ。



とまあこんな感じで帰還。



1/1000 f2.8 ISO200


実はトゥインゴはフロントはあまり好きではなくて、リアが好きなんです。。。


まあリアのデザインは昔のサンクを真似てデザインされているっぽいので、”トゥインゴ3らしさ”はフロントの顔にこそあるのだと思いますが。

でもリアの重心低くどっしり構えた感じがとても好きなんですよね。



今回はモノクロ写真をメインに撮りました。

色がないので、ピント、露出、構図だけで写真を作らなければならないので難しかったです。

モノクロ+単焦点は構図の練習になると思います。


雨の撮影というのもいつもと一味違って、また被写体の見え方・写り方が変わってくるので楽しかったです。でも傘さしながらは撮りにくいので、晴れて欲しいものですね~

Posted at 2021/01/24 21:02:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年01月12日 イイね!

東山動植物園スナップ

東山動植物園スナップ

東山公園で気楽に写真撮ってきました。

今回はニコン「Df」に、トキナーの古いレンズの組み合わせにしました。



で突然ですが、最近使っているカメラバッグ、ケンコーのアオスタ フォンタナMです。




これはランドセルと同じか少し小さいくらいのサイズのリュック型カメラバッグなんですが、私が持っている5つのカメラバッグの中でも一番使い勝手が好いです。

機材が少ないときは時はハクバのメッセンジャーMというショルダータイプのバッグで出かけるのですが。

いろいろ持っていきたいときはリュック型の方が型の負担が楽なので、こちらのケンコーのバッグをよく使います。


↓中はこんな感じです。




今回はDfに17mmF3.5を装着。
それと400mmF5.6を横向きに、90mmF2.5マクロを縦向きに差し込んでいます。
そしてフィルムカメラのF3も入れてます。


他のポケットにはバッテリーとブロワー、クロス、昼飯用のパン2つが入ります。

ランドセル程度の大きさにしては充分な収納量です。
ミラーレスだったらPro2+XF60mm、T4+XF50-140mm、T10+XF35mmの3つくらい余裕で収納できます。

三脚を付ける機能もあるのですが、これは1kg以下のコンパクトで軽いモデルでなければバランスが悪いです。





(どのレンズ持っていくかで迷い過ぎて)出発が遅くなってしまったので、13時頃からスタートです。


17mm、90mm、400mm、となかなか面白い焦点距離です。順番に使っていきます。

まずは17mmを付けて回りました。



1/640 f3.5 ISO100 17mm

到着直前に分厚い雲がかかっていたのですが、なんとか青空が復帰してくれました。快晴です!



1/500 f3.5 ISO100 17mm

17mmは縦構図にすると高い木でも余裕で収まってしまいますね。
ちなみに横位置でもなんとか収まります。



1/3200 f3.5 ISO100 17mm

冬なのであまり咲いている花はありません。小ぶりですがパンパスグラスがいてくれました。



1/640 f3.5 ISO100 17mm

植物園から動物園側を見るとスカイタワーが建っています。
上ったことはありませんが、たぶん名古屋の街が一望できると思います。
あと今回は時間がなくて動物園側には行けませんでした。。。



1/640 f3.5 ISO100 17mm


正直、花も葉も少ないので撮るものがあまりありません。なので頭上を見上げてこのような構図の写真を何枚か撮っていました。



1/800 f3.5 ISO100 17mm

夏に来たときはモミジで日陰になっていたこの通路も冬は陽が差すようになりますね。

そういえば秋には来ませんでした。秋にも来たかったなぁ。



1/1000 f3.5 ISO100 17mm

茶室がありました。17mmだと離れたものはすごく小さく写ってしまいますね。



1/20 f5.6 ISO100 17mm

くらい森の中を進んでいきました。
適当に撮りながら歩いて回るのも結構いい運動になります。

写真を撮るときは手振れしないように息を止めるのですが、マスクしていると息がしずらく、メガネが曇って、ファインダーが見えなくなってしまいます、、、



1/60 f5.6 ISO100 17mm

馬がいました。



1/125 f5.6 ISO100 17mm



1/320 f3.5 ISO100 17mm

なんだか昔の街道を歩いているような気分になりました。

ここは人工的な森ですが、その人工から何十年も経っているので、もはや自然に帰っている感じですね。



1/250 f2.5 ISO100 90mm

ここから90mmに変えました。このレンズの描写はかなり好きです。

画の歪みがわからなくなるのが焦点距離90mmだそうです。マクロレンズに90mmや100mmが多いのはそういう理由なそうなんですが、たしかに90mmの圧縮感は気分が良いです。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

マクロを手にしたらまずは寄ってしまいますね。落ちていたどんぐりを拡大。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

ススキもだいぶ散ってきましたね。穂のふんわり感もこのレンズなら再現できます。



1/800 f2.5 ISO100 90mm

離れたところでも結構解像します。色乗りが濃くていいですね~



1/500 f2.5 ISO100 90mm


もっと離れたところにピントを合わせました。
陽が当たるとパープルフリンジでやすいので、白っぽい感じになります。



1/125 f2.5 ISO100 90mm

やっと花がありました。たぶんこれはツバキだと思うのですが、サザンカだったかも…



1/200 f2.5 ISO100 90mm

あえてピントを外してみると大きな丸ボケが出現。
この場合は、”写真”と言えるのでしょうか?



1/40 f5.6 ISO100 90mm

これもツバキだと思うのですが、葉っぱはサザンカっぽいんですよね。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

ナンテンの葉がオレンジに染まっていて綺麗でした。

今の時期はナンテンが見頃なんですよね。



1/160 f5.6 ISO100 90mm

そんなナンテンの実です。
正月飾りにも使われますね。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

時期的にあまり映える植物がなかったのでナンテンばかり撮りました。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

藁ぶき屋根の住居です。
90mmは歪みが少ないのでスナップ撮影しやすいです。



ここでレンズを400mmにチェンジ。



1/2500 f5.6 ISO800 400mm

植物園の森は”音”風景百選というのに選ばれたそうです。
この森の小鳥のさえずりが心地よいからみたいです。

なので400mmで鳥はいないか探しながら歩いてみました。



1/160 f5.6 ISO800 400mm

森の声に耳をすませると、意外と見つけられるものなんです。

このレンズは開放がF5.6と暗いのです。こういう暗い場面で使ってみると、400F2.8の偉大さがよく分かります。

ちなみにマニュアルフォーカスなので鳥を撮るのはかなり難しいです。



1/800 f5.6 ISO800 400mm

地面のコケを撮ってみました。F5.6だと被写界深度はこのくらいです。



1/640 f5.6 ISO800 400mm

木に同化した鳥。名前はわかりません…

隠れるのがうまいからなかなか見つけられません。



1/2000 f5.6 ISO800 400mm

かなり離れたスカイタワーを狙いましたがこれだけ大きく写せます。



1/800 f5.6 ISO800 400mm

突然現れるのですが、不思議とカメラを向けると途端に逃げていくんですよね。



1/125 f5.6 ISO800 400mm

鹿威しを望遠で(笑)
ムダに迫力出ました。



その後もレンズをとっかえひっかえしながら歩き回りました。



1/500 f3.5 ISO800 17mm



1/4000 f3.5 ISO800 17mm



1/100 f5.6 ISO800 400mm



1/160 f5.6 ISO800 90mm

 

1/4000 f5.6 ISO800 400mm



1/1000 f4 ISO800 90mm



1/1600 f2.5 ISO800 90mm



最後に温室を観察しました。





実は見たい花があるのですが…

はたして東山の温室にあるのでしょうか?











日本には自生していなそうな奇妙な形の花がたくさんあります。


ところで、なんかファインダーが曇ってしまって撮りにくいなぁ~と思ったのですが、曇っていたのはレンズ前もだったみたいですね。

温室内はあったかいので、カメラ全体が曇ってしまいました。

撮るのやめようと思ったのですが、これはこれで雨霧の中のような雰囲気を撮れて面白かったので続けて撮っていきました。














そして、私が見たかった花もありました‼





極楽鳥花です‼

まさか本当に見れるとは思っていなかったので感激しました‼





たしかにくちばし広げているように見えますね。






ちなみにこの花はKOKIAのCDのジャケットに写っていた花なので見たかったのです。


最後に満足できて、ちょうど閉園時間になったのでこれにて帰還しました。


今の時期は花も少なくて、緑も少なく、日照時間も短い、、、

という感じなんですが、これも四季の風景ということで。
2,3月になったらツバキなどが咲き始めるみたいなので、それを狙ってまた東山に行きたいと思います。

なかなか密になりにくくて思う存分写真撮れるので良い場所ですね。

次回はもっと早く来て動物園の方も見に行きたいですね。



あと駐車場でトゥインゴを一枚。




実は私の鉄チンホイールなんです。

いままではホイールキャップ付けてたんですが、なんかない方が本国っぽさがでていいかなと思って外しました。

洗車してないところも本国仕様なので(笑)、あまり鮮明に写らない距離からの撮影でした。

Posted at 2021/01/12 14:51:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年01月08日 イイね!

長良川鉄道その2 チャギントンが映える

長良川鉄道その2 チャギントンが映える

その2です。

北濃駅に着いたのですが、期待通りの雪景色でした。





ここまで雪が積もっていて、天からはさらに雪が降ってきていました。


ここまで使っていたレンズ「XF35mmF1.4」は防塵防滴ではありません。


なので「X-T4」と「XF50-140mm」に持ち替えて撮りました。





↑防塵防滴耐低温とはいえこんなことはしてはいけません(笑)






折り返しの美濃太田行となった列車です。

運転士さんがホームの雪をかいています。北濃駅は駅員がいないので、列車の乗務員が発車待ち時間にも雪かきをしなければならないようです。



駅を出て横のわき道からも。




We♡ながてつ





2両編成の連結面。





こびり付いた雪もいいですね。





駅だということがわからないくらいに積もっています。

私のような訪問者にしたら新鮮で楽しい風景ですが、雪国に住む方は本当に大変ですね、、、



↓これを見てください。




えっと、、、

なぜ雪の塊がガードレールに乗っているのでしょうか??


支柱に積もってキノコのようになってしまっています。

どんな降り方をしたらこんな状態になるのかわかりません。。。



資材置き場もうもれています。




これは40~50cmくらい積もっているのでしょうか。


サクラの木も凍り付いています。




しかし新芽を出す準備をしているようです。こんな寒い中でも植物はしっかり生きているのですね!



踏切にも積雪。




ちなみにこれはホワイトバランスを変えて撮っていました。


雪の白色を写すのってなかなか難しくて、現場でホワイトを調整しても後で見るとなんか違うような色に感じてしまいます。

上の写真はすこし黄色が強いですね。



さて、先ほどの普通列車が走っているところを撮りたかったのでこの踏切から狙いました。





白銀に囲まれた世界を駆けていくナガラ300形です。


後追いも。





雪を散らしていく感じが最高にカッコイイですね。



次の列車も外から撮ろうと思ったのですが、時間が空いたので雪景色を撮って待ちました。





背景を舞った雪がボケていますね。

XF50-140mmの口径食が逆にいい味出してます。




サクラの木の枝にしがみつく雪。




これが風が吹くとボトボトと落ちてくるのです。

木の下に立っていると、雪で頭を叩かれました(笑)



最短撮影距離1mまで寄ってみました。




マクロレンズだったら頑張れば雪の結晶まで撮れるかもしれません。



もう屋根の上もモコモコです。




こういうのを降ろすのは大変そうですね、、、



迷い込んだモミジ。




冷凍状態で、これ以上枯れることはできないかも。



溶けた雪が排水溝を流れていました。




この溝の近くが少し暖かく感じるくらい寒かったです。




そして次の列車が北濃駅にやってきました。






ええっ!チャギントンカラーかよ~~(汗)

と思ったんですが、しかしよく見ると明るいカラーリングが雪の中ではよく映えるんですね。

これはなかなかいいカラーリングだと思います。



ホームに着いたところです。





本当は広い駅なんですが、雪のおかげで人と列車が踏み入れることのできる場所はかなり限られています。



この列車に乗れば美濃太田まで戻れるのですが、せっかくだしもっと撮ろうか、、、



悩みに悩んだのですが、とりあえず一つ隣の白山長滝駅まで歩いてみました。



その途中でも撮れそうな場所はあったのですが、やっぱり寒さには勝てませんでした。

この列車を逃すと、次の美濃太田行きは2時間以上待たなければならなかったので、やっぱり白山長滝駅から乗りました。


撮影の方はまたいつかリベンジします。





列車が来る直前に係員の方が除雪に来ていました。


しかし、除雪が終わる前に乗り口に行かなくてはならなかったので、積もった雪を踏み分けて乗り口へ(笑)

なので雪まみれの足で列車に乗ることになりましたが、これ仕方ないですよね(汗)



手足が凍えていましたが、列車内はあたたかかったので回復出来ました。

冬の列車って温かみがあって好きです。


この列車も「ゆら~り眺めて清流列車」だったので、景勝地では減速してくれるのですが、一つ難点がありまして、、、


チャギントンのカラーリングは窓ガラスにも施してあります。なので車窓が見にくいのです(笑)
せっかく車窓眺める列車なのにこれは少しもったいなく感じました。




北濃から美濃太田まで約2時間半、結構寝てました、、、






そして美濃太田まで戻って参りました。ここからPro2+XF35mmに持ち変えです。


まっすぐ家まで帰ってもいいのですが、JRの青空フリーパスをせっかく買ったので、もう少し長く乗りたくなりました。


なので太多線で多治見へ。





車両は大好きなキハ75。





多治見に着くともう真っ暗になっていました。


ここから中央線に乗り換えて中津川へ。







211系の普通列車(種別的には快速ですが)は結構加速が良くて、最高速度も速いです。

なかなか好きな車両なんですが、数年後には315系という車両によって置き換えられるそうです(きのう外観のデザインが公表されました。)

今のうちに乗っておかなくては!



乗ってきたやつの次に来た快速は、211系+313系+211系の10両編成。





中京圏最長といわれている列車です。

継ぎはぎでも伸ばすところはしっかり伸ばすという姿勢が好きですね~




駅そば屋でそばを食べて、帰りは、





無意味に特急「しなの」に乗車。

自由席は混んでいるかもしれないと思って、1900円払って指定席へ。





1時間で名古屋に着きました。







しなのは何度乗っても、窓が大きいし、速さに圧倒されるし、モーター音は美しいし、

、、、でも振り子の揺れで酔ってしまいますね…(~_~;)


本当に食後に乗ってはいけない列車です(なんとか気分悪いのは抑えれました)



名古屋からはまた311系レーダーを働かせて、





帰りも311系で帰ってきました。

名古屋駅から帰るときはいつもこれです。



ということで、長良川鉄道に初乗車してきました。

元国鉄の路線なので長い路線だとは知っていたし、R156号をドライブすると道路と並走する形になるので、どんな景色か知っていたのですが、雪景色になると全く違う景色に見えました。


季節によってさまざまな魅力のある路線なので、また別の季節に乗ってみたいです。

それと、開けたところが多かったので、列車の写真を撮れるところも沢山ありそうです。撮影でもまた訪れたいと思います。


Posted at 2021/01/08 21:17:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月07日 イイね!

長良川鉄道その1 雪の終点駅へ

長良川鉄道その1 雪の終点駅へ

1月3日に、長良川鉄道に乗ってきました。

(前のブログと日付が前後しますが…)


長良川鉄道は、かつて国鉄 越美南線だった路線です。
国鉄が無くなったときに民営化されたそうです。

美濃太田から北濃まで72.1kmの路線なんですが、70kmというと愛知県で言うなら名古屋から豊橋くらいの距離に当たるので、なかなか長距離な路線です。

全線乗り通すのに2時間以上かかります。。。




まずは東海道線に乗って、岐阜駅へ。





乗ってきたのは311系の区快です。

写真はフジ「X-Pro2」+「XF35mmF1.4」で撮ったのですが、フィルムシュミレーションがソフトになっていたので、やたらとポップな色になっちゃいました。


駅で列車を撮るなら、威圧感の弱いカメラがいいんです。そうなるとPro2と単焦点の組み合わせがいいのです。


後で出てきますが、この日は「X-T4」+「XF50-140mmF2.8」も持ってきました。



岐阜からは高山線へ。




停まっているのは高山線の普通列車です。

キハ25系は見た目は電車の313系とおなじですが、立派な気動車です。

けっこう新しい車両なんですが、ミッションの変速ショックがかなり大きくて楽しい車両です。



ところで向こうのホームには311系が停まっていますね。




Pro2は色が鮮やかに写る傾向があります。



それはさておき、高山線で美濃太田までやってきました。





そして長良川鉄道に乗り換えました。





長良川鉄道は以前から乗りたいと思っていた路線です。初乗車です。


車両はローカル線でよく見かけるタイプの気動車です。




顔の下にスノープラウ(雪かき)が付いていますね。

そうなんです、この先、美濃地方は豪雪地帯なんです。


昨年は白馬村に雪を撮りに行きましたが、今回はどうでしょうか?


この列車は美濃市行だったので、まずは美濃市駅まで乗車。










美濃市駅に着きました。

この時点でも積雪がありますね。


この先へ行く列車は50分待ちでした。


暇だったので適当に写真撮って待ちました。







雪は解け始めて氷になりかけていますね。数日前の雪でしょうか。







使われなくなった車両が留置されていました。

2年前に休車になった車両のようです。屋根の感じがちょっと独特です。


ようやく次の列車が来ました。





この列車は「ゆら~り眺めて清流列車」という列車で、途中の景勝地で速度を落としてくれるプチ観光列車です。

とはいえ普通列車なので、特別な料金はかかりませんでした。



車内に運賃表がありました。




全部で38駅もあるんですね!

長い乗車が始まりました。



しかしせっかく眺めの良い路線なので、最後尾の窓にへばりついて写真を撮りながら楽しませてもらいました。





山の上の方は雪が被っています。





↓主に鉄橋を渡るところで列車が速度を落とします。





美並のあたりから、だんだんと積雪が増えてきました。





雪の中からレールだけが浮き上がっています。


郡上八幡駅では反対方面の列車と行き違い。





このきらびやかな車両は観光列車「ながら」の車両です。

「ながら」は金土日曜に運行されているそうです。この日は運行がなかったようで、普通列車に使われていました。


八幡駅を出ると、雪が降ってきました。さらに雪が深くなります。









想像よりも雪が多いです‼

長靴で来た方がよかったのでは、、、


そして終点 北濃駅に着きました。





横にあるのは桜の木でしょうか?完全に凍り付いています。





膝が埋まるくらいに雪が積もっています。

私の地元ではこんなに降ることないので、見える景色全てが新鮮に感じられます。







終点に着いたところで区切ります。


つづく、、、

Posted at 2021/01/07 20:07:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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